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武闘大会編
514話 耀剣 ユニコルグ
しおりを挟むファンドはバルムスの目の前まで一瞬できた。
「くっ.....速い.....」
思った以上に身体が動く。これも剣の補正のおかげか。
バルムスはよろけながらもファンドの一撃を防いだ。
「あっつ!!」
剣に熱が通り、バルムスは思わず剣を離して後ろへ下がった。
「冗談じゃねぇよ本当に。俺も本気出さないとダメかこりゃ。」
「それに、耐火性のある剣はこれしかないしな。」
バルムスは収納魔法を使い剣を取り出した。
シャン
剣を抜いた。それはとても輝いていた。
「こいつは耀剣 ユニコルグだ。」
あの輝きは恐らくユニコーンの素材と希少鉱石のアルルグを織り込んで作られたのだろう。
フェルニクスとユニコルグ、フェニックスとユニコーンか.....。
「これはユニコーンの角を整えて作られている。お前と同じく魔剣の類のものだ。」
だからか、少しレイピアのように細長いのか。
剣の質としてはバルムスと五分かそれ以上だがあまり差はない。
どうするんだ、ファンド。
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