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異形の者の涙。
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俺が投獄されてから4ヶ月が経った。投獄とは言っても何不自由なく過ごせているので投獄といった感覚はない。
元々、大きな部屋に幽閉されていたのだが。自ら牢に入ることを願って今に至る。
こんなのは自己満足だとわかっていても、やはり自分が許せないのだ。
アンジェリカは魅了耐性の研究のため人体実験の素体になっていると言う。
死刑は免れたが、どんな実験をされているのやら。
”カツン、コツン”
牢に足音が響き渡る、この靴音はいつもの牢番の鎧の音じゃない、革靴の靴音だ。
だんだん靴音が俺の牢へと近づいてくる。
誰が来るのかと見ているとレオだった。
4ヶ月会わなかっただけでひどく懐かしい。
「久しぶりだな」
「ああ、そうだな4か月ぶりだからな」
「右目が金色になってるのか」
俺の変化にレオは驚きの表情を見せる。
「ああ、そうらしい。俺からは見えんからわからんが」
「何か用があってきたんだろ。こんな場所、王子が来るような場所じゃないからな」
「ロミリオ、お前の処遇が決まった」
「そうか」
「死刑だ」
処刑は望むところだが、無理やり兵器とし生かされるものだと思っていた俺には、それはかなり意外な判決だった。
「俺、自ら頼み込んだ」
レオは俺の顔を見ながら曇りない表情でそう言う。
「……そうか、ありがとう」
レオが鍵を開けると、俺に出るように促す。
「一人なのか? 俺が逃げ出すと思わなかったのか?」
「お前は逃げないよ、それにお前に伝えなきゃいけないこともあるしな」
牢を出ると六頭立ての馬車があり、俺たちがそれに乗り込むと馬車は緩やかな傾斜を下がり、周りを壁で囲まれた直線を走り出した。
周りの壁が光ると馬車は地上とは違い、すごい速度で走り出した。
「なんだここは」
「お前の処刑場への道だよ」
「俺の処刑のためにこんな設備は作らんだろ」
「ふ、当たり前だろ」
レオはニヤリと笑うと俺の目をじっとみる。
「どうした?」
「おまえベラロルカに会いたいんだよな?」
「ああ、できるなら会って謝りたい」
「それが、ほぼ0%の可能性だとしてもか?」
「ああ、可能性がなくてもだ」
「そうか……。実はなベラロルカは魔の森の中央にいる」
「は? なんでそんな場所に!」
「ベラロルカの父上、ラベルカル公爵はすべて知ってたんだよベラロルカが好きな人も、お前が想いを殺しているのも。その上で禁忌を破ってもお前達二人を夫婦にさせたかったんだと言っていた」
そうか、よくよく考えれば時期王妃たるベラロルカを、夜番のメイド一人でほったらかしにするなどあり得ない。
最初から俺が来るのがわかっていたのからこそ警備を手薄にしてたのか。
「だが、なぜ俺なんかに大事な娘を」
「お前がベラロルカを忘れるために夜ごと女遊びをしてたのもお見通しだったということだよ」
レオは俺の顔面に拳を打ち込むがレオは自分の拳を押さえる。
「おまえ、なんだそれ固すぎるだろ」
「ああ、すまない見た目より固いようだ」
既に俺のドラゴン化は始まっている、見た目は人間でももう竜なのだ。
「まあいいや、勘違いするなよ。これはおまえが正直に言わなかったことに対する怒りだからな」
「ああ、すまない」
「それとな、おまえ勘違いしてるようだからもう一度言うけど。お前と仲良くなったのは父王の命令だったけど、今はおまえを親友だと思っている。お前との始まりは義務的なものだったけど、今はお前がいないというのは考えられない」
「……」
「ったく、話は最後まで聞けよな。なんか悲劇のヒーロー気取ってたから、ちと意地悪したけどよ」
そう言うとレオは大笑いする。
「それで、この馬車はどこに向かっているんだ」
「魔の森だよ、お前を魔の森に入れて魔物に処刑させる」
「行かせてくれるのか」
「だけどな、前にもいった通り無理なんだよ。魔の森の中心部に行くには加護がなければ100%たどり着けない。たとえ竜勇者でもな。何せ魔族より強い魔物が五万と中央にはいるんだからな」
「それでも行くさベラロルカ様に会いたいんだ」
「ふはは、それでこそロミリオだ、あとなその様付けいい加減やめろ。ベラロルカ様と言われてるときのベラロルカの顔を知らんわけでもないだろう」
ベラロルカ様は俺が様付けで呼ぶと、いつも悲しそうな顔をした。俺は様をつけることでこの人は殿下の妃になる人だとけじめをつけていたのだ。
