君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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文化祭

第33話

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朝からみんなソワソワしていた。


「俺らのクラスなにするんやろ」
「今日決めるんやろ?」
「文化祭が終わったら直ぐにテストかぁ・・・」

「それはまず考えない!出し物何がええかなぁ・・・」

「あー!劇とかどう?」
「劇か・・・ꉂ🤣𐤔」
「候補出そうぜ」

一方で、武くんたちのクラスは・・・

「みんなー!出し物何にする?」
⤴さすがクラス委員の大ちゃんは仕切り始めた。


「はぁーい!みんなでダンス!ってどう?どう?どう?」
と聞くのは友和先輩。

「いや、どう?言い過ぎやꉂ🤣𐤔ってかそれはお前がやりたいだけやろ?」
と突っ込むのはもちろん武くん。
「てへぺろ(´>ω∂`)バレました?でも、思い出作りにはええと思うで?」

「まぁ、悪くは無いと思う」

「指導なら任せて!それとも出店にする?どっちも俺に任せなさーい」
「ただ食べたいだけやん」

「ꉂ🤣𐤔」

クラス中に笑いが起こる。


せっかくならさ!優勝狙おうぜ!大木いるなら無敵かもよ?」
「えぇ(⑉・̆ᵕ・̆⑉)テレェ照れるなぁ」

「じゃあ、出店に決定と。何売るー?」
「焼きそば!たこ焼き!フランクフルト!」

「いやいや種類ありすぎやろ」

「ならばたこ焼きでどうや!」
「普通やんꉂ🤣𐤔」
「王道すぎるけどたこ焼きと焼きそばに決定や!それならみんなが出来るやつやん?」

「全力の(╭☞•́⍛•̀)╭☞それな」

そしてみっちーたちのクラスは・・・

「まさかの肝試し」
「まさかやな」
と恭一と健は戸惑っていて
「デュフフ(*´థ.థ`*)デュフフお化け楽しみ」
と謎な笑いで楽しみにしてるみっちー。
対照的すぎるやろꉂ🤣𐤔

「ꉂ🤣𐤔なんでや」

「だって流星くんのメイク術見れるし!」

「ありがとう!がんばるわ!みっちーに応援されるなら頑張るわ」
「えへへ」

それぞれ決まったみたいや!

それからは文化祭の準備に追われる7人。
会えたり会えなかったり・・・同じ高校にいるはずやのになぜか忙しくてすれ違ってしまっていたんや。

「先輩と会えてないなぁ・・・」

「ホンマやな。同じ高校におるのにこんなに会えんくなるんてあるんやろか?」
みっちー、ハルの散歩で会ってるんやろ?」

「それが会えてないんよね」

大学の推薦入試みたいなのもあるらしくて会えやんくなっていた。

先輩と喧嘩していたころが懐かしく感じた。
そして、文化祭のチラシを配ることになったんや!

いよいよや!

「いらっしゃい!ぜひ来てください」
「お化け屋敷をするの?面白そう」

「怖いですよ!ぜひ寄ってくださいね!」



「お腹がすいたらぜひ3の3へ!」
「いっぱい美味しいの揃ってます」

先輩たちも自分たちのクラスのチラシを配っていた。

「ぜひ来てください」

と武くんがチラシをある人に渡すと?

「武!!」

とその人は武くん先輩に抱きついた。

「えぇ・・・」

「あっ・・・」

「う、嘘やろ」

「!?」

当の本人はびっくりしたままや

 「久しぶり!」

「・・・・・」


みっちーも見てしもたみたいで?

「えっ(;゚Д゚)!ちょ///」



先輩に抱きついている女の人の姿を俺は見てしもた。

あの人はお姉さんやない!!

誰や!


俺はまだ、見てるしかできやんかった。

「あっ!もしかして」
大ちゃんは気づいた。


「夏菜子ちゃん?夏菜子ちゃんや!」

大木先輩もどうやら気がついたみたいや。


ふたりがその名を言うと


「正解」
「・・・・・」

乗り気じゃないのは武くん先輩。


そして
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?知り合い?」
「う、嘘やろ・・・」

「・・・・・」

「あ、あの人は」

さっきチラシを渡した綺麗な人・・・・。

「あの子はな?丈くんの・・・」

「元カノや」


「えぇ....(困惑)」


まさか元カノが来るやなんて・・・・



聞いてない!!!


