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恵の1人エッチ
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「すげー顔してんな」
「何か用か」
灰羽灰羽にまたしても連れてこられた場所は、今日は学園の屋上だった。
重い扉を開けた灰羽は、掴んだままだった恵を押し込み、風が二人を煽る。
「相変わらずツンケンしてんな、いやいつもよりも、か? 今日こそオレにヤられる? 」
「ない」
間髪入れずに断った恵恵だが、灰羽がにやりと企み顔で近づき、顎を掴んで引き寄せた。
「っつって、めぐみちゃん今すっげえエロい顔してんの分かる? 」
思わずさらってきちまうぐらいに、と灰羽はにやにやと恵の顔を覗き込む。
それを恵は振り払うように手を払い、これ以上ないぐらいに冷たい瞳で睨みつけた。
「教えてやろうか? すっげヤられたいってオーラ出まくり。欲求不満なの? 」
何人かそのオーラに当てられてんの分かってる? と耳元で囁かれ息を吹き込まれて、恵は鳥肌を立てずさっと灰羽から距離を取って、ファイティングポーズを取る。
「近寄んな」
「アテはあんの」
「……」
更に近寄る灰羽に恵は、離れようともがいた。
しかし力の差が違う。
捕まった後に、灰羽はパッと手を離す。
「まあ、シたくなったらいつでも誘ってよ」
この言い方に恵は、カチンときた。
そして友達のひかりを思い出す。
ひかりはこいつのことが好きだったな、と。
「お前は誰か一人に絞らないんか」
「……めんどくせぇじゃん、愛とか恋とか。だったら後腐れなくサクッとヤるのがいい」
「……誰か、好きになればお前も分かるやろ、色々と」
恵がそう言って近づくと、彼はパッと更に距離を取った。
ざあっと風が二人の間を走っていく。
「あー、萎えた。もういっていいよ、めぐみちゃん」
「めぐむ、だ」
言われずとも、とさっさと去っていく恵を見て灰羽は目を眇めた。
それはどこか苛立ちと諦観を混ぜた、複雑な色をはらんでいた。
灰羽から逃れた後、恵はトイレに入り顔を確認した。
そこにはいつもの恵がいた。
―――なんや、至って普通やないか。あいつは何であんなこと言ったんや?
さっとトイレから出たら、見た覚えのない男から話かけられた。
「あ! あの暮林さん! 」
「なんや」
「つ、付き合ってください! 」
どう頭の中を探ってもみたことのない顔だった。
「相手なら間に合っとる、悪いな」
即座に返して恵は振り返らずにその場を立ち去ろうとした。
「灰羽さんですか? 」
「……は? 」
その質問に恵は立ち去りかけた足を止めてしまう。
「なんであいつが」
「灰羽さんのお気に入りじゃないですか、暮林さん」
言われた事に反応が遅れて、恵は舌打ちを打つ。
そして、「んなワケねえやろ」とその場をやっと立ち去った。
「あいつのお気に入りとか、虫唾が走るやんか」
恵が大学から帰宅すると、当然に朝川は帰ってきてなくて、数日前に言われた事を思わず脳内で反芻した。
『恵の女の子のココで、俺の咥えられるの? 』
女の子のココ……と、そっとそこを押さえてみる。
男のモノが縮こまったそこは、やはり薄い布だと心もとない。
「本当にはいるんか……? 」
ずるっとスラックスを脱いでから、とりあえずいつもの準備をしようとして、はたと手を止める。
この場合どうしたらいいんやろうか、いつもなら浣腸を用意して……となるが、この体は女の子の体。
先ずはとりあえず風呂に入るかと服を脱ぎ、そこでもパタリと手が止まる。
―――本当にこの身体を愛してくれるのか?
不安が募る。
日々変わっていく身体に男のままの心、朝川のことは好きだ。
でもそれは僕の本当の心なのか?
