君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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喧嘩と仲直り

第28話

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途中から全力疾走をしてあの4人が見えないところまで走ってきた。

「(。´-д-)ハァ-何やってるんやろ」

そう呟いた直後、
「武くん!」

「!?」

なぜか追いかけてきたのは山田先生・・・・で?
えぇ....(困惑)なんでや!
しかも武くん言うたか?

ほぼ初対面やのに!

「えぇ....(困惑)なんであなたが」
「あれあれー?もしかして期待した?」

「いやだって(普通なら・・・)」

普通ならあいつが・・・・・

「あっ、そっか【普通なら】みっちーが追いかけてきてくれるシーンだよねぇ?」

「・・・・・!?」

この人は俺の心を読むのか?

⤴なわけない。


「今どきのトレンディドラマ・・・じゃなくて一昔のトレンディドラマなら!かもねー笑」



「!?」

む、昔やと?
どんくらい前や!!

「そっか、君はゼット世代か」

な、何言うてるんやこの人は!
喧嘩売ってるんか?

そうやって武くんが心と戦ってる頃・・・

取り残された彼らは・・・・

「みっちー、ええんか?追いかけやんくて・・・・」

「俺があの後を追いかけたら余計にややこしくなるやないですか」

「・・・・・」

た、確かに

「武くん、様子がおかしかったんやけど・・・2人なんかあったん?」
「・・・・」

「ワオンワオン(たぶん、あの山田って人のせい)」

「ハルは知ってるんやな?」
「そうやな。ハルは賢いから知ってるんよな?一部始終見てたんやろうな。
武くんへの対応半端ないし」

「お前は武くん大好きやもんなぁ?」
「ワオン(うん!大好き(*^ω^*))」

⤴通じている


「実は今、先輩と会いづらい状況でして・・・」

「会いづらい?そりゃまたなんで・・・」

「山田先生絡みでちょっと・・・・・」


「・・・・・そっか。そういえば抱きついたのを見たとか」

「えぇ....(困惑)な、なんで知ってるんですか?」

「武くんが言うてたから。見てしもたって」

「・・・・はいそれです・・・・。大正解。俺そのことを電話で話そうとして、電話切られて・・・。でもまさかこのタイミングで来るやなんて・・・・」

「まぁそれは俺らもビックリやわ」

「そうなんよね。あっ、あの日・・・俺たち2人ともみっちーのグループLINEに入れたメールに気づかんかったんや」

「えぇ....(困惑)どういうことですか?」

「ほら、ハルを病院に連れてくって、みっちーグループラインに入れたやろ?」
「えっΣ(゚д゚;)」
「今更やけどなんでみっちーも驚いてるんや」
「俺、グループラインに入れたんですか」

「はい。いや、なんで忘れる?」
「ヤバっ😱‼」
「入れた本人も忘れてるやなんて何やってるんや」

「・・・・・」

「でー、その時に山田くんがみっちーに抱きついてるところを丈くんが見てしもてー俺らのところに来たってわけよ」

「みっちーに会いに来やんかったのはショックが、大きかったからや。めっちゃ落ち込んでたで?」

「はい、そうなんですよ。さっきも言いましたが・・・会いづらくなったのは実は電話でそれを聞いて・・・・俺の話を聞かずに一方的に切られて・・喧嘩したかのように最近連絡も取っていなくて・・・・」

「マジか・・・」

「俺、ちゃんと誤解をとこうとしたんですけど・・・・」

「あー、最後まで話を聞かんかったんやな?」
「そう!そうなんです!一方的にに電話切られたままで・・・」

「たしか初めてあった時もそうやったなぁ」

「おふたりともおぼえていてくれたんですね」


「おー!当たり前やん!背が高くてイケメンやからすぐわかったわ!あれから丈くんもほんまは君にしたこと気にするようになったんや」
「うんうん、君のこともそれからジョーのこともな」
「・・・・・」

「同じ高校で見つけた時なんかもう焦りまくって(笑)」

「・・・・・」

「二人は同じことしてたんよね(笑)」

「どうしたら伝わるんやろ・・・・」

「みっちーは、武くんのこと好きになってくれたんやんな?」

「(/// ^///)」

恥ずかしそうに頷くみっちー。
激カワやん。

「武くんな?あれでも照れてるし、嬉しいんやで?みっちーに近づけて・・・みっちーと話すことが出来て・・・」

「けど・・・先輩は失恋したあとやって・・・」


「あー、あんときはほんまに失恋したあとでな?」
「犬に癒されようと思たんか知らんけど、そしたら犬はおらへんし(笑)」

「それはごめんなさい・・・」
「謝らんくてええんよ。武くん、ほんまに不器用なやつなんや」

「ほんまに奥手なやつやからー、好きな人に気持ち伝えるまでどんだけかかるか(笑)」


「・・・・(笑)」

「みっちー、あんなやつやけど、武くんの事よろしくな?」

「俺たちは2人を応援してるからな!」

「ありがとうございます」

少しは元気が出た。

そして、あちらのふたりはと言うと?

