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プロローグ:罪を犯した神の契約
プロローグ-1
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神になり損ねた罪人を封じ込めた黒い塔は、その存在自体が冒涜的な誓いを具現化したかのような禍々しさを放っていた。
そびえ立つ漆黒の塔。闇の森と同化するようにひっそりと佇み、陽の光りすらも吸収してしまうその塔は、霜に覆われた朝には凍てつくような輝きを放ち、夜には星明かりをも飲み込み闇に溶け込む。
塔の基部には巨大な扉がはめ込まれているが、錆と苔に覆われ、永い間、誰も開けようとしなかったことを示している。
塔には最上階の牢獄にのみ、窓がある。上へ、上へと伸びるらせん状の構造は、見る者の目を眩ませ、近寄ることさえも拒んでいるかのようだ。
塔の頂上には鋭利な角と牙を持つ空飛ぶ魔物の彫像が据えられ、永遠に空虚な空を睨みつけている。その表情は苦痛に歪み、かつての罪人の絶望を物語っているかのようだ。
月さえも隠れた闇が支配するある夜、漆黒の塔の前に光りが舞い降りた。その光りはやがて人型となり、闇の中にはっきりとその姿を現す。
腰まで伸びた長いプラチナブロンドの髪に、透き通る蒼の瞳。美しさとは何かを体現したかのようなその人物は、ぱちん、と右の指を鳴らした。すると、錆と苔で覆われた分厚い扉が、軋みながら外側へと開いていく。
内部は外観と同じく深い闇に包まれていた。
闇とは無縁とも思えるその美しい男―――もしかしたら女かもしれない―――が、塔へと足を踏み入れる。
通路はひんやりとした石造りで、しめった空気が漂い、カビと埃の匂いが鼻をついた。そのことに顔をしかめたものの、男は立ち止まることも、引き返すこともなく歩を進める。
螺旋階段の壁に沿って不規則に配置された、微かに燃える不気味な青白い炎が、下から上へと順に灯ってゆく。
目指すは塔の頂上にある牢獄。だが、昏いことも相まって先が見えない。男は頂上へ転移しようと右手の指を鳴らしかけ、あぁ、と気づいた。
この塔は神になり損ねた神力の強い罪人を閉じ込めている。何人たりとも、術を展開することは不可能だ。
普段からものぐさな一面のある男に、長い螺旋階段を歩いて上るつもりなど毛頭なかったのだが、術展開が出来ないとなれば仕方ない。ため息とともに一段目に足を掛けた。
炎の青白い灯りが男の影を壁に映し、まるで亡霊が徘徊しているかのように見える。彼はひたすらに階段を上りながら、ここへ来ることになった原因を思い返していた。
―――お前は、大事なものが足らないな
それは、男を造った神が言い放った言葉だ。思い出すたび、なぜか胸の奥が不調を訴える。そしてその不調は、男に小さくない変化を与え続けている。
男の名は、ルティス。創造の力を持つ彼は、条理そのものであり、この世界の理となるべく神が造り、その名を与えた。彼は、男であり女であり、そのどちらでもない。どちらにもなり得たが、男の姿のほうが過ごしやすかったため、男の姿をしている。
―――返してほしければ、漆黒の塔にいる罪人と契約することだ。そうすれば、お前にとって大事なものがなんなのか、理解できるだろう
ルティスを造った神―――創世神は、そう言った。
ルティスが返して欲しいもの。それは、創世神が彼から奪った、彼のためだけに生まれた彼だけの従者だ。
ルティスの従者は、いつも彼の隣にいて、頼んでもいないのに世話をやいた。面倒くさそうな顔をしながらも、ルティスが彼を嫌がったことは一度もない。
ルティスは従者以外の者と対話することはほとんどなく、そのことについても従者は口うるさかった。けれど、いつもルティスが従者に対し、「お前がいればそれでいい」と短く反論して会話を終わらせるのが日常だった。
―――お前がいればそれでいい。
