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第1話
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それぞれ4人の恋物語。
それから、3ヶ月がすぎていた。
みんなあれからどうなったのだろう・・・・。
東さんは、悩んでいた。
「ねぇ?東條さん。空は青くて綺麗だよ?海の青も鮮やかで綺麗だよ!そんな景色もう一度見てみたいと思わない?」
これは、僕が死のうとした時に東條さんがそう行って止めてくれた言葉だ。
でも、僕は・・・・こんな僕が恋してもいいのでしょうか?
僕は空を見上げていつの間にか泣いていた。
「大地?」
秋奈がそばにいることも気が付かずに・・・・。
これから闇の世界に行ってしまう彼女を僕は愛することが出来るでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うわぁー、雨だー」
ザァーザァー
「しょうがない。傘買って帰るか・・・・」
傘を忘れてしまい、そんなつぶやきを言って会社を出ようとした時だった。
「ねぇ?正也・・・・」
背後から、なぜか抱きついてきた人は・・・・
「えっ?雅代さん?」
「あなたは、本当にあの子が好きなの?」
あの子とは、和葉のこと?
「な、何言ってるんですか・・・」
「コホコホ」
そばには具合が悪そうな和葉さんがいた。
それに気がついていない僕は・・・
「本当にあなたは心変わりしたの?」
「えっ?な、何言ってるんですか?おかしいですよ?今日の雅代さん・・・・」
なぜ、そんなことを今更・・・
どうして雅代さんが、正也さんに急に寄り添ってきたのか・・・・
「・・・・・」
「・・・!」
和葉さんは見てしまい・・・・
「和葉・・・」
「・・・・・」
彼女は、その場から走り去って行った。
「待って!和葉!!」
「待って!行かないで!」
雅代さんに腕を掴まれ・・・
「・・・・」
そんな雅代さんをほっとけずにいる正也さんだった。
そしてその頃・・・・・
《あれ?あの子は・・・・》
具合を悪そうにしていた和葉さんは、途中で力尽きてしまい・・それを発見したのは
「コホコホ」
《どうしました?大丈夫ですか?》
発見したのは、榊さんだった。
「榊さん?」
《優子さん、この子・・・》
一緒にいたのは、優子さん。
「酷い熱だわ・・・」
「あ、あの・・・・大丈夫です」
と、立ち上がろうとした和葉さんだが・・・・やはりふらついている。
「ダメよ・・・・」
と、近くのベンチに座らせる優子さん。
《とにかく僕んち来てください。この近くなので》
「いいの?」
《はい、何も無いですけど・・・・》
「・・・・・・」
和葉さんは、熱で朦朧としていて意識を失いかけていた。
そして、彼の家に行きベットに寝かせた。
熱は、なかなか下がらずにいて・・・。
「この子・・・この間病院で見た気がする・・・」
《えっ?》
「ただの風邪の熱ではなさそうね」
2人は、なんの迷いもなく手話をし続けていた。
《さすが優子さん・・・。ぼくもなんだかそんな気がします》
どうして暁美さんの親友の優子さんと、榊さんが一緒にいるのだろう、
そして・・・
「だーいち!」
後ろから楽しそうな声で東さんに話しかけるのは、
「えっ?」
カシャリ
「な、何をした?」
「やったぁ!激写成功!」
東さんの激写に成功して喜ぶ秋奈さんだった。
「ちょっと秋奈!今のナシだよ!」
「なにー?大地は、カメラ嫌いなの?」
「そういう訳じゃ。でもそれは、ずるい!」
「だって、大地ってばいつもぼーっとしてるんだもん」
「・・・・・」
「もっと笑ってよ!カメラってそのためのものでもあるんでしょ?」
「もう、わかった。じゃあ、今度は2人で撮ろうよ!あっちに行こう!」
「うん!」
ねぇ?大地・・・・そうやっていつも笑っていてね・・・・
もっとその顔を私にみせて?
