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第一章 灰かぶり
007.義姉
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「ここでお別れです」
屋敷について馬車を降りた途端、老執事がそんな言葉を口にする。
一休みするというのもおかしい気はするが、本当に唐突だ。
「本当に何も払わなくていいの?」
断られたのを忘れたわけではないが、私最後にもう一度だけ訊く。
「もし、あなたが再び私を呼び出すことがあれば、そのときに頂くとしましょう。もう、お試し期間は必要ないでしょう?」
「ええ。あなたのことは信用することにするわ」
魔術書の力で呼び出した目の前の存在は、本来であれば人間が怖れるはずの存在のはずだ。
だけど、私は何故か、怖ろしいとは思えなかった。
それは、この老執事が契約に誠実であるからかも知れないし、私が人生を諦めているかも知れない。
「それでは、また会う日まで」
老執事は別れの礼をする。
それに倣って、私も貴族の礼をする。
再び目を開けたとき、目の前には誰もいなかった。
「まるで夢の出来事みたい」
だけど、夢じゃない。
私が生贄に捧げた人達は戻って来ないし、ドレスと靴も身につけたままだ。
そこで、私は気づく。
「これ、返さなくてよかったのかな」
ドレスに靴。
そして馬と馬車まで残っている。
「どうしよう」
ドレスと靴は、自分の部屋に隠せばいいだろう。
馬車はどうするか。
残しておくと、ろくでもないことになりそうな気がする。
しばらく考えた私は、馬車は薪にして燃やしてしまうことにする。
そして、馬として扱われているユニコーンの首輪を外す。
この首輪も燃やした方がいいだろう。
「どこにでもお行き」
ユニコーンの首をぽんぽんと軽く叩き、自由になったことを教えてやる。
ユニコーンは礼のつもりなのか、一度だけ私に擦り寄った後、森に向かって駆けていった。
「さて、奥様とお嬢様方が戻って来る前に、馬車を壊さなきゃ」
私は皮肉気にそう言うと、小屋に大工道具を取りにいった。
*****
「んぅ・・・」
余韻の残る身体を起こしながら、目を開ける。
いつもとは違う寝室。
隣を見ると、一糸まとわぬ姿で、妹が眠っている。
幸せそうに眠る妹を起こさないように、そっと頭を撫でる。
そんなことをしていると、男が声をかけてきた。
「起きたか」
「・・・はい」
こちらを見る視線には遠慮がない。
何も身につけていない状態を頼りなく感じて、私はシーツを引き寄せる。
その様子をおかしそうに眺めながら、男が近寄ってくる。
「今更、恥ずかしがるのか?」
「恥じらいを持たない女にはなりたくありませんから」
我ながら白々しい台詞だと思いつつも、そう返事をする。
昨夜のことを思い返すと、本当に今更だ。
私と妹が目の前の男、この国の王子と一夜を共にしたのは、舞踏会の三日目のことだ。
夢見がちな妹は王子に見初められたと喜んでいたが、私はそれほど初心ではない。
王子からしてみたら、『いつものこと』なのだろう。
手慣れた技術からも、そのことがわかる。
ただ、舞踏会にいた女達の中から、何故私と妹を選んだのかは疑問が残る。
「そう言えば・・・」
「なんでしょう?」
王子が何でもない風を装って、話しかけてくる。
だが、女を甘く見過ぎだ。
一度でも肌を重ねていれば、多少は感情の機微がわかるようになる。
「おまえの家には、もう一人、娘がいたな?」
「・・・・・」
その言葉は、ある意味では予想通りであるが、ある意味では予想外でもあった。
ゆえに、一瞬、言葉に詰まった。
何か理由があって、私と妹なのだということは、予想がついていた。
しかし、もう一人の妹のことを訊かれるとは思っていなかった。
「よくご存じですね」
「王族なら、国に所属する貴族のことくらいは知っているものだ」
それは、その通りだろう。
しかし、それが嘘であることもわかる。
王ならともかく、王子が全ての貴族の家族構成を知っているわけがない。
特に、この女遊びが激しい王子なら、なおさらだ。
そんなものを覚えることに時間を使うくらいなら、女を抱くことに時間を使いそうだ。
「どんな娘なのか教えてくれるか?」
「・・・興味がおありですか?」
王子が、どこであの娘のことを知ったのかはわからない。
でも、あの娘のことが訊きたくて、私と妹を誘ったのだということはわかった。
拗ねたように、そう言い返してしまう。
「そんなに警戒しなくてもいい。別に伽に呼ぼうと考えているわけじゃない」
「それでは、なぜ?」
