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異世界ゆるキャン△
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休憩の後黙々と走る。
長時間モアに乗っていて気づいたことがあった。
それは「お尻が痛くならない!」ってのと「馬の揺れ方とは違う」って事だ。
当然、ギガントモアの背中に直に座って居るのでは無く
鞍を付けている。
その鞍も、馬に付ける前世一般的なただの革を曲げて形を作った様な物では無く
低反発マットレス的な物になっており大変快適である。
最初乗った時に「これ何で出来てるの?」とティナに聞いたら
中身はスライムと言われて驚愕した。(笑)
当たり前だが、生きてるスライムでは無く魔石を取った後、加工して様々な魔獣や動物に付ける鞍のスポンジマット代わりにしているらしい。
(一番最初にやった奴天才かと思った。スライムを生活用品素材に使うとか初めて聞いたわ!(剣とか防具は聞いた事あるけど)ある意味スライム様様)
なお、その加工技術を用いてベッドに敷く通常のマットレスから
前世で言う所のアウトドア用品(こちらでは冒険、商人、旅人用)にまで多岐に渡っているそうだ。
(そりゃ座布団的なの欲しいよな。木の椅子とかベッドがメインだもんなぁ……
と言うか、文明が発展してるのかして無いのかよく分からん。トランシーバー的な物は有るのに、日時計が一般的とか(笑)
そんな事を考える余裕が出来る程、快適なのだ。
あと、揺れ方が違うのは恐らく四本足で走るのか二本足で走るのか、の違いだと思う。
前世でダチョウが走る映像を見た記憶があるけど、モアも正にあのまんま(笑)
大きさは全然違うけどね。
そろそろ1時間程走り、陽も傾き掛けて来たのでティナに連絡をする。
「シー……ガッ……ザッ……ティナ?そろそろ1時間経つよ!」
「ガッ……了解。今晩の野営地探しながら行くからペース落として走るね。」
「ザッ……了解。」
速度が30キロ位まで落ちた。
今走ってる所は森と言うか、林?っぽい所だ。
登って下って平坦な少し広い道。
(あ、脇逸れた…ついて行こう。)
トットットットッ……
「シー……ガッ……野営はこの辺にしよ!」
ティナがこちらを見ながらトランシーバーで行ってきたのでサムアップで応えた。
ギガントモアを並べて停めて、持ってきた袋の中から餌をあげる。
(この餌ってなんなんだろう?草?でもなんか湿り気あるんだよな……)
食べ終わるのを見計らって首輪からキーを抜くと
「カチャッ!ピー」
と音が鳴りギガントモアは座って眼を閉じた。
降りてすぐ魔除けの地球ゴマを回してから
野営の荷物を降ろし
準備をしているティナに聞いてみる。
「このキーってさ、キーレスエントリーだよね?」
ポカンとして
「キーレス?」
と聴き返してきた。
「あ、いや、何でも無い!」
「ん~?ま、いいや。」
と適当に流して設営の準備に取り掛かっている。
ぼーっ……とティナの作業を見てたら目が合った
「マサキ、暇だったら木を集めて来て適当に竈(かまど)作ってから
火を起こしといて~!それと、もし行くんだったら、何か袋を持ってった方が良いよ
~、」
(ティナさん、マジ段取りパネェす!)
「わかったぁ~!」
「余り遠くに行くと魔除けの範囲外になっちゃうから範囲内で探してね~。」
「アイ!マン!」
先程走っていた道から50m程脇に逸れた所で、針葉樹の様な真っ直ぐの木々が整然と生えている。
(薪は確かあったはずだけど少し拾っておくか。細い木も……っと)
20分程、適当に燃える物と竈(かまど)を作れそうな大きさの石を拾って戻った。
戻るとギガントモアの前に三角柱的なテントが設営されていた。
「おかえり~」
「たらま~」
「薪見つかった?」
「こんな感じ」
とドサッと地面に置いた。
拾って来た物を見て
「いいんじゃない!火ぃ宜しく~!」
と言って今度は料理の準備を始めた。
拾って来た石を重ねて竈(かまど)を作り、薪をくべてから魔法で火を付けた。
「ファイヤ。」
実はこのファイヤ、10秒位しか火が持たない(笑)
なので、小さい木に火がつくまで
「ファイヤ」
「ファイヤ」
「ファイヤ」
「FIRE」
ボボボボボボ!