「そうだな、だけど様を外すのはお前の前じゃない、あの人の前でだ」
その言葉に満足するようにレオはうなずく。
「そろそろ魔の森につくぞ」
「もうか?」
魔の森は王都から100キロ以上離れている。それをものの数分で移動するとは。
「魔神王が復活したとき、すぐに対応できるように作った高速移動装置だからな」
緩やかな傾斜を上がると大きな壁が窓の外に見えた。魔の森の外壁だ。
その外壁にただ一つだけある門の前にたどり着くと。俺たちは馬車を降りた。
門の前には大量の兵士と女性が二人いた。
「巫女様、準備はよろしいでしょうか」
「いつでも開門はできるぞえ」
レオは俺に向き直ると手をギュッと握る。
「絶対にたどり着けよ」
「ああ、任せておけ」
「おい、そこのお前鎧を脱げ」
「はっ!」
レオに言われた兵士は鎧を脱ぐとレオの前においた。
「役にはたたんかもしれんが保険だ着ていけ、あと武器もな」
「それじゃ処刑にならんだろ」
「は? 武器を持っていたとしても、この中で生きていけるわけがないだろ、これは親友への餞別だ」
「わかったよ、ありがたくいただいておく」
銀色のフルプレートの鎧を着込み剣を持つと剣は大剣ドラゴンキラーへと姿を変えた。
竜勇者が持てばすべてドラゴンキラーへと姿を変える。最初の棒がそうだったように。
「準備は良いかロミリオ」
「ああ、何から何までありがとうなレオ、お前は最高の友達だ」
「お前こそ最高だったよ」
そう言うとレオは涙を流す。
「では門を開きます故、他のものはお下がりください」
巫女が呪文を唱えると、門が”ギギギ”と重い音を立てて開いた。目の前には魔物がいるが巫女の張る結界から出ることができないようだ。
「では、お行きなさい」
その言葉に俺は振り向くことなく魔の森へと突き進んだ。
ただり着くことのない修羅の地に。
◆◇◆◇◆
教会の前で泣く赤子を女性があやしていた。
数日間鳴り響く爆音に赤子は怯えていた。
赤子だけでなくここにいる、すべてのものが。
魔物が入ってくることができない結界があるとはいえ、こう連日連夜響き渡る爆発音や剣の鳴り響く音が聞こえてくるというのは気味の良いものではないのだろう。
しかも、その音はだんだん中心地へと向かっているのだ。
結界の外で大爆発が起こる。その音は結界を飛び越え、女たちの身体を振動させるほどだった。
だがその爆発を最後になんの音もしなくなった。
ただ静寂があっただけだった。
皆は安堵した。恐れることはなかったと。
”ガチャン、ガチャン”
だが、それは鎧同士がぶつかり擦れる音で壊された。
赤黒い鎧を着込み、異形の大剣を持つ化け物が現れたからだ。
魔物と言うには人らしく、人というにはあまりにも異形。
赤子を抱く女性を守るように二人の侍女が前に出て槍を構える。
しかし、その異形の者は恐れることなく前に進む。
侍女達は怯える、王国でも名をはせた程の武功の持ち主である二人の侍女でも、その異形の者が自分達では敵わないほどの化物だというのが肌で感じ取れたからだ。
恐怖におののく二人の侍女の前で、その異形の化け物は大剣を捨て鎧を脱ぎ、女たちの前で頭を地面に擦り付けて唸るのだ。
いや、自分達ではなく赤子を持つ女性にだと気がついたが、今はそれが生き残るチャンスだとばかりに二人の侍女は槍を刺そうとする。
その行動を赤子を持つ女性は止める。
赤子を侍女に手渡すと女性は異形の者の前へと行こうとする。
危険だと判断した侍女は、女性を止めようとするが、その女性はあの異形の者を人間で危害は無いと侍女たちに言う。
口は大きく割れ、変形してすべての歯が牙になっており、まるで竜のような顔をした、あれが人間だと言う言葉に驚く。
人間だと思えば、そういえば先程からの唸り声はなにか言葉のようなものを言っていることに侍女たちも気がつく。
侍女達にはその言葉が聞き取れなかったが、赤子を抱いていた女性には分かったのだ”ベラロルカ ごめんなさい”と言い続けていることに。
女性はその異形の者を抱き締めた。
異形の者は牙のような爪の生えた手を所在なさげに空を動かす。
女性はその手をとりベンチに座らせると、その手のひらに赤子をのせてニコリと微笑む。
異形の者は涙を流し、その涙は赤子の頬にぽたりと落ち涙の花びらを作った。
完
元々、大きな部屋に幽閉されていたのだが。自ら牢に入ることを願って今に至る。
こんなのは自己満足だとわかっていても、やはり自分が許せないのだ。
アンジェリカは魅了耐性の研究のため人体実験の素体になっていると言う。
死刑は免れたが、どんな実験をされているのやら。
