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エピソードX ボクたちの初えっち
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タケルくんと付き合い始めてから、はや六年。ボクも成人し、長年の悲願だったSRSを行い、「本当の体」を手に入れることができました!
最初は手術跡が傷んだり、色々と大変だったけど、今ではすっかり、普通の生活を送っています。
来年には、スポーツメンタルトレーナーになるべく、専門学校に通う予定。
かたやタケルくんは、全国大会で優勝し、世界への第一歩を踏み出しました!
互いに多忙な日々を送る中、やっとオフが合いまして。久々に、ボクの家にタケルくんが来ています。
「いやー……。随分、久しぶりな気がするなあ」
「そうだね。タケルくん、今や日本のホープだし、すごいよ。ボクも、早く追いつかなきゃね!」
「おう。一緒に世界穫る夢、ひとときも忘れた事ねーぜ」
ふふ。変わらないな、彼。
「それにしても、お前、ほんと超美人になったよなー」
「やーん、照れちゃう~!」
成人しても、バカップル全開です。
「あの、さ」
「あのね」
互いに被る。タケルくん、咳払いして。
「えとさ、その……。改めて祝ってほしいってーか……。えーとだな……」
「うん。ボクの初めて、もらって」
タケルくん、顔真っ赤。きっと、ボクもだ。
「ベッド、行こ」
「お、おう」
ふふ。キンチョーしてる~。ボクもだけど。
とりあえず、ベッドに寄り添って腰掛ける。
「キスからいこうか」
「お前、随分積極的になったよな」
「ふふ、かもね」
軽いキスから、ディープキスに移行。舌を絡め合う。
くちゅくちゅと淫靡な音がして、すごく興奮する。
「ん!」
や、胸揉まれた~! もー、一言断ってよ。嫌じゃないけど。
撫で回したり、ふにふにと揉んでみたりする彼。女性ホルモンのおかげで、あまり大きくないけど、ちゃんと女性らしい胸になってます。
こうやって胸を触られていると、つくづく、ちゃんと女の体になれたんだなと、じわりと喜びを感じる。
息苦しくなってきたので唇を離すと、つうと、唾液が糸を引く。
「すっげー柔らかい。ほんとに、女の体になったんだな」
ティッシュでボクの口元を拭いてくれながら、感動気味に述べる彼。
「そう言ってくれると、ボクも嬉しいよ」
ボクも、彼の口元を拭う。
「……下の方も、いいが?」
こくりと頷く。
すると、スカートを捲り、太ももに手を這わせてくる。そして、ショーツの上から、秘所を愛撫する。
「ほんとに、取ったんだな。つるつるだ」
「うん。もうね、あの忌まわしいモノがないのが、ほんと嬉しくて」
「直に、触ってもいいか?」
「いいよ」
彼の指が、ショーツの中に入ってくる。
「うわ、すげーぬるぬる……。もう、こんな濡れてんのか」
「S字結腸法だと、濡れっぱなしになっちゃうんだ。だから、ナプキンが常時欠かせなくて……あん!」
やん、筋をいじられてるぅ~。
「やべ。オレも濡れちまったよ」
「ねえ、勃起したおちんちん、見てもいい? ボク、一度も勃ったの見たことなかったから、どんな風になるのかなって」
「ああ、お前も脱いでくれよ」
二人で、服を脱いでいく。
「おお~……。ちゃんと、くびれてんのな。乳首もおっきいし」
「もう、恥ずかしいよお」
と言いつつ、ボクも彼のご立派なモノをガン見。すごーい。男の人って、勃つとこんななるんだ~。
「クリトリスって、やっぱちゃんとあるのか?」
「うん。ここ……んっ」
彼の手を導き触らせると、敏感に反応してしまう。
「これでも、感度では、純女さんに敵わないらしいけどね」
「医学の力って、すげー」
クリトリスを愛撫され続け、いやらしい声を上げてしまう。
さらに、乳首も舌で愛撫してくるので、もう、おかしくなりそう!
「んーっ!!」
い…イッちゃったあ……。
純女さんは、腰がビクンビクン跳ねるほどの快感を得られるらしいけど、悲しいかな。ボクはそこまではいけない。
あと、純女さんは即第二ラウンドの用意もできるらしいけど、ボクは一息入れないとムリ。
「すごい……よかった」
彼にしがみつき、先程の快感を伝える。
「オレももう、たまんねーよ。挿入れていいか?」
「うん」
ベッドに横になると、彼が覆い被さる。そんな彼に、足を絡める。
「いくぜ……!」
! 入ってきた! ずっと夢見てきた、タケルくんに処女を捧げるという夢が叶った……!
「悪り! 痛かったか!?」
「え? あ、これ嬉し涙だよ。ボク、この時をどれほど待ち焦がれたか……」
「オレもだ。お前が初めてなんだぜ」
ゆっくり、ピストン運動が開始される。
そのたびに、内臓独特の感覚が、ボクを襲う。
徐々に動きが激しくなっていき、互いに息も荒く、快感を貪る。
「すげえよ。おまえん膣内、すっげーぬるぬるしてて、たまんねえ……!」
「ボクも、どうにかなりそう!」
「うっ……射精ちまった……。悪い。もうちょっと、保たせるつもりだったんだが」
申し訳無さそうに言う彼。
「ううん。ボクでイッてくれて、すごく嬉しい……!」
愛しさのあまり、ぎゅーっと抱きしめる。
「お父さんたちが帰ってくるまで、まだまだあるよ。回復したら、もう一ラウンド」
「おう……今まで我慢してたぶん、一気に大放出だ!」
こうして、愛を確かめあったボクたちでした。
最初は手術跡が傷んだり、色々と大変だったけど、今ではすっかり、普通の生活を送っています。
来年には、スポーツメンタルトレーナーになるべく、専門学校に通う予定。
かたやタケルくんは、全国大会で優勝し、世界への第一歩を踏み出しました!
