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7章 狐の好物
1話 油揚げの包み煮
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それはカムイとクロが雪山で遭難した事を知らない常連たちが、新メニューがない事に落ち込む事もなくなったある日の事。
「クロは今のうちに休憩取ってくれ」
「はいなのです!」
その言葉を聞いてクロは待っていましたとばかりに腰に巻いたサロンを投げ捨て、カウンターに座った。
絶賛人手不足であるここ『異世界奴隷食堂』の従業員であるクロとハルには、決まった休みがない。そのためお昼の休憩は人が少ない夕方頃と遅くなる傾向にあり、ホールが一段落した今、クロはお昼はまだかとそわそわしていたのだ。
ちなみにお昼休憩とは即ち、賄いタイムである。
「前半戦はご苦労様。後半も頑張ってな」
今日の賄いは……というか、今日の賄いもお茶漬けだ。どうやらクロは料理の冒険はしないタイプであるらしく、選択制の賄いであるというのに毎回頼むのはお茶漬けオンリーだったりする。
「む、これは……!」
そのためカムイが気を利かせて、たまに茶漬けに入れる魚を変えたりするのだが、本日はどうやらハマチのようだ。
「何ですかこれは! 鯛より美味しくなければお代わり権を行使させていただきます!」
お代わり権とは読んで字の如く、お代わりをする権利の事である。
本来カムイの出す賄いにお代わりはないのだが、初めて鯛以外の茶漬けを出した時にクロが苦言を呈したため、「不味ければ改めて鯛茶漬けを出す」という約定をしたのだ。ちなみにこれまで一度もお代わり権が行使された事はない。
「ハマチだよ。この時期のハマチは油が乗って美味いからな」
寒ブリという言葉があるように、冬のブリは油がよく乗っていて非常に美味である。それに白身魚である鯛と、赤身魚であるハマチでは食感から何から違うところが多く、カムイとしてはその違いもクロに味わって貰いたかったのだ。
「ハマチ……鯛よりも身は少し厚めですね……多少お得感はありますが、そんな事で誤摩化されるほど安い舌ではありませんからねっ」
尻尾はぶるんぶるんと左右に揺れていた。
「それでは失礼して……」
急須を左手で持ち上げ、フタが落ちないようにそっと右手を添える。その仕草だけは洗練された熟練のものである。
じょろ……と注がれた緑茶が漬け込まれたハマチに触れ、薄茶色の海となって丼を満たして行く。
猫舌の人間はここで一旦間を置き、少し冷めるのは待つのだがクロはそんな事はしない。火が通ると身が硬くなってしまうため、一番美味しくいただけるのは熱々の緑茶を注いですぐだからだ。
「ふぉ!? 身がぶりっぶりです!」
「ブリじゃないぞ。ハマチだぞー」
所謂出世魚であるため大きさで名称が変わり、ブリもハマチも一緒なのだが律儀に訂正するカムイ。無論クロは話を聞いていない。
「鯛はこう……身がぎゅむぎゅむしてて歯応えが素晴らしいのですが、このハマチは身がぷりぷりで噛むと口の中で弾けて、しかも油が乗っていて濃厚で、それでいて緑茶のおかげでさっぱりしていて……とても美味なのです!」
クロの食レポを聞きながら客に提供する料理を作っていたカムイは、ふとある事を思った。
(……ハルの好物ってなんだ?)