”カツン、コツン”
牢に足音が響き渡る、この靴音はいつもの牢番の鎧の音じゃない、革靴の靴音だ。
だんだん靴音が俺の牢へと近づいてくる。
誰が来るのかと見ているとレオだった。
4ヶ月会わなかっただけでひどく懐かしい。
「久しぶりだな」
「ああ、そうだな4か月ぶりだからな」
「右目が金色になってるのか」
俺の変化にレオは驚きの表情を見せる。
「ああ、そうらしい。俺からは見えんからわからんが」
「何か用があってきたんだろ。こんな場所、王子が来るような場所じゃないからな」
「ロミリオ、お前の処遇が決まった」
「そうか」
「死刑だ」
処刑は望むところだが、無理やり兵器とし生かされるものだと思っていた俺には、それはかなり意外な判決だった。
「俺、自ら頼み込んだ」
レオは俺の顔を見ながら曇りない表情でそう言う。
「……そうか、ありがとう」
レオが鍵を開けると、俺に出るように促す。
「一人なのか? 俺が逃げ出すと思わなかったのか?」
「お前は逃げないよ、それにお前に伝えなきゃいけないこともあるしな」
牢を出ると六頭立ての馬車があり、俺たちがそれに乗り込むと馬車は緩やかな傾斜を下がり、周りを壁で囲まれた直線を走り出した。
周りの壁が光ると馬車は地上とは違い、すごい速度で走り出した。
「なんだここは」
「お前の処刑場への道だよ」
「俺の処刑のためにこんな設備は作らんだろ」
「ふ、当たり前だろ」
レオはニヤリと笑うと俺の目をじっとみる。
「どうした?」
「おまえベラロルカに会いたいんだよな?」
「ああ、できるなら会って謝りたい」
「それが、ほぼ0%の可能性だとしてもか?」
「ああ、可能性がなくてもだ」
「そうか……。実はなベラロルカは魔の森の中央にいる」
「は? なんでそんな場所に!」
「ベラロルカの父上、ラベルカル公爵はすべて知ってたんだよベラロルカが好きな人も、お前が想いを殺しているのも。その上で禁忌を破ってもお前達二人を夫婦にさせたかったんだと言っていた」
そうか、よくよく考えれば時期王妃たるベラロルカを、夜番のメイド一人でほったらかしにするなどあり得ない。
最初から俺が来るのがわかっていたのからこそ警備を手薄にしてたのか。
「だが、なぜ俺なんかに大事な娘を」
「お前がベラロルカを忘れるために夜ごと女遊びをしてたのもお見通しだったということだよ」
レオは俺の顔面に拳を打ち込むがレオは自分の拳を押さえる。
「おまえ、なんだそれ固すぎるだろ」
「ああ、すまない見た目より固いようだ」
既に俺のドラゴン化は始まっている、見た目は人間でももう竜なのだ。
「まあいいや、勘違いするなよ。これはおまえが正直に言わなかったことに対する怒りだからな」
「ああ、すまない」
「それとな、おまえ勘違いしてるようだからもう一度言うけど。お前と仲良くなったのは父王の命令だったけど、今はおまえを親友だと思っている。お前との始まりは義務的なものだったけど、今はお前がいないというのは考えられない」
「……」
「ったく、話は最後まで聞けよな。なんか悲劇のヒーロー気取ってたから、ちと意地悪したけどよ」
そう言うとレオは大笑いする。
「それで、この馬車はどこに向かっているんだ」
「魔の森だよ、お前を魔の森に入れて魔物に処刑させる」
「行かせてくれるのか」
「だけどな、前にもいった通り無理なんだよ。魔の森の中心部に行くには加護がなければ100%たどり着けない。たとえ竜勇者でもな。何せ魔族より強い魔物が五万と中央にはいるんだからな」
「それでも行くさベラロルカ様に会いたいんだ」
「ふはは、それでこそロミリオだ、あとなその様付けいい加減やめろ。ベラロルカ様と言われてるときのベラロルカの顔を知らんわけでもないだろう」
ベラロルカ様は俺が様付けで呼ぶと、いつも悲しそうな顔をした。俺は様をつけることでこの人は殿下の妃になる人だとけじめをつけていたのだ。
「そうだな、だけど様を外すのはお前の前じゃない、あの人の前でだ」
その言葉に満足するようにレオはうなずく。
「そろそろ魔の森につくぞ」
「もうか?」
魔の森は王都から100キロ以上離れている。それをものの数分で移動するとは。
「魔神王が復活したとき、すぐに対応できるように作った高速移動装置だからな」
緩やかな傾斜を上がると大きな壁が窓の外に見えた。魔の森の外壁だ。
その外壁にただ一つだけある門の前にたどり着くと。俺たちは馬車を降りた。
門の前には大量の兵士と女性が二人いた。
「巫女様、準備はよろしいでしょうか」
「いつでも開門はできるぞえ」
レオは俺に向き直ると手をギュッと握る。
「絶対にたどり着けよ」