朝川とは幼なじみだ、そしてゲイだ。
数日前、あんなことがあったとはいえ、そして言われたとはいえ、朝川は本当に今の僕を抱けるのか、それさえも不安に思えてくる。
不安だらけの恵の拠り所はやっぱり朝川でしかなく。
家族愛に近い彼の有り様は分かっている、近かったから手を伸ばしたのも分かっている。
ただ、今の恵は女の子になってしまった。
このシェアハウスは僕を守るためのもの、それも理解した。
ただ、朝川は僕を抱く必要性も無くなってしまったのでは?
どこかに彼氏を作ってもおかしくない。
洗面所の鏡に映る身体は本当に女の子のものだ。
身長でさえ、少し縮んでしまった。
僕は果たして〈僕〉であると言えるのか。
身体に触れてみる。
瑞々しく張りのある肌は滑らかでどこまでもすべらかだ。
骨格さえも変わったように思える。
元々中性的だった体つきは少々スレンダーな、それでもメリハリのある女性へと変貌していた。
胸を潰すサラシに手を掛け、するりと解いていく。
小ぶりだがささやかに膨らみが出来ていた。
ただ、Cの七十が本当にささやかなのか恵には判断がつかないが。
そっと触れてみる、柔らかく指先を押し返す弾力に、ピンク色の突起。
指の腹でなぞるだけで、ぞくりと背筋が震えた。
「っん」
小さく声が漏れる。
優しくなぞるように撫で、ふくらみの先を摘んでみるとビリリと電流が流れるような刺激に思考が一部止まる。
再度同じことをすると先が更にツンと尖り出した。
―――今のはなんだ、入れられた時とは違う感覚。
恐る恐るもう一度触れると背筋が丸まる。
何これ気持ち良い、入れられた時も気持ち良いけどそれとは違う気持ち良さだ。
ゆっくり動かして、尖りをまた摘む。
ビリとした気持ち良さが身体を満たしていく。
ここまで女になったのか。
呼吸が速くなる、忙しなく鼓動はセックス時と同じだ。
そろりとショーツの上から指を滑らす。
「んんっ」
思い切ってショーツを脱ぎ、片足を拡げて触れてみみた。
「っ、ん……」
ぬめりのあるそこは指を受け入れられそうで少し躊躇した。
まがい物のそこでも、朝川を受け入れられるのか。
そっと指を泥濘にいれてみる。
温かなそこは指一本でも包み込んできて、思わず指を中で曲げた。
「っあ……? 」
ビクンと震えて、曲げた指を伸ばしてみると更に変な感覚になる。
―――今のって本当になんや?
背筋が今までよりもビリビリとする。
それが気持ちよくてもう一度指を曲げてしまう。
「っあ、ぅ………」
触れる度に泥濘が増えて潜らす指の長さが変わっていく。
「あ、あ……っ」
指が気持ち良さを覚えて引っ掻き回す、その度に背が仰け反る。
背が仰け反る度に気持ち良さの感覚が広がるようでもっともっと欲しくなる。
頭が熱でうだりそうだ。
尻での感覚は受け入れた時に分かるが、これはそのどの感覚とも違う。
―――これはヤバイ、ハマったら抜け出せなくなるやつや……!
思いつつも指が動くのは止められずに、気持ち良さのとりこになっていく。
アカン、気持ちい、これなんや……っ!
