【完結】リプレイ回数がもっとも多いところ「DMしたらデカマラDDと××撮り配信するハメになった」

牛乳席巻

文字の大きさ
7 / 59
第1章

撮影開始

 誘われるまま、ゆっくりとベッドの上に膝をついて乗り上げる。
 ここに座れと言うように、ぽんぽんと彼が自身の腿のあたりを叩くから、私は彼の体に跨るような形でそこに座った。
 私の素足の太腿が、KYOのスウェットの生地に触れている。せめて触れ合う面積を減らす為に腰を上げ、背筋をぴんと張った。

「ち、近いよね……」
「セックスはもっと近いだろ? ほら、ちゃんとカメラ構えて」

 戸惑いつつも画面を指でタップしてピントを合わせる。慣れない操作にもたもたしつつ、暈けた画面がくっきりと現れた時、画面越しに私を見つめるKYOと視線が交わった。

「RINAさんは俺の動画のどういうところが好き?」
「えっ……、」

 思わずカメラを落としそうになり、彼の生の眼差しの中に捕えられる。至近距離での出来事に、一瞬頭の中が真っ白になった。
 どういうところが好き……って、そりゃあ。
 甘く妖しい色気があって、惹きつけられるところ。マスクで半分隠れた顔も、体つきも、それから、ペニスも。
 ……って、そんなことを言えるはずもなく。
 言葉に詰まっていると、KYOの手がするりと腰の後ろに回された。
 そうして聞かされたのは、この世で私しか知らないはずの秘密の行為。

「RINAさんは、俺の動画見ながらどんなふうにオナニーしてた? って聞いてんの」

 瞬間、カァッと顔が熱くなった。
 よくよく考えれば、彼がそれを知らないはずがない。昨晩だって熱烈なラブレターを送ったし、KYOにすれば、自分の動画が視聴者の自慰ネタにされていることなんて当然分かりきっていることなのだろう。

「やだ、私……今更だけど、すっごい恥ずかしいじゃん……」

 だんだんと鮮明になってきたこの状況に、遅ればせながら現実味が追いついてきた。羞恥と戸惑いを隠したくてうつむくと、腰に回された手に優しく引き寄せられて。

「今更だよ? ふふ、RINAさんって可愛い人だね」
「もう、からかわないで……っ、撮るから」

 下から見上げてくるKYOの視線を直視できず、せめてカメラを構える。白く清潔なワイシャツを纏うKYOを画面の中心に捉え、ピントを合わせた。
 録画ボタンを押す。ゆるやかにウェーブした艶のある黒髪の毛質すらもはっきりと見えるくらいの高性能なカメラが、小さな画面の中のKYOを隅々まで記録していく。
 白い襟の隙間に張り出した喉仏、くっきりと浮き出た鎖骨。釦は上からふたつ目までが開かれていて、閉ざされているその下の肌もこの距離で眺めてみたいという衝動に駆られた。
 ただワイシャツを羽織っているだけだというのに、どうしてこの人はこうもセクシーなんだろう。まるで肌の表面から艶かしい色香が漏れ出ているような、そんな感覚。
 真正面から撮るだけでは勿体なく感じて、下から上に舐め上げるようにゆっくりとカメラを動かしてみた。KYOは黙ったままカメラのレンズを見つめていて、その視線はまるでこっち側にいる者を誘う魅了の力すら感じさせた。
 いつも私が動画で見ていた、あの表情と同じ。
 今はその美しい顔と身体を私が撮っているのだという実感に、あらためて緊張が走った。
 ごく、と生唾を飲む音すら、高性能なカメラに拾われてしまいそう。

「っ、きゃっ」

 不意にKYOの手に左の手首を掴まれ、彼の胸元へと持っていかれた。かろうじてカメラを支えたまま、画面越しに彼の表情を確認すると、

「こんどはRINAさんが脱がせてよ。動画まわしながら……オレを脱がせて」

 ね? と、ねだられた。私よりも、ずーっと可愛く。
 言われるままにこくりと頷き、留められている三つめの釦に指をかける。カメラは構えたままだ。片手でぷつりと釦を外せば、たおやかな胸の肌が晒されて。呼吸に合わせて胸板が上下に膨らむさまを動画に収めながら、すべての釦を外してゆく。

