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アンジェリカは精神支配が使えなければただの処女ビッチ。

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 放課後図書室にいくと、いつもの場所でいつもどおりアンジャリカが本を読んでいた。

「アンジェリカ」

「ロミリオ!」

 俺が声をかけるとニコリと笑い、俺に駆け寄る。今すぐにでも絞め殺したくなる感情をおさえ、俺はニコリと笑いアンジェリカを抱き締めた。

「レオから聞いたんだけどプレゼントがあるんだって?」

「ええ、ベラロルカの件よ、約束通り私のアナルをあなたに捧げるわロミリオ」

「本当に良いのかい? とても嬉しいよ」

 俺は大袈裟に喜びアンジェリカをさらに強く抱き締めた。

 殺したい。

 アンジェリカは俺の手を引くと図書室の窓際に立った。

「私を抱き締めながら入れてね」

「ここでするのかい?」

「そうよ、誰かに見られてるかもと思うと興奮するわ」

 誰かに見られてる、か。ベラロルカにしたことを思い出し俺は冷静に戻れた。

「ああ、最高だよアンジェリカ」

 俺はアンジェリカに寄りかかり首筋にキスをする。
 アンジェリカの胸を揉みしだくと気持ち悪いあえぎ声をあげる。

「あ~んいいわ、そこよ、胸好きなのぉ~」

 ブラウスのボタンを一つはずすと、そこから手を滑り込ませ乳首をいじりながら顔をこちらに向かせキスをする。

「う~んロミリオ、あなたは最高よ。レオが王子じゃなかったらあなたを選んでいるわ~」

 そう言うと小鳥のようにチュンチュンと俺にキスをする。なんだこの子供のようなキスは。これが俺を何度もいかせたテクニックなのか?

 精神支配で感覚を何倍にもあげられていたのだろう。所詮はサキュバス精神を支配しなければただの処女だ。

「キスだけでイキそうになってしまったよ。君は最高だアンジェリカ」

 最高に滑稽だアンジェリカ。俺と同じにな。

 下の方に指を滑り込ませるとアンジェリカはビクンと体を跳ねらせ、俺をなまめかしい眼でみる。

「前もあげたいけど今はダメよぉ新鋭騎士団長になってからね」

「ああ、分かってるよ愛しいアンジェリカ。お尻に入れるにも潤滑液は必要だからね。舐めても良いならそれが早いんだけど」

「ううん、そんなのはずかしぃわ~。前をいじっても良いけど処女膜は破っちゃダメよ?」

「ああ、わかっているさ」破るときは俺のペニスで、だからな。

 俺がアンジェリカの陰部をいじり出すとアンジェリカは余裕がなくなってくる。

「ふぅん、んっんっロぉミリぃオっ。だめっ、いっちゃうっ、いっちゃうのぉ、ふぅんっ」

 腰をガクガクとさせアンジェリカは体を前に倒れ混ませる。俺はそれでもやめずにさらにイジル。

「あぁぁぁぁっっんっあんぁんっ。ダメ、ダメ、ダメ、ふぅん」

 俺は陰部をイジルだけで何度も何度もアンジェリカをいかせた。
 アンジェリカのパンティーはすでにグショグショになっており、まるでお漏らしをしたようだ。
 それを脱がすと俺はペニスを陰部に擦り付けた。

「アンジェリカ愛液を塗るからね」

「ふぅん、ロミリオっ好きよぉ」

 俺はお前を殺したいほど憎いけどな。

 俺の中から黒い炎が現れる。どんなに押さえていてもこいつを殺したいのだ。だけどそれじゃみんなを救えない、集中しろ。いや、逆だ。竜勇者ドラヴィオンはエロの力で押さえるのだ。

 ”これからお前の中に俺のペニスを入れて、よがらせてやる”

 黒い炎が俺のペニスに集中して俺のモノとは思えないような形に変異する。

 でかいペニスに小さいペニスが何本もついているような、そうだこれはドラゴンのペニスだ。ドラゴンのペニスがついているのだ。

 俺はペニスに意識を集中した。

 なるほどこう使うのか。

 俺はそのドラゴンのペニスを更に陰部に擦り付ける。ペニスからカウパー液が溢れだし、アンジェリカの膣に送り込まれる。
 それは強力な媚薬でアンジェリカは体をほてらせる。

「ふぅん、ロミリオ、もどかしいよぉ」

「ああ、そうか今とどめを刺してやるからな」

 俺は一気にペニスを膣の中に挿入した。

「あっん、ろみりおぉそこだめっんっんん」

 俺は挿入したペニスを動かさずにそのまま放置する。枝のように生える小さいペニスはアンジェリカの中でうねり弱い部分をすべて突き止め刺激する。

「あぁぁん、なんで、なんで動いてないのに気持ちいいのぉんっんん。だめっいっちゃうあん、いってるのにまたいっちゃうよぉ」

 アンジェリカの弱い場所はすべて把握した。俺は腰をゆっくりと動かす、ドラゴンのペニスは動かすと分泌液が流れ出る。それは膣の感度を何倍にもして動かす度に快感を増幅させていく。

