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残業からの召喚?
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いつ通りの残業終わり、社畜人生を歩んで早16年、唯一の楽しみといえば給料日後の食べ歩きで、最近は楽しみで仕方がない。
黒星ユキはいつも通りに夜の22時にハンバーガーを食べながら画面に向かっていた。
仕事は終わる気配はなく、今夜も深夜に帰宅、又はお泊まりコースまっしぐらだった。
「はぁ...終わる気がしねえ...」
ワックドバーガーを齧りながら1人ボヤき、パソコンで仕事を進める。
23時に回るかという時間帯、外は暗く、社内もパソコンの明かりだけがついてるという状況、他のみなはすでに帰り1人で作業を進める。
すでに慣れた作業である為、案外早く終わりそうだ。
「帰りにスーパーで久々に肉でも買って帰るかー」
案外スムーズに進む仕事に安堵し、他のことを考え出していた時の出来事である。
パソコンにいきなり魔法陣が出現したのだ。
エラーかと思いハンバーガーをまた口に運ぼうとした瞬間
目の前が真っ暗になった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
気がつくと草原に出ていた、周りにはよくあるような庭付きの一軒家が一軒と柵で囲われた畑があり、少し家から離れたところにはリンゴのような果物が実った木が生えている。
現状を理解するために周囲を見渡すと一人の女性が涙を流しながらこちらに近ずいてきた...いや怖い。
だけど、俺、いや、僕はこの女性を知っている...??
いや、違う...違う世界の俺が、僕に入ってきた?
理解が追いつかない、僕の事なのに僕が分からない...??
まるで違う世界の僕が僕に入ってきたみたいな...
「ユキ!良かった、生きてる...ほんとに良かった....」
「姉さん...心配かけてごめんね」
そこで女性...いや、姉さんは俺の膝に寄りすがり、泣き崩れてしまった。
そこで理解した、俺は、いや僕は違う世界の僕と繋がったらしい、多分レイン姉さんのせいで。
記憶が混ざってるからなんとも言えないけど、今の僕は俺で、前の僕はこの記憶だけ残して...多分....死んでしまったのだと思う...
生まれ変わりとかそういうのではないはずだ、何故って?
だって、今ワックバーガー(しかも食べかけ)持ってるんだもん...
しかし、僕は仕事してたはずなんだけど、なんでこの子にのりうつったんだ?いや多分って言うか絶対僕の下にある魔法陣とか、あの時パソコンに出てた魔法陣が関係してるんだろうけど、ていうかレイン姉さんのせいだろ?
抱きつかれながら、下半身姉さんの涙で濡らしながら俺は空を仰ぎみた。
あぁ、青いなぁと....
あぁ、この状況なんなんだろうと....
そう空を見てると急に溜まりに溜まった眠気が襲いかかり。
そこで俺、いや僕は意識を手放した。
黒星ユキはいつも通りに夜の22時にハンバーガーを食べながら画面に向かっていた。
仕事は終わる気配はなく、今夜も深夜に帰宅、又はお泊まりコースまっしぐらだった。
「はぁ...終わる気がしねえ...」
ワックドバーガーを齧りながら1人ボヤき、パソコンで仕事を進める。
23時に回るかという時間帯、外は暗く、社内もパソコンの明かりだけがついてるという状況、他のみなはすでに帰り1人で作業を進める。
すでに慣れた作業である為、案外早く終わりそうだ。
「帰りにスーパーで久々に肉でも買って帰るかー」
案外スムーズに進む仕事に安堵し、他のことを考え出していた時の出来事である。
パソコンにいきなり魔法陣が出現したのだ。
エラーかと思いハンバーガーをまた口に運ぼうとした瞬間
目の前が真っ暗になった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
気がつくと草原に出ていた、周りにはよくあるような庭付きの一軒家が一軒と柵で囲われた畑があり、少し家から離れたところにはリンゴのような果物が実った木が生えている。
現状を理解するために周囲を見渡すと一人の女性が涙を流しながらこちらに近ずいてきた...いや怖い。
だけど、俺、いや、僕はこの女性を知っている...??
いや、違う...違う世界の俺が、僕に入ってきた?
理解が追いつかない、僕の事なのに僕が分からない...??
まるで違う世界の僕が僕に入ってきたみたいな...
「ユキ!良かった、生きてる...ほんとに良かった....」
「姉さん...心配かけてごめんね」
そこで女性...いや、姉さんは俺の膝に寄りすがり、泣き崩れてしまった。
そこで理解した、俺は、いや僕は違う世界の僕と繋がったらしい、多分レイン姉さんのせいで。
記憶が混ざってるからなんとも言えないけど、今の僕は俺で、前の僕はこの記憶だけ残して...多分....死んでしまったのだと思う...
生まれ変わりとかそういうのではないはずだ、何故って?
だって、今ワックバーガー(しかも食べかけ)持ってるんだもん...
しかし、僕は仕事してたはずなんだけど、なんでこの子にのりうつったんだ?いや多分って言うか絶対僕の下にある魔法陣とか、あの時パソコンに出てた魔法陣が関係してるんだろうけど、ていうかレイン姉さんのせいだろ?
抱きつかれながら、下半身姉さんの涙で濡らしながら俺は空を仰ぎみた。
あぁ、青いなぁと....
あぁ、この状況なんなんだろうと....
そう空を見てると急に溜まりに溜まった眠気が襲いかかり。
そこで俺、いや僕は意識を手放した。
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