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第二部 砂の異種族
第43章 ネナとのひととき ☆
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僕たちは、熱く結ばれる前に長い長いキスを交わした。
ネナの唇はやわらかくて、甘くて、何度触れても離れたくなかった。
僕は彼女の細い体をそっと抱きしめながら、唇を何度も重ね、舌を絡め、愛情を伝えていく。
「ん、っ……ふぁ……」
ネナはキスだけで、もう体を震わせていた。
その反応が可愛くて、もっといじめたくなる。
僕はそっとネナの首筋に唇を落とし、肌を這わせるようにキスをしていった。
耳たぶに軽く歯を立てると、ネナは小さな悲鳴をあげて、僕にしがみついてくる。
「かいと、さんっ……や、ぁ……そんなとこ……」
僕は微笑んで、今度はネナの小さな胸に手を伸ばした。
ふわりと手に収まる柔らかな膨らみを、そっと優しく揉みしだく。
親指で固くなり始めた先端を撫でると、ネナはびくっと震えた。
「んっ……やぁ……そんな……恥ずかしい……」
そんなことを言って恥ずかしがりながらも、ネナは僕を受け入れようと、体をそらせる。
その素直さが愛しくて、僕はたまらなくなった。
胸にキスを落とし、舌先で優しく転がしていくと、ネナは甘い声を漏らした。
身体の奥から響くようなその声が、僕の理性をかき乱していく。
ネナの脚の間に手を滑らせると、すでに彼女は、熱く濡れていた。
指先でそっと撫でると、ネナは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、脚を少しだけ開いてくれる。
「かいと、さん……もっと……触って、ください……」
震える声でそう願われて、僕はもう、たまらなかった。
指を優しく滑り込ませると、ネナは腰を跳ねさせ、シーツをぎゅっと掴んだ。
「あぁっ……んっ、んぅ……っ」
僕はネナの反応を確かめながら、ゆっくりと、慎重に愛撫を重ねていった。
柔らかく、敏感な内側を指先で探り、ネナを甘く溶かしていく。
「はぁっ、あぁ……かいと、さん……すごい、きもち……いい……」
潤んだ瞳で僕を見上げるネナ。
その姿に、僕は完全に理性を手放した。
そっとネナの脚を開き、体を重ねていく。
彼女の小さな身体に、ゆっくりと僕自身を押し入れていくと、二人の間に甘く切ない声が溢れた。
「んっ……ぁ、あっ……かいと、さんっ……」
熱く、柔らかく僕を受け入れるネナの中。
すべてが優しく、甘く、二人を結びつけていく。
その先にある、最高の一体感を求めて――僕たちはゆっくりと、でも確かに動き始めた。
ネナの中は熱く、やわらかく、僕を優しく包み込んでいた。
最初は痛くないように、ゆっくりと、浅く動くだけ。
それでもネナは、僕にしがみついて、必死に甘い声を漏らしていた。
「んっ……あぁ……かいと、さん……すごい、です……」
ネナの小さな手が、ぎゅっと僕の背中に爪を立てる。
細い肩が震え、脚が僕の腰に絡まってくる。
「もっと……奥まで……かいとさんを……感じたい、です……」
恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、ネナは小さな声で願った。
その健気な欲求に、僕は胸が熱くなった。
「……いいよ、ネナ」
僕はそっと彼女の耳元で囁き、少しだけ動きを深く、強くしていく。
「んぁっ……!あっ、あぁっ……!」
ネナの中が、僕を求めるようにきゅっと締めつけてくる。
その反応がたまらなく愛おしくて、腰の動きも次第に速く、激しくなっていった。
「かいと、さんっ……すごい、です……! あぁ、あぁっ……!」
ネナはつたない動きで、恥ずかしそうに自分から腰を動かし始めた。
ぎこちないけれど、一生懸命に僕を受け入れようとするその姿が、愛おしくて、たまらなかった。
濡れた音が部屋に響き、汗ばんだ肌が何度も擦れ合う。
僕たちは貪るように唇を重ね、互いの名前を何度も呼び合った。
「かいと、さん……だいすき……だいすきです……」
「僕もだよ、ネナ………」
重なった体が、熱を帯び、互いに溶け合うみたいに一つになっていく。
ネナの内側はどんどん甘く、熱くなっていった。
僕を迎え入れながら、彼女自身も波のように震えはじめる。
「かいとさんっ……!なんか、くるっ……!あぁっ、あぁぁぁっ……!」
ネナが絶頂へと駆け上がっていくのを感じた。
僕も限界が近い。