引っ掻き回す指が増えていたのにも気付きもせずに、中を弄る指が止まらない。
「ひあっ……っ、も、アカン……っ」
びくびくと震え、立っていられなくなり、洗面台を掴み。
奥の方で指をぎゅうっと締め付け、恵は果ててしまった。
「今の、何……っイッた? え? 」
分からなくなってきた気持ち良さと、イッた感覚にびっくりする。
「女の子のイクってなんも出ないんか……っ男なら精子出るけどなんもでないんやな……」
ああ、でもついに自分は女の子の気持ち良さまで知ってしまった。
もう男には戻れない。
そう、決定打を打たれた気がした。
「……シャワー浴びる前にケツもいちお用意しとこか……」
恵は用意してあった浣腸を手に取り、パッケージを破いた。
「何か用か」
灰羽灰羽にまたしても連れてこられた場所は、今日は学園の屋上だった。
重い扉を開けた灰羽は、掴んだままだった恵を押し込み、風が二人を煽る。
「相変わらずツンケンしてんな、いやいつもよりも、か? 今日こそオレにヤられる? 」
「ない」
間髪入れずに断った恵恵だが、灰羽がにやりと企み顔で近づき、顎を掴んで引き寄せた。
「っつって、めぐみちゃん今すっげえエロい顔してんの分かる? 」
思わずさらってきちまうぐらいに、と灰羽はにやにやと恵の顔を覗き込む。
それを恵は振り払うように手を払い、これ以上ないぐらいに冷たい瞳で睨みつけた。
「教えてやろうか? すっげヤられたいってオーラ出まくり。欲求不満なの? 」
何人かそのオーラに当てられてんの分かってる? と耳元で囁かれ息を吹き込まれて、恵は鳥肌を立てずさっと灰羽から距離を取って、ファイティングポーズを取る。
「近寄んな」
「アテはあんの」
「……」
更に近寄る灰羽に恵は、離れようともがいた。
しかし力の差が違う。
捕まった後に、灰羽はパッと手を離す。
「まあ、シたくなったらいつでも誘ってよ」
この言い方に恵は、カチンときた。
そして友達のひかりを思い出す。
ひかりはこいつのことが好きだったな、と。
「お前は誰か一人に絞らないんか」
「……めんどくせぇじゃん、愛とか恋とか。だったら後腐れなくサクッとヤるのがいい」
「……誰か、好きになればお前も分かるやろ、色々と」
恵がそう言って近づくと、彼はパッと更に距離を取った。
ざあっと風が二人の間を走っていく。
「あー、萎えた。もういっていいよ、めぐみちゃん」
「めぐむ、だ」
言われずとも、とさっさと去っていく恵を見て灰羽は目を眇めた。
それはどこか苛立ちと諦観を混ぜた、複雑な色をはらんでいた。
灰羽から逃れた後、恵はトイレに入り顔を確認した。
そこにはいつもの恵がいた。
―――なんや、至って普通やないか。あいつは何であんなこと言ったんや?
さっとトイレから出たら、見た覚えのない男から話かけられた。
「あ! あの暮林さん! 」
「なんや」
「つ、付き合ってください! 」
どう頭の中を探ってもみたことのない顔だった。
「相手なら間に合っとる、悪いな」
即座に返して恵は振り返らずにその場を立ち去ろうとした。
「灰羽さんですか? 」
「……は? 」
その質問に恵は立ち去りかけた足を止めてしまう。
「なんであいつが」
「灰羽さんのお気に入りじゃないですか、暮林さん」
言われた事に反応が遅れて、恵は舌打ちを打つ。
そして、「んなワケねえやろ」とその場をやっと立ち去った。
「あいつのお気に入りとか、虫唾が走るやんか」
恵が大学から帰宅すると、当然に朝川は帰ってきてなくて、数日前に言われた事を思わず脳内で反芻した。
『恵の女の子のココで、俺の咥えられるの? 』
女の子のココ……と、そっとそこを押さえてみる。
男のモノが縮こまったそこは、やはり薄い布だと心もとない。
「本当にはいるんか……? 」
ずるっとスラックスを脱いでから、とりあえずいつもの準備をしようとして、はたと手を止める。
この場合どうしたらいいんやろうか、いつもなら浣腸を用意して……となるが、この体は女の子の体。
先ずはとりあえず風呂に入るかと服を脱ぎ、そこでもパタリと手が止まる。
―――本当にこの身体を愛してくれるのか?
不安が募る。
日々変わっていく身体に男のままの心、朝川のことは好きだ。
でもそれは僕の本当の心なのか?
