前世の記憶そのままのオッサンが転生したら

ぬっこさん。

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第116話 魔石って超優秀じゃん!

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近衛兵隊の宿舎へもどった後、マサキはアリシアと別れて宿泊先のニッチモンドホテルへ向かう途中に、先程思い付いた「魔石を電池代わり」に出来ないのかと云う疑問を左側を歩いているティナに聞いてみた。

 「ティナ、硬竹採取の時にラスクのギルドから借りた道具って覚えてる?」

 「ギカントモアの事?」

 帰宅ラッシュの時間帯なので、ギルド本部から続くメインストリートの三号線は人でごった返しており、もしはぐれたら目も当てられない状況である。
 とは言え、ひと月ちょっとほぼ毎日通っている通りなのでホテルまで迷う事は無いのである。多分……

 「いや、硬竹を切る時に使った魔石駆動の道具の事。」

 「あ~。魔道ノコギリの事?」
 (魔道ノコギリって……武器かよっ!(笑)禍々しくてめっちゃ強そうじゃん!)

 「それそれ!あれってどういう仕組みな訳?」

 街の喧騒に負けないように、それなりに声を張らないと会話も出来ない位に混雑しているのであった。

 「仕組み?私は良く解んないけど、魔石の魔力で動くんじゃないの?」

 (それ、もう電池じゃん?魔石ってそう考えると優秀だよなぁ……)

 「その魔石は使い捨て?」

 「いや、また魔力を供給すれば使えるけど、なんで?」
 (電池ってか、既にバッテリーじゃん?凄すぎるぞ魔石!)

 「さっき思い付いたんだけど、コレの追加部品をイマジナリーで作ろうかと思ってさ。」
 
 マサキの言った「コレ」とは勿論、このクソ重たいS&WМ500の事である。

 「それは別に構わないけど、なんで魔石がそこへ繋がるの?」

 「説明が難しいんだけど、魔石を電池替わりに出来ないかなって思ってさ。」
 (ダットサイトとかスコープ作りたいって言っても、流石に分からんだろうからなぁ……)

 「電池?なにそれ?」
 (ですよね……ダットサイトとか言っても分かるわけないか……)

 「前世では電池って言って、この世界で言う所の魔力を溜め込む魔石みたいなのがあってさ、それを使った道具があったんだよ。光学機器って解る?」

 「ふ~ん。それで魔石の話な訳ね。まぁ、いつもの事ながら、マサキが何を言ってるのかさっぱりなんだけど。」

 そう言ってティナは、さも興味が無さそうに返事をしたのであった。

 「ですよね……でさ、その道具を作るに当たって、魔石の大きさの種類ってどのくらい小さい物まであるの?」

 「ん~……どうなんだろ?身近な所だと、冒険者カードに埋めてある位のが一番小さいんじゃないの?」
 
 癖なのか相変わらず、小首を傾げて空を見詰めるように考えながら答えたのであった。
 (その仕草も可愛いから許す!)

 「え?」
 
 そう言われて、マサキは自分の冒険者カードをポケットから出し、発行の際にもらった(買った)黒いケースから取り出して中身を確認をして見たのである。

 「ほら、ここ。」

 とフワッとハーブの良い香りがするティナが、横から無造作に顔を近付けて来て、魔石の埋め込まれているその場所を、白魚の様な細い指で指さしたのであった。

 「そ、そうだったかも……ICチップみたいなとは思ってたけど、コレもそう云えば魔石な訳か!
 所でこんな小さい魔石って何処から取ってくるの?」
 (冒険者カードなんか発行して貰った時以来見てなかった……言ってた記憶が確かにあるわ……貰った時に偽造防止とかって……」

 「え?マサキも知ってるでしょ?」

 「え?何を?」
 (解らんから聞いてるんだけど……俺がミジンコだから解らないのかな?)

 「こんな小さいのって魔虫の他に無いでしょ?」

 (な、なるほど……い、いや、何だか当たり前の事を聞いてしまった……スライムバースト弾も魔石を使ってるんだけど、用途の発想が「弾」でしか無かったから気づかなかったわ。てか、この世界にもミジンコが居て、ミジンコにも魔石ってあるのかな?www)

 「た、確かに……嫌な事思い出した……あの肌色のグロいの……」

 「だから余り言いたく無かったのに。」
  
 ほとほと硬竹採取の思い出が、ティナには嫌だったらしく、先程のニュートラルな表情から一変して怪訝な顔付きに変わってしまったのである。

 「ごめんて。」
 (自分で言って何だけど、俺も思い出すの嫌なんだわ……ごめんよ……)

 すると、ティナは何かを吹っ切った様な雰囲気で、話の続きを始めたのである。
 「それは置いといて、別に魔石が大きくても加工して貰えば済むことだよ。」

 「マジか!」
 (まぁ、前世でもってか、宝石とか有るんだから「石」の加工位はこの世界でも出来るんだよな。)

