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5.王のおもちゃ~前編~
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アルダールが寝所を出ていくと、寝所外で控えていたエリクシア付きの後宮侍女が中に入り、息を呑んだ。
煌々と灯りが燈ったままの寝所は、国王が側室を初めて抱いた閨にしてはあまりに異様だった。男を知らない未経験の側室を抱く際、その羞恥を和らげるために灯りを消すのが普通だからだ。
この明るい閨には、国王の側室への気遣いや優しさが全く感じられず、侍女は心の中でほくそ笑んだ。
侍女は、エリクシアほどではないにしろ自分も十分に美しいと知っている。男女の閨事にも明るい。初心なこの側室よりも、国王を喜ばす自信があった。
これから後宮には続々と側室たちが入ってくるだろう。もし側室が国王に気に入られなかった場合、それでも他の側室の寝所に国王が渡ることを防ぐために、国王が喜びそうな侍女を差し出すのが後宮の慣例だった。
侍女はベッドでくの字になって顔を泣きはらし、気を失ったように寝入るエリクシアの汚れを綺麗に清め、新しい夜着を着せた。そしてシーツに零れた赤いものが混じった白濁を片付けながら、自分にも国王のお情けを受けられるチャンスが巡ってくることを祈った。
アルダールはそれから10日連続でエリクシアの寝所を訪れた。エリクシアの父サンドネラ伯爵は報告を受けて、やはり娘の美しさが王の寵愛を引き出したのだと喜んだ。
だが、エリクシアの表情はどんどん暗くなる一方だった。王は確かに毎晩エリクシアを抱きにくる。だが、後宮に上がる前に思い描いていた夫婦の契りとは違い過ぎて、心がちっとも晴れない。
閨での国王は、エリクシアを気遣ったり労う優しさに欠けていた。閨では手順が決まっていて、最初はかならず自分で全裸になり、国王に口で奉仕させられる。
次はベッドに上がって四つん這いになり、王に尻を向けて「お情けを頂戴したく存じます。」と言わねばならない。
王がおざなりにエリクシアの秘所を触り、濡れると背後から激しく突く。その一連の動きには優しさも気遣いも全く感じられず、エリクシアは自分がモノのように扱われているようで悲しかった。
王は果ててもすぐに回復するので、次は座位で突き上げられながら胸をまさぐられ、秘所を弄られる。やはりその手に、指に優しさはない。
こんなはずではなかった。王は優しく愛情深くエリクシアを抱き、2人はひとつになった喜びに浸りながら眠るはずだった。
ところが実際は、王はエリクシアの体を突き貪り、満足するとすぐに体を離して寝所から出ていってしまう。だから、抱かれる以外にまだ何の会話も交わしていなかった。
エリクシアは自分がただの穴、王の欲望の捌け口としてしか扱われないことに傷付いていた。
夜。侍女が国王の訪れを告げた。寝所に入ってきた王に、エリクシアは意を決して思いを伝えることにした。
「陛下、申し上げたき儀がございます。」いつものようにまず椅子に腰を下ろした国王の前で跪いた。アルダールは面倒くさそうに「なんだ?」と問うた。
「わたくしは陛下の側室となり、お情けを頂戴する光栄を賜り、とても幸せでございます。」ちっとも幸せそうに見えない顔でエリクシアが話し出した。
「それで?」
「陛下からお情けを頂戴するだけでなく、わたくしはもっと陛下のことを知りたいのです。夫婦としての会話を持ちたいのです。」そう言って頭を下げるエリクシアに、アルダールは不快気に眉をひそめた。
「お前は何か誤解をしているようだ。」低く冷たい声だった。
「側室は妻ではない。子供を生むための道具だ。お前と体を繋げる以外に、何かをするつもりはない。」
はっきりとした、明確な拒絶。
エリクシアの美しい青い目に涙が盛り上がり、こぼれた。
「脱ぐ気がないなら、もういい。」アルダールは椅子から立ち上がると、声を殺して泣くエリクシアを顧みることなく寝所を出て行った。
まったく、だから側室なんて面倒なものは要らなかったんだ。俺と会話したいだと?着飾るだけしか脳のない女が、何を語るというのだ。
アルダールは宰相の顔を立てて、子が出来るまでは律儀に通うつもりだった。だがもういい。側室なんて面倒なもの、くそくらえだ。
