異世界でネットショッピングをして商いをしました。

ホビットエルフ編

40

｢(恐らくは暗殺者か盗賊の可能性があります。)｣

｢(とりあえず、殺さないで話だけは聞いておきたいです。悪い大人になにかさせられているかもしれませんし！)｣

｢(アキラはお人好しですね。)｣


 キラーは笑いながらそう言いスキルを発動した。


｢(捕縛)｣


｢んぐっ！！｣


 木の裏から複数の声がした。


｢ほぉ、これはいいものが見れましたね。｣

｢なんなんですか？この子どもたちがどうかしましたか？｣


 捕まった3人の子どもたちはキラーの予想と反して6～8歳ほど2人の女の子と1人の男の子だった。


｢彼らはバングラです。｣

｢バングラ？｣

｢はい。簡単に言えば超ハイブリット民族です。強い人材同士を交配させて、より強い遺伝子を残すことで生存をしている民族です。しかし、彼らは200年前に脅威に感じたこと複数の国が同盟を組み滅ぼしたと聞いていました。まさか、また会えるとは思いませんでしたね。｣

｢またってことは昔にも？｣

｢えぇ。しかし、昔会ったバングラとは比べ物にならないくらい強いですね。やはり、交配する事に強くなる民族なだけありますね。簡単に説明すると、今のこの3人で国王の側近を1人は倒せます。｣

｢.......強すぎませんか？｣

｢だから、滅ぼされたんですよ。八カ国が同盟を組んだんですよ？｣

｢それはすごいですね.....。｣

 キラーは捕まえたバングラに近づいた。


｢(完全鑑定)｣



｢ほぉ、皆さん面白いスキルを持ってますね。｣


｢𓀇𓀙𓀌𓀤𓀎𓀤𓀋𓀌𓀤𓀋𓀤𓀌𓀃𓀎𓀠𓀋𓀠𓀋𓀥｣

｢また、難しい言語で話しますね。｣

 捕まった1人の女の子がキラーに何か怒りながら言っているようだった。


｢𓀫𓀥𓀼𓀙𓀌𓁍𓁠𓀋𓀃𓀋𓀃𓁅𓁠𓁅𓀃｣


｢キラーさん話せるんですか。｣

｢まあ、長く生きてますから。｣


 こうして、キラーとバングラの女の子1人が話し合っていた。

 他の2人は眠っいるように静かだが、ずっとアキラの方を見ている。


｢(なんか、2人ともちっちゃくて可愛いな。餌付けしたくなるな。そうだ、こんな時は......)｣



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・チョコレート 100円 ・マシュマロ(80個入り) 300円 ・キャラメル(12個入り) 250円


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｢(購入、チョコレート、マシュマロ、キャラメル、そして手元へ)｣



ポンッ



タッタッタッ



｢はい、あーん。｣