「ああ、任せておけ」
「おい、そこのお前鎧を脱げ」
「はっ!」
レオに言われた兵士は鎧を脱ぐとレオの前においた。
「役にはたたんかもしれんが保険だ着ていけ、あと武器もな」
「それじゃ処刑にならんだろ」
「は? 武器を持っていたとしても、この中で生きていけるわけがないだろ、これは親友への餞別だ」
「わかったよ、ありがたくいただいておく」
銀色のフルプレートの鎧を着込み剣を持つと剣は大剣ドラゴンキラーへと姿を変えた。
竜勇者が持てばすべてドラゴンキラーへと姿を変える。最初の棒がそうだったように。
「準備は良いかロミリオ」
「ああ、何から何までありがとうなレオ、お前は最高の友達だ」
「お前こそ最高だったよ」
そう言うとレオは涙を流す。
「では門を開きます故、他のものはお下がりください」
巫女が呪文を唱えると、門が”ギギギ”と重い音を立てて開いた。目の前には魔物がいるが巫女の張る結界から出ることができないようだ。
「では、お行きなさい」
その言葉に俺は振り向くことなく魔の森へと突き進んだ。
ただり着くことのない修羅の地に。
◆◇◆◇◆
教会の前で泣く赤子を女性があやしていた。
数日間鳴り響く爆音に赤子は怯えていた。
赤子だけでなくここにいる、すべてのものが。
魔物が入ってくることができない結界があるとはいえ、こう連日連夜響き渡る爆発音や剣の鳴り響く音が聞こえてくるというのは気味の良いものではないのだろう。
しかも、その音はだんだん中心地へと向かっているのだ。
結界の外で大爆発が起こる。その音は結界を飛び越え、女たちの身体を振動させるほどだった。
だがその爆発を最後になんの音もしなくなった。
ただ静寂があっただけだった。
皆は安堵した。恐れることはなかったと。
”ガチャン、ガチャン”
だが、それは鎧同士がぶつかり擦れる音で壊された。
赤黒い鎧を着込み、異形の大剣を持つ化け物が現れたからだ。
魔物と言うには人らしく、人というにはあまりにも異形。
赤子を抱く女性を守るように二人の侍女が前に出て槍を構える。
しかし、その異形の者は恐れることなく前に進む。
侍女達は怯える、王国でも名をはせた程の武功の持ち主である二人の侍女でも、その異形の者が自分達では敵わないほどの化物だというのが肌で感じ取れたからだ。
恐怖におののく二人の侍女の前で、その異形の化け物は大剣を捨て鎧を脱ぎ、女たちの前で頭を地面に擦り付けて唸るのだ。
いや、自分達ではなく赤子を持つ女性にだと気がついたが、今はそれが生き残るチャンスだとばかりに二人の侍女は槍を刺そうとする。
その行動を赤子を持つ女性は止める。
赤子を侍女に手渡すと女性は異形の者の前へと行こうとする。
危険だと判断した侍女は、女性を止めようとするが、その女性はあの異形の者を人間で危害は無いと侍女たちに言う。
口は大きく割れ、変形してすべての歯が牙になっており、まるで竜のような顔をした、あれが人間だと言う言葉に驚く。
人間だと思えば、そういえば先程からの唸り声はなにか言葉のようなものを言っていることに侍女たちも気がつく。
侍女達にはその言葉が聞き取れなかったが、赤子を抱いていた女性には分かったのだ”ベラロルカ ごめんなさい”と言い続けていることに。
女性はその異形の者を抱き締めた。
異形の者は牙のような爪の生えた手を所在なさげに空を動かす。
女性はその手をとりベンチに座らせると、その手のひらに赤子をのせてニコリと微笑む。
異形の者は涙を流し、その涙は赤子の頬にぽたりと落ち涙の花びらを作った。
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女犯しといて竜が悪いとか、そして自分は勇者覚醒とか気持ち悪。
最低すぎる話の内容ですね。
アンジェリカも弱いのに大変だったよ? ということでしょうね。
「捕まえた」とか「監視下に(略)」的な一文が無いと安心出来ない訳です。
魅了耐性実験、の内容までは必要ありませんが(えっちなら別)
魅了対策が完了しないとまた事件が、事変が繰り返す事になりますので。
。。。王子、いんぽになってそう。 封印と言いつつ、眠っているだけとか、良いドラゴンとして敷地内に居そう(睡眠は長くなってるかもだけど)
読んでいただきありがとうございます。
ロミリオは自分の意思であそこから出ませんね。最愛の人がいるので出る必要がないというのもありますが。
他は内緒です。
アンジェリカの一族は、どうなったのだろう?サバキュスの血を引いているってことは危ないと思う。
サキュバスは雑魚なので大丈夫です