ルティスにとって、それは唯一の真実だった。
月のように美しい自分だけの従者。彼が傍にいて、自分だけに話しかけ、自分だけが彼を抱き寄せて触れられる。彼以外は必要なく、彼以外は望まない。その状況を不変なものとするために、ルティスは神界に定められた神だけに許された規範を利用していた。
神界には、神に許された規範がいくつか存在する。その一つが、自分の神力を従者に与え続けると、従者を千年生かし、その魂を神自身に縛ることが出来る、というもの。これには続きがあり、魂を縛られた従者は三人の神に認められると、神格を魂に埋め込む資格を得るのだ。そしてその資格を得た従者は、死の間際に神格を魂に埋め込まれたのち、神の手によって造られた樹から生まれ落ち、神に昇格する。
しかし、ルティスには、この後半部分の規範に興味はなかった。
従者が神になれば、神としての使命を割り当てられ、自分以外の物事に時間を割かねばならなくなるからだ。ルティスは、従者が自分以外の物事に関心を向けることを、許容できなかったのだ。
そのためルティスは、神の規範を利用し、自分の神力を使って従者に千年の寿命を与えていた。魂を縛られた彼の従者は、千年をルティスと共に生き、その記憶を持ったまま再び彼の傍に生まれ落ち、また千年を共に生きる。このようにして二人は、永久とも思える時間を共に過ごしてきた。
しかし、創世神がルティスから従者を取り上げたことで、その日常は崩れ去った。
創世神は従者を取り上げた理由を『ルティスの代わりに罰を受けたからだ』と説明した。従者は今、輪廻に封印されていて、冥界への権限を持たないルティスは手を出すことが出来ない。
何がいけなかったのか、自分のどんな行動が罰を受けるほどの罪だったのか、ルティスには理解できなかった。けれど、従者が傍にいない状況が、ルティスを不調に追い込んだ。
それが感情の芽生えだと、彼はまだ気づいていない。
塔の中心には、巨大な鎖が天井から垂れ下がっており、その先には罪人の牢獄がある。彼が閉じ込められている空間は神聖術的な結界で幾重にも守られており、その結界は常に微弱な神力の光りを放っている。
部屋の壁には罪人が描いたであろう、理解不能な記号や図形がびっしりと刻まれている。床には乾いた血痕のような染みが点々と残されており、それらはすでに黒く変色していた。これらが何を物語っているかは、明白だった。
「無駄なことを」
ルティスは牢獄の前で率直な意見を呟いた。これだけの強力な結界を破ろうとするとは、愚かしいことこの上ない。
「何者だ」
結界に閉じ込められている罪人が言葉を発した。牢獄の中に、青白い明かりが灯る。
罪人が、ゆらり、とこちらへ近づいてきた。黒のローブを纏ったその男は、背が高く、蜂蜜色の黄金の瞳に、青く長い髪を後ろで一つに結っている。
「ルティス」
名乗ったルティスに、罪人の男は奇妙なものを見たかのように眉を上げる。
「名乗れという意味ではなかったのだがな」
「何者かと聞かれたから名乗っただけだ。お前には他の意図があったのか?」
淡々と言うルティスに、罪人の男はまたしても奇妙なものと出会ってしまったかのように、じとり、とルティスに例えようのない視線を送る。
「お前、なにも考えずに話しているだろう。まぁ、こんなところへのこのこ来るやつが、何かを深く考えているとは思えないがな」
「考えずに話す者などいない。私は名乗った。貴様は名乗らないのか?」
「私の名を知らないと言うのか? 神界ではそこそこ有名なんだがな」
「知っている。神になり損ねた者だろう?」
「なら自己紹介は不要だな」
「名乗り合うのは礼儀だと言われた」
「誰に?」
「ルーセンテウス」
「誰だって?」
「ルーセンテウス。私の従者だ」
真面目な顔でそう言うルティスに、罪人の男は目を瞬かせたあと、声を上げて笑った。
「はははっ、そうか! お前が出来損ないのフォルティスレオ・ルティスか!」