「……はぁ……、」

 時折漏れるKYOの色っぽい吐息。スピーカー越しではない生の息の音に、そわりとした性感が走った。
 真白なシャツを左右にゆっくりと開いた。大写しになる大胸筋と美しいシックスパックに、思わず感嘆の声が出てしまった。

「こっちも映して」

 挑発的な目線をカメラに向けたまま、KYOの手がするりと自身の下肢へと伸びていく。え、と思ったその頃には、彼の手のひらはスウェットの上から股間をやわやわと揉み始めていた。まだ輪郭の不確かなそこが柔らかなスウェットの生地の下でだんだんと形を持っていくところを、息を呑んで録画する。

 ――す、すごい……生オナ……

 目の前でKYOが股間をまさぐっている。私の下で。
 信じられない光景に目が眩み、私は何度も瞬きを繰り返していた。
 しっかりしろ私。せっかくこんなに至近距離での彼の手コキを拝めるというのに、手が震えて画面がブレブレだ。
 グリップを両手で持ち直し、気を引き締めるようにして画面の中のKYOに集中した、そのとき。

「RINAさん」

 生足の太腿をすりりと撫でられ、全身がびくんと跳ねた。
 拍子にカメラをシーツの上へと落としてしまう。慌てて拾おうとしたが叶わなかった。
 横たわったままのKYOの瞳が私を射抜いていたから。

「そんなに俺のちんぽに興味津々?」
「……っ……!」

 うっとりと細められるアーモンドアイ。柔らかに灯すダウンライトの下、彼の神秘的なグレーの瞳が私をうっとりと見上げている。
 さっきまで自身のペニスをまさぐっていた手は私の腿の上を撫でつけ、Tバックからこぼれ落ちた尻たぶをやわく掴んでいた。

「ねぇ、そんな熱烈な目で見られたら、触んなくても勃っちゃうじゃん」

 尻の肉をむにゅりと掴まれ、ともすれば彼の指先が後ろの穴に触れてしまいそう。そんな触り方をされたらまずい。それでなくとも子宮がきゅんきゅん疼くのに、こんな、性感に火をつけるような触り方をされたら。
 彼の手のひらの体温が、じわじわと下腹に熱を集めてゆく。今はランジェリーのレースに隠れて見えないが、ショーツがどうにかなっていないか不安だった。
 返事をすることもできずにいると、KYOの目線がゆっくりと下りてゆき、やがてレースで覆われた部分を覗き見た。

「あれー? 染みになってるよ。まだどこもさわってないのに……ふふ、えっちなお姉さんだ」
「っ! やだっ……!」

 声を上げるやいなや、突然ぐわりと視界が揺らいだ。
 強引な力で腕を引き寄せられたのだと気づいたころには、天地が逆転していた。
感想 0

あなたにおすすめの小説

義姉と押し入れに隠れたら、止まれなくなった

くろがねや
恋愛
父の再婚で、義姉ができた。 血は繋がっていない。でも——家族だ。そう言い聞かせながら、涼介はずっと沙耶から距離を取ってきた。 夏休み。田舎への帰省。甥っ子にせがまれて始まったかくれんぼ。急いで飛び込んだ押し入れの中に、先客がいた。 「……涼介くん」 薄い水色の浴衣。下ろした髪。橙色の光に染まった、沙耶の顔。 逃げ場のない暗闇の中で、二人分の体温が混ざり合う。 夜、来て。 その一言が——涼介の、全部を壊した。 甘くて、苦しくて、止まれない。 これは、ある夏の、秘密の話。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

ハイスペック上司からのドSな溺愛

鳴宮鶉子
恋愛
ハイスペック上司からのドSな溺愛

ドSな彼からの溺愛は蜜の味

鳴宮鶉子
恋愛
ドSな彼からの溺愛は蜜の味

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。