 「うん。だって私の指輪とかも加工してあるじゃない。マサキが付けてるギルドから借りたその腕輪だってさ。」

 「あ~……。うん。とても良く解る。」

 その、とティナが言った「ブーストスクリーマー」と呼ばれる腕輪は、ラスクの町からこのローズに来る時に無理言ってギルドから借りた物なのだが、とても価値の有るものらしく、無くさないように四六時中付けている物でもある。
 (これのせいで、俺等殺されかけたもんなぁ……)

 「逆にそのままの魔石をゴロッと使う方が少ないと思うよ。」

 「なんで?」

 「それは不便だもの。嵩張るしね。」

 「じゃあさ、石の大きさとかって魔力に関係して来ないの?」

 「ん~……なんとも言えないよ。元々の石の大きさの場合も有るし、魔力の「質」の意味でその石の[核]が重要な場合も有るからね。」
 
 (質とか核とか何だかシャーロットの講義を聴いてるみたいな錯覚を起こしてくるぞ……)

 「だったら、例えば凄く大きい魔石を小さくしても魔力は変わらないの?」

 「いや、そんなことは無いよ。なんて言うのかな……その石の魔力の「質」は基本的に変わらないんだけど「力」って言うか出力が変わって来るって言えばいいのかな?元の大きさから、余りにも小さくすると魔力の保有量が変わって来ちゃうからね。」

 「ん~……言ってる事は何となくわかるけど、イマイチ納得出来てない感じ。」

 「ちょっと説明が難しいんだけど、魔石の使い方としてさ、魔石の魔力をそのまま使う場合と、魔石に魔力を供給して使う場合があるのね。」

 「うん。」

 「で、モアとかは、モアの保有している魔石に魔力を送って運用してるんだけど、今は、魔石の魔力をそのまま使う場合の話で、そのまま取ってきた元の大きさを、仮に十分の一まで小さくすると、魔力の質は変わらないけど魔力自体が小さくなるの……って、私の言ってる意味わかる?」 

 「解るようで解らん。」

 「どう言えば良いのかな?小さくすると魔力自体が下がるから結果的に「質」って言うか「効力」も小さくなるのね。だから用途に合わせて魔石の力を最大限に使える様な物を、最初から選ぶのがセオリーなんだよ。」

 「てことはさ、例えば米粒位の魔石でも魔道ノコギリは動くって事?」

 「いやいや、だから、今の私の話聴いてなかったの?
 普通にそれは魔石の魔力不足になるでしょ?
 そりゃ三十個位使えば動くかもだけど、それなら、今言ったみたいに、最初から動かす物に似合うだけの「魔石」を使えば良いだけの事だからね。」

 「なるほど。」
  (理解は出来たけど、何に例えれば良いのか想像もつかん。魔石ってバッテリー替りにもなるし、魔力を供給して属性によってエフェクターみたいにも使えるし……そんな物が前世に存在したのか?)
 

 先程まで茜色に染まって居た空は群青色へと変わり、辺りが薄暗くなって来たと共に街頭の灯りが灯り始めた。

 「ほら、あれだって魔石使ってるよ!」
 と、ティナは今灯ったばかりの街頭を指さした。

 (あの灯りってどうなってるんだと前から思ってたんだけど、魔石で光ってたのか。流石にフィラメントとか無いもんなぁ……)

 「あれって、どうやって光ってんの?てか、何で勝手に灯りが点くの?」
(やべ~……俺、自分で言ってて[子供]みたいな事言ってるわ……でも疑問だから仕方が無い。)

 「マサキったら……何を今更……あれは魔石自体が光ってるの!そして街頭自体が魔道具だから、辺りが暗くなると魔石が探知して光る仕組みだよ。」
 
 「街頭が魔道具?」

 「うん。」

 「魔道具ってもっと禍々しい物じゃないの?」
 (街頭ってパクられないのか?それは流石に無いか……電球欲しくて街頭の電球は盗んだりしないもんな。まぁ、その前に家じゃ使えんけど。)

 「え?何言ってんの?普通の生活に幾らでも有るでしょ?」

 (なんだろ?魔道具に対しての、俺のイメージがおかしいのかな?確かに言われてみればそうなんだけど……この世界では魔道具の感覚が、俺で言う所の電化製品に当たるのか?)

