女しかいない異世界に転移した僕は、異種族美女たちに求められて孕ませ中出ししまくります

銀鏡。

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第二部 砂の異種族

第32章 受精の昼 ☆

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ティスとの約束は、午後。
それまでの時間、僕とシャリファは少しだけ集落の手伝いをして──それから、彼女の部屋に戻った。

ドアを閉めると、そこにはふたりきりの静寂が戻ってくる。 シャリファは僕の手を引き、柔らかく微笑んだ。

「…ねぇ、海斗。まだ…時間、あるわよね?」

 その声音には、ほんの少しの期待と甘えが混じっていた。

「うん、午後までなら、まだ…」

そう答える前に、彼女の唇が重なってきた。 やさしく、けれど昨夜よりもずっと、積極的に。

熱が、すぐに僕の内側に広がっていく。

「ねぇ…もう一度、あなたと繋がりたいの。熱くて濃厚な、契りをもう一度結びたいの…」

 シャリファの声は震えていた。

快楽のためだけじゃない。もっと深く、もっと本能に近いところで、彼女は僕を欲している。

 僕は何も言わずに、彼女の頬を撫でた。    彼女の肌は太陽に焼けたように褐色で、けれど驚くほど柔らかい。

昨夜触れたはずなのに、何度でも確かめたくなる。

衣を脱がせる手は、互いにためらいがなかった。

 シャリファの胸があらわになると、彼女はほんの少しだけ身をすくめた。

「…なんだか、ちょっと恥ずかしい」

「綺麗だよ、シャリファ…昨日も思ったけど、今はもっと…」

 僕はそっと唇を重ね、彼女の胸を両手で堪能しつつ、首筋、肩、鎖骨へとキスを落としていく。
そのたびに、シャリファは小さく息を漏らし、しっとりと僕を受け入れてくれる。

