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1話 天才料理人
しおりを挟む「この世の全ての食材を食べ尽くしたのか。思い出すな、異世界転生したあの日を」
山の奥で1人で肉を貪っていた男はこう一言いい、眠った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時は遡り、1人の地球人が今日も異世界転生をしていた。
「神様のご都合での異世界転生って本当にあるんだな。」
この黒髪173cm腹筋には縦線があるほどの体型で一重のThe 日本人のような見た目の男こそ、この物語の主人公である。
「まっ、別にいいか。ご都合主義だろうから、そう簡単に死ぬことは無いだろう。」
男は料理人である。そして、神様はこの男に職業『料理人』を授けた。
「あの神様がこの世界では初めての料理人って言ってたから、色々と調整ミスってるって言ってたけど、もしかしてこれ、チートパターンじゃね?」
正解である。バカ神が実装した職業『料理人』はチート職業である。
「どれどれ、説明文には『料理をすることによってスキルが上がる。また、レベルを上げるためには料理を食する必要がある。どちらもクオリティに応じて上がる幅が変化する。また、上がり幅には限度はない。』かぁ。」
料理をしないものにはあまり意味の無い職業だが、転生したこの平凡容姿の男、グルメ最高峰の格付け【ミジュダン五つ星レストランのシェフ】である。
「まっ、何とかなるだろこの世界も。」
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