「なに。初恋の手伝いをしてやろうかと思ってな」
「初恋・・・ですか?」
「ああ」
王子はそれだけを答えてきた。
それ以上を話すつもりはないらしい。
でも、私と妹を抱いた理由が、あの娘のことを訊き出すためだというのは、間違いないだろう。
そのことに、嫉妬と悔しさを覚える。
「それでどうだ?教えてくれるか?」
「・・・睦言でなら」
思わず、そんな言葉が口から洩れる。
そんな私の心情を察したのか、王子が優しく覆いかぶさってくる。
「そんな顔をしなくても、おまえは俺が抱いた女達の中でも、良い女の部類だぞ?」
そんな口説き文句とも言えないような言葉を聞きながら、私は王子を受け入れるために、再び身体を開いていった。
*****
「それでね。王子様ったら、すごく優しかったの!」
「よくやりました。ちゃんと精を注いでもらったのでしょうね?」
「もちろん!」
昨晩のことを赤裸々に語る妹と母の話を聞きながら、私は馬車に揺られている。
「子を授かれば、正妃になるのも夢ではありません」
「やった!」
自分の家族のことながら、おめでたい頭をしていると思う。
一度抱かれたからといって子を授かる確率は低いだろうし、授かったとしても正妃になるのは無理だろう。
そのくらいのことがわかる程度には、私は世間を知っている。
「(それにしても・・・)」
気になるのは、王子がもう一人の妹のことを訊いてきたことだ。
私は、約束通り、睦言の中で、あの娘のことを王子に教えた。
もちろん、家の恥になるようなことを避けながらだけど、王子は興味深そうに聞いていた。
私の話を聞く王子は、確かに女として興味がある様子ではなかった。
ただ、情報を求めているといった感じだった。
「(なんで、あの娘のことを知っていたんだろう?)」
それがわからない。
確かに、あの娘は美しい。
でも、国中で噂になるほどではないし、服装はみすぼらしいものを身につけさせられている。
あの娘の美しさに気づくものは、ほとんどいないだろう。
第一、あの娘が屋敷の敷地外に出ることは、ほとんどない。
今回のように王城に連れて行くことはおろか、街への買い出しへ行くこともない。
その原因は、母の指示によるものだ。
母は過剰に前妻の娘である、あの娘を貶めている。
前妻との間に何かがあったのだろうとは思うが、それを知る可能性があるのは父と母だ。
二人に訊く勇気は、私にはない。
それはともかく、そのような理由で、王子があの娘に興味を持つことは、あり得ないはずなのだ。
おそらくは、舞踏会の三日間の間に、何かがあったはずだ。
王子が、あの娘に興味を持つ何かが。
けど、それが分からない。
「(もう少し油断してくれてもいいのに)」
王子は、私から必要な情報は訊き出したのに、私には大した情報を与えてくれなかった。
快楽に溺れたような態度をしていても、不用意なことを口にすることは無かった。
女にだらしないという噂だったが、思っていたよりも油断ならない相手なのかも知れない。
母や妹ではないが、あわよくば側妃か、せめて愛妾にでもなれればと考えていたが、甘かった。
あの王子は政治的な手腕は低いが、寝技で権力を広げるタイプなのだろう。
やはり、王族などに深入りはしない方がよさそうだ。
王子が手を出したというだけでも箔が付くだろうし、それで満足しておこう。
所詮、私も世間知らずだったということなのだろう。
「(一度、あの娘と話をするのもいいかもしれないわね)」
もう一人の妹のことを考える。
母と前妻に確執はあるのだろうが、私自身はあの娘を嫌っているわけではない。
母に逆らって面倒になることを避けるために、積極的に仲良くなろうとしていないだけだ。
実の妹の方は、母の言うことを絶対だと信じて、あの娘を嫌っているようだが、そもそも、あの娘が私や実の妹に被害をもたらしたことは無い。
嫌う理由が無いのだ。
あの娘の方も今更仲良くしたいとは思っていないだろうが、積極的に対立するのは避けておいた方が良いように思う。
万が一、あの娘が王子となにかしらの縁があるのだとすれば、あの娘に被害を与えることで、それがこちらに跳ね返ってくる可能性がある。
「(考えすぎだとは思うけど)」
何か嫌な予感がする。
今までも舞踏会に出席したことはあるが、あの娘のことが話題に上がることは無かった。
それがよりにもよって、王子の口から話題に上がった。
何か大きな変化が起きようとしている。
その変化に乗り遅れると、何か致命的なことが起きる。
そんな気がしてならないのだ。
私が理由のない危機感を感じている中、馬車は屋敷に向かって着実に進んでいった。
