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第31話 君が欲しいな
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ボスの部屋と洗濯室を間違えてしまい、洗濯室を半壊にした魔法少女達。
ボスの許しが出た事で、ボスと魔法少女達の睨み合いが始まろうとしていた。
「ちょっと出鼻は挫かれたけれど、覚悟しなさい!」
赤の魔法少女は、ボスに向かって指をさす。
「まぁな、もう半分壊れてるし、洗濯室でいくら暴れても大丈夫だよな。」
ボスも赤の魔法少女に向かって指をさす。
ちょっとだけ表情がかげる魔法少女達。
それを見守る者たちは、皆それぞれの表情を浮かべている。
「と、とにかく人質を解放しなさい!」
青の魔法少女が声を張る。
あれ?私?と事情がいまいち飲み込めない人質の幼馴染は困惑している。
「私としては、もうちょっと居たいんだけど...。」
人質の幼馴染が漏らした言葉に青の魔法少女は戦慄する。
「あなた達、ついに、罪なき人々にこんな洗脳を...!!」
許せない...。と青の魔法少女は拳に力を込める。
「いや、違うんだ。この子は俺の幼馴染で...。」
ボスが弁解する間もなく、青の魔法少女は次の言葉を放つ。
「無垢な人質に、自分のことを幼馴染だと錯覚させる洗脳までしているのね!この外道!」
激昂する青の魔法少女に対し、
赤の魔法少女は、そんなに幼馴染が欲しいなら私が...。と心の声が漏れ出していた。
そんな一連の状況を見て、ニヤニヤ笑っている宇宙人。
面倒くさそうにため息をついた部下は、魔法少女達に向かって話しかける。
「まぁ、とりあえず私がやる事は変わらないし。特に赤いあんたには、この前の借りがあるしね。」
みるみる間に黒い瘴気に覆われる部下。
私も闘います!とアイズも意気込んだ。
ところで、ボス。と宇宙人がボスに話しかける。
ボスが宇宙人の方を向くと、宇宙人はその涼しげな目ですっとボスの瞳を見つめた。
「もし、この魔法少女ちゃん達を捕まえたら、ボーナス的な物はあるのかい?」
簡単な問いだった。
「もちろんだ。」
ボスは迷わず答える。
微笑を浮かべた宇宙人は、すぐさま行動に出る。
「この部屋は水浸しになっているし、こんなのはどうだろうか?」
瞬き1つにも満たない様な時間で、即座に洗濯室の水が全て凍りつく。
「その程度じゃ足止めなんてできないよ!」
赤の魔法少女は、すぐに熱源を作り出す。
「せめて太陽は超えてくれないと。」
宇宙人は、赤の魔法少女に付着している水分からすぐさまその熱源ごと凍らせた。
絶句する魔法少女達。これはどうやら勝負有りかなとボスは呟いた後、宇宙人に尋ねた。
「それで、ボーナスとしては何が欲しい?」
お、なんでもくれるのかい?と嬉しそうに言う宇宙人。しばらく考え込んだ後、不気味なニヤケ面でボスを見る。
嫌な予感がするボス。宇宙人は、基本的に自分が面白くなりそうだと感じた方向に行く。ボスは自分の発言を後悔することになる。
宇宙人はぐるりと周りを見回した後、高らかに宣言した。
「そうだね。なんでもいいと言うのなら、ボス。
私は、君が欲しいな。」
宇宙人の顔は、最高潮に興奮している。
ボスは、諦めたように目を閉じる。
次の瞬間には、強い光と闇が半壊の洗濯室を包み込む。
ボスの許しが出た事で、ボスと魔法少女達の睨み合いが始まろうとしていた。
「ちょっと出鼻は挫かれたけれど、覚悟しなさい!」
赤の魔法少女は、ボスに向かって指をさす。
「まぁな、もう半分壊れてるし、洗濯室でいくら暴れても大丈夫だよな。」
ボスも赤の魔法少女に向かって指をさす。
ちょっとだけ表情がかげる魔法少女達。
それを見守る者たちは、皆それぞれの表情を浮かべている。
「と、とにかく人質を解放しなさい!」
青の魔法少女が声を張る。
あれ?私?と事情がいまいち飲み込めない人質の幼馴染は困惑している。
「私としては、もうちょっと居たいんだけど...。」
人質の幼馴染が漏らした言葉に青の魔法少女は戦慄する。
「あなた達、ついに、罪なき人々にこんな洗脳を...!!」
許せない...。と青の魔法少女は拳に力を込める。
「いや、違うんだ。この子は俺の幼馴染で...。」
ボスが弁解する間もなく、青の魔法少女は次の言葉を放つ。
「無垢な人質に、自分のことを幼馴染だと錯覚させる洗脳までしているのね!この外道!」
激昂する青の魔法少女に対し、
赤の魔法少女は、そんなに幼馴染が欲しいなら私が...。と心の声が漏れ出していた。
そんな一連の状況を見て、ニヤニヤ笑っている宇宙人。
面倒くさそうにため息をついた部下は、魔法少女達に向かって話しかける。
「まぁ、とりあえず私がやる事は変わらないし。特に赤いあんたには、この前の借りがあるしね。」
みるみる間に黒い瘴気に覆われる部下。
私も闘います!とアイズも意気込んだ。
ところで、ボス。と宇宙人がボスに話しかける。
ボスが宇宙人の方を向くと、宇宙人はその涼しげな目ですっとボスの瞳を見つめた。
「もし、この魔法少女ちゃん達を捕まえたら、ボーナス的な物はあるのかい?」
簡単な問いだった。
「もちろんだ。」
ボスは迷わず答える。
微笑を浮かべた宇宙人は、すぐさま行動に出る。
「この部屋は水浸しになっているし、こんなのはどうだろうか?」
瞬き1つにも満たない様な時間で、即座に洗濯室の水が全て凍りつく。
「その程度じゃ足止めなんてできないよ!」
赤の魔法少女は、すぐに熱源を作り出す。
「せめて太陽は超えてくれないと。」
宇宙人は、赤の魔法少女に付着している水分からすぐさまその熱源ごと凍らせた。
絶句する魔法少女達。これはどうやら勝負有りかなとボスは呟いた後、宇宙人に尋ねた。
「それで、ボーナスとしては何が欲しい?」
お、なんでもくれるのかい?と嬉しそうに言う宇宙人。しばらく考え込んだ後、不気味なニヤケ面でボスを見る。
嫌な予感がするボス。宇宙人は、基本的に自分が面白くなりそうだと感じた方向に行く。ボスは自分の発言を後悔することになる。
宇宙人はぐるりと周りを見回した後、高らかに宣言した。
「そうだね。なんでもいいと言うのなら、ボス。
私は、君が欲しいな。」
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ボスは、諦めたように目を閉じる。
次の瞬間には、強い光と闇が半壊の洗濯室を包み込む。
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