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クマのヨロイを、ぶっ壊す!
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両腕を広げ、ガアアアアと叫ぶ魔獣。遠くから聞こえた叫び声と同じだ。こいつで間違いない。
威嚇だろうか、あれが小さかったら可愛かったのに。
「ポコ! あの魔獣は?」
「ヨロイグマ……だったはず!」
「そのままだぁ!?」
ヨロイを着たクマ。魔獣一覧の本で確認し、名付けた人に小一時間ほど問い詰めたいところだが、今は戦闘が先だ。
あの鎧、骨のような色をしていてとても堅そうだ。普通に攻撃をするのなら爪を鎧の隙間に入れて切り裂いた方がいいだろうか。
「うっしゃあああああああ!!」
気合を入れようと叫びながら突撃する。べアーマーの下に潜り込み、鎧に向かって一発強烈な一撃を入れる。
ガキンと当然のように弾かれてしまった。堅い、堅すぎる。デクセスの泥の鎧が可愛く思えてくるほどの堅さ。
「ガアアアアアアアアアアアア!!!!」
「よっと、危ない」
腕を大きく振り回し、攻撃してくる。私はそれを避けて、一旦距離を取った。
「何とかしてあの鎧を壊せたらいいんだけど……」
「あの鎧にも魔力が通ってるから、少しずつ攻撃するしかないと思うな」
「そうするしかないか。アバンは?」
またもやロープやらポーションやらを取り出しているアバンからも話を聞いてみる。
状況判断ができるかどうかも仲間にする時の参考資料だ。
「隊長であります! そうでありますねぇ、狙うのならば頭でありますが、エファ殿では高くて届かないであります。ポコ殿が頭を狙い、エファ殿が鎧を重点的に攻撃して破壊する。吾輩は横から隙をついて道具を使って攻撃をする。というのはどうでありますか?」
十分。私達の攻撃範囲やできることをしっかり理解している。
ふざけて始めた隊長呼びをいたく気に入っているのか、隊長と呼ぶように言ってくるところだけムカつくが後は完璧だ。
「じゃあそれで。ポコもいいよね? あとは各自で戦いながら、必要な時だけ話をすること。以上解散、散れ!」
これから先は、各自でできることを完璧にこなすだけの戦いだ。
少しでも集中が切れたら連携が乱れる。仲間の動きを見てどう行動するかを決めるので、一人が失敗すると別の行動を考えなくてはならなくなる。
「待たせたな!」
再びヨロイグマの前に立つ。今度は爪を出そうかとも思ったが、今は打撃を与えて魔力を削ることに専念した方がいいだろうと考えてナックルにしている。
新しくなった爪には悪いが、もう少しだけ待ってもらおう。
「行くぞッ!!!!!」
後方からポコの矢が飛んでくる。ヨロイグマがそれを小手で弾こうと腕を上げたところに、胸当てに打撃を叩き込む。ギィン! ガキィンと何度も弾かれるがお構いなし。数発殴って下がって避けて、またさらに殴る。
集中だ、集中しろ。ややこしいことは何一つしていない。焦るな。
「今であります!!」
「……っ!?」
アバンが輪っかに結んだロープをヨロイグマの足元に投げた。ロープが落ちると同時に、ヨロイグマが輪っかを踏む。アバンはかかったと口元をニヤリと緩ませながらロープを勢いよく引く。
前に進もうとしていたヨロイグマは当然自分の体重により転倒。片足を拘束されているので、立ち上がれない。ロープをちぎれば立ち上がれると気づく前に、こちらから全力で攻撃をしよう。そうしよう。さあパーティーだ。
「覚悟っ!」
爪を出し、魔力をさらに込める。
右手の青い爪と左手の亜麻色の爪に魔力が流れていく。その魔力は、爪による斬撃により外に放出される。ヨロイグマの顔に何度も何度も何度も爪を振り下ろす。削れている、私の魔力と、ヨロイグマの魔力が相殺して、さらに爪による攻撃によりさらに魔力が削れる。
デクセスの時と同じ、刃が通りやすくなっていくこの感覚。楽しい。
「ガ、アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!! ガァアアアア!!」
全身を使って暴れるようになり、私も危険だと判断して距離を取った。
ロープは鋭い爪で裂かれ、立ち上がる。あいつは腕を振り回した後の隙を狙って攻撃しなくてはいけない。いつでも攻撃ができる状態で近づいたら、素早い攻撃を受けてしまう。
「ガアア? ……ガアアアアアア!!」
「うぇ?」
怒ってらっしゃる! あ、あたりまえだよね顔ばっかり狙ったんだから。
もしかしたら女の子だったのかもしれない。顔はやめて―みたいな? かわいいじゃん。
「ガアオオオオオオオオウ!!! 」
「わー! ごめんなさい!」
「えっちゃん! 危ない!」
私を狙って攻撃をしてくるヨロイグマ。避けられるかもわからないのでダメージを覚悟していると、ポコが強力な矢を放ってくれた。
その強大な魔力が集まった矢は、見事なまでの直線で飛んでくる。
「危ないであります!!!!」
「えっ!???」
アバンがそこからさらに私を助けようとポーションを投げた。私に拾わせようとしているのか、と思ったが全く違う方に飛んでいる。ヨロイグマの背後だ。
しかもしかも、その場所はポコの放った矢の射線なのではないだろうか。
矢が空中のポーションに直撃する。ビンが割れ、中の液体がこぼれてしまう……と思った次の瞬間。ドゴォンと大きな音を立ててポーションが爆発した。
「と、お、おっ!?」
爆風により体勢を崩し、コケる。そしてヨロイグマも背後で起こった爆発により前に倒れる。そう、私に覆いかぶさるように。
しかもだ、ポーションが予定していた場所より若干早く爆発したことにより、ヨロイグマへのダメージはそこまで大きくない。私がピンチになっただけだ。まずい、覆いかぶさるどころか、跨って私に攻撃をしようとしてるんですけど!!!
