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これからのこと〜 辛さも幸福に
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「今までのバース数値が、この一年ほどで急激に変化します。なので、不安になったり、涙もろくなったり、普段は気にならないところが気になったりすることもあります。人に辛く当たってしまうこともあったりして、自己嫌悪になりやすいです。」
「そうなんですか・・・」
「これについては、薬はありません。薬を使用してしまうと、バース性の数値が思うように伸びなくなってしまうので。心理的なことになるので、メンタルヘルス・・・カウンセリングなどが主な対処方法です。」
「中村さんには、そういうことがあっても、そういう時期なんだと割り切ってほしいです。」
「え・・・でも・・・」
「須藤さん、お分かりだと思いますが、中村さんの性格上、そういうものだと割り切れず、思い詰めたり、引きこもってしまったりするかもしれません。他の人や須藤さんへの相談も、すぐにできるような方ではないとお見受けします。そうなると余計に、悪い方向へ考えてしまい、ループに陥ってしまう可能性が高いです。」
「はい。気をつけます。慧くん、辛いときは俺に当たっていいからね。」
「え、そんなこと・・・」
”できない”って言うよな。やっぱ。
首を横に振る。
「慧くん、俺は八つ当たりでもなんでも、嬉しいんだよ。慧くんに頼られてる感じがするからね。それに、なによりも・・・俺と一緒に生きる覚悟をしてくれたから、慧くんが辛くなるんだ。その辛さは、俺の責任でもある。一緒にいるための辛さは、ひとりで抱えこまないでほしい。一緒にいるための辛さなら、俺にとってソレは辛さではなく幸福だよ。そんな幸福は、他にはないよ。」
「一慶さん・・・」
「ふふっ、良かった。中村さん、辛くて須藤さんにも頼れないときは、私やご家族に頼ってください。中村先生も、奥様も、絶対に受け止めてくれますよ。」
「そうでしょうか・・・もしもそんなことがあったとしても・・・そんなことをして、いいんでしょうか・・・」
「はい、絶対大丈夫です。だって、中村先生も奥様も、赤の他人の私にさえ、そうしてくれたんですから。」
「そうなんですか・・・」
「これについては、薬はありません。薬を使用してしまうと、バース性の数値が思うように伸びなくなってしまうので。心理的なことになるので、メンタルヘルス・・・カウンセリングなどが主な対処方法です。」
「中村さんには、そういうことがあっても、そういう時期なんだと割り切ってほしいです。」
「え・・・でも・・・」
「須藤さん、お分かりだと思いますが、中村さんの性格上、そういうものだと割り切れず、思い詰めたり、引きこもってしまったりするかもしれません。他の人や須藤さんへの相談も、すぐにできるような方ではないとお見受けします。そうなると余計に、悪い方向へ考えてしまい、ループに陥ってしまう可能性が高いです。」
「はい。気をつけます。慧くん、辛いときは俺に当たっていいからね。」
「え、そんなこと・・・」
”できない”って言うよな。やっぱ。
首を横に振る。
「慧くん、俺は八つ当たりでもなんでも、嬉しいんだよ。慧くんに頼られてる感じがするからね。それに、なによりも・・・俺と一緒に生きる覚悟をしてくれたから、慧くんが辛くなるんだ。その辛さは、俺の責任でもある。一緒にいるための辛さは、ひとりで抱えこまないでほしい。一緒にいるための辛さなら、俺にとってソレは辛さではなく幸福だよ。そんな幸福は、他にはないよ。」
「一慶さん・・・」
「ふふっ、良かった。中村さん、辛くて須藤さんにも頼れないときは、私やご家族に頼ってください。中村先生も、奥様も、絶対に受け止めてくれますよ。」
「そうでしょうか・・・もしもそんなことがあったとしても・・・そんなことをして、いいんでしょうか・・・」
「はい、絶対大丈夫です。だって、中村先生も奥様も、赤の他人の私にさえ、そうしてくれたんですから。」
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