屋敷について馬車を降りた途端、老執事がそんな言葉を口にする。
一休みするというのもおかしい気はするが、本当に唐突だ。
「本当に何も払わなくていいの?」
断られたのを忘れたわけではないが、私最後にもう一度だけ訊く。
「もし、あなたが再び私を呼び出すことがあれば、そのときに頂くとしましょう。もう、お試し期間は必要ないでしょう?」
「ええ。あなたのことは信用することにするわ」
魔術書の力で呼び出した目の前の存在は、本来であれば人間が怖れるはずの存在のはずだ。
だけど、私は何故か、怖ろしいとは思えなかった。
それは、この老執事が契約に誠実であるからかも知れないし、私が人生を諦めているかも知れない。
「それでは、また会う日まで」
老執事は別れの礼をする。
それに倣って、私も貴族の礼をする。
再び目を開けたとき、目の前には誰もいなかった。
「まるで夢の出来事みたい」
だけど、夢じゃない。
私が生贄に捧げた人達は戻って来ないし、ドレスと靴も身につけたままだ。
そこで、私は気づく。
「これ、返さなくてよかったのかな」
ドレスに靴。
そして馬と馬車まで残っている。
「どうしよう」
ドレスと靴は、自分の部屋に隠せばいいだろう。
馬車はどうするか。
残しておくと、ろくでもないことになりそうな気がする。
しばらく考えた私は、馬車は薪にして燃やしてしまうことにする。
そして、馬として扱われているユニコーンの首輪を外す。
この首輪も燃やした方がいいだろう。
「どこにでもお行き」
ユニコーンの首をぽんぽんと軽く叩き、自由になったことを教えてやる。
ユニコーンは礼のつもりなのか、一度だけ私に擦り寄った後、森に向かって駆けていった。
「さて、奥様とお嬢様方が戻って来る前に、馬車を壊さなきゃ」
私は皮肉気にそう言うと、小屋に大工道具を取りにいった。
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「んぅ・・・」
余韻の残る身体を起こしながら、目を開ける。
いつもとは違う寝室。
隣を見ると、一糸まとわぬ姿で、妹が眠っている。
幸せそうに眠る妹を起こさないように、そっと頭を撫でる。
そんなことをしていると、男が声をかけてきた。
「起きたか」
「・・・はい」
こちらを見る視線には遠慮がない。
何も身につけていない状態を頼りなく感じて、私はシーツを引き寄せる。
その様子をおかしそうに眺めながら、男が近寄ってくる。
「今更、恥ずかしがるのか?」
「恥じらいを持たない女にはなりたくありませんから」
我ながら白々しい台詞だと思いつつも、そう返事をする。
昨夜のことを思い返すと、本当に今更だ。
私と妹が目の前の男、この国の王子と一夜を共にしたのは、舞踏会の三日目のことだ。
夢見がちな妹は王子に見初められたと喜んでいたが、私はそれほど初心ではない。
王子からしてみたら、『いつものこと』なのだろう。
手慣れた技術からも、そのことがわかる。
ただ、舞踏会にいた女達の中から、何故私と妹を選んだのかは疑問が残る。
「そう言えば・・・」
「なんでしょう?」
王子が何でもない風を装って、話しかけてくる。
だが、女を甘く見過ぎだ。
一度でも肌を重ねていれば、多少は感情の機微がわかるようになる。
「おまえの家には、もう一人、娘がいたな?」
「・・・・・」
その言葉は、ある意味では予想通りであるが、ある意味では予想外でもあった。
ゆえに、一瞬、言葉に詰まった。
何か理由があって、私と妹なのだということは、予想がついていた。
しかし、もう一人の妹のことを訊かれるとは思っていなかった。
「よくご存じですね」
「王族なら、国に所属する貴族のことくらいは知っているものだ」
それは、その通りだろう。
しかし、それが嘘であることもわかる。
王ならともかく、王子が全ての貴族の家族構成を知っているわけがない。
特に、この女遊びが激しい王子なら、なおさらだ。
そんなものを覚えることに時間を使うくらいなら、女を抱くことに時間を使いそうだ。
「どんな娘なのか教えてくれるか?」
「・・・興味がおありですか?」
王子が、どこであの娘のことを知ったのかはわからない。
でも、あの娘のことが訊きたくて、私と妹を誘ったのだということはわかった。
拗ねたように、そう言い返してしまう。
「そんなに警戒しなくてもいい。別に伽に呼ぼうと考えているわけじゃない」
「それでは、なぜ?」
「なに。初恋の手伝いをしてやろうかと思ってな」
「初恋・・・ですか?」
「ああ」
王子はそれだけを答えてきた。
それ以上を話すつもりはないらしい。