「おわっ!!急に火力が!」
(あ、薪に火がついた!)
「ティナ~、こっちいつでもいいぞ!」
「わかったぁ~!今持ってく~!」
竈(かまど)の石の上に網を置いて鍋とか置ける様にしておいた。
「うむ!完璧!(ドヤ顔で自画自賛)」
と、その時
「お鍋持ってくからちょっと退いて、退いて!」
「お、おおう!」
サッと避けてティナが30センチ程の片手鍋を置いた。
「今日なに?」
「シチューとパンだよ」
そう。今は夏の初め、所謂初夏で暑い筈なのだが、ここの森と言うか林と言うか、海抜が高いからなのか分からないが、陽が沈むと結構肌寒い。
「おお!得意料理じゃん!」
「まぁ、コレ簡単だしね!(サムアップ)基本旅する時はね、日持ちする根菜料理が定番なんだよ。じゃがいもとかにんじんとか玉ねぎとかとうもろこしとか。あ、とうもろこしは根菜じゃ無いけど日持ちするからね。」
「なるほどなぁ…」
(シチューが得意なのは旅から来てたのか!)
「お肉とか生ものは持ってこれなかったから今日は干し肉を使ってみましたっ!(ドヤ顔)」
「っても、味も食べ応えも気持ち程度だから期待はしないでね!(笑)」
「いやいや、外に出てても暖かい食べ物にあり付けるのは有難い事だよ!」
「いやぁ~!まぁ、結構普通の事なんだけどぉ~(照)」
「それはそうと、疲れた?身体は大丈夫?」
「うん、大丈夫。若干眼が痛い。
そうそう、走ってる時さ風圧凄いんだけど何かゴーグル的なのって無い?」
「ゴーグル?って何?」
「え~っと、眼を保護する様な……眼鏡見たいなので頭から被るやつ」
「風圧が凄いんだったら魔法でエアカットすれば良いんじゃない?」
「そんな魔法あるの……?(白目)」
「うん。て言うかエアカットして無くてずっと付いて来てたのぉ~!?」
「うん……(白目)」
「本当に良く付いて来れたよね!(唖然)信じらん無い!」
(そんな便利魔法有るならもっと前に教えてくださいよ……ティナさんや……)
「じゃご飯食べた後、出来そう?練習。」
「う~ん。まぁやらんと明日また眼痛くなるからなぁ………今日より距離的に走るのは少ないんだろうけどさ。」
「わかった、じゃ教えるから練習してみてね!
あ、そろそろシチュー出来たかも!」
お椀にシチューをよそってくれる。
「ありがと!」
「はい!じゃ、いただきます!」
「一応4人分作ったからお代わりしてね!」
「了解~!」
シチュー、美味かった!
