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神族編
670話 フェンとジーニ
しおりを挟む「翔が言ってたご飯屋さんはここか。」
チリーン
「いらっしゃいませ!」
ジーニは奥の席へと座った。
「あ、やばい。お金忘れてきちゃった。」
ジーニが焦っていると
「あなたが翔さんが言っていたジーニくんだね?」
「そうです。」
「俺はフェンって言うんだ。翔さんには良くしてもらっているよ。今日はお代はいらないから、たくさん食べてってね。」
「ありがとうございます。」
翔って人脈もあるんだなやっぱり。
「はい、お待たせ。」
数分もしないうちに料理が出てきた。
「これは、キリングベアーカレーだよ。スタミナがつくから、とってもいいよ。」
「カレーってのはなんですか?」
「翔さんの故郷の人気料理らしいんだ。レシピを教えて貰い、こっちの人の舌に合うように香辛料を調整して作ったんだ。」
「香辛料.....僕、辛いのはちょっと.....」
「安心してくれ。これは、甘口だから辛くないよ。」
ジーニは少し安心して
「あ、それなら。遠慮なく頂きます!」
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