ネナの中で、僕はもう、何も堪えられなくなった。
「ネナ……っ、僕も……!」
「きて、ください……っ、いっしょに……!」
最後のひと突きを深く、強く重ねた瞬間――
僕たちは同時に、果てた。
熱く、強く、溶け合うように。
全身を駆け抜ける快感と、心を満たす幸福に、二人とも震えながら、しがみつきあった。
ネナはぐったりと僕に抱かれ、頬を赤く染めながら、微笑んだ。
「かいとさん……わたしと……ずっと、いっしょに……いてください……」
「もちろんだよ、ネナ……僕は、君たちみんなを……離さない……」
僕たちはもう一度、優しく口づけを交わした。お互いの存在を確かめ合うように。
絶頂の余韻に包まれながら、僕たちはしばらく身を寄せ合っていた。
ネナは僕の胸に顔をうずめ、まだ熱を帯びた体を小さく震わせている。
その愛おしい姿を、僕はそっと抱きしめた。
細い肩を撫でるように手を滑らせ、柔らかな髪を優しく梳いていく。
汗ばんだ肌と肌が触れ合うたび、くすぐったそうにネナが小さく身じろぎした。
「海斗さん……」
ネナが甘えるように僕の名を呼ぶ。
その声があまりにも愛しくて、僕はもう一度、彼女を胸にぎゅっと抱き寄せた。
「……大丈夫? 痛くない?」
「……はい……海斗さんのおかげで……すごく、幸せです……」
恥ずかしそうに、でも心からの笑顔でそう言ってくれるネナ。
その言葉が嬉しくて、僕は彼女の頬をそっと撫でた。
ネナは目を閉じ、僕の手のひらに頬をすり寄せてくる。
まるで、もっと触れてほしいと甘えるように。
僕は応えるように、頬から首筋へと指先をすべらせ、耳元に柔らかく唇を寄せた。
ネナはくすぐったそうに身をよじりながらも、僕を受け入れてくれる。
熱を帯びた肌に、何度も優しいキスを落とす。
鎖骨、肩先、細い腕、そして胸元へと、愛おしさを込めて触れていった。
「……かいとさん……そんなに、されたら……また、変になっちゃいます……」
ネナが甘えた声でそう囁く。
それでも彼女は、僕の手を握りしめて、もっと深く求めるように身体を寄せてきた。
僕たちはもう一度、ゆっくりと唇を重ねた。
舌を絡め、呼吸を分かち合いながら、熱を、想いを、伝え合う。
愛撫は次第に甘さを増し、まるで、互いを確かめ合うみたいに、何度も、何度も。
ネナは目を潤ませながら、僕を見上げた。
「……ずっと、こうしていたいです……」
「……うん。僕も、ネナとこうしていたい」
どちらからともなく、また唇を重ねる。
何度も、何度も、心を重ねるように……。
ネナの唇はやわらかくて、甘くて、何度触れても離れたくなかった。
僕は彼女の細い体をそっと抱きしめながら、唇を何度も重ね、舌を絡め、愛情を伝えていく。
「ん、っ……ふぁ……」
ネナはキスだけで、もう体を震わせていた。
その反応が可愛くて、もっといじめたくなる。
僕はそっとネナの首筋に唇を落とし、肌を這わせるようにキスをしていった。
耳たぶに軽く歯を立てると、ネナは小さな悲鳴をあげて、僕にしがみついてくる。
「かいと、さんっ……や、ぁ……そんなとこ……」
僕は微笑んで、今度はネナの小さな胸に手を伸ばした。
ふわりと手に収まる柔らかな膨らみを、そっと優しく揉みしだく。
親指で固くなり始めた先端を撫でると、ネナはびくっと震えた。
「んっ……やぁ……そんな……恥ずかしい……」
そんなことを言って恥ずかしがりながらも、ネナは僕を受け入れようと、体をそらせる。
その素直さが愛しくて、僕はたまらなくなった。
胸にキスを落とし、舌先で優しく転がしていくと、ネナは甘い声を漏らした。
身体の奥から響くようなその声が、僕の理性をかき乱していく。
ネナの脚の間に手を滑らせると、すでに彼女は、熱く濡れていた。
指先でそっと撫でると、ネナは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、脚を少しだけ開いてくれる。
「かいと、さん……もっと……触って、ください……」
震える声でそう願われて、僕はもう、たまらなかった。
指を優しく滑り込ませると、ネナは腰を跳ねさせ、シーツをぎゅっと掴んだ。
「あぁっ……んっ、んぅ……っ」
僕はネナの反応を確かめながら、ゆっくりと、慎重に愛撫を重ねていった。
柔らかく、敏感な内側を指先で探り、ネナを甘く溶かしていく。
「はぁっ、あぁ……かいと、さん……すごい、きもち……いい……」
潤んだ瞳で僕を見上げるネナ。
その姿に、僕は完全に理性を手放した。
そっとネナの脚を開き、体を重ねていく。
彼女の小さな身体に、ゆっくりと僕自身を押し入れていくと、二人の間に甘く切ない声が溢れた。