王宮に戻ろうとして、ふと離宮に足を向けた。離宮には貢ぎ物の女たちが閉じ込められている。側室を迎えることが決まってから、離宮には足を向けていなかった。
傍に控える従者に、「ザランとウバを離宮に呼べ。仕事だ。」と命じた。ザランとウバは、精子をカットする魔道具を取り付けられて、ある大公妃が寝所に侍らしていた性奴隷たちだ。少年の頃から娼館でしっかりと性技とマナーをたたき込まれたザランとウバは、50歳を超えて孤閨をかこっていた大公妃を瑞々しく若返らせた。
アルダールに男色の気はない。性奴隷の仕事ぶりを噂で聞いて、処女を解す時間と手間を省くのに良いと思いつき、渋る大公妃から2人を買い取った。側室は国内有力貴族の娘だから、ザランとウバを使うわけにはいかない。だが、敗戦国や交渉の道具として贈られた貢ぎ物の女なら遠慮は無用だ。
貢ぎ物の処女を抱く前に、ザランとウバに女をほぐすように命じると、性奴隷として調教された2人は予想以上に良い仕事をした。恐怖と羞恥で最初はガチガチだった処女が、腰を振って愛撫をねだり始める様には驚いたものだ。
離宮に着くと、管理人が丁寧に頭を下げて出迎えた。サロンに入って酒を用意させながら、新しい女が入っていないか聞いた。
「ヘロデア王国が、オルドネージュとの戦を避けて属国となるために、忠誠の証として第1王女を送ってきました。」
「ほう、ヘロデアの女か。」ヘロデアはアンシアダと親しい国だった。アンシアダを滅ぼし、王族の男たちを殺して城壁に吊るしたのは、ヘロデアへの脅しの意味もあった。従わなければ、アンシアダのようになるぞと。
脅しは有効だったようだ。「その第一王女は側室の娘か?」「いいえ、王妃が生んだ王女です」王子・王女は誰が母親かでその価値が決まる。
「では、今宵はヘロデアの女の部屋で過ごす。」アルダールが告げると、離宮の管理人は一瞬何かを言いかけて、すぐに口をつぐんだ。
「どうした?王女に何かあるのか?」いぶかし気に問うと、管理人は一瞬の間ののち、「陛下のお目で直接ご確認くださいますように。」と平服した。
「ほう、お前が言いよどむとは珍しい。興が湧いた。ザランとウバが着いたら、部屋に通せ。」
「承知いたしました。」
ヘロデアの王女に与えられていた部屋に入ると、王女に従ってきたらしいヘロデア人の侍女が入口で平服してアルダールを迎えた。
「陛下、王女さまは寝所におられます。」「わかった。下がれ。」「はい。王女さまをなにとぞ、宜しくお願い申し上げまする。」額を床にこすりつけるほどに平服して侍女がどうか、どうかお願いしますと呟く。
初めて男に抱かれる王女を気遣ってほしい、処女ゆえの粗相も大目に見てくれとでも願っているのだろう。
「ああ、壊さぬようにするから安心しろ。」そのためにザランとウバを呼んだのだから、とまでは声に出さない。侍女は音をたてずに部屋を出ていった。
部屋の奥に幾重にも布を垂らして寝所を設えたようだ。布をかいくぐって中に入ってみると、管理人が言いよどみ、侍女が何度もお願いしますと言った意味がわかった。
そこにいたのは、まだ年端もいかぬ少女だった。13か14といったところか。
アルダールは目を瞠った。中央大陸で信仰されているセレネ教では、月がまだ来ない少女を抱くのは禁忌とされている。あの父でさえ、泣いて嫌がる母を初めて閨に引きずり込んだ際には、月のものがあるかどうか確認したほどだ。
「何歳だ?」名前より先にまず年齢を確認した。「13歳でございます。」
「月のものは?」「半年前からあります。」「名は?」「ヘロデアのエスティアと申します。」
アルダールを恐れることなく、よどみなく問いに答える。まだ13歳というのに、やけに肝の据わった王女だ。
「お前を俺のおもちゃにするため、ここに送った父親を恨んでいるか。」
「いいえ。ヘロデアが生き残るためなら、私は何でもいたします。」
エスティアはしっかりと顔を上げて、強い眼差しでアルダールを見た。
意思の強そうな目だ。と、部屋の扉をノックする音が聞こえ、続いて「陛下。ザランとウバが参りました。」と性奴隷の到着を告げる声が聞こえた。
「今日は用がない、戻って休むように伝えろ。」
アルダールは性奴隷を使わず、久しぶりに自分の手で処女の花を散らそうと思った。
「では、俺のおもちゃになれ。」
「はい、陛下。」
その返事を聞くや、アルダールはエスティアの薄い夜着の首元に手を掛けると、一気に手を下ろして夜着を引き裂いた。エスティアは驚いて息を呑んだが、悲鳴は上げなかった。
