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アレキサンダーの思い出
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アレクサンダーは皇帝の第二皇子として生まれた。
帝王学も終了した優秀な第二皇子として期待されるのも常に命を狙われるのも嫌だった。
絵を描くのが好きなアレクサンダーは、皇帝の地位などには興味がなく、皇位継承権を放棄し、皇帝争いから外れるつもりだった。
しかし、父皇帝から拒否され、皇位継承権放棄をしない事を条件にジールベルンへの短期留学の権利を得て国をでていた。
だが、皇帝候補である事はすでに伝わっており、イオマミールにいる時と変わらない扱いを受けた。
アレクサンダーはジールベルンでも孤独だった。
そんな時、ダーティール王弟ラミオンと出会う。
「アレク、また絵を描いているのか?相変わらず、うまいな。」
スケッチブックをラミオンはのぞき込み笑いかける。
アレクサンダーは生まれて初めて愛称で呼んでくれる親友ができて本当に嬉しかった。
アレクと呼ばれる度、顔がにやけるのは仕方がない。
もう一生こんな出会いはないだろう。
この国に来て本当に良かったとアレクサンダーは心からそう思っていた。
ラミオンから婚約者に会わせたいと提案があった。
「私の婚約者でジールベルン第一王女アリエランダだ。」
ラミオンは幸せそうに婚約者を紹介してくれた。
ラミオンの横で微笑むアリエランダ王女はとても綺麗だった。
ラミオンと同じように人前以外は私をアレクと呼び、アリーという愛称呼びの許可もくれた。
お似合いな二人だった。
私の学園生活はこの二人お陰でとても楽しく過ごせた。
だから、浮かれすぎていたのだ。
周りの目を意識すべきだった‥
「アレク、良いのか?アリーの事、お前なら手に入れられる。」
ラミオンは遠慮気味に言ってきた。
アレクサンダーがアリエランダに惚れているという噂が学園内で流れ、アレクサンダーの言動からラミオンもそう確信していた。
「すまない、私が迂闊だった。確かにアリーの事は好きだが、それはお前の横で笑っているアリーだから好きになったのだ。あの笑顔はお前にしか出せない。結婚式は必ず参加させてもらう。」
アレクサンダーはアリーの事を想ってはいたが、手を出すつもりなど全くなかった。
親友の大切な婚約者、二人の幸せを望んでいた。
「帝国に戻ればこのような自由がない。少し浮かれ過ぎていたんだ。ラミー、お前に会えた事が人生で一番の宝だ。ありがとう。」
アレクサンダーはもうすぐ終わる留学を前にどうしてもラミオンに感謝をしたかった。
「これからも私とアレクだけで会える時はずっとアレクと呼び、今と同じ対応をする。いいな?」
ラミオンはニカッと笑う。
アレキサンダーは涙が溢れる。
「おいおい、皇帝候補が泣くなよ。」
「元々皇帝など向いていないのだ。こんな私を見せられるのはラミーしかいない。許せ。」
「何があろうと私達の関係性は変わらない。ずっと親友だ。」
どうしても感謝の意を形にしたくて契約書を書いた。
「こんな事契約書にしなくても‥」
契約書を書く事があまりないラミオンは戸惑っていた。
「帝国では大切な事は契約書にする。一度契約された事は一生涯かけて守る。私はお前への感謝を形にしておきたい。一つ目の愛称呼びは決定事項だ。2,3は空けてある。何か困ったことができた時、お前が書き込んでくれ。何があろうと私はその契約を守る。」
契約の後書などあり得ない。
ラミオン以外が悪用できないよう日付もなく、名前も愛称で書いた。
正式な物とは認められないが、アレクサンダーは自分さえ認めれば良いと思っていた。
自分にできることなら全てする覚悟はできていた。
そのくらいアレクサンダーはラミオンに対し思いも強かった。
「何でも書いていいなどあり得ない契約だと私でもわかる。こんな物より無条件に私を信じてくれたアレクの気持ちが嬉しい。使う機会などないが、お前との思い出に大切に持っておくとしよう。」
アレクサンダーのラミオンはハグをして別れた。
ここまでなら良い思い出で済んだ。
アレクサンダーの知らないところでダーティール滅亡が近づいていた。
帝国に戻っていたアレクサンダーの耳に信じられない報告が入った。
ジールベルンがダーティールを攻め入り、王族を殺したと‥
なぜ?