【私が生きているうちに・・・・】
秋奈さんのその心を知らず、東さんは秋奈さんとの日々を過ごしていた。
ザァーザァー
「うわぁー、ひでぇ雨だな」
「一樹・・・まだいたの?」
「・・莉佐こそ・・・。外雨すごいな・・・」
「止むまで待つ気なの?」
「まぁ、いいよ・・・。俺近いから走って帰るし」
「風邪ひくわよ」
「大丈夫」
・・・幼なじみの子の気持ちに全く気づかない一樹さん。
「やっぱり無理か・・・」
そう呟きつつ・・・言ってしまおうとする一樹さんに・・・
「ねぇ?一樹・・・」
「なんだよ。なんか文句あるのかよ」
「本気でカメラマンになる気あるの?」
「なぁんだ。そんなことかよ」
「{そんなこと}ですって?一樹にとってはそんなものなの?わたし、言ったはずだよ?そんな中途半端な気持ちでいられると困るって。もっと真剣に考えなさいよ。簡単じゃないんだから」
「っていうかいきなり何怒ってんだよ。意味分からない」
「別に?お疲れ様・・・・」
と、彼女は踵を捨てて行ってしまった。
「あっ、ちょっと!莉佐!」
バシャバシャ
一樹さんの本気、ちゃんと見れるのかな・・・。
「宏人・・・・迎えに来てくれたんだ。ありがとう」
俺をむかえにきてくれたのは、息子の宏人だ。
「ただいまー」
もうすぐ近づく。
ザァーザァー
「そうだ宏人、帰ったらいいこと教えてやるよ」
「えっ?いいこと?何何?」
「パパとママの大事な人の話とか、宏人の名前の由来とか・・・」
「うん!知りたい!」
今の仲間のことも今なら話せると思った・・・
今なら・・・・
そして
「・・・・・・」
ようやく熱が下がり目が覚めた和葉さん。
正也さんには連絡済みだ。
《よかった。気がついた》
「和葉、大丈夫か?」
「正也さん・・・」
「朝から具合悪かったのか?気が付かなくてごめん・・・」
「雅代さんは?」
《・・・・・?》
話についていけない榊さん。
「雅代さんは、ちゃんと家に帰したよ。俺は和葉が心配だったから。よかった」
「・・・・」
「《榊さん、連絡ありがとうございます。》」
《いえ、僕は何も。優子さんがいてくれたので助かりました》
「《えっ?優子さん?》」
《たまたま美月ちゃんと一緒に遊んだ帰りだったので・・・・》
「・・・・・」
優子さんが頭を下げる。
「《そっか、榊さんも大変だな》」
「《正也さんのラジオ、好評みたいですね》」
「《えっ?ど、どうしてそれを・・・》」
《優子さんから聞いてます》
「《榊さんみたいな人にも聞いて貰えるといいなっておもっていたから。これから音楽と言葉を伝えれたらいいなって・・・》」
《・・・・・・》
みんなそれぞれ誰かを思っている。悩みや思いを抱えている・・・。
このまま幸せがずっと続けばいいのに・・・・
俺は少なくともそう思っている。
それから、3ヶ月がすぎていた。
みんなあれからどうなったのだろう・・・・。
東さんは、悩んでいた。
「ねぇ?東條さん。空は青くて綺麗だよ?海の青も鮮やかで綺麗だよ!そんな景色もう一度見てみたいと思わない?」
これは、僕が死のうとした時に東條さんがそう行って止めてくれた言葉だ。
でも、僕は・・・・こんな僕が恋してもいいのでしょうか?
僕は空を見上げていつの間にか泣いていた。
「大地?」
秋奈がそばにいることも気が付かずに・・・・。
これから闇の世界に行ってしまう彼女を僕は愛することが出来るでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うわぁー、雨だー」
ザァーザァー
「しょうがない。傘買って帰るか・・・・」
傘を忘れてしまい、そんなつぶやきを言って会社を出ようとした時だった。
「ねぇ?正也・・・・」
背後から、なぜか抱きついてきた人は・・・・
「えっ?雅代さん?」
「あなたは、本当にあの子が好きなの?」
あの子とは、和葉のこと?