 「う、うん。言われてみれば確かに……て言うか、そうなの?」

 (でも、取り敢えず魔石が電池やバッテリー替わりになるって解った今、М500の光学機器作るっきゃ無いでしょ!まぁ、作るのは良いんだけど、並行して、ずっと気になっていたグリップも作ってみるか。俺には、この図体の割に小さいグリップだと、身体強化してないと反動が抑えるのが難しいからなぁ。)

 「魔道具なんて探せば幾らでもあるでしょ?」

 「そうなの?例えばどんなの?」

 「街頭もそうだけど、ホテルの照明とか、蝋燭やランプの場合もあるけど、他には台所で使ってるコンロとか、通話器とかモアに乗る時の無線とか、それを言ったらモア自体も元は魔物だからそうなって来るけど。後は冷蔵庫とか……かなぁ?」

 「冷蔵庫!」

 「うん。」

 「ティナの家無かったよね?」
 (冷蔵庫って単語も久しぶりに聴いた気がする…… )

 「まぁ、高いからねぇ」
 
 「高いんだ。」

 「うん。」

 「如何程で?」

 「ん~……色々種類はあるんだけど、この間のクエストを五回か十回こなせば買えるんじゃないのかな?」

  「そんなに?」
 
 「うん。だから冷蔵庫なんて置いてる家って、そうそうは無いよ。」

 「なるほど……」
 (現代文明バンザイ!)

 「所でさ、その冷蔵庫ってどんな仕組みな訳?」

 「え?なんで?私は専門家じゃ無いから詳しくは解らないけど、水属性の氷系魔石使ってるんじゃないの?」
 
 「温度調節とかそれ、どうなってるんだ?」
 (その魔石は魔石自体が冷えるのかな?それとも魔石から冷気を発する感じなのかな?)

 「ん~……どうなんだろ?冷蔵庫の本体が魔力で動いてるから、制御は別の魔石でやってんじゃないの?
街頭なんかと同じだってば。」

 「この街のインフラ ストラクチャーってどうなってんだ?」

 「多分最先端だと思うよ。ラスクの町じゃ考えれない位に色々便利だもの。
 この街って上下水道完備だしって……
 何を今更マサキは言ってんの?」

 (インフラで意味通じたよ……)

 確かに、ラスクの町からとても比べたら便利で安全である。
 勿論「ホテルに滞在」しているからと云う意味では無く、街全体が便利と云うべきか、俺の感覚で言う所の「普通」なのである。
 滞在中のホテル一室に限って見ても、灯り、所謂「照明器具」からお湯を沸かす「魔道簡易コンロ」、トイレや風呂の「水洗式」等、前世の記憶を持っている俺が生活するに当たっても、普通過ぎる位に、普通なのであった。

 街並みに至っても、先程の様に暗くなれは、勝手に明かり方灯り、ラスクの町とは比べ物にならない位、遅い時間でも煌々と明かりを灯して店が開いている。

 前世との大雑把な違いを強いて云えば「車」の存在が無いた為に「信号機」や「横断歩道」の類いが無いのであった。
 その代わり、馬車が走るので大通り等は、車道と歩道が分けられているのである。


 「通話器ってこの街は一般普及してるのかな?」

 「どうだろ?お店にはいって「通話器ありますか?」とか聞いたことないもん。」

 「まぁ、そりゃそうか。」
 (それ、めっちゃ不審者だわ……)

 「うん。」

 「さっき上下水道完備って言ってたけどさ。」

 「うん。」

 「それって、どう言う仕組みなわけ?」
 
 「何?マサキ……さっきから質問ばっかりなんですけどぉ!」
 
 流石に、ティナも俺が矢継ぎ早に質問攻めにしているせいで、何かを感じ取ったらしく珍しく少々面倒くさそうに抗議をしたのであった。

 「い、いや、ラスクの町で暮らしてた時は、水汲みとか凄く不便だったんだけどさ、それはそれで[あ~こんなもんなのかな?]って何とも思わなかったんだけど、この街に来て普通に生活してるじゃん?生活って言うか、ホテル住まいだからって意味じゃ無くて、毎日暮らせてるでしょ?」

 「うん。」

 「俺の感覚……いや、前世の俺の感覚でさ「魔法の存在する世界なのに」普通過ぎてさ、っていうか、電気無いのに「街頭に灯りが灯る」とか表面上は限りなく前世に近い生活が出来てるのに「根本的な所」が違ってると理解してるからこそ違和感を感じてるんだよ。」

 「ん~、私は、そのマサキが言ってる「電気」とやらは、全く理解出来ないんだけど、必要って言うか、用途によってそれ用、ん~属性とか魔法を使えば良いって思ってるよ」

 「それ、どういう意味?解るようで解らん。」
 
 「と云うか電気ってなんなの?」

 「え~っと……エ、エネルギー?エネルギーって意味わかる?」
 (電気は電気としか考えた事無かったから、凄く説明に困るぞ!これで合ってるのかな?)