正式に発表されたコメントにはダーティールの非が書かれていた。
「ダーティールがこんな事する訳がないだろう!すぐに真相をしらべろ!」
書類にはラミオンが亡くなった事が記載されていた。
油断していた‥
あの両国はラミーとアリーの国であり、うまくいっているとばかり思っていた。
先入観など持たず目を光らせておけば、こうなる前に止めれたはずだ‥
ラミー‥どうしてこんな事に‥
調べるうちに父であるイオマミール皇帝がこの一件に絡んでいる事がわかった。
アリエランダにアレクサンダーの嫁入りの打診をしており、ジールベルンはラミオンとの婚約が邪魔となった。
身分だけを考えれば援助をしてくれているとはいえ、王弟より皇帝の方がいいに決まっている。
だが、ただ婚約破棄をするたけではなく、その豊かな領土を手に入れようと画策した。
その結果ダーティール滅亡。
同盟国の裏切りなど全く考えていなかったのだろう。
通常ならそんな事許されない。
だが、イオマミール帝国が後ろ盾にあれば‥
「父上はここまでして私を皇帝にしたかったのか?ラミーを殺し、アリーを人質にしてまで‥」
人生に絶望した。
自分が存在してしまったからラミーは死ぬ事となった。
ジールベルンへ留学など行ってはいけなかったのだ‥
帝王学も終了した優秀な第二皇子として期待されるのも常に命を狙われるのも嫌だった。
絵を描くのが好きなアレクサンダーは、皇帝の地位などには興味がなく、皇位継承権を放棄し、皇帝争いから外れるつもりだった。
しかし、父皇帝から拒否され、皇位継承権放棄をしない事を条件にジールベルンへの短期留学の権利を得て国をでていた。
だが、皇帝候補である事はすでに伝わっており、イオマミールにいる時と変わらない扱いを受けた。
アレクサンダーはジールベルンでも孤独だった。
そんな時、ダーティール王弟ラミオンと出会う。
「アレク、また絵を描いているのか?相変わらず、うまいな。」
スケッチブックをラミオンはのぞき込み笑いかける。
アレクサンダーは生まれて初めて愛称で呼んでくれる親友ができて本当に嬉しかった。
アレクと呼ばれる度、顔がにやけるのは仕方がない。
もう一生こんな出会いはないだろう。
この国に来て本当に良かったとアレクサンダーは心からそう思っていた。
ラミオンから婚約者に会わせたいと提案があった。
「私の婚約者でジールベルン第一王女アリエランダだ。」
ラミオンは幸せそうに婚約者を紹介してくれた。
ラミオンの横で微笑むアリエランダ王女はとても綺麗だった。
ラミオンと同じように人前以外は私をアレクと呼び、アリーという愛称呼びの許可もくれた。
お似合いな二人だった。
私の学園生活はこの二人お陰でとても楽しく過ごせた。
だから、浮かれすぎていたのだ。
周りの目を意識すべきだった‥
「アレク、良いのか?アリーの事、お前なら手に入れられる。」
ラミオンは遠慮気味に言ってきた。
アレクサンダーがアリエランダに惚れているという噂が学園内で流れ、アレクサンダーの言動からラミオンもそう確信していた。
「すまない、私が迂闊だった。確かにアリーの事は好きだが、それはお前の横で笑っているアリーだから好きになったのだ。あの笑顔はお前にしか出せない。結婚式は必ず参加させてもらう。」
アレクサンダーはアリーの事を想ってはいたが、手を出すつもりなど全くなかった。
親友の大切な婚約者、二人の幸せを望んでいた。
「帝国に戻ればこのような自由がない。少し浮かれ過ぎていたんだ。ラミー、お前に会えた事が人生で一番の宝だ。ありがとう。」
アレクサンダーはもうすぐ終わる留学を前にどうしてもラミオンに感謝をしたかった。
「これからも私とアレクだけで会える時はずっとアレクと呼び、今と同じ対応をする。いいな?」
ラミオンはニカッと笑う。
アレキサンダーは涙が溢れる。
「おいおい、皇帝候補が泣くなよ。」
「元々皇帝など向いていないのだ。こんな私を見せられるのはラミーしかいない。許せ。」
「何があろうと私達の関係性は変わらない。ずっと親友だ。」
どうしても感謝の意を形にしたくて契約書を書いた。
「こんな事契約書にしなくても‥」
契約書を書く事があまりないラミオンは戸惑っていた。
「帝国では大切な事は契約書にする。一度契約された事は一生涯かけて守る。私はお前への感謝を形にしておきたい。一つ目の愛称呼びは決定事項だ。2,3は空けてある。何か困ったことができた時、お前が書き込んでくれ。何があろうと私はその契約を守る。」
契約の後書などあり得ない。
ラミオン以外が悪用できないよう日付もなく、名前も愛称で書いた。
正式な物とは認められないが、アレクサンダーは自分さえ認めれば良いと思っていた。
自分にできることなら全てする覚悟はできていた。
そのくらいアレクサンダーはラミオンに対し思いも強かった。
「何でも書いていいなどあり得ない契約だと私でもわかる。こんな物より無条件に私を信じてくれたアレクの気持ちが嬉しい。使う機会などないが、お前との思い出に大切に持っておくとしよう。」
アレクサンダーのラミオンはハグをして別れた。
ここまでなら良い思い出で済んだ。
アレクサンダーの知らないところでダーティール滅亡が近づいていた。
帝国に戻っていたアレクサンダーの耳に信じられない報告が入った。
ジールベルンがダーティールを攻め入り、王族を殺したと‥
なぜ?
正式に発表されたコメントにはダーティールの非が書かれていた。
「ダーティールがこんな事する訳がないだろう!すぐに真相をしらべろ!」
書類にはラミオンが亡くなった事が記載されていた。
油断していた‥
あの両国はラミーとアリーの国であり、うまくいっているとばかり思っていた。
先入観など持たず目を光らせておけば、こうなる前に止めれたはずだ‥
ラミー‥どうしてこんな事に‥
調べるうちに父であるイオマミール皇帝がこの一件に絡んでいる事がわかった。
アリエランダにアレクサンダーの嫁入りの打診をしており、ジールベルンはラミオンとの婚約が邪魔となった。
身分だけを考えれば援助をしてくれているとはいえ、王弟より皇帝の方がいいに決まっている。
だが、ただ婚約破棄をするたけではなく、その豊かな領土を手に入れようと画策した。
その結果ダーティール滅亡。
同盟国の裏切りなど全く考えていなかったのだろう。
通常ならそんな事許されない。
だが、イオマミール帝国が後ろ盾にあれば‥
「父上はここまでして私を皇帝にしたかったのか?ラミーを殺し、アリーを人質にしてまで‥」
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