気に入った。久々に楽しめそうだ。アルダールは王女の体にはりついていた残りの布を全て剥ぎ取った。
煌々と灯りが燈ったままの寝所は、国王が側室を初めて抱いた閨にしてはあまりに異様だった。男を知らない未経験の側室を抱く際、その羞恥を和らげるために灯りを消すのが普通だからだ。
この明るい閨には、国王の側室への気遣いや優しさが全く感じられず、侍女は心の中でほくそ笑んだ。
侍女は、エリクシアほどではないにしろ自分も十分に美しいと知っている。男女の閨事にも明るい。初心なこの側室よりも、国王を喜ばす自信があった。
これから後宮には続々と側室たちが入ってくるだろう。もし側室が国王に気に入られなかった場合、それでも他の側室の寝所に国王が渡ることを防ぐために、国王が喜びそうな侍女を差し出すのが後宮の慣例だった。
侍女はベッドでくの字になって顔を泣きはらし、気を失ったように寝入るエリクシアの汚れを綺麗に清め、新しい夜着を着せた。そしてシーツに零れた赤いものが混じった白濁を片付けながら、自分にも国王のお情けを受けられるチャンスが巡ってくることを祈った。
アルダールはそれから10日連続でエリクシアの寝所を訪れた。エリクシアの父サンドネラ伯爵は報告を受けて、やはり娘の美しさが王の寵愛を引き出したのだと喜んだ。
だが、エリクシアの表情はどんどん暗くなる一方だった。王は確かに毎晩エリクシアを抱きにくる。だが、後宮に上がる前に思い描いていた夫婦の契りとは違い過ぎて、心がちっとも晴れない。
閨での国王は、エリクシアを気遣ったり労う優しさに欠けていた。閨では手順が決まっていて、最初はかならず自分で全裸になり、国王に口で奉仕させられる。
次はベッドに上がって四つん這いになり、王に尻を向けて「お情けを頂戴したく存じます。」と言わねばならない。
王がおざなりにエリクシアの秘所を触り、濡れると背後から激しく突く。その一連の動きには優しさも気遣いも全く感じられず、エリクシアは自分がモノのように扱われているようで悲しかった。
王は果ててもすぐに回復するので、次は座位で突き上げられながら胸をまさぐられ、秘所を弄られる。やはりその手に、指に優しさはない。
こんなはずではなかった。王は優しく愛情深くエリクシアを抱き、2人はひとつになった喜びに浸りながら眠るはずだった。
ところが実際は、王はエリクシアの体を突き貪り、満足するとすぐに体を離して寝所から出ていってしまう。だから、抱かれる以外にまだ何の会話も交わしていなかった。
エリクシアは自分がただの穴、王の欲望の捌け口としてしか扱われないことに傷付いていた。
夜。侍女が国王の訪れを告げた。寝所に入ってきた王に、エリクシアは意を決して思いを伝えることにした。
「陛下、申し上げたき儀がございます。」いつものようにまず椅子に腰を下ろした国王の前で跪いた。アルダールは面倒くさそうに「なんだ?」と問うた。
「わたくしは陛下の側室となり、お情けを頂戴する光栄を賜り、とても幸せでございます。」ちっとも幸せそうに見えない顔でエリクシアが話し出した。
「それで?」
「陛下からお情けを頂戴するだけでなく、わたくしはもっと陛下のことを知りたいのです。夫婦としての会話を持ちたいのです。」そう言って頭を下げるエリクシアに、アルダールは不快気に眉をひそめた。
「お前は何か誤解をしているようだ。」低く冷たい声だった。
「側室は妻ではない。子供を生むための道具だ。お前と体を繋げる以外に、何かをするつもりはない。」
はっきりとした、明確な拒絶。
エリクシアの美しい青い目に涙が盛り上がり、こぼれた。
「脱ぐ気がないなら、もういい。」アルダールは椅子から立ち上がると、声を殺して泣くエリクシアを顧みることなく寝所を出て行った。
まったく、だから側室なんて面倒なものは要らなかったんだ。俺と会話したいだと?着飾るだけしか脳のない女が、何を語るというのだ。
アルダールは宰相の顔を立てて、子が出来るまでは律儀に通うつもりだった。だがもういい。側室なんて面倒なもの、くそくらえだ。
王宮に戻ろうとして、ふと離宮に足を向けた。離宮には貢ぎ物の女たちが閉じ込められている。側室を迎えることが決まってから、離宮には足を向けていなかった。
