女しかいない異世界に転移した僕は、異種族美女たちに求められて孕ませ中出ししまくります

第一部 ようこそ、ハーレムな異世界へ

第21章 種族の未来のために ☆

夜の帳とばりが降りるころ、僕はユキさんの私室へと足を運んでいた。

種族の長という立場にありながら、厳しさは皆無などころか柔らかさと優しさを感じさせ、何よりも見事な身体を持つ存在。

　彼女の部屋は、まるで海の中にいるかのような静けさと涼やかさを感じさせる空間だった。

壁には波や貝殻を模した装飾が施され、淡い青のカーテンが風に揺れている。

　ユキさんは窓際に立ち、月明かりを浴びながらこちらを振り向いた。

「…来てくれたのね」

穏やかな笑みを浮かべながら、彼女は静かに近づいてくる。その青色の瞳はどこまでも深く、僕を捉えて離さなかった。

「…改めて、ありがとう。あなたが、私たちの未来を紡ぐ希望になるわ」

　彼女はそう言いながら、手を差し出してきた。
僕は迷いなく、その手を取る。

「こちらこそ。ユキさんが大切にしているものを、僕も守りたいと思います」

すると、彼女の唇がわずかに綻んだ。

「…いい返事ね」

　静かな空気の中、僕たちはお互いを見つめ合う。

やがてユキさんはそっと僕の手を引き、寝台へと歩みを進めた。
月明かりの下、海から現れた異種族の長は微笑みながら、静かにその身を寄せてきた。

　ユキさんの体温が、静かに僕へと伝わる。
彼女の指がそっと僕の手を撫で、柔らかな感触が心をくすぐった。

「…緊張してる？」

囁くような声が耳元に落ちる。
甘やかな響きに、僕は自身の鼓動がわずかに速くなるのを感じた。

「…少しだけ」

　正直に答えると、ユキさんは小さく微笑んだ。

「大丈夫。あなたを歓迎しているわ…私の体も、心もね」

彼女の青い瞳が優しく細められ、僕を包み込むような雰囲気を生み出す。

　やがてユキさんはそっと身を寄せ、上着を脱いだ。
初めからセックスする予定だったからか、下着は身につけていなかった。

目の前にぶら下がった、たわわに実った巨乳。それを見て、早くもちんこが膨らむのを感じた。

　僕は、その谷間に額を預けた。
そのまましばらく静かに、穏やかな呼吸を感じ合う時間が流れる。

「ユキさんの胸、いい匂いがします…」

「どんな匂いがするの？」

「なんだろう…なんか、甘いような、柔らかいような…なんというか…とにかく、いい匂いです」

　今になって気づいた…ユキから感じる匂いは、他のセイマーとは少し違う。
なんと言えばいいのかわからないが、いい意味での違和感を感じられた。

「ふふ。そういうのはね、大人の女の匂いって言うのよ」

確かに、ユキさんは大人だ。
それは、彼女の体が何より証明している。
胸だけでなく、体も足もむっちりしていて…
いかにも大人の女という感じだ。

「…あなたは、優しいのね」

　ユキさんは僕の顔を抱きしめ、頭を撫でてきた。
その声も甘くて…すごくエロい。

「そんなことないです。ただ……」

僕はふっと息を吐きながら、言葉を紡ぐ。

「役目を与えられてこの世界に召喚された以上、それを果たしたい。それだけです」

　ユキさんは微笑みながら、そっと僕の顔を撫でてきた。

「…その言葉が聞けて、嬉しいわ」

彼女の瞳には、どこか安堵の色が宿っていた。

「あなたは…私と一緒に、セイマーの未来を守ってくれる？」

　静かな夜の中で、彼女の想いがまっすぐに伝わってくる。

「…僕は、できるだけのことをします」

そう告げると、ユキさんはゆっくりと身を引き、寝台に腰を下ろした。

「ありがとう、海斗」

　彼女の声が、優しく夜の帳に溶けていく。