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第二部「ハルコン青年期」
51 オニキス関門まで_24
* *
「はぁ~~いっ、お二人とも。そこまで、そこまでぇ~っ!!」
私(ハルコン)とミラは、これ以上両殿下がヒートアップしてはマズいと思い、間に入って仲裁を試みる。
「そんなこと言って、ハルコンッ! あなた、これからどうする気なのっ!?」
シルファー団長が、珍しいくらい怒りを露(あらわ)にしたような表情をされていて、……。
一方で、ステラ殿下もまたミラに止められて、漸く気持ちを抑えられているご様子だ。
そんな一触即発の状態で、私が、……。
「こんな飯の話くらいで揉めておられるようでは、王族、皇族の名折れですよ!」
なぁ~んていったら、激高したお二人に、一斉に首を絞められてしまうかもなぁと思われた。
まぁ、……ね。
このまま放っておいたら、直ぐにでも両殿下で掴み合いの喧嘩が始まっちゃうかもだからなぁ。
ホンと、それだけは避けないとダメだよね。
ふと、……窓の外を見ると。
休養日の食事係の代わりに、誰も食事を作る者がいなかったのか、……。
旅団の団員達は、各々で貨車から備蓄した食材を持ち出してきては、それを食べようとしている様子だ。
「……」
そう言えば、ミラには子供の頃から地球の料理のレシピを渡したりしていて、……。
ちゃんと、イロハを教えていたからさぁ、……。
だったら、今でもそこそこ料理を作ることができるんじゃないかなぁ。
「ねぇ、ミラ。キミって、今でも料理できたりする?」
すると、ステラ殿下をどうどうと宥めていたミラが、こちらを振り返りつつ、……。
「えっ!? えぇ~っ、できるわよっ!」
「……」
そっか。さすがはミラだ。なかなかできる女の子に育っていらっしゃる。
「騎士団の訓練の後、私がハルコンから教わった料理を振舞ったら、アントン騎士長達が喜んで食べてくれたもの、……」
「そっか。なら、私らで何か作るか?」
「了解! 直ぐに準備するよ!」
そう言って、お互いにニッコリと笑い合うと、……。
その様子をご覧になっていた両殿下が、置いてけぼりを食ったように口をポカンとされて、……。
直ぐに、何かを思い付いたように表情をキリッとされて頷かれると、……。
「「私達も手伝うっ!」」
そう仰って、お二方ともニッコリとお笑いになられた。
「はぁ~~いっ、お二人とも。そこまで、そこまでぇ~っ!!」
私(ハルコン)とミラは、これ以上両殿下がヒートアップしてはマズいと思い、間に入って仲裁を試みる。
「そんなこと言って、ハルコンッ! あなた、これからどうする気なのっ!?」
シルファー団長が、珍しいくらい怒りを露(あらわ)にしたような表情をされていて、……。
一方で、ステラ殿下もまたミラに止められて、漸く気持ちを抑えられているご様子だ。
そんな一触即発の状態で、私が、……。
「こんな飯の話くらいで揉めておられるようでは、王族、皇族の名折れですよ!」
なぁ~んていったら、激高したお二人に、一斉に首を絞められてしまうかもなぁと思われた。
まぁ、……ね。
このまま放っておいたら、直ぐにでも両殿下で掴み合いの喧嘩が始まっちゃうかもだからなぁ。
ホンと、それだけは避けないとダメだよね。
ふと、……窓の外を見ると。
休養日の食事係の代わりに、誰も食事を作る者がいなかったのか、……。
旅団の団員達は、各々で貨車から備蓄した食材を持ち出してきては、それを食べようとしている様子だ。
「……」
そう言えば、ミラには子供の頃から地球の料理のレシピを渡したりしていて、……。
ちゃんと、イロハを教えていたからさぁ、……。
だったら、今でもそこそこ料理を作ることができるんじゃないかなぁ。
「ねぇ、ミラ。キミって、今でも料理できたりする?」
すると、ステラ殿下をどうどうと宥めていたミラが、こちらを振り返りつつ、……。
「えっ!? えぇ~っ、できるわよっ!」
「……」
そっか。さすがはミラだ。なかなかできる女の子に育っていらっしゃる。
「騎士団の訓練の後、私がハルコンから教わった料理を振舞ったら、アントン騎士長達が喜んで食べてくれたもの、……」
「そっか。なら、私らで何か作るか?」
「了解! 直ぐに準備するよ!」
そう言って、お互いにニッコリと笑い合うと、……。
その様子をご覧になっていた両殿下が、置いてけぼりを食ったように口をポカンとされて、……。
直ぐに、何かを思い付いたように表情をキリッとされて頷かれると、……。
「「私達も手伝うっ!」」
そう仰って、お二方ともニッコリとお笑いになられた。
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