牢獄の中で腹の底から声を出して笑う罪人に、ルティスは「そうだ」と無表情で答えた。罪人の男はニヤついたまま、ルティスの真正面に立つ。
二人の間にあるのは、透過する結界の壁だけだ。
そびえ立つ漆黒の塔。闇の森と同化するようにひっそりと佇み、陽の光りすらも吸収してしまうその塔は、霜に覆われた朝には凍てつくような輝きを放ち、夜には星明かりをも飲み込み闇に溶け込む。
塔の基部には巨大な扉がはめ込まれているが、錆と苔に覆われ、永い間、誰も開けようとしなかったことを示している。
塔には最上階の牢獄にのみ、窓がある。上へ、上へと伸びるらせん状の構造は、見る者の目を眩ませ、近寄ることさえも拒んでいるかのようだ。
塔の頂上には鋭利な角と牙を持つ空飛ぶ魔物の彫像が据えられ、永遠に空虚な空を睨みつけている。その表情は苦痛に歪み、かつての罪人の絶望を物語っているかのようだ。
月さえも隠れた闇が支配するある夜、漆黒の塔の前に光りが舞い降りた。その光りはやがて人型となり、闇の中にはっきりとその姿を現す。
腰まで伸びた長いプラチナブロンドの髪に、透き通る蒼の瞳。美しさとは何かを体現したかのようなその人物は、ぱちん、と右の指を鳴らした。すると、錆と苔で覆われた分厚い扉が、軋みながら外側へと開いていく。
内部は外観と同じく深い闇に包まれていた。
闇とは無縁とも思えるその美しい男―――もしかしたら女かもしれない―――が、塔へと足を踏み入れる。
通路はひんやりとした石造りで、しめった空気が漂い、カビと埃の匂いが鼻をついた。そのことに顔をしかめたものの、男は立ち止まることも、引き返すこともなく歩を進める。
螺旋階段の壁に沿って不規則に配置された、微かに燃える不気味な青白い炎が、下から上へと順に灯ってゆく。
目指すは塔の頂上にある牢獄。だが、昏いことも相まって先が見えない。男は頂上へ転移しようと右手の指を鳴らしかけ、あぁ、と気づいた。
この塔は神になり損ねた神力の強い罪人を閉じ込めている。何人たりとも、術を展開することは不可能だ。
普段からものぐさな一面のある男に、長い螺旋階段を歩いて上るつもりなど毛頭なかったのだが、術展開が出来ないとなれば仕方ない。ため息とともに一段目に足を掛けた。
炎の青白い灯りが男の影を壁に映し、まるで亡霊が徘徊しているかのように見える。彼はひたすらに階段を上りながら、ここへ来ることになった原因を思い返していた。
―――お前は、大事なものが足らないな
それは、男を造った神が言い放った言葉だ。思い出すたび、なぜか胸の奥が不調を訴える。そしてその不調は、男に小さくない変化を与え続けている。
男の名は、ルティス。創造の力を持つ彼は、条理そのものであり、この世界の理となるべく神が造り、その名を与えた。彼は、男であり女であり、そのどちらでもない。どちらにもなり得たが、男の姿のほうが過ごしやすかったため、男の姿をしている。
―――返してほしければ、漆黒の塔にいる罪人と契約することだ。そうすれば、お前にとって大事なものがなんなのか、理解できるだろう
ルティスを造った神―――創世神は、そう言った。
ルティスが返して欲しいもの。それは、創世神が彼から奪った、彼のためだけに生まれた彼だけの従者だ。
ルティスの従者は、いつも彼の隣にいて、頼んでもいないのに世話をやいた。面倒くさそうな顔をしながらも、ルティスが彼を嫌がったことは一度もない。
ルティスは従者以外の者と対話することはほとんどなく、そのことについても従者は口うるさかった。けれど、いつもルティスが従者に対し、「お前がいればそれでいい」と短く反論して会話を終わらせるのが日常だった。
―――お前がいればそれでいい。
ルティスにとって、それは唯一の真実だった。
月のように美しい自分だけの従者。彼が傍にいて、自分だけに話しかけ、自分だけが彼を抱き寄せて触れられる。彼以外は必要なく、彼以外は望まない。その状況を不変なものとするために、ルティスは神界に定められた神だけに許された規範を利用していた。