「ねぇ?ちょっとまってよぉ」

なぜだかズンズンと前を歩く丈くんを追いかける山田先生。

「あなたに用はないですから」

と振り向きもせずに答える丈くん。

「ねぇ?今君は何に怒ってるの?」
「えっΣ(゚д゚;)」

なぜか思わず振り向いた。
「道岡が飼ってる犬の名前が【ハル】だったことを誰も教えてくれなかったこと?」

「それは別に・・・・」

「それとも・・・」

「もういいですか?」

「わかった!僕がみっちーに抱きついたことでしょ😏😏」

⤴なぜわかる。

「えっ(/// ^///)」

⤴なぜ照れる

「そこ、照れポイントじゃないでしょ?」

「・・・・・」

「実はさ、キミが来てたの見えていたんだよねー」
「知ってたんですか?」

「ピンと来ちゃった。そして確かめたくなっちゃったんだよねー・・・」


「・・・・・!?た、確かめる?な、なにを?」

「君がみっちーのことを好きかどうかを・・・・」

「・・・・・(/// ^///)」

「そっかー、好きなのかぁ(じゃあ、両思いってやつ)」

「あ、あの(/// ^///)えーっと」

⤴怒るの忘れてる?
「あっ、今更否定しても遅いよー?」
「(/// ^///)」

「好きなんだろ?はっきり言えよ」

急な低い声を出され・・・・

「・・・・はい。好き・・・です」
「そう」

「あなたに負けたくない」

「そう、よく言えましたァ👏🏻·͜·👏🏻·͜·👏🏻·͜·でもあのことは聞いてないのか」

「えっ?あのこと?」

山田くんが呟いたその言葉が引っかかったが・・・

「あー、安心してください✋😎僕にはちゃんと好きな人いるし?いや、恋人いるし😊❤️」

「・・・・・・」

「友和にも会えた事だし?みっちーや、ほかの3人にも元気でいてくれて安心したよ」

「・・・・・」

「あとはー、君がちゃんとみっちーの話を聞いてあげなきゃねー。誤解したままでしょ?」
「・・・・・」

山田先生のペースにハマってる武くん。


「どうせ最後まで聞かなかったんでしょ」
「お、おっしゃる通りです 」

「(それが無ければ2人は両思いなのかぁ。めっちゃ面白いじゃん)」
⤴なにか企んでる?

「えーっと??」

「・・・・・(このままにしとくのも面白そうだけどね)」

⤴おい💢

ブラックな山田くんを発見してしまった。
けどそれは絶対言わないつもりの心の声!


「あのー?(急に黙るとかありなん?)」
「とにかく君は道岡のことが好きで好きで好きで・・・・」

「いや、あの(/// ^///)(そんな連呼しないでください)」
「かれ、可愛いとこあるし、背が高いしイケメンだからほっといたら誰かに取られちゃうかもよー?」
「それはいやです」
「そうだよね。でも君も案外モテそうな顔してるし」
「いや・・・俺は・・・(案外ってなんや)」

「で?犬の名前のことは?」

「それは(/// ^///)」
「もう、怒ってないんだ」

「それは・・・別に・・・(2回目)」

「これは僕の勘なんだけどね?」

「・・・・」


「道岡も君のことを好きなんじゃないのかなぁ?」
「えっ(/// ^///)」
「あくまでも勘だからね?」

⤴意地悪

「そうだったら嬉しいな・・・・」

「(あっ、嬉しそうな顔をした)犬に【ハル】って付けるからそう思っただけなんだけどね?」

「・・・・」

「それともー別の【ハル】って名前の子が好きとか?」
「ガーン(꒪⌓꒪)」

「(〃゚艸゚)プッꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)あははは」
「わ、笑わんといと下さい💦」

「うそうそ!(笑)きみ、わかりやすすぎ」
「(/// ^///)」
「あとはさ、自分の気持ちに正直になるだけだよ」

「・・・・」

「一件落着!じゃあ僕はこれにて退散!失礼するよ!
あっ友和によろしく言っとけよ!ハル!」
「・・・・はい。えぇ....(困惑)ハル呼び?」

ハル呼びしたのはあなたが初めてですけど

「だって、タケハルって長いじゃん」

「いやいや普通にいるでしょ」

「じゃ!ごきげんよう」


「あ、あの!山田・・・くん・・・」

「えっ?」
「じゃなくて・・・山田・・・・さん」

「いいよ?君付けで。君の先生じゃないし(笑)」

「あ、ありがとうございます・・・・」
「どういたしまして☺️じゃあ・・・元気でね」
「山田くんも」

そう言って笑顔で別れてるやなんて!!

これで一件落着なん?

二人はほんまに仲直りできるのか?

だが、二人はすれ違いの日々がまだ続いていたのだった。


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