そしてしばらく固まってしまったみっちー。
「み、みっちー?大丈夫か?」
健が心配してみっちーを見る。


「・・・・・健、俺たちも交代時間やから行くで?」

先輩のそのあとの姿を見たくなくて俺はその場を立ち去った。


そしてその武くんは

「道岡・・・」


俺はハッとして あいつのことを見たんやけど遅かった。

あいつは既に後ろを向いてしまっていて・・・

「まさか今の見ていた?」


「めっちゃ見てたで?」
「至近距離で抱きつかれてたな、武くん」

「!?」
「あー!大助に、友和も久しぶりね!」

と武くんに抱きついてた彼女はツレの2人にもハグをした。

な、何者!?

「うわぁ・・」
「マジか」

「何を見せられたんや!俺らは!っていうか恭一!俺らも行かな!受け付けやん」
「そうやったなぁ」

なんて呑気に返す。

「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?ちょっと待って?行っちゃうんか?」
「後で来てくださいね😊」
とにっこり。

「あー・・・お化け屋敷は・・・・行きたく・・・」

⤴行きたくないと言おうとしたら

「めっちゃ面白そうやん🤣3人で後で行こ💚」

と嬉しそうなやつが約1人。

「・・・・・」
「ちょうどいいじゃない!今から行きましょうよ」

「えぇ....(困惑)」
「あっ・・・」

武くんは夏菜子ちゃんに連れ去られてしもた。

「さっきね?チラシもらったのよ!面白そうだし」

「1の7・・・あっ、道岡のクラス・・・・」
とぼそっと呟いたつもりだったが・・・

「何?道岡って誰?知り合い?」
「えーっと、まぁ///」

いや、照れたやん

照れたらバレるやろ

「1年生・・・。あー、後輩か。もしかして彼女とか?」

「えっ(/// ^///)」
⤴何故か、赤くなってしまった武くん。

そうやんな。女って思うよな・・・

「あー!やっぱり彼女なんだ!どんな子なの?」

「どんな子って・・・(さっきいたんやけど)」
なんて言えへんやん。

相手は【男の子】やなんて。

「可愛い子やで?なっ?武くん🤭」

ニヤニヤする友のやつ!
男って言わんだけマシやけど!やめや!その顔!

「う、うん///」

⤴照れて返す。

「そうそう、その子真面目な子でな?俺らも仲良くなったんや」


これは助け舟になるんか?
「へぇ?そうなんだ」
「//////」

「って、なんで武は黙ってるのよ!その子のことを好きじゃないの?」

「す、好きや!好きに決まってるやん!さ、最近自覚して・・・その///つ、つきあってるし?」

「(付き合ってるんやな)」

初耳やけどなꉂ🤣𐤔ꉂ🤣𐤔

「そっか・・・武には彼女が出来ちゃったか」

「(彼女?彼氏?どっちや?)」

⤴2人もよくわかってませんꉂ🤣𐤔
「時々ほっておけやんくなるんや」

「・・・・・」

「背が高いのにたまにドジるし・・・寝顔はちょっとブサイクやしꉂ🤣𐤔」

⤴聞かなくても答えてるし、そしてツボる🤣
なんでや

「ꉂ🤣𐤔もう好きの塊やん」


「とにかくせっかく来たし行きましょ!」

「!?」

夏菜子ちゃんは武くんの手をとると走り出して行った。
まるで、恋人同士かのように・・・・。
「大丈夫かなぁ?」






その頃・・・

「みっちー、大丈夫?武くん先輩あの人と・・・」

「健・・・。先輩はあの人のところもどっちゃうんかなぁ・・・」

なんて切なそうにつぶやく。

長尾謙杜「そ、そんなこと・・・」

そんなことあるはずない!


道枝駿佑「だってさ、やっぱり女の人・・・・」

長尾謙杜「・・・・みっちー・・・そんなこと」

めっちゃネガティブな顔になっている。


【そんなことないよ?】って言ってあげたかったのに

「やっぱり女の人と付き合うべきやんな?(。•́ωก̀。)…グス」

涙を必死に堪えてるみっちーがそこにはいて・・・・・

「・・・・・・」

僕は思わずみっちーを抱きしめた。


「(またみっちーにこんな顔をさせた・・・・)」


だけど今の僕はみっちーをただただ抱きしめることしか出来やんかったんや。




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