神界には、神に許された規範がいくつか存在する。その一つが、自分の神力を従者に与え続けると、従者を千年生かし、その魂を神自身に縛ることが出来る、というもの。これには続きがあり、魂を縛られた従者は三人の神に認められると、神格を魂に埋め込む資格を得るのだ。そしてその資格を得た従者は、死の間際に神格を魂に埋め込まれたのち、神の手によって造られた樹から生まれ落ち、神に昇格する。
しかし、ルティスには、この後半部分の規範に興味はなかった。
従者が神になれば、神としての使命を割り当てられ、自分以外の物事に時間を割かねばならなくなるからだ。ルティスは、従者が自分以外の物事に関心を向けることを、許容できなかったのだ。
そのためルティスは、神の規範を利用し、自分の神力を使って従者に千年の寿命を与えていた。魂を縛られた彼の従者は、千年をルティスと共に生き、その記憶を持ったまま再び彼の傍に生まれ落ち、また千年を共に生きる。このようにして二人は、永久とも思える時間を共に過ごしてきた。
しかし、創世神がルティスから従者を取り上げたことで、その日常は崩れ去った。
創世神は従者を取り上げた理由を『ルティスの代わりに罰を受けたからだ』と説明した。従者は今、輪廻に封印されていて、冥界への権限を持たないルティスは手を出すことが出来ない。
何がいけなかったのか、自分のどんな行動が罰を受けるほどの罪だったのか、ルティスには理解できなかった。けれど、従者が傍にいない状況が、ルティスを不調に追い込んだ。
それが感情の芽生えだと、彼はまだ気づいていない。
塔の中心には、巨大な鎖が天井から垂れ下がっており、その先には罪人の牢獄がある。彼が閉じ込められている空間は神聖術的な結界で幾重にも守られており、その結界は常に微弱な神力の光りを放っている。
部屋の壁には罪人が描いたであろう、理解不能な記号や図形がびっしりと刻まれている。床には乾いた血痕のような染みが点々と残されており、それらはすでに黒く変色していた。これらが何を物語っているかは、明白だった。
「無駄なことを」
ルティスは牢獄の前で率直な意見を呟いた。これだけの強力な結界を破ろうとするとは、愚かしいことこの上ない。
「何者だ」
結界に閉じ込められている罪人が言葉を発した。牢獄の中に、青白い明かりが灯る。
罪人が、ゆらり、とこちらへ近づいてきた。黒のローブを纏ったその男は、背が高く、蜂蜜色の黄金の瞳に、青く長い髪を後ろで一つに結っている。
「ルティス」
名乗ったルティスに、罪人の男は奇妙なものを見たかのように眉を上げる。
「名乗れという意味ではなかったのだがな」
「何者かと聞かれたから名乗っただけだ。お前には他の意図があったのか?」
淡々と言うルティスに、罪人の男はまたしても奇妙なものと出会ってしまったかのように、じとり、とルティスに例えようのない視線を送る。
「お前、なにも考えずに話しているだろう。まぁ、こんなところへのこのこ来るやつが、何かを深く考えているとは思えないがな」
「考えずに話す者などいない。私は名乗った。貴様は名乗らないのか?」
「私の名を知らないと言うのか? 神界ではそこそこ有名なんだがな」
「知っている。神になり損ねた者だろう?」
「なら自己紹介は不要だな」
「名乗り合うのは礼儀だと言われた」
「誰に?」
「ルーセンテウス」
「誰だって?」
「ルーセンテウス。私の従者だ」
真面目な顔でそう言うルティスに、罪人の男は目を瞬かせたあと、声を上げて笑った。
「はははっ、そうか! お前が出来損ないのフォルティスレオ・ルティスか!」
牢獄の中で腹の底から声を出して笑う罪人に、ルティスは「そうだ」と無表情で答えた。罪人の男はニヤついたまま、ルティスの真正面に立つ。
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