テンプレを無視する異世界生活

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天災編

小ネタ 東 徹②

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俺がすべき事は.....


シューン


「ここはどこだ。」


徹は目の前の光で状況が把握できなかった。


「◆*∥◎」


誰かが何かを話している。俺の知らない言語だ。



徹に誰かが近づいてきた。



そして、知らぬ言語で話をかけてきた。


「誰だお前は。」

「すみません、こちらの言葉は通じないですよね。」

「日本語ではないが、何故俺はわかるんだ。」

「それは、"魔法"のおかげですかね。」

「魔法?ここはどこなんだ?」

「すみません、とりあえずこちらへ。」


徹は大理石のような場所から別室へと連れていかれた。


「それで、これはどういうことですか?」

「本当に勝手なこちらの都合ですみません。」


徹の前にいる役人のような人が頭を下げた。


そして、その人から色々な事情を聞いた。


 どうやら俺は異世界へと来たのだという。
カレントという国で儀式により地球から呼び出されたのだという。詳しい条件やなぜ俺が選ばたのかは詳しくは誰も知らないらしい。


「それで、国が危機に晒されているから、知恵のあるものを呼んだ結果、俺が選ばれたというところか?」

「そうです。本当に申し訳ないとは思っているのですが、私たちは誰かに縋らなければいけないような状況になってしまったのです。」


どうやら、俺を召喚したのはこの国の天皇サイドの人間たちだった。


地方や都市の貴族が力を持ちすぎて、治安も悪くなり始め、今にもクーデターなどが起こってしまうのではないか と懸念されているのだとか。


「それで、俺に何をして欲しい?」

「それは、この国を救ってください!理不尽なお願いなのは百も承知です。ですが.....」

「それ以上は大丈夫。ただし、いくつか条件があります。」


国の状況などを見る限り、あと1週間以内に手を打たなければかなり危険な状態へとなる可能性が上がる。


つまり、今召喚されたのはラッキーだと言えるだろう。

1週間の猶予があれば、1つくらいの手は打てるだろう。


この役人のような人物が召喚しようと王へと打診したそうだ。


この時期を逃せば後がないことを分かっていたのだろう。賢い者がいながらそれを活かせなかったのか、それとも、この人の行動力が低いのか.....


まあ、今はそんなことはどうでもいい。


いち早く、何か案を出して実行しなければな.....



徹は国内情勢を徹底的に知った。地方で起こっている些細なことまで.....

もちろん、カレントに住んでいる民族の言語も覚えた。


「それを覚えて何か意味があるのですか?」

「君たちの世界では魔法というのを使えば、一瞬でコミュニケーションは取れるだろう。だが、魔法では違和感を覚える。」

「本当に仲間だと相手へと知らせるためには、このような古典的な方法が一番いいんだ。言語というのはそういうものだ。」





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