指先が触れるたび、彼女の肌が熱を帯びていくのがわかる。

「もっと、触って…あなたの全部で、私を包んで…」

シャリファの熱い瞳が僕を見つめる。
その瞳は、命を求めるものだった。渇きと、願いと、そして愛情が混じっている。

 褐色の太ももがゆっくりと開かれていく。
指先がそこへ触れた瞬間、彼女の体はびくんと震えた。

「んっ…ぁ、もう…あなたのこと、考えてたら、ずっと…」

潤んだそこは、僕を受け入れる準備をとうに終えていた。
僕はシャリファの腰を抱き寄せ、そっと問いかける。

「シャリファ…いい?」

「…来て、海斗。また、私の奥まで、あなたでいっぱいにして…」

 それは、祈りのような囁きだった。
僕はゆっくりと、彼女の中へと入っていく。
体の全てを使って、彼女の中へ沈んでいく。

熱く、柔らかく、まるで吸い寄せられるように、僕はシャリファに包み込まれた。

「ん、あっ…っ、ふぁ、ぁ……っ」

 彼女の喉から漏れた声は、理性を焼き尽くすほど甘く艶やかだ。
その赤い瞳が潤み、僕を見上げながら、快楽に染まり始めていく。

「すごい…あなたのが、奥に……ぁ、来てるの、わかる……っ」

彼女の中は、まるで命の巣のようだった。
とても熱く、蠢くように締めつけてくる。
僕を歓迎し、もっと深くに来てと求めてくる。

「シャリファ…動くよ」

「うん…っ、きて…壊れるくらい、感じさせて……!」

 腰を打ちつけるたび、シャリファの身体がベッドの上でしなる。 
その褐色の肌が汗に濡れて、月光のような白銀の髪がシーツに乱れて広がっている。

彼女の両脚が僕の腰に絡みつき、もっと深く、もっと強くとせがんでくる。

「んっ、あぁっ、あっ、そこっ…ダメっ…でも、いいっ…いいわぁっ…!」

 シャリファは顔を歪めて喘ぐ。
その表情も声も、なんともエロくて…男を興奮させる。
僕は、さらに激しく腰を打ちつけた。

「あぁっ、あっ…!好き…好きよ、海斗ぉ…っ!」

彼女の声が甘く震え、爪が僕の背中をかすめる。
の奥がきゅうっと締まり、僕の理性をかき乱す。
そのたびに、僕は彼女の奥へと突き立てる。

まるで、ふたりの体が一つになることを望んでいるかのように。

 ──いや、もう心も身体も、ひとつになっているんだ。

「…僕も、シャリファ…君のことが、好きだ!好きだって、思ってるっ…!」

「海斗…っ!う、うれしい。でも、そんなこと言われたら…ああ、もうっ…イっちゃうっ…!」

 絶え間なく貫かれ、シャリファの声は熱く跳ねた。
腰を振るたびに、二人の体が甘い音を奏でる。

汗ばむ肌が重なり合い、どこもかしこも快楽に支配されていく。


 ──やがて、シャリファは絶頂を迎えようとしていた。

「い…イくっ…!海斗!中に…あなたの、欲しい…!子種、ちょうだい…っ!」

その一言に、僕の理性は限界を超えた。

「シャリファ…っ!」

 深く、深く、彼女の奥に突き入れて──僕はすべてを注ぎ込んだ。
ぶつかる熱と熱が、ひとつに溶け合うように。

「…っあ、あぁぁぁ…っ…!」

シャリファの身体が震え、息が詰まるほどの快楽にのけ反る。
その表情は、まるで神に抱かれた聖女のように、陶然として美しかった。

息が落ち着くまで、しばらくの間、ふたりはそのまま繋がっていた。
ただ、体温と心音を重ねながら──。




 吐息が混じる静寂の中、僕たちはまだ離れずにいた。

シャリファの身体が小さく震えている。熱く甘い余韻が、彼女の中でまだ揺れているのがわかる。

「…ふふ、すごかった…あなたって、ほんと、見かけによらず…激しいのね」

 彼女が艶やかに微笑んで、僕の胸に頬を預ける。
汗ばむ肌と肌が触れ合うたびに、どこか甘く痺れるような感覚が胸を満たしていった。

「君が…綺麗すぎるし良すぎるから、抑えきれなかったんだよ」

「ん…嬉しい。でもね、もう…動けないくらい…ふにゃふにゃ……」

 そう言いつつも、シャリファはいたずらっぽく僕の胸を指でなぞってくる。
その視線は、どこかまだ求めるように熱を帯びていて──。

「…もう一度、しても…いい?」

 その囁きに、僕の身体がすぐに反応する。
答えの代わりに、そっとシャリファの脚を開き直す。

「ふふっ…やっぱり、元気ね…。じゃあ、もう一度だけ…ううん、何度でも…私を抱いて」

指先が、彼女の敏感なところを撫でる。
とろりとした蜜が、まだ溢れていた。

「すごい…まだ、熱いよ」

「だって…海斗のが、まだ…奥にいるから…」

 指を挿れると、くちゅっ、と甘い音を立てて彼女の奥が震える。

「っあ、だめ、また変になっちゃう…」

「変になっていいよ。もっと、気持ちよくなって──シャリファの全部を、僕に見せて」

 僕はゆっくりと再び彼女に沈んでいく。
ぬるりと濡れた熱が、また僕を迎え入れる。

「んっ…ぁああっ…また、来て…っ、もっと、深くぅ…っ」

甘く切ない声が、昼間の空にとろけていく。
快楽は、終わらない。

この世界に来た意味が、彼女たちと繋がることで、少しずつ形になっていくのを僕は感じていた。

 命を繋ぎ、心を通わせる。
それがサーラとの“契り”であり、行為なのだと──。




 ゆっくりと腰を押し込むたびに、シャリファの中がぎゅっと僕を咥え込む。何度重ねても、彼女の熱さと柔らかさには慣れない。

「んっ…っ、やっぱり…大きすぎる…っ、奥まで…くるの、ほんとずるい…っ」

彼女は僕の背中に腕を回し、細い指先で背筋をなぞるように絡める。爪が軽く立ち、甘い刺激となって僕を駆り立てた。

「シャリファ…君の中、気持ち良すぎて…また、全部出しちゃいそうだ…っ」

「いいわ…いっぱい、出して…!私の奥に、あなたのぜんぶ…ちょうだあい…!」

 シャリファの瞳がとろけていく。潤んだ赤い瞳に見つめられると、もう逃げられない。

僕は彼女の脚をしっかりと抱え、腰を打ちつけた。ぐちゅっ、と音を立てて深く繋がるたびに、彼女の身体がびくびくと跳ねる。

「あっ、だめぇっ…また、イッちゃう…っ、そんなっ、激しくされたらぁ…!」

 僕の下でシャリファが震える。
その表情は快楽に蕩け、意識がどこか遠くへ飛びそうなほどだった。

「イくなら、一緒に…っ、シャリファぁ…!」

「うんっ、いっしょに、いって…海斗ぉ…っ!」

僕たちは、互いの名を呼びながら絶頂へと溺れた。


 熱い精が彼女の奥に注がれる。 
シャリファの内壁が、きゅううっと僕を締めつけてくる。まるで離さないと言わんばかりに。

「はぁ…ん、また…中にいっぱい…入ってきたぁ…♪」

 満たされたシャリファは、僕に全身を預けるように脱力して、腕の中で甘い息を吐いた。

「これで…ほんとに、私…孕んじゃうかもね…」

その呟きに、胸がぎゅっと締めつけられるような感情が走る。

 僕は生殖のために召喚された。それは確かにそうだ。
だけど今、この温もりは義務なんかじゃない。ただ純粋に、彼女と繋がりたいと願った結果だった。

「…それでも、いい。もし本当に君が、僕の子を宿したなら…それは本望だ」

僕の言葉に、シャリファはそっと微笑む。まるで春の陽だまりのような、柔らかな微笑みだった。

「ふふ…嬉しい。ね、次は…どこでしてほしい?」

 そう囁くシャリファの唇が、僕の耳をなぞる。
まるで、まだ終わらせないよと告げるように──。

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