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新世界編
938話 美食ハンターの戦い方
しおりを挟む「わかりました。その依頼、お受け致します。」
さて、彼はどんな風に戦うのだろうか。とても興味がある。
「ちなみに彼らの生死というのは問いますか?」
「いや、問わない。というか、肉体が残っていたら爆発する危険があるため、消滅させるか捕縛して魔力を出せないようにしてくれ。」
「わかりましたと。」
ピュン
「戦いと料理は紙一重だ。」
"エスカロップ"
スパッ
「丁寧な仕事が必要とされる。」
"グリエ"
ボッ
「それが美しい物を作るために必要なことだ。」
"フランベ"
ゴオォォォォ
「いつ見ても自分の炎は美しい。」
さっきまで相手を切って、下処理的なことを表現してると思ったら、最後は高火力で灰にしやがった。
何がしたかったのだろうか.....
だが、実力は聞いていた以上ではある。
間違いなく、SSSランク以上の腕はあるな。
流石は五本の指に入っていただけの実力はあるな。
おっ、後ろがそろそろ見えてきたな。
「ちっ、やっぱりこいつらじゃダメか。おい、お前ら。撤収するぞ。」
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