クロなら取り敢えず魚を出しておけばいい。だがハルにはそれがない。
過去にカムイが出した料理でハルが嫌いと言ったものはなく、どれも美味しいと言っていたハルだが、クロのように必ずこれ! といった料理は今までなかった。
(やっぱり油揚げか)
カムイの知識だと狐は雑食、くらいしか分からない。だけど一般的に狐の好物といえば油揚げが王道である。本物の狐が本当に何よりも油揚げが好きかといえばそんな事はないだろうが、それでも試してみる価値はあった。
(しかし油揚げか……油揚げといえばやっぱりいなり寿司だけど……)
生憎酢飯は用意していない。和食といえば寿司であるため店で出す事も検討していたのだが、軽く握ってみたところシャリは崩れて食べにくく、まだ寿司は早いという結論に至ったばかりである。いなり寿司なら寿司素人でも問題なく作る事が可能だろうが、賄いに時間をかけるわけにもいかない。
「となると、あれしかないか」
カムイは客の注文が途絶えた事を確認すると、クロをそのまま休憩させ自分は手早くハルの賄いを用意する。
「ハル、悪いけど今日の賄いはランダムな」
「あ、そうなの? 珍しいね。何作ってくれるの?」
「まあそれはお楽しみという事で」
楽しみにしておくね、と言って休憩中だがせっせと片付けを始めるハルを尻目に、カムイは両腕を動かす。普段選択出来る賄いはその日の材料、仕込みの残り具合で変わり、さらにすぐ提供出来る料理に限定されるのだが、今回はなんと店のレシピにない料理を賄いとして作っていたりする。
そこまで時間がかかるわけではないが、それでも多少の時間を消費する。
「お待たせ。遅くなって悪いな」
賄いはハルが怪訝な表情を浮かべる頃、ようやく出てきた。
「ううん。でも、注文があったわけじゃないのにいつもより時間がかかってたね」
「今日はちょっと新作を試食して貰おうと思ってな」
「新作ですか!? ハル姉にだけずるーーーーいただきます!!」
カムイに抱きついて新作をせびるクロを黙らせるために、鯛茶漬けをテーブルに置く。クロは文句も言わず幸せそうな顔で緑茶を注ぎ始めた。
「気を取り直して、まずはこれを食べてくれ」
「……お味噌汁、だよね?」
見た目は普通の味噌汁で、これは定食に付いていたりする定番の料理だ。
「あ、いつものと違って油揚げが入っているんだ」
油揚げに対する反応は至って普通。存在自体はもちろん知っているようだ。だが、食べた事があるかどうかは不明。その答えはすぐに分かるだろう。
「いただきます……うん、出汁が効いていて美味しい」
「……やっぱり油揚げか?」
「あ、油揚げの出汁……? え、えーと、そこまでは分からないかな」
それを聞いてカムイは落胆する。狐といえば油揚げ……という認識は間違いであったらしい。
「ちょっと油揚げを食べてくれ」
「なんでそんなに油揚げ推しなの!?」
ツッコミを入れつつ油揚げを口にするハル。その表情は綻ぶどころかむしろ硬い。カムイがそこまで油揚げに執着する理由を、食べても全く分からなかったからだろう。
「あー、気にしないでくれ。油揚げを使った料理が作りたい気分だっただけなんだ」
「そうなの? 変なお兄ちゃん」
今のはなかった事にして今度はメイン。先ほどは言わばジャブであり、メインの右ストレートはこっち。味噌汁の油揚げなんて雑兵もいいところだが、今回は油揚げがきちんと仕事をする料理だ。
「ほい、こっちが食べて貰いたかった新作メニュー。油揚げの包み煮だ」
「どっちにしろ油揚げなんだね」
出したのは玉ねぎ、人参、椎茸、鳥のひき肉を混ぜて油揚げに入れ、それを各種調味料で味付けして煮たものである。簡単に作れるメニューだが、十分ほど煮立たせていたため少し遅くなったわけだ。
ハルは丁寧に再度手を合わせると、油揚げの包み煮を口に運んだ。
「んじゅ……んん!? ふわぁって、じゅわぁ~ってなって美味しい!」