「んっ……ぁ、あっ……かいと、さんっ……」
熱く、柔らかく僕を受け入れるネナの中。
すべてが優しく、甘く、二人を結びつけていく。
その先にある、最高の一体感を求めて――僕たちはゆっくりと、でも確かに動き始めた。
ネナの中は熱く、やわらかく、僕を優しく包み込んでいた。
最初は痛くないように、ゆっくりと、浅く動くだけ。
それでもネナは、僕にしがみついて、必死に甘い声を漏らしていた。
「んっ……あぁ……かいと、さん……すごい、です……」
ネナの小さな手が、ぎゅっと僕の背中に爪を立てる。
細い肩が震え、脚が僕の腰に絡まってくる。
「もっと……奥まで……かいとさんを……感じたい、です……」
恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、ネナは小さな声で願った。
その健気な欲求に、僕は胸が熱くなった。
「……いいよ、ネナ」
僕はそっと彼女の耳元で囁き、少しだけ動きを深く、強くしていく。
「んぁっ……!あっ、あぁっ……!」
ネナの中が、僕を求めるようにきゅっと締めつけてくる。
その反応がたまらなく愛おしくて、腰の動きも次第に速く、激しくなっていった。
「かいと、さんっ……すごい、です……! あぁ、あぁっ……!」
ネナはつたない動きで、恥ずかしそうに自分から腰を動かし始めた。
ぎこちないけれど、一生懸命に僕を受け入れようとするその姿が、愛おしくて、たまらなかった。
濡れた音が部屋に響き、汗ばんだ肌が何度も擦れ合う。
僕たちは貪るように唇を重ね、互いの名前を何度も呼び合った。
「かいと、さん……だいすき……だいすきです……」
「僕もだよ、ネナ………」
重なった体が、熱を帯び、互いに溶け合うみたいに一つになっていく。
ネナの内側はどんどん甘く、熱くなっていった。
僕を迎え入れながら、彼女自身も波のように震えはじめる。
「かいとさんっ……!なんか、くるっ……!あぁっ、あぁぁぁっ……!」
ネナが絶頂へと駆け上がっていくのを感じた。
僕も限界が近い。
ネナの中で、僕はもう、何も堪えられなくなった。
「ネナ……っ、僕も……!」
「きて、ください……っ、いっしょに……!」
最後のひと突きを深く、強く重ねた瞬間――
僕たちは同時に、果てた。
熱く、強く、溶け合うように。
全身を駆け抜ける快感と、心を満たす幸福に、二人とも震えながら、しがみつきあった。
ネナはぐったりと僕に抱かれ、頬を赤く染めながら、微笑んだ。
「かいとさん……わたしと……ずっと、いっしょに……いてください……」
「もちろんだよ、ネナ……僕は、君たちみんなを……離さない……」
僕たちはもう一度、優しく口づけを交わした。お互いの存在を確かめ合うように。
絶頂の余韻に包まれながら、僕たちはしばらく身を寄せ合っていた。
ネナは僕の胸に顔をうずめ、まだ熱を帯びた体を小さく震わせている。
その愛おしい姿を、僕はそっと抱きしめた。
細い肩を撫でるように手を滑らせ、柔らかな髪を優しく梳いていく。
汗ばんだ肌と肌が触れ合うたび、くすぐったそうにネナが小さく身じろぎした。
「海斗さん……」
ネナが甘えるように僕の名を呼ぶ。
その声があまりにも愛しくて、僕はもう一度、彼女を胸にぎゅっと抱き寄せた。
「……大丈夫? 痛くない?」
「……はい……海斗さんのおかげで……すごく、幸せです……」
恥ずかしそうに、でも心からの笑顔でそう言ってくれるネナ。
その言葉が嬉しくて、僕は彼女の頬をそっと撫でた。
ネナは目を閉じ、僕の手のひらに頬をすり寄せてくる。
まるで、もっと触れてほしいと甘えるように。
僕は応えるように、頬から首筋へと指先をすべらせ、耳元に柔らかく唇を寄せた。
ネナはくすぐったそうに身をよじりながらも、僕を受け入れてくれる。
熱を帯びた肌に、何度も優しいキスを落とす。
鎖骨、肩先、細い腕、そして胸元へと、愛おしさを込めて触れていった。
「……かいとさん……そんなに、されたら……また、変になっちゃいます……」
ネナが甘えた声でそう囁く。
それでも彼女は、僕の手を握りしめて、もっと深く求めるように身体を寄せてきた。
僕たちはもう一度、ゆっくりと唇を重ねた。
舌を絡め、呼吸を分かち合いながら、熱を、想いを、伝え合う。
愛撫は次第に甘さを増し、まるで、互いを確かめ合うみたいに、何度も、何度も。
ネナは目を潤ませながら、僕を見上げた。
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