Timeless Love~君の隣で~

藤原葉月

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第1章

第1話 最悪な出会い

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「俺の名前は、大山和樹。もうすぐ高校を卒業する!親友の大ちゃんと共に! 」

「和!卒業おめでとう!今日も絶好調やな! 」

「大ちゃんこそ!? 」

大ちゃんこと畑野大は俺の親友。中学で出会い、高校も一緒でクラスも3年間一緒やった!だから6年も一緒やった!
そしてこれからも一緒かと思いきや・・・ 

「和、ほんまにごめん!」

大ちゃんは俺に手を合わせている。
それもこれも
大ちゃんはいつのまにか別の大学を推薦で受けていて・・・・ 
俺はそれを知らんくて・・・。


 「もう、ええって。大ちゃんより頭悪いから俺は・・・。それにさ、やりたいことあるんなら応援したいから !」

「もう!和大好きや! !俺も和の夢応援するからな!和には和にあったところに行くのが1番やから」

と、抱きついてきて・・・・ 

 「もうほんまにだいちゃんは・・・・ 」
と受け止めたらなぜだかBLのようなやり取り になってしもた。


 「ほんとお前らって仲良いよな!大大コンビ 」

「そうやろ?羨ましいやろ?なんや、大大コンビって(笑) 」

まぁ、たしかに俺の【大山】と【大】で大大にはなるけども。


「ちょっ、和!痛いってばー・・・ 」
ハグする力をいつの間にか強めてたみたいや。

「ごめんごめん(笑)大ちゃん、改めて卒業おめでとう! 」

「うん、和樹も卒業おめでとう!」
「大ちゃんに和樹って言われるの新鮮や!もう1回言うて」

「えー?そう?和樹」

「ふふ!最高や」
「けど大学離れちゃうからなかなか会えやんかもなぁ。絶対連絡するからな?」

 「当たり前やん!俺も毎日LINEするわ!近いんやし、たまにはご飯でも食べに行こな!なんなら作りに行ったるわ 

「えー!やったぁ!和のごはん美味しいから作りに来てや」

「よし!そうしよ」

そう言って俺たちはハイタッチをした。 
「でもさぁ、お互い高校生の間に彼女出来やんかったなぁ・・・ 」

「そうやな。でも、大ちゃんのほうがモテてるやん? 」

「んー、そんなことないで?心に響く人には出会えんかっただけやわー 」

 「ははっ。俺もや・・・ 。俺もなんよ。こう、ビビッとくる人がおらんかったんよねー」

寂しい男同士やな。 

 「20歳になって、もしもお互い彼女出来ていたらさ、一緒に飲もうや! 」

「それええな!2年後やけど、約束な? 」

「よし、指切りや! 」

そう言って交わした約束。


そして俺は大学生になって運命的な出会いをするとは思わんかった。


しかも【男】に!

いや、こんな俺が男を好きなってしまうやなんて、この時は思ってもいなかった。


俺は、大学生になったら一人暮らしをしようと思っていて、親に頼み込んだこだわりのアパートを探し当てた!
大学からは30分かかってまうけど・・・
ダンス教室があるの調べたし、大ちゃんともすぐに会える場所。

コンビニやスーパーも近いし・・・・。
バイトでもしようかな。


そんなことを考えながら俺は、引越しの当日コンビニに入り、今日いるものを買い揃えようとしていた。

「これと、これと・・・・。あっ、あとでスーパーにも寄ろうっと 」
と独り言を呟きながら。

「・・・・・ 」

レジにいるのは俺が出会う運命の人・・・・。

だけどそれは少し先の話・・・ 

「お願いします 」

 「・・・・・2020円です 」

「あー、すみません。細かいのないです 」
 「ポイントカードはよろしいですか? 」

「はい。あっ、おつりはいいです。では 」

と、その場を去ってきた。 
 「よし、次に急ぐか・・・ 」

と、自転車にまたがろうとしたら? 
「困ります。お客様。お釣りは貰って頂かないと 」
とさっきのレジの人が俺の事を追いかけてきたみたいで?

「えっ!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???えっ 」

さっきのレジのお兄さんが目の前にいて話しかけられ俺はプチパニック。
「いや、おれ急いでるんで・・・ 」

「お釣りはお釣りです。受け取ってください 」

と俺の手を無理やり開き、お釣りを渡された。 

「わざわざ追いかけてきたんですか? 」

「一応仕事ですし、金額が会わなくなると困るのは俺ですから。あなたのせいで俺が怒られますから 」

「いや、俺のせいって・・・。内緒にしとけばええやん 」

 「非常識な人なんですね 」

 「な、なにそれ 」

「お釣りは確かに渡しました。では失礼します 」

「・・・・・・ 」

彼はそのまま颯爽といなくなった。 

「なんやあれ・・・・ 」

彼の第一印象は【最悪】だった。 

そして俺は自分の部屋に戻り、さっそく夕飯を作り始めた。


引越しの初日だ。

自分の好きな物を自炊し、 
 「いただきます! 」

そしてその日は、眠りについた。

明日から大学が始まるんや。

めちゃめちゃ楽しみや。



次の日、バタバタとドアを開け、 

 「行ってきまーす! 」

と1人、部屋の中に告げた。

ってか誰もおらんけど‪𐤔‪𐤔 

だけど? 

「うるさいんやけど? 」

「えっ(;゚Д゚)!だれ? 」

隣から物凄い形相で睨まれた。 

 「あー!あんた昨日の! 」


なぜだか同時にそう叫んでいた。

そう俺を睨んでいたのはあのコンビニの店員! 

「あ、朝の挨拶くらいええやろ?元気いっぱいの方が・・・・朝の始まりなんやし? 」

「お前の声がうるさいねん💢 」

となぜか機嫌が悪そう。 
ってか関西の人やん。
同じ関西弁やんか!
昨日は敬語やし標準語やったからわからんかったやんか!!


 (えっまって?まさかこれからこの人が俺の隣なん?) 

「まさかあんたが今日から隣なんか? 」

となぜか思ってることが一緒だったみたいで? 
「え?そうやけど・・・なにか?
今日から大学生で一人暮らしなんですけど?」

「はぁ?最悪・・・ 」

ため息つかれるし

「!? 」

彼は呟いたつもりかもしれやんけど・・・・聞こえてますから! 

それこっちのセリフやから!

その人とは、最悪な出会いをしたのだった。 

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