ハルは染み出た煮汁を口の端から垂らしながら、擬態語だらけの感想を述べる。
十分喜んでいるようで、用意していた三つの包み煮はあっという間になくなってしまったのだが、基本的にハルは何でも美味しそうに食べる。つまり今回の反応はいつもと同じで、美味しくはあるが特別なものではないという事である。
「ねっ、ねっ、これもメニューに追加するんでしょ? 閉店したらメニュー表に書いておくねっ!」
「あ、ああ。頼んだ」
こうやってお客さんにも早く提供してあげたい! と思っているのだからやはり美味いのだろう。何を食べさせても美味しいと言ってくれるため、お世辞では……とつい思う事もあるのだが、そうではないようだ。
「…………よし、今日から一週間くらい店を休もう」
そしてハルの好物を見つけるんだ、とカムイは固く自分に誓った。
一方、いきなりそんな事を言い始めたカムイを見て、クロは「こいつ、頭大丈夫か?」と言わんばかりの表情を浮かべるのだった。
「クロは今のうちに休憩取ってくれ」
「はいなのです!」
その言葉を聞いてクロは待っていましたとばかりに腰に巻いたサロンを投げ捨て、カウンターに座った。
絶賛人手不足であるここ『異世界奴隷食堂』の従業員であるクロとハルには、決まった休みがない。そのためお昼の休憩は人が少ない夕方頃と遅くなる傾向にあり、ホールが一段落した今、クロはお昼はまだかとそわそわしていたのだ。
ちなみにお昼休憩とは即ち、賄いタイムである。
「前半戦はご苦労様。後半も頑張ってな」
今日の賄いは……というか、今日の賄いもお茶漬けだ。どうやらクロは料理の冒険はしないタイプであるらしく、選択制の賄いであるというのに毎回頼むのはお茶漬けオンリーだったりする。
「む、これは……!」
そのためカムイが気を利かせて、たまに茶漬けに入れる魚を変えたりするのだが、本日はどうやらハマチのようだ。
「何ですかこれは! 鯛より美味しくなければお代わり権を行使させていただきます!」
お代わり権とは読んで字の如く、お代わりをする権利の事である。
本来カムイの出す賄いにお代わりはないのだが、初めて鯛以外の茶漬けを出した時にクロが苦言を呈したため、「不味ければ改めて鯛茶漬けを出す」という約定をしたのだ。ちなみにこれまで一度もお代わり権が行使された事はない。
「ハマチだよ。この時期のハマチは油が乗って美味いからな」
寒ブリという言葉があるように、冬のブリは油がよく乗っていて非常に美味である。それに白身魚である鯛と、赤身魚であるハマチでは食感から何から違うところが多く、カムイとしてはその違いもクロに味わって貰いたかったのだ。
「ハマチ……鯛よりも身は少し厚めですね……多少お得感はありますが、そんな事で誤摩化されるほど安い舌ではありませんからねっ」
尻尾はぶるんぶるんと左右に揺れていた。
「それでは失礼して……」
急須を左手で持ち上げ、フタが落ちないようにそっと右手を添える。その仕草だけは洗練された熟練のものである。
じょろ……と注がれた緑茶が漬け込まれたハマチに触れ、薄茶色の海となって丼を満たして行く。
猫舌の人間はここで一旦間を置き、少し冷めるのは待つのだがクロはそんな事はしない。火が通ると身が硬くなってしまうため、一番美味しくいただけるのは熱々の緑茶を注いですぐだからだ。
「ふぉ!? 身がぶりっぶりです!」
「ブリじゃないぞ。ハマチだぞー」
所謂出世魚であるため大きさで名称が変わり、ブリもハマチも一緒なのだが律儀に訂正するカムイ。無論クロは話を聞いていない。
「鯛はこう……身がぎゅむぎゅむしてて歯応えが素晴らしいのですが、このハマチは身がぷりぷりで噛むと口の中で弾けて、しかも油が乗っていて濃厚で、それでいて緑茶のおかげでさっぱりしていて……とても美味なのです!」
クロの食レポを聞きながら客に提供する料理を作っていたカムイは、ふとある事を思った。
(……ハルの好物ってなんだ?)