「な、何言ってるんですか・・・」
「コホコホ」
そばには具合が悪そうな和葉さんがいた。
それに気がついていない僕は・・・
「本当にあなたは心変わりしたの?」
「えっ?な、何言ってるんですか?おかしいですよ?今日の雅代さん・・・・」
なぜ、そんなことを今更・・・
どうして雅代さんが、正也さんに急に寄り添ってきたのか・・・・
「・・・・・」
「・・・!」
和葉さんは見てしまい・・・・
「和葉・・・」
「・・・・・」
彼女は、その場から走り去って行った。
「待って!和葉!!」
「待って!行かないで!」
雅代さんに腕を掴まれ・・・
「・・・・」
そんな雅代さんをほっとけずにいる正也さんだった。
そしてその頃・・・・・
《あれ?あの子は・・・・》
具合を悪そうにしていた和葉さんは、途中で力尽きてしまい・・それを発見したのは
「コホコホ」
《どうしました?大丈夫ですか?》
発見したのは、榊さんだった。
「榊さん?」
《優子さん、この子・・・》
一緒にいたのは、優子さん。
「酷い熱だわ・・・」
「あ、あの・・・・大丈夫です」
と、立ち上がろうとした和葉さんだが・・・・やはりふらついている。
「ダメよ・・・・」
と、近くのベンチに座らせる優子さん。
《とにかく僕んち来てください。この近くなので》
「いいの?」
《はい、何も無いですけど・・・・》
「・・・・・・」
和葉さんは、熱で朦朧としていて意識を失いかけていた。
そして、彼の家に行きベットに寝かせた。
熱は、なかなか下がらずにいて・・・。
「この子・・・この間病院で見た気がする・・・」
《えっ?》
「ただの風邪の熱ではなさそうね」
2人は、なんの迷いもなく手話をし続けていた。
《さすが優子さん・・・。ぼくもなんだかそんな気がします》
どうして暁美さんの親友の優子さんと、榊さんが一緒にいるのだろう、
そして・・・
「だーいち!」
後ろから楽しそうな声で東さんに話しかけるのは、
「えっ?」
カシャリ
「な、何をした?」
「やったぁ!激写成功!」
東さんの激写に成功して喜ぶ秋奈さんだった。
「ちょっと秋奈!今のナシだよ!」
「なにー?大地は、カメラ嫌いなの?」
「そういう訳じゃ。でもそれは、ずるい!」
「だって、大地ってばいつもぼーっとしてるんだもん」
「・・・・・」
「もっと笑ってよ!カメラってそのためのものでもあるんでしょ?」
「もう、わかった。じゃあ、今度は2人で撮ろうよ!あっちに行こう!」
「うん!」
ねぇ?大地・・・・そうやっていつも笑っていてね・・・・
もっとその顔を私にみせて?
【私が生きているうちに・・・・】
秋奈さんのその心を知らず、東さんは秋奈さんとの日々を過ごしていた。
ザァーザァー
「うわぁー、ひでぇ雨だな」
「一樹・・・まだいたの?」
「・・莉佐こそ・・・。外雨すごいな・・・」
「止むまで待つ気なの?」
「まぁ、いいよ・・・。俺近いから走って帰るし」
「風邪ひくわよ」
「大丈夫」
・・・幼なじみの子の気持ちに全く気づかない一樹さん。
「やっぱり無理か・・・」
そう呟きつつ・・・言ってしまおうとする一樹さんに・・・
「ねぇ?一樹・・・」
「なんだよ。なんか文句あるのかよ」
「本気でカメラマンになる気あるの?」
「なぁんだ。そんなことかよ」
「{そんなこと}ですって?一樹にとってはそんなものなの?わたし、言ったはずだよ?そんな中途半端な気持ちでいられると困るって。もっと真剣に考えなさいよ。簡単じゃないんだから」
「っていうかいきなり何怒ってんだよ。意味分からない」
「別に?お疲れ様・・・・」
と、彼女は踵を捨てて行ってしまった。
「あっ、ちょっと!莉佐!」
バシャバシャ
一樹さんの本気、ちゃんと見れるのかな・・・。
「宏人・・・・迎えに来てくれたんだ。ありがとう」
俺をむかえにきてくれたのは、息子の宏人だ。
「ただいまー」
もうすぐ近づく。
ザァーザァー
「そうだ宏人、帰ったらいいこと教えてやるよ」
「えっ?いいこと?何何?」
「パパとママの大事な人の話とか、宏人の名前の由来とか・・・」
「うん!知りたい!」
今の仲間のことも今なら話せると思った・・・
今なら・・・・
そして
「・・・・・・」
ようやく熱が下がり目が覚めた和葉さん。
正也さんには連絡済みだ。
《よかった。気がついた》
「和葉、大丈夫か?」
「正也さん・・・」
「朝から具合悪かったのか?気が付かなくてごめん・・・」
「雅代さんは?」
《・・・・・?》
話についていけない榊さん。
「雅代さんは、ちゃんと家に帰したよ。俺は和葉が心配だったから。よかった」
「・・・・」
「《榊さん、連絡ありがとうございます。》」
《いえ、僕は何も。優子さんがいてくれたので助かりました》
「《えっ?優子さん?》」
《たまたま美月ちゃんと一緒に遊んだ帰りだったので・・・・》
「・・・・・」
優子さんが頭を下げる。
「《そっか、榊さんも大変だな》」
「《正也さんのラジオ、好評みたいですね》」
「《えっ?ど、どうしてそれを・・・》」
《優子さんから聞いてます》
「《榊さんみたいな人にも聞いて貰えるといいなっておもっていたから。これから音楽と言葉を伝えれたらいいなって・・・》」
《・・・・・・》
みんなそれぞれ誰かを思っている。悩みや思いを抱えている・・・。
このまま幸せがずっと続けばいいのに・・・・
俺は少なくともそう思っている。
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