「んあっ、んあっ、んあっ、ぁ、ぁ、ぁあぁぁ」

 アンジェリカはペニスを一度動かす度に10回以上いかされる。

 失神しては快感で現実に戻され、そしてまた失神する。

「どうだアンジェリカ気持ちいいだろう?」

「いぃのぉ、しゅごいのぉ」

 アンジェリカの髪の毛を掴み、こちらに向かせると方針状態で半開きの口に舌を絡ませた。竜化した舌は普通では届かない場所にまで届きアンジェリカに快楽を提供する。

「ふぎゅっんんっん」

 アンジェリカは奇妙な声をあげてピクピクと痙攣する。舌を戻すとアンジェリカのアゴを指で持ち上げる。

「どうだアンジェリカ、レオに処女を捧げられなくなったけど、どんな気持ちだ?」

「もういいのぉ、ロミリオさえいれば、もうなにもいらないの」

「そうか、なら聞きたいことがある。お前をこの学校に送ったものは誰だ?」

「……わかんないよぉ、何を言ってるのロミリオぉ」

「ふん、しらを切るか。まあ良いだろう」

 俺はペニスを陰部に擦り付けた、何度も何度も何十分も。

「お、ね、がいぃ、ロミリオぉ、いれてぇ、おかしくなっちゃうよぉ」

 だが俺はなにも答えずそのままペニスを擦り続けた。

 アンジェリカがイキそうになると止め、またすぐに擦り付ける。

「おねがぃ、なんでもするからぁ、ロミリオぉのためにぃなんでもするぅからぁ」

 状態:完全掌握

 俺はアンジェリカからすべてを聞いた、魔族の計画や本拠地。そしてリーダーの名を。

 すでにアンジェリカには用はないが、俺は朝まで抱き続けた。ベラロルカ様にしたことをすべてアンジェリカにもした。いや、それ以上のこと。

 しかし俺の心はなにも満たされなかった。

 朝日がすっかり登り、生徒たちが登校してきた。アンジェリカは俺のドラゴンのペニスを美味しそうに舐めている。形など、どうでも良いようだ。

「おい、いつまで舐めている制服を着て皆に告白する準備をしろ」

「はい、ご主人様」

 アンジェリカは俺の前で土下座をして三つ指をつく。

「豚がしゃべるな」

「ぶひぃ」

 今日は全校で朝礼がある。俺たちは教室に戻らずそのまま校庭に向かう。
 学園長が演説よろしく熱弁を振るっている。

 俺は壇上に上がると大剣を壇上に突き刺し、学園長を蹴り飛ばす。生徒の目が俺に集中すると俺はアンジェリカを呼んだ。

「おい、四つん這いになれ」

「ぶひぃ」

 四つん這いになったアンジェリカの陰部に俺はペニスを挿入して腰を動かす。アンジェリカはブヒブヒと声をあげ恍惚の表情になる。
 教師たちが俺を壇上から下ろそうとするが黒い炎で吹き飛ばすと教師たちは転げ落ちる。
 学園中の生徒たちが俺たちの行為を興味津々で見ている。

「聞け! 俺はベラロルカ様を犯した。それはこいつ、アンジェリカに操られていたためだ」

 俺は後ろから突かれているアンジェリカの髪の毛を掴み生徒たちに見せる。

「どう言うことだロミリオ!」

 レオが壇上の前に来て俺に問う。既にレオの状態異常は解けている。

「こいつは魔族の手の者だ、俺たちを魅了して魔神王を復活させようとしてたんだ。そして俺もこいつに魅了されベラロルカ様を犯した。だからベラロルカ様は被害者だ」

 全精力を込め射精すると、考えられないほどの快感をアンジェリカは与えられたようで白目になり口から泡を吹き痙攣した。
 意識を失ったアンジェリカを、俺はそのまま壇上から蹴落とした。

 アンジェリカは学園内にいる警備兵にとらえられ牢へと送られた。
 数人の警備兵が俺の周りにも立ち剣を抜く。俺は大剣を引き抜くと肩に担ぐ。

「ロミリオ、お前も拘束させてもらう」

 殿下が俺の道を塞ぐように立つ。

「レオすまない、俺はまだやることがあるんだ、まだ捕まるわけにはいかない」

 俺が壇上を降りると警備兵たちが後ずさる。だがレオは俺の威圧を恐れることおなく腕をつかむ。

「お前をこのまま行かせたら俺は王位を失う」

 振り払おうとしたレオの手をその言葉が止める。

「王位を失う?」

「第一王子の俺が、ただの男爵の子弟と仲良くするはずがないだろ。お前を逃がせば俺は王位を失うんだ、竜勇者ドラヴィオンのお前をな」

「俺のことを、力を知ってるのか?」

「当然だろ、俺は王族だぞ。お前と会った子供の頃から聞かされていた。もちろんベラロルカもだ。竜勇者ドラヴィオンは王国最強の英雄だからな、公爵家以上の者なら皆知っている」

「そうか」

「お前と仲良くなったのは――」

「言わなくて良いよ。いや、聞きたくない」

 長年親友と思っていたレオの口から、それより先の言葉を聞きたくなかった。
 結局、俺は兵器だ。自分勝手に死ぬことも許されない。
 俺は大剣を投げ捨てると手を上げた。

 警備兵は武器を捨てた俺を拘束する。

「すまないロミリオ」

「気にするな、レオが俺をどう思っていようが、お前は俺の親友だ」

「……」

 俺の言葉に殿下は答えることはなかった。

「ただ一つだけお願いがある。ベラロルカ様に謝罪をさせてくれ。謝ってすむ問題じゃないのはわかってる。だが一目会って謝りたいのだ」

「……無理だ」

 殿下はそう言うと、俺を見ずに校舎へと戻った。


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