干し肉もそりゃ生よりは劣るけど
ティナが言ってた程不味くも無かったし酷くも無くて「これもアリ!」かもと思えるレベルであった。
食事中の雑談で、モアの種類を聞いたら想像してた種類を遥かに超えていて驚いた。
モア種の中で1番小さいプチモア(名前が可愛い)からスーパーライトモア、ライトモア、ミィディアムモア、オプションライトモア、オプションモア、ただのモア、ヘビーモア、ヘビーモアR、ヘビーモアS、ヘビーモアリミテッド、ヘビーモアリミテッドSS、ジャイアントモア、ギガントモア、他に軍用モアが0系、100系、500系、700系、N700系、が有り、精霊属性付与付きのアンリミテッドモアってのが数種類いるらしい(笑)
モア自身が保有している魔石の種類とか物理的な大きさで呼ばれ方が違って来るらしく、
既に何が何だか何処がどう違うのか全く分からなかった(笑)
長時間モアに乗っていて気づいたことがあった。
それは「お尻が痛くならない!」ってのと「馬の揺れ方とは違う」って事だ。
当然、ギガントモアの背中に直に座って居るのでは無く
鞍を付けている。
その鞍も、馬に付ける前世一般的なただの革を曲げて形を作った様な物では無く
低反発マットレス的な物になっており大変快適である。
最初乗った時に「これ何で出来てるの?」とティナに聞いたら
中身はスライムと言われて驚愕した。(笑)
当たり前だが、生きてるスライムでは無く魔石を取った後、加工して様々な魔獣や動物に付ける鞍のスポンジマット代わりにしているらしい。
(一番最初にやった奴天才かと思った。スライムを生活用品素材に使うとか初めて聞いたわ!(剣とか防具は聞いた事あるけど)ある意味スライム様様)
なお、その加工技術を用いてベッドに敷く通常のマットレスから
前世で言う所のアウトドア用品(こちらでは冒険、商人、旅人用)にまで多岐に渡っているそうだ。
(そりゃ座布団的なの欲しいよな。木の椅子とかベッドがメインだもんなぁ……
と言うか、文明が発展してるのかして無いのかよく分からん。トランシーバー的な物は有るのに、日時計が一般的とか(笑)
そんな事を考える余裕が出来る程、快適なのだ。
あと、揺れ方が違うのは恐らく四本足で走るのか二本足で走るのか、の違いだと思う。
前世でダチョウが走る映像を見た記憶があるけど、モアも正にあのまんま(笑)
大きさは全然違うけどね。
そろそろ1時間程走り、陽も傾き掛けて来たのでティナに連絡をする。
「シー……ガッ……ザッ……ティナ?そろそろ1時間経つよ!」
「ガッ……了解。今晩の野営地探しながら行くからペース落として走るね。」
「ザッ……了解。」
速度が30キロ位まで落ちた。
今走ってる所は森と言うか、林?っぽい所だ。
登って下って平坦な少し広い道。
(あ、脇逸れた…ついて行こう。)
トットットットッ……
「シー……ガッ……野営はこの辺にしよ!」
ティナがこちらを見ながらトランシーバーで行ってきたのでサムアップで応えた。
ギガントモアを並べて停めて、持ってきた袋の中から餌をあげる。
(この餌ってなんなんだろう?草?でもなんか湿り気あるんだよな……)
食べ終わるのを見計らって首輪からキーを抜くと
「カチャッ!ピー」
と音が鳴りギガントモアは座って眼を閉じた。
降りてすぐ魔除けの地球ゴマを回してから
野営の荷物を降ろし
準備をしているティナに聞いてみる。
「このキーってさ、キーレスエントリーだよね?」
ポカンとして
「キーレス?」
と聴き返してきた。
「あ、いや、何でも無い!」
「ん~?ま、いいや。」
と適当に流して設営の準備に取り掛かっている。
ぼーっ……とティナの作業を見てたら目が合った
「マサキ、暇だったら木を集めて来て適当に竈(かまど)作ってから
火を起こしといて~!それと、もし行くんだったら、何か袋を持ってった方が良いよ
~、」
(ティナさん、マジ段取りパネェす!)
「わかったぁ~!」
「余り遠くに行くと魔除けの範囲外になっちゃうから範囲内で探してね~。」
「アイ!マン!」
先程走っていた道から50m程脇に逸れた所で、針葉樹の様な真っ直ぐの木々が整然と生えている。
(薪は確かあったはずだけど少し拾っておくか。細い木も……っと)
20分程、適当に燃える物と竈(かまど)を作れそうな大きさの石を拾って戻った。
戻るとギガントモアの前に三角柱的なテントが設営されていた。
「おかえり~」
「たらま~」
「薪見つかった?」
「こんな感じ」
とドサッと地面に置いた。
拾って来た物を見て
「いいんじゃない!火ぃ宜しく~!」
と言って今度は料理の準備を始めた。
拾って来た石を重ねて竈(かまど)を作り、薪をくべてから魔法で火を付けた。
「ファイヤ。」
実はこのファイヤ、10秒位しか火が持たない(笑)
なので、小さい木に火がつくまで
「ファイヤ」
「ファイヤ」
「ファイヤ」
「FIRE」
ボボボボボボ!