朝川とは幼なじみだ、そしてゲイだ。
数日前、あんなことがあったとはいえ、そして言われたとはいえ、朝川は本当に今の僕を抱けるのか、それさえも不安に思えてくる。
不安だらけの恵の拠り所はやっぱり朝川でしかなく。
家族愛に近い彼の有り様は分かっている、近かったから手を伸ばしたのも分かっている。
ただ、今の恵は女の子になってしまった。
このシェアハウスは僕を守るためのもの、それも理解した。
ただ、朝川は僕を抱く必要性も無くなってしまったのでは?
どこかに彼氏を作ってもおかしくない。
洗面所の鏡に映る身体は本当に女の子のものだ。
身長でさえ、少し縮んでしまった。
僕は果たして〈僕〉であると言えるのか。
身体に触れてみる。
瑞々しく張りのある肌は滑らかでどこまでもすべらかだ。
骨格さえも変わったように思える。
元々中性的だった体つきは少々スレンダーな、それでもメリハリのある女性へと変貌していた。
胸を潰すサラシに手を掛け、するりと解いていく。
小ぶりだがささやかに膨らみが出来ていた。
ただ、Cの七十が本当にささやかなのか恵には判断がつかないが。
そっと触れてみる、柔らかく指先を押し返す弾力に、ピンク色の突起。
指の腹でなぞるだけで、ぞくりと背筋が震えた。
「っん」
小さく声が漏れる。
優しくなぞるように撫で、ふくらみの先を摘んでみるとビリリと電流が流れるような刺激に思考が一部止まる。
再度同じことをすると先が更にツンと尖り出した。
―――今のはなんだ、入れられた時とは違う感覚。
恐る恐るもう一度触れると背筋が丸まる。
何これ気持ち良い、入れられた時も気持ち良いけどそれとは違う気持ち良さだ。
ゆっくり動かして、尖りをまた摘む。
ビリとした気持ち良さが身体を満たしていく。
ここまで女になったのか。
呼吸が速くなる、忙しなく鼓動はセックス時と同じだ。
そろりとショーツの上から指を滑らす。
「んんっ」
思い切ってショーツを脱ぎ、片足を拡げて触れてみみた。
「っ、ん……」
ぬめりのあるそこは指を受け入れられそうで少し躊躇した。
まがい物のそこでも、朝川を受け入れられるのか。
そっと指を泥濘にいれてみる。
温かなそこは指一本でも包み込んできて、思わず指を中で曲げた。
「っあ……? 」
ビクンと震えて、曲げた指を伸ばしてみると更に変な感覚になる。
―――今のって本当になんや?
背筋が今までよりもビリビリとする。
それが気持ちよくてもう一度指を曲げてしまう。
「っあ、ぅ………」
触れる度に泥濘が増えて潜らす指の長さが変わっていく。
「あ、あ……っ」
指が気持ち良さを覚えて引っ掻き回す、その度に背が仰け反る。
背が仰け反る度に気持ち良さの感覚が広がるようでもっともっと欲しくなる。
頭が熱でうだりそうだ。
尻での感覚は受け入れた時に分かるが、これはそのどの感覚とも違う。
―――これはヤバイ、ハマったら抜け出せなくなるやつや……!
思いつつも指が動くのは止められずに、気持ち良さのとりこになっていく。
アカン、気持ちい、これなんや……っ!
引っ掻き回す指が増えていたのにも気付きもせずに、中を弄る指が止まらない。
「ひあっ……っ、も、アカン……っ」
びくびくと震え、立っていられなくなり、洗面台を掴み。
奥の方で指をぎゅうっと締め付け、恵は果ててしまった。
「今の、何……っイッた? え? 」
分からなくなってきた気持ち良さと、イッた感覚にびっくりする。
「女の子のイクってなんも出ないんか……っ男なら精子出るけどなんもでないんやな……」
ああ、でもついに自分は女の子の気持ち良さまで知ってしまった。
もう男には戻れない。
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