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番外編1 生でシていいよ(4)★
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「っ、本気かよ」
何を見て覚えたのか、まるでAVのような台詞に頭がくらくらとする。
射精する直前で自身を引き抜くつもりでいたのだが、千佳はしっかり抱きついてきて離そうとしない。それどころか両脚までも密着させてくるものだから、いよいよ逃げ場がなくなった。
「ナカに出すけど、本当にいいんだなっ……」
確認すれば、千佳はコクコクと何度も首肯してくる。
「んっ、ん、ナカだしされたい――明のせーえき、ナカにほしいっ」
「ああ、クソッ!」
陳腐な言葉なのに、いとも容易く煽られてしまう。ラストスパートとばかりに自身を叩き込むと、千佳が甲高い嬌声を上げて仰け反った。
「あっあ、ああぁ……ッ」
「く、っ」
後を追うように明も限界を迎える。ドクンドクンという脈打ちとともに、自身から何度も精液が吐き出され、千佳の体内にたっぷりと注ぎ込んでいく。
千佳にとってはそれさえも快感のようで、恍惚とした表情で身を震わせていた。
「明の、あつい……まだ中出しされてる――」
千佳の中は収縮を繰り返し、最後の一滴まで搾り取ろうとする勢いだった。
その感覚に酔いしれつつ、明は射精が終わったところで息をつく。同時に自身が抜け落ちて、栓を失ったそこから白濁がごぽりと零れ落ちた。
「うおっ、なんかどろってした……これ精液?」
「ああ。ナカに出したのが出てきてる」
「え、マジかよ?」
千佳がベッドに手をついて四つん這いになる。その視線が下腹部へと向かい、思わず明も食い入るように見てしまった。
(……くっそエロい)
白濁が糸を引いて垂れている光景に、そんな純粋な感想を抱いた。
とろりと下に落ちる瞬間を目の当たりにすれば、「今の見た?」とばかりに二人して顔を見合わせる。
何を見て覚えたのか、まるでAVのような台詞に頭がくらくらとする。
射精する直前で自身を引き抜くつもりでいたのだが、千佳はしっかり抱きついてきて離そうとしない。それどころか両脚までも密着させてくるものだから、いよいよ逃げ場がなくなった。
「ナカに出すけど、本当にいいんだなっ……」
確認すれば、千佳はコクコクと何度も首肯してくる。
「んっ、ん、ナカだしされたい――明のせーえき、ナカにほしいっ」
「ああ、クソッ!」
陳腐な言葉なのに、いとも容易く煽られてしまう。ラストスパートとばかりに自身を叩き込むと、千佳が甲高い嬌声を上げて仰け反った。
「あっあ、ああぁ……ッ」
「く、っ」
後を追うように明も限界を迎える。ドクンドクンという脈打ちとともに、自身から何度も精液が吐き出され、千佳の体内にたっぷりと注ぎ込んでいく。
千佳にとってはそれさえも快感のようで、恍惚とした表情で身を震わせていた。
「明の、あつい……まだ中出しされてる――」
千佳の中は収縮を繰り返し、最後の一滴まで搾り取ろうとする勢いだった。
その感覚に酔いしれつつ、明は射精が終わったところで息をつく。同時に自身が抜け落ちて、栓を失ったそこから白濁がごぽりと零れ落ちた。
「うおっ、なんかどろってした……これ精液?」
「ああ。ナカに出したのが出てきてる」
「え、マジかよ?」
千佳がベッドに手をついて四つん這いになる。その視線が下腹部へと向かい、思わず明も食い入るように見てしまった。
(……くっそエロい)
白濁が糸を引いて垂れている光景に、そんな純粋な感想を抱いた。
とろりと下に落ちる瞬間を目の当たりにすれば、「今の見た?」とばかりに二人して顔を見合わせる。
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