  当然である。
 前世の通常の会話の中で専門家でも無ければ「電気について」等と云うテーマが上がる事は先ず無いのである。
 精々「停電」した時に「電気」の話題が登る程度であった。
 それでも、一般人は「早く電気戻らないかな?」位の気持ちであり「電気って何なんだろう?」とはならないのである。
 厳密には、恐らく小学校の頃に習った気がするのだが、そんな事はとうに忘れてしまっているのであった。
 
「いや、全然解らない。」
 
 「どう説明していいんだろ?[力]ってなるのかな?」 

 「それって、魔力の事?」

 「いや、全然違うんだけど……(白目)」
 (あ~。...ティナの解釈だとエネルギーは魔力になる訳か。)

 「この世界って「雷系」の魔法ってあるの?」

 「あるよ。ライトニングとかサンダー系のが。」

 「その力を、前世では電気って言ってたんだけど、それの力で前は色々生活を賄っていたんだよ。」

 「ふ~ん。何となく、そのエネルギー?ってのは理解出来るんだけど、なんか不便そうだね。」

 「え?なんで?」

 「だって、生活の殆どの事をその「電気って言う力」で賄ってるんでしょ」

 「まぁ、全部が全部とは言えんけど、大半は、かな。」
 (他にも、都市ガスやプロパンガスとかも有るんだけど、今はヤメテオコウ……)

 「私達の感覚だと、その大半を「サンダー系、ライトニング系」の魔法で賄わなければ行けないって縛りになっちゃうもの。それこそ不便極まりないないよ。」

  「おお……言われてみれば……」

 なんと言うか、目から鱗であった。
 前世現代の「便利な生活」を真っ向から全否定されたのであった。

 「た、確かに。この世界では「電気」で賄うという事は、それ系の魔法縛りになるわな。」

 「でしょ?火を起こすのに、わざわざ「雷系」の魔法や魔石でつける人居ないよ?普通に「火属性」の魔法や魔石で付けるもん。」

 「まぁ、その通りだわ……」

 何だろ?今まで万能だと思っていた「電気」がこの世界だとティナの言うように「不便」だと思えてきたのである。

 「ん~……」

 マサキが、イマイチ納得行って無い事をを察したのか、ティナは少し不安気な表情で問いかけたのであった。

 「どうしたの?」

 「ん~……なんと言うか、電気って万能だと今まで感じてたんだけど、ん~……なんで不便に感じるんだろう?って思ってさ。」

 「あ~。そう云う事ね!だって、この世界では、サンダー系ライトニング系だけの[規格]で生活は成り立ってないもの。」

 「なるほど!規格か!」
 
 またもや目から鱗であった。
 俺の目には、何枚の鱗が重なっている事やらと、若干自分でも引き気味である。
 (うん。鱗と云うよりも、年寄り特有の白内障かな?www)

 「うん。それぞれの属性があって、魔法が使えるんだから、一つの属性に縛らなくても良いでしょ?電気ってエネルギーなのは何となく理解出来たけど、[力]って言う規格で云えば、今住んでる世界は[魔力]って言う規格があるんだから、そっちの方がずっと便利だよ。」

 ティナとのこの会話で、マサキは何か変な所で異世界に来たんだな、と実感が湧いた瞬間であったのである。

 前世では[電力規格]で生活していたから、電気が万能だと錯覚していたのであって、[魔力規格]のこの世界では確かに縛りのある[電気規格]だと不便なのであった。

 「じゃぁ、なんでラスクの町は上下水道完備して無くて、今更井戸掘りなん?」

 「それは、田舎だもん。人口も少ないし、かと言って冒険者も余り立ち寄らないし。それにクロスビーさんが言ってたでしょ?街と較べたら発展がどうのって。」 

 「そうだけど、それならこの街、ローズみたいにすれば良いじゃん。井戸掘りとかじゃなくてさ。」
 (ちゃんと井戸掘れるのかな?凄く面倒くさくなってきたぞ……)

 「無理だって!普通に考えてラスクの町の財政が豊かとは言えないもん。ただでさえ人口少ないのに。」

 「確かに……」

 「でしょ?だからラスクの財政でやれる範囲って言うか、町の規模にあったやれるだけの事が井戸掘りなんだよ。って言うかマサキが言い出した事でしょ?」

 「まぁ、そうなんだが……納得した。」
 (回答に対しては納得出来るんだが、何故か感情的に納得行かないのは何故なんだろう?わざわざ、俺がやらんと行けない事なのか?でも、若しかしたら、井戸掘りの権利をラスクの財政から支出するより、普通に魔石を使って浄水場作る方が手っ取り早いんじゃないのか?帰ったらギルバートさんに相談して見よう。)

  マサキは何となく、前世でも都市部より地方の発展が遅い理由が解った気がするのであった。

 結局、どの世界でも「人の数」で色々変わる訳だ。




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