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先生の体験談
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「急にこんなことになって、戸惑っているよね。実はね、私も後天性Ωなんだよ。」
「えっ・・・?」
こんな可愛らしい顔立ちの先生が?
「ふふっ、驚いている?」
「はい。」
「ここの病院に勤めてる同じ医師なんだ。彼は、小児科医なの。」
「そうなんですか。」
「私も彼に出会って、後天性Ωだとわかって本当に驚いたし、戸惑ったんだ。もちろん”運命”だからか、最初から嫌悪感はなかったんだけど・・・それでも、ね。当時は内科医をしていたけど、βだったし医者といえどバース性に詳しいわけじゃなかった。変わっていく身体に心が着いていけなかったんだろうね。精神的に参ってしまって、休職までした。精神科も受診したけど、精神科医もバース性に詳しいわけじゃない。Ωの医者が少ないから、αの俺様目線や、βの僕は関係ないっていう目線の人ばかりだったから、何の解決にもならなかった。」
「・・・・・虚しいですね・・・」
「にっちもさっちもいかなくなって、部屋に閉じこもりきりになったんだけど。彼が中村先生にアポとってくれて、中村先生が家に来てくれたんだ。それで、診断してくれた。彼は自分が、グイグイと強引にことを進めたからだと、自分を責めていたんだ。そんな彼のことも中村先生は救ってくれた。」
「そうでしたか。なんだか、父がとても大きく感じます。今までも大きく感じていたから、努力してきましたが、そんな努力じゃ飛び越えられないほど、大きく感じますね。」
「えっ・・・?」
こんな可愛らしい顔立ちの先生が?
「ふふっ、驚いている?」
「はい。」
「ここの病院に勤めてる同じ医師なんだ。彼は、小児科医なの。」
「そうなんですか。」
「私も彼に出会って、後天性Ωだとわかって本当に驚いたし、戸惑ったんだ。もちろん”運命”だからか、最初から嫌悪感はなかったんだけど・・・それでも、ね。当時は内科医をしていたけど、βだったし医者といえどバース性に詳しいわけじゃなかった。変わっていく身体に心が着いていけなかったんだろうね。精神的に参ってしまって、休職までした。精神科も受診したけど、精神科医もバース性に詳しいわけじゃない。Ωの医者が少ないから、αの俺様目線や、βの僕は関係ないっていう目線の人ばかりだったから、何の解決にもならなかった。」
「・・・・・虚しいですね・・・」
「にっちもさっちもいかなくなって、部屋に閉じこもりきりになったんだけど。彼が中村先生にアポとってくれて、中村先生が家に来てくれたんだ。それで、診断してくれた。彼は自分が、グイグイと強引にことを進めたからだと、自分を責めていたんだ。そんな彼のことも中村先生は救ってくれた。」
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