でも、私と妹を抱いた理由が、あの娘のことを訊き出すためだというのは、間違いないだろう。
そのことに、嫉妬と悔しさを覚える。
「それでどうだ?教えてくれるか?」
「・・・睦言でなら」
思わず、そんな言葉が口から洩れる。
そんな私の心情を察したのか、王子が優しく覆いかぶさってくる。
「そんな顔をしなくても、おまえは俺が抱いた女達の中でも、良い女の部類だぞ?」
そんな口説き文句とも言えないような言葉を聞きながら、私は王子を受け入れるために、再び身体を開いていった。
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「それでね。王子様ったら、すごく優しかったの!」
「よくやりました。ちゃんと精を注いでもらったのでしょうね?」
「もちろん!」
昨晩のことを赤裸々に語る妹と母の話を聞きながら、私は馬車に揺られている。
「子を授かれば、正妃になるのも夢ではありません」
「やった!」
自分の家族のことながら、おめでたい頭をしていると思う。
一度抱かれたからといって子を授かる確率は低いだろうし、授かったとしても正妃になるのは無理だろう。
そのくらいのことがわかる程度には、私は世間を知っている。
「(それにしても・・・)」
気になるのは、王子がもう一人の妹のことを訊いてきたことだ。
私は、約束通り、睦言の中で、あの娘のことを王子に教えた。
もちろん、家の恥になるようなことを避けながらだけど、王子は興味深そうに聞いていた。
私の話を聞く王子は、確かに女として興味がある様子ではなかった。
ただ、情報を求めているといった感じだった。
「(なんで、あの娘のことを知っていたんだろう?)」
それがわからない。
確かに、あの娘は美しい。
でも、国中で噂になるほどではないし、服装はみすぼらしいものを身につけさせられている。
あの娘の美しさに気づくものは、ほとんどいないだろう。
第一、あの娘が屋敷の敷地外に出ることは、ほとんどない。
今回のように王城に連れて行くことはおろか、街への買い出しへ行くこともない。
その原因は、母の指示によるものだ。
母は過剰に前妻の娘である、あの娘を貶めている。
前妻との間に何かがあったのだろうとは思うが、それを知る可能性があるのは父と母だ。
二人に訊く勇気は、私にはない。
それはともかく、そのような理由で、王子があの娘に興味を持つことは、あり得ないはずなのだ。
おそらくは、舞踏会の三日間の間に、何かがあったはずだ。
王子が、あの娘に興味を持つ何かが。
けど、それが分からない。
「(もう少し油断してくれてもいいのに)」
王子は、私から必要な情報は訊き出したのに、私には大した情報を与えてくれなかった。
快楽に溺れたような態度をしていても、不用意なことを口にすることは無かった。
女にだらしないという噂だったが、思っていたよりも油断ならない相手なのかも知れない。
母や妹ではないが、あわよくば側妃か、せめて愛妾にでもなれればと考えていたが、甘かった。
あの王子は政治的な手腕は低いが、寝技で権力を広げるタイプなのだろう。
やはり、王族などに深入りはしない方がよさそうだ。
王子が手を出したというだけでも箔が付くだろうし、それで満足しておこう。
所詮、私も世間知らずだったということなのだろう。
「(一度、あの娘と話をするのもいいかもしれないわね)」
もう一人の妹のことを考える。
母と前妻に確執はあるのだろうが、私自身はあの娘を嫌っているわけではない。
母に逆らって面倒になることを避けるために、積極的に仲良くなろうとしていないだけだ。
実の妹の方は、母の言うことを絶対だと信じて、あの娘を嫌っているようだが、そもそも、あの娘が私や実の妹に被害をもたらしたことは無い。
嫌う理由が無いのだ。
あの娘の方も今更仲良くしたいとは思っていないだろうが、積極的に対立するのは避けておいた方が良いように思う。
万が一、あの娘が王子となにかしらの縁があるのだとすれば、あの娘に被害を与えることで、それがこちらに跳ね返ってくる可能性がある。
「(考えすぎだとは思うけど)」
何か嫌な予感がする。
今までも舞踏会に出席したことはあるが、あの娘のことが話題に上がることは無かった。
それがよりにもよって、王子の口から話題に上がった。
何か大きな変化が起きようとしている。
その変化に乗り遅れると、何か致命的なことが起きる。
そんな気がしてならないのだ。
私が理由のない危機感を感じている中、馬車は屋敷に向かって着実に進んでいった。
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