ちょっと! 無理やりなんて良くないと思うよ!! そんなんじゃモテないよ! あ、女性の可能性もあるのか……女性でも嫌だよこんなの!!!!
「くっ! ぐあっ!!」
顔を攻撃した腹いせか、私の頭部を集中的に攻撃してくる。爪を重ねてガードしているが、それでもいつまでもつか。ヨロイグマの重い攻撃に、私の腕は限界を迎えようとしていた。
折れる! このままでは折れてしまう!
「うおおおおおおおおお!!! 砕けるであります!!!!!!!」
もう限界かと思ったところで、アバンがピッケルを振り回しながらこちらに走ってきた。
そのピッケルの先端を何度もヨロイグマの背中に叩きつける。パキッと、反対側にいた私にも音が聞こえた。ヒビが入った。そう、それだけで十分だ。
「ポコ! 一斉攻撃!!」
「はいさ!!」
ヨロイグマがひるんだ隙に抜け出し、打撃を与えていく。殴るたびに、胸当てが剥がれ、小手が剥がれ、膝当ても剥がれ、最終的にただの巨大なクマになった。
ヨロイグマは完全に不利で、死んでしまうと言わんばかりに逃げようとする。そこに、追い打ちをかけるようにアバンのロープ。全力で魔力の削れた頭部を殴り、気絶させる。
「勝ったーーーーーーー!!!!!」
「まだまだ、心臓、でしょ?」
「あ、そうだったそうだった」
いつものように血抜きをするため、心臓を一突きする。もちろんポコの雷の剣だ。
そこから疲れにくくなるポーションを飲みなおし、私は休憩しながらヨロイグマの一部を解体するのだった。
威嚇だろうか、あれが小さかったら可愛かったのに。
「ポコ! あの魔獣は?」
「ヨロイグマ……だったはず!」
「そのままだぁ!?」
ヨロイを着たクマ。魔獣一覧の本で確認し、名付けた人に小一時間ほど問い詰めたいところだが、今は戦闘が先だ。
あの鎧、骨のような色をしていてとても堅そうだ。普通に攻撃をするのなら爪を鎧の隙間に入れて切り裂いた方がいいだろうか。
「うっしゃあああああああ!!」
気合を入れようと叫びながら突撃する。べアーマーの下に潜り込み、鎧に向かって一発強烈な一撃を入れる。
ガキンと当然のように弾かれてしまった。堅い、堅すぎる。デクセスの泥の鎧が可愛く思えてくるほどの堅さ。
「ガアアアアアアアアアアアア!!!!」
「よっと、危ない」
腕を大きく振り回し、攻撃してくる。私はそれを避けて、一旦距離を取った。
「何とかしてあの鎧を壊せたらいいんだけど……」
「あの鎧にも魔力が通ってるから、少しずつ攻撃するしかないと思うな」
「そうするしかないか。アバンは?」
またもやロープやらポーションやらを取り出しているアバンからも話を聞いてみる。
状況判断ができるかどうかも仲間にする時の参考資料だ。
「隊長であります! そうでありますねぇ、狙うのならば頭でありますが、エファ殿では高くて届かないであります。ポコ殿が頭を狙い、エファ殿が鎧を重点的に攻撃して破壊する。吾輩は横から隙をついて道具を使って攻撃をする。というのはどうでありますか?」
十分。私達の攻撃範囲やできることをしっかり理解している。
ふざけて始めた隊長呼びをいたく気に入っているのか、隊長と呼ぶように言ってくるところだけムカつくが後は完璧だ。
「じゃあそれで。ポコもいいよね? あとは各自で戦いながら、必要な時だけ話をすること。以上解散、散れ!」
これから先は、各自でできることを完璧にこなすだけの戦いだ。
少しでも集中が切れたら連携が乱れる。仲間の動きを見てどう行動するかを決めるので、一人が失敗すると別の行動を考えなくてはならなくなる。
「待たせたな!」
再びヨロイグマの前に立つ。今度は爪を出そうかとも思ったが、今は打撃を与えて魔力を削ることに専念した方がいいだろうと考えてナックルにしている。
新しくなった爪には悪いが、もう少しだけ待ってもらおう。
「行くぞッ!!!!!」
後方からポコの矢が飛んでくる。ヨロイグマがそれを小手で弾こうと腕を上げたところに、胸当てに打撃を叩き込む。ギィン! ガキィンと何度も弾かれるがお構いなし。数発殴って下がって避けて、またさらに殴る。
集中だ、集中しろ。ややこしいことは何一つしていない。焦るな。