クロなら取り敢えず魚を出しておけばいい。だがハルにはそれがない。
過去にカムイが出した料理でハルが嫌いと言ったものはなく、どれも美味しいと言っていたハルだが、クロのように必ずこれ! といった料理は今までなかった。
(やっぱり油揚げか)
カムイの知識だと狐は雑食、くらいしか分からない。だけど一般的に狐の好物といえば油揚げが王道である。本物の狐が本当に何よりも油揚げが好きかといえばそんな事はないだろうが、それでも試してみる価値はあった。
(しかし油揚げか……油揚げといえばやっぱりいなり寿司だけど……)
生憎酢飯は用意していない。和食といえば寿司であるため店で出す事も検討していたのだが、軽く握ってみたところシャリは崩れて食べにくく、まだ寿司は早いという結論に至ったばかりである。いなり寿司なら寿司素人でも問題なく作る事が可能だろうが、賄いに時間をかけるわけにもいかない。
「となると、あれしかないか」
カムイは客の注文が途絶えた事を確認すると、クロをそのまま休憩させ自分は手早くハルの賄いを用意する。
「ハル、悪いけど今日の賄いはランダムな」
「あ、そうなの? 珍しいね。何作ってくれるの?」
「まあそれはお楽しみという事で」
楽しみにしておくね、と言って休憩中だがせっせと片付けを始めるハルを尻目に、カムイは両腕を動かす。普段選択出来る賄いはその日の材料、仕込みの残り具合で変わり、さらにすぐ提供出来る料理に限定されるのだが、今回はなんと店のレシピにない料理を賄いとして作っていたりする。
そこまで時間がかかるわけではないが、それでも多少の時間を消費する。
「お待たせ。遅くなって悪いな」
賄いはハルが怪訝な表情を浮かべる頃、ようやく出てきた。
「ううん。でも、注文があったわけじゃないのにいつもより時間がかかってたね」
「今日はちょっと新作を試食して貰おうと思ってな」
「新作ですか!? ハル姉にだけずるーーーーいただきます!!」
カムイに抱きついて新作をせびるクロを黙らせるために、鯛茶漬けをテーブルに置く。クロは文句も言わず幸せそうな顔で緑茶を注ぎ始めた。
「気を取り直して、まずはこれを食べてくれ」
「……お味噌汁、だよね?」
見た目は普通の味噌汁で、これは定食に付いていたりする定番の料理だ。
「あ、いつものと違って油揚げが入っているんだ」
油揚げに対する反応は至って普通。存在自体はもちろん知っているようだ。だが、食べた事があるかどうかは不明。その答えはすぐに分かるだろう。
「いただきます……うん、出汁が効いていて美味しい」
「……やっぱり油揚げか?」
「あ、油揚げの出汁……? え、えーと、そこまでは分からないかな」
それを聞いてカムイは落胆する。狐といえば油揚げ……という認識は間違いであったらしい。
「ちょっと油揚げを食べてくれ」
「なんでそんなに油揚げ推しなの!?」
ツッコミを入れつつ油揚げを口にするハル。その表情は綻ぶどころかむしろ硬い。カムイがそこまで油揚げに執着する理由を、食べても全く分からなかったからだろう。
「あー、気にしないでくれ。油揚げを使った料理が作りたい気分だっただけなんだ」
「そうなの? 変なお兄ちゃん」
今のはなかった事にして今度はメイン。先ほどは言わばジャブであり、メインの右ストレートはこっち。味噌汁の油揚げなんて雑兵もいいところだが、今回は油揚げがきちんと仕事をする料理だ。
「ほい、こっちが食べて貰いたかった新作メニュー。油揚げの包み煮だ」
「どっちにしろ油揚げなんだね」
出したのは玉ねぎ、人参、椎茸、鳥のひき肉を混ぜて油揚げに入れ、それを各種調味料で味付けして煮たものである。簡単に作れるメニューだが、十分ほど煮立たせていたため少し遅くなったわけだ。
ハルは丁寧に再度手を合わせると、油揚げの包み煮を口に運んだ。
「んじゅ……んん!? ふわぁって、じゅわぁ~ってなって美味しい!」
ハルは染み出た煮汁を口の端から垂らしながら、擬態語だらけの感想を述べる。
十分喜んでいるようで、用意していた三つの包み煮はあっという間になくなってしまったのだが、基本的にハルは何でも美味しそうに食べる。つまり今回の反応はいつもと同じで、美味しくはあるが特別なものではないという事である。
「ねっ、ねっ、これもメニューに追加するんでしょ? 閉店したらメニュー表に書いておくねっ!」
「あ、ああ。頼んだ」
こうやってお客さんにも早く提供してあげたい! と思っているのだからやはり美味いのだろう。何を食べさせても美味しいと言ってくれるため、お世辞では……とつい思う事もあるのだが、そうではないようだ。
「…………よし、今日から一週間くらい店を休もう」
そしてハルの好物を見つけるんだ、とカムイは固く自分に誓った。
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