傍に控える従者に、「ザランとウバを離宮に呼べ。仕事だ。」と命じた。ザランとウバは、精子をカットする魔道具を取り付けられて、ある大公妃が寝所に侍らしていた性奴隷たちだ。少年の頃から娼館でしっかりと性技とマナーをたたき込まれたザランとウバは、50歳を超えて孤閨をかこっていた大公妃を瑞々しく若返らせた。
アルダールに男色の気はない。性奴隷の仕事ぶりを噂で聞いて、処女を解す時間と手間を省くのに良いと思いつき、渋る大公妃から2人を買い取った。側室は国内有力貴族の娘だから、ザランとウバを使うわけにはいかない。だが、敗戦国や交渉の道具として贈られた貢ぎ物の女なら遠慮は無用だ。
貢ぎ物の処女を抱く前に、ザランとウバに女をほぐすように命じると、性奴隷として調教された2人は予想以上に良い仕事をした。恐怖と羞恥で最初はガチガチだった処女が、腰を振って愛撫をねだり始める様には驚いたものだ。
離宮に着くと、管理人が丁寧に頭を下げて出迎えた。サロンに入って酒を用意させながら、新しい女が入っていないか聞いた。
「ヘロデア王国が、オルドネージュとの戦を避けて属国となるために、忠誠の証として第1王女を送ってきました。」
「ほう、ヘロデアの女か。」ヘロデアはアンシアダと親しい国だった。アンシアダを滅ぼし、王族の男たちを殺して城壁に吊るしたのは、ヘロデアへの脅しの意味もあった。従わなければ、アンシアダのようになるぞと。
脅しは有効だったようだ。「その第一王女は側室の娘か?」「いいえ、王妃が生んだ王女です」王子・王女は誰が母親かでその価値が決まる。
「では、今宵はヘロデアの女の部屋で過ごす。」アルダールが告げると、離宮の管理人は一瞬何かを言いかけて、すぐに口をつぐんだ。
「どうした?王女に何かあるのか?」いぶかし気に問うと、管理人は一瞬の間ののち、「陛下のお目で直接ご確認くださいますように。」と平服した。
「ほう、お前が言いよどむとは珍しい。興が湧いた。ザランとウバが着いたら、部屋に通せ。」
「承知いたしました。」
ヘロデアの王女に与えられていた部屋に入ると、王女に従ってきたらしいヘロデア人の侍女が入口で平服してアルダールを迎えた。
「陛下、王女さまは寝所におられます。」「わかった。下がれ。」「はい。王女さまをなにとぞ、宜しくお願い申し上げまする。」額を床にこすりつけるほどに平服して侍女がどうか、どうかお願いしますと呟く。
初めて男に抱かれる王女を気遣ってほしい、処女ゆえの粗相も大目に見てくれとでも願っているのだろう。
「ああ、壊さぬようにするから安心しろ。」そのためにザランとウバを呼んだのだから、とまでは声に出さない。侍女は音をたてずに部屋を出ていった。
部屋の奥に幾重にも布を垂らして寝所を設えたようだ。布をかいくぐって中に入ってみると、管理人が言いよどみ、侍女が何度もお願いしますと言った意味がわかった。
そこにいたのは、まだ年端もいかぬ少女だった。13か14といったところか。
アルダールは目を瞠った。中央大陸で信仰されているセレネ教では、月がまだ来ない少女を抱くのは禁忌とされている。あの父でさえ、泣いて嫌がる母を初めて閨に引きずり込んだ際には、月のものがあるかどうか確認したほどだ。
「何歳だ?」名前より先にまず年齢を確認した。「13歳でございます。」
「月のものは?」「半年前からあります。」「名は?」「ヘロデアのエスティアと申します。」
アルダールを恐れることなく、よどみなく問いに答える。まだ13歳というのに、やけに肝の据わった王女だ。
「お前を俺のおもちゃにするため、ここに送った父親を恨んでいるか。」
「いいえ。ヘロデアが生き残るためなら、私は何でもいたします。」
エスティアはしっかりと顔を上げて、強い眼差しでアルダールを見た。
意思の強そうな目だ。と、部屋の扉をノックする音が聞こえ、続いて「陛下。ザランとウバが参りました。」と性奴隷の到着を告げる声が聞こえた。
「今日は用がない、戻って休むように伝えろ。」
アルダールは性奴隷を使わず、久しぶりに自分の手で処女の花を散らそうと思った。
「では、俺のおもちゃになれ。」
「はい、陛下。」
その返事を聞くや、アルダールはエスティアの薄い夜着の首元に手を掛けると、一気に手を下ろして夜着を引き裂いた。エスティアは驚いて息を呑んだが、悲鳴は上げなかった。
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