「今であります!!」
「……っ!?」
アバンが輪っかに結んだロープをヨロイグマの足元に投げた。ロープが落ちると同時に、ヨロイグマが輪っかを踏む。アバンはかかったと口元をニヤリと緩ませながらロープを勢いよく引く。
前に進もうとしていたヨロイグマは当然自分の体重により転倒。片足を拘束されているので、立ち上がれない。ロープをちぎれば立ち上がれると気づく前に、こちらから全力で攻撃をしよう。そうしよう。さあパーティーだ。
「覚悟っ!」
爪を出し、魔力をさらに込める。
右手の青い爪と左手の亜麻色の爪に魔力が流れていく。その魔力は、爪による斬撃により外に放出される。ヨロイグマの顔に何度も何度も何度も爪を振り下ろす。削れている、私の魔力と、ヨロイグマの魔力が相殺して、さらに爪による攻撃によりさらに魔力が削れる。
デクセスの時と同じ、刃が通りやすくなっていくこの感覚。楽しい。
「ガ、アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!! ガァアアアア!!」
全身を使って暴れるようになり、私も危険だと判断して距離を取った。
ロープは鋭い爪で裂かれ、立ち上がる。あいつは腕を振り回した後の隙を狙って攻撃しなくてはいけない。いつでも攻撃ができる状態で近づいたら、素早い攻撃を受けてしまう。
「ガアア? ……ガアアアアアア!!」
「うぇ?」
怒ってらっしゃる! あ、あたりまえだよね顔ばっかり狙ったんだから。
もしかしたら女の子だったのかもしれない。顔はやめて―みたいな? かわいいじゃん。
「ガアオオオオオオオオウ!!! 」
「わー! ごめんなさい!」
「えっちゃん! 危ない!」
私を狙って攻撃をしてくるヨロイグマ。避けられるかもわからないのでダメージを覚悟していると、ポコが強力な矢を放ってくれた。
その強大な魔力が集まった矢は、見事なまでの直線で飛んでくる。
「危ないであります!!!!」
「えっ!???」
アバンがそこからさらに私を助けようとポーションを投げた。私に拾わせようとしているのか、と思ったが全く違う方に飛んでいる。ヨロイグマの背後だ。
しかもしかも、その場所はポコの放った矢の射線なのではないだろうか。
矢が空中のポーションに直撃する。ビンが割れ、中の液体がこぼれてしまう……と思った次の瞬間。ドゴォンと大きな音を立ててポーションが爆発した。
「と、お、おっ!?」
爆風により体勢を崩し、コケる。そしてヨロイグマも背後で起こった爆発により前に倒れる。そう、私に覆いかぶさるように。
しかもだ、ポーションが予定していた場所より若干早く爆発したことにより、ヨロイグマへのダメージはそこまで大きくない。私がピンチになっただけだ。まずい、覆いかぶさるどころか、跨って私に攻撃をしようとしてるんですけど!!!
ちょっと! 無理やりなんて良くないと思うよ!! そんなんじゃモテないよ! あ、女性の可能性もあるのか……女性でも嫌だよこんなの!!!!
「くっ! ぐあっ!!」
顔を攻撃した腹いせか、私の頭部を集中的に攻撃してくる。爪を重ねてガードしているが、それでもいつまでもつか。ヨロイグマの重い攻撃に、私の腕は限界を迎えようとしていた。
折れる! このままでは折れてしまう!
「うおおおおおおおおお!!! 砕けるであります!!!!!!!」
もう限界かと思ったところで、アバンがピッケルを振り回しながらこちらに走ってきた。
そのピッケルの先端を何度もヨロイグマの背中に叩きつける。パキッと、反対側にいた私にも音が聞こえた。ヒビが入った。そう、それだけで十分だ。
「ポコ! 一斉攻撃!!」
「はいさ!!」
ヨロイグマがひるんだ隙に抜け出し、打撃を与えていく。殴るたびに、胸当てが剥がれ、小手が剥がれ、膝当ても剥がれ、最終的にただの巨大なクマになった。
ヨロイグマは完全に不利で、死んでしまうと言わんばかりに逃げようとする。そこに、追い打ちをかけるようにアバンのロープ。全力で魔力の削れた頭部を殴り、気絶させる。
「勝ったーーーーーーー!!!!!」
「まだまだ、心臓、でしょ?」
「あ、そうだったそうだった」
いつものように血抜きをするため、心臓