「おわっ!!急に火力が!」
(あ、薪に火がついた!)
「ティナ~、こっちいつでもいいぞ!」
「わかったぁ~!今持ってく~!」
竈(かまど)の石の上に網を置いて鍋とか置ける様にしておいた。
「うむ!完璧!(ドヤ顔で自画自賛)」
と、その時
「お鍋持ってくからちょっと退いて、退いて!」
「お、おおう!」
サッと避けてティナが30センチ程の片手鍋を置いた。
「今日なに?」
「シチューとパンだよ」
そう。今は夏の初め、所謂初夏で暑い筈なのだが、ここの森と言うか林と言うか、海抜が高いからなのか分からないが、陽が沈むと結構肌寒い。
「おお!得意料理じゃん!」
「まぁ、コレ簡単だしね!(サムアップ)基本旅する時はね、日持ちする根菜料理が定番なんだよ。じゃがいもとかにんじんとか玉ねぎとかとうもろこしとか。あ、とうもろこしは根菜じゃ無いけど日持ちするからね。」
「なるほどなぁ…」
(シチューが得意なのは旅から来てたのか!)
「お肉とか生ものは持ってこれなかったから今日は干し肉を使ってみましたっ!(ドヤ顔)」
「っても、味も食べ応えも気持ち程度だから期待はしないでね!(笑)」
「いやいや、外に出てても暖かい食べ物にあり付けるのは有難い事だよ!」
「いやぁ~!まぁ、結構普通の事なんだけどぉ~(照)」
「それはそうと、疲れた?身体は大丈夫?」
「うん、大丈夫。若干眼が痛い。
そうそう、走ってる時さ風圧凄いんだけど何かゴーグル的なのって無い?」
「ゴーグル?って何?」
「え~っと、眼を保護する様な……眼鏡見たいなので頭から被るやつ」
「風圧が凄いんだったら魔法でエアカットすれば良いんじゃない?」
「そんな魔法あるの……?(白目)」
「うん。て言うかエアカットして無くてずっと付いて来てたのぉ~!?」
「うん……(白目)」
「本当に良く付いて来れたよね!(唖然)信じらん無い!」
(そんな便利魔法有るならもっと前に教えてくださいよ……ティナさんや……)
「じゃご飯食べた後、出来そう?練習。」
「う~ん。まぁやらんと明日また眼痛くなるからなぁ………今日より距離的に走るのは少ないんだろうけどさ。」
「わかった、じゃ教えるから練習してみてね!
あ、そろそろシチュー出来たかも!」
お椀にシチューをよそってくれる。
「ありがと!」
「はい!じゃ、いただきます!」
「一応4人分作ったからお代わりしてね!」
「了解~!」
シチュー、美味かった!
干し肉もそりゃ生よりは劣るけど
ティナが言ってた程不味くも無かったし酷くも無くて「これもアリ!」かもと思えるレベルであった。
食事中の雑談で、モアの種類を聞いたら想像してた種類を遥かに超えていて驚いた。
モア種の中で1番小さいプチモア(名前が可愛い)からスーパーライトモア、ライトモア、ミィディアムモア、オプションライトモア、オプションモア、ただのモア、ヘビーモア、ヘビーモアR、ヘビーモアS、ヘビーモアリミテッド、ヘビーモアリミテッドSS、ジャイアントモア、ギガントモア、他に軍用モアが0系、100系、500系、700系、N700系、が有り、精霊属性付与付きのアンリミテッドモアってのが数種類いるらしい(笑)
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