互いに多忙な日々を送る中、やっとオフが合いまして。久々に、ボクの家にタケルくんが来ています。
「いやー……。随分、久しぶりな気がするなあ」
「そうだね。タケルくん、今や日本のホープだし、すごいよ。ボクも、早く追いつかなきゃね!」
「おう。一緒に世界穫る夢、ひとときも忘れた事ねーぜ」
ふふ。変わらないな、彼。
「それにしても、お前、ほんと超美人になったよなー」
「やーん、照れちゃう~!」
成人しても、バカップル全開です。
「あの、さ」
「あのね」
互いに被る。タケルくん、咳払いして。
「えとさ、その……。改めて祝ってほしいってーか……。えーとだな……」
「うん。ボクの初めて、もらって」
タケルくん、顔真っ赤。きっと、ボクもだ。
「ベッド、行こ」
「お、おう」
ふふ。キンチョーしてる~。ボクもだけど。
とりあえず、ベッドに寄り添って腰掛ける。
「キスからいこうか」
「お前、随分積極的になったよな」
「ふふ、かもね」
軽いキスから、ディープキスに移行。舌を絡め合う。
くちゅくちゅと淫靡な音がして、すごく興奮する。
「ん!」
や、胸揉まれた~! もー、一言断ってよ。嫌じゃないけど。
撫で回したり、ふにふにと揉んでみたりする彼。女性ホルモンのおかげで、あまり大きくないけど、ちゃんと女性らしい胸になってます。
こうやって胸を触られていると、つくづく、ちゃんと女の体になれたんだなと、じわりと喜びを感じる。
息苦しくなってきたので唇を離すと、つうと、唾液が糸を引く。
「すっげー柔らかい。ほんとに、女の体になったんだな」
ティッシュでボクの口元を拭いてくれながら、感動気味に述べる彼。
「そう言ってくれると、ボクも嬉しいよ」
ボクも、彼の口元を拭う。
「……下の方も、いいが?」
こくりと頷く。
すると、スカートを捲り、太ももに手を這わせてくる。そして、ショーツの上から、秘所を愛撫する。
「ほんとに、取ったんだな。つるつるだ」
「うん。もうね、あの忌まわしいモノがないのが、ほんと嬉しくて」
「直に、触ってもいいか?」
「いいよ」
彼の指が、ショーツの中に入ってくる。
「うわ、すげーぬるぬる……。もう、こんな濡れてんのか」
「S字結腸法だと、濡れっぱなしになっちゃうんだ。だから、ナプキンが常時欠かせなくて……あん!」
やん、筋をいじられてるぅ~。
「やべ。オレも濡れちまったよ」
「ねえ、勃起したおちんちん、見てもいい? ボク、一度も勃ったの見たことなかったから、どんな風になるのかなって」
「ああ、お前も脱いでくれよ」
二人で、服を脱いでいく。
「おお~……。ちゃんと、くびれてんのな。乳首もおっきいし」
「もう、恥ずかしいよお」
と言いつつ、ボクも彼のご立派なモノをガン見。すごーい。男の人って、勃つとこんななるんだ~。
「クリトリスって、やっぱちゃんとあるのか?」
「うん。ここ……んっ」
彼の手を導き触らせると、敏感に反応してしまう。
「これでも、感度では、純女さんに敵わないらしいけどね」
「医学の力って、すげー」
クリトリスを愛撫され続け、いやらしい声を上げてしまう。
さらに、乳首も舌で愛撫してくるので、もう、おかしくなりそう!
「んーっ!!」
い…イッちゃったあ……。
純女さんは、腰がビクンビクン跳ねるほどの快感を得られるらしいけど、悲しいかな。ボクはそこまではいけない。
あと、純女さんは即第二ラウンドの用意もできるらしいけど、ボクは一息入れないとムリ。
「すごい……よかった」
彼にしがみつき、先程の快感を伝える。
「オレももう、たまんねーよ。挿入れていいか?」
「うん」
ベッドに横になると、彼が覆い被さる。そんな彼に、足を絡める。
「いくぜ……!」
! 入ってきた! ずっと夢見てきた、タケルくんに処女を捧げるという夢が叶った……!
「悪り! 痛かったか!?」
「え? あ、これ嬉し涙だよ。ボク、この時をどれほど待ち焦がれたか……」
「オレもだ。お前が初めてなんだぜ」
ゆっくり、ピストン運動が開始される。
そのたびに、内臓独特の感覚が、ボクを襲う。
徐々に動きが激しくなっていき、互いに息も荒く、快感を貪る。
「すげえよ。おまえん膣内、すっげーぬるぬるしてて、たまんねえ……!」
「ボクも、どうにかなりそう!」
「うっ……射精ちまった……。悪い。もうちょっと、保たせるつもりだったんだが」
申し訳無さそうに言う彼。
「ううん。ボクでイッてくれて、すごく嬉しい……!」
愛しさのあまり、ぎゅーっと抱きしめる。
「お父さんたちが帰ってくるまで、まだまだあるよ。回復したら、もう一ラウンド」
「おう……今まで我慢してたぶん、一気に大放出だ!」
こうして、愛を確かめあったボクたちでした。
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