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第2話 猥談と夜のおふざけ?(4)★
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とんでもない言葉が出てきて思考が停止する。
しばらく何も考えられずに呆けていたが、手早く下衣を脱ぐ智也を見てハッと我に返った。
「ちょっとちょっと! 智也は友達同士でそんなことしちゃうの!?」
「……バカ、相手がお前だからに決まってんじゃん」
「えっ……そ、それってどういう」
「あーメンドくせェ。うだうだ言ってねーでハルも俺の握れよ、萎えちまうだろ」
智也は陽翔の手を取るなり、自分の股間へと導く。
促されるまま触れたそこはすでに硬く張り詰めていて、ドクンドクンと脈打っていた。陽翔は思わず生唾を飲み込む。
(これが、智也の――)
そう意識した瞬間、胸の奥がカッと熱くなって、同時に下腹部に熱が集まっていくのを感じた。当然、智也がすぐに反応する。
「人のチンコ見て、なにデカくさせてんだよ」
「こんなの……不可抗力でしょ」
「ま、どうだっていいけど……ほら、はやく手ェ動かせっての。俺も抜いてやっから」
言うや否や、智也は今度こそ手淫を始めてしまう。
互いに相手のものを扱きあうだなんて――考えれば考えるほどに、頭がくらくらとして冷静な判断などできなくなる。最初は戸惑いの方が強かったものの、次第に興奮が高まっていき、陽翔はゆるゆると手を動かしだした。
「っ、ん……」
小さく吐息を漏らす智也。普段は勝気でクールな彼が、今は自分の手によって感じていると思うだけでますます気分が高揚していく。
「気持ちいい?」
ふわついた思考で陽翔は問いかけてみた。智也は吐息交じりに返事をする。
「ああ……すげーいい。ハルは?」
「うん、俺もすごく気持ちいい」
「マジかよ? 我慢汁、全然出てねーじゃん」
「俺、あんま出ないから。……そう言う智也はすごいね、もうぐっしょぐしょ」
先端から先走りが溢れ出し、陽翔の指先を濡らしていた。滑りがよくなったところで手の動きを速めれば、智也は堪らないといった様子で身を悶えさせる。
「あっ、くそ、マジできもちいっ……」
そう口にする彼の手足は、ガクガクと小刻みに震えていた。自分の体を支えられなくなってきたのか、体勢が崩れていくさまを見て陽翔は声をかける。
「智也、こっち」
手淫する智也の手をやんわりと解き、汗ばんだ体を抱き寄せる。そのまま横になって一緒に寝転ぶと、互いのものを重ね合わせるようにして体を密着させた。
「こうして、一緒に握っちゃお?」
二人分の屹立をまとめて握り込み、根元から亀頭にかけて擦り上げていく。
先端が触れるたび、キスでもしているかのように透明な糸が伝い、ぬるついた互いのものが擦れ合う。決して一人では味わえぬ感覚は、信じられないほど気持ちがいい。
しばらく何も考えられずに呆けていたが、手早く下衣を脱ぐ智也を見てハッと我に返った。
「ちょっとちょっと! 智也は友達同士でそんなことしちゃうの!?」
「……バカ、相手がお前だからに決まってんじゃん」
「えっ……そ、それってどういう」
「あーメンドくせェ。うだうだ言ってねーでハルも俺の握れよ、萎えちまうだろ」
智也は陽翔の手を取るなり、自分の股間へと導く。
促されるまま触れたそこはすでに硬く張り詰めていて、ドクンドクンと脈打っていた。陽翔は思わず生唾を飲み込む。
(これが、智也の――)
そう意識した瞬間、胸の奥がカッと熱くなって、同時に下腹部に熱が集まっていくのを感じた。当然、智也がすぐに反応する。
「人のチンコ見て、なにデカくさせてんだよ」
「こんなの……不可抗力でしょ」
「ま、どうだっていいけど……ほら、はやく手ェ動かせっての。俺も抜いてやっから」
言うや否や、智也は今度こそ手淫を始めてしまう。
互いに相手のものを扱きあうだなんて――考えれば考えるほどに、頭がくらくらとして冷静な判断などできなくなる。最初は戸惑いの方が強かったものの、次第に興奮が高まっていき、陽翔はゆるゆると手を動かしだした。
「っ、ん……」
小さく吐息を漏らす智也。普段は勝気でクールな彼が、今は自分の手によって感じていると思うだけでますます気分が高揚していく。
「気持ちいい?」
ふわついた思考で陽翔は問いかけてみた。智也は吐息交じりに返事をする。
「ああ……すげーいい。ハルは?」
「うん、俺もすごく気持ちいい」
「マジかよ? 我慢汁、全然出てねーじゃん」
「俺、あんま出ないから。……そう言う智也はすごいね、もうぐっしょぐしょ」
先端から先走りが溢れ出し、陽翔の指先を濡らしていた。滑りがよくなったところで手の動きを速めれば、智也は堪らないといった様子で身を悶えさせる。
「あっ、くそ、マジできもちいっ……」
そう口にする彼の手足は、ガクガクと小刻みに震えていた。自分の体を支えられなくなってきたのか、体勢が崩れていくさまを見て陽翔は声をかける。
「智也、こっち」
手淫する智也の手をやんわりと解き、汗ばんだ体を抱き寄せる。そのまま横になって一緒に寝転ぶと、互いのものを重ね合わせるようにして体を密着させた。
「こうして、一緒に握っちゃお?」
二人分の屹立をまとめて握り込み、根元から亀頭にかけて擦り上げていく。
先端が触れるたび、キスでもしているかのように透明な糸が伝い、ぬるついた互いのものが擦れ合う。決して一人では味わえぬ感覚は、信じられないほど気持ちがいい。
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