社畜の異世界料理道~美味しいものを求める旅へ~

ユキ

文字の大きさ
5 / 5

密談、そして襲来3

しおりを挟む
玄関から外に出てみると、武装した兵士がズラーーーと
憶測で100は超えている数並んでいた。
全てが同じ鎧を着ており、凄まじかった。
3人だけほかの兵士と違う服装で赤い鎧や金色の鎧をしてたが、多分隊長とかそういうのだと思う。
先程声をかけてきたのが真ん中の金色の装備をしている隊長?でこちらに跪きまたもや大きな声で話し始めた。

「賢者様!こちらにて膨大な魔力の動きを感じ、馳せ参じたのですが!一体何事でございましょうか!?」

「ユリウス様、おもてを挙げてください!とりあえず中へお入りください。少々話したい事がございます」

姉さんは知っている人らしく、真ん中のユリウスという人とその左右に並んでいる2人が顔を上げた。
左から、イケメンイケメン美女という、何とも豪華な(色々と)3人がこちらに歩みよってきた、途中真ん中のユリウスと呼ばれた人がこちらに気ずき、少し微笑んだがまた前を向き姉さんについて行った。
僕も最後尾でついて行ったが、他の兵士が気になりウシリをちらりと振り向くと他の兵士は陣形を組みかえてこの家の周りを囲んで行っていた。
よく出来た兵士だなーと思いつつも僕も家の中に入っていった。


家に入ると既にユリウスさん達は座っており姉さんはお茶を出しているところだった、僕も一応お辞儀をして席につき、姉さんが席に着くのを待った。

「ユキくんも大きくなりましたね、今年で12歳でしたかね?」

「え?あ、はい、12になりますユリウス様?」

「あはは、様はいらないよ、礼儀正しくていい子だね」

そう言い笑いながら僕の頭をポンポンして来る。
良い人だ。

姉さんが戻ってきて席につき、ユリウスさんはさてと言い、姉さんに顔を戻して真面目な表情で話し出した。

「賢者様、開口一番失礼かと存じますが、まさか禁忌魔法を使ったりはしていらっしゃいませんよね?」

姉さんは落ち着いた表情でお茶を一口飲むと口を開いた。

「何故、そのようなことを?」

「魔力の波が王国にまで届きました、方向、距離的に賢者様のお住まいからだと推測しこちらに馳せ参じました」

「そうですか...」

姉さんはフゥと一息つき、先程話したを話し始めた。

「ユリウス様達に話さねばならないことがあります」

真面目な顔で告げた姉さんに対し、他の3人の表情は一気に強張った。

「どのような...話でしょうか?」

ユリウスさんは片手を県の上に置き構えを少しで聞いてきた。
僕も生唾を飲む。

「ユキは....料理がすごく美味いです!!!」

それを聞いた瞬間ユリウスさん達3人は気の抜けた顔になり、僕は飲みかけていたお茶を吹き出した。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

【完結短編】ある公爵令嬢の結婚前日

のま
ファンタジー
クラリスはもうすぐ結婚式を控えた公爵令嬢。 ある日から人生が変わっていったことを思い出しながら自宅での最後のお茶会を楽しむ。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息 三歳で婚約破棄され そのショックで前世の記憶が蘇る 前世でも貧乏だったのなんの問題なし なによりも魔法の世界 ワクワクが止まらない三歳児の 波瀾万丈

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

廃城の泣き虫アデリー

今野綾
ファンタジー
領主の娘だったアデリーはある日家族を殺され育った領地から命からがら逃げ出した。辿り着いた先は廃城。ひとり、ふたりと住人が増える中、問題が次々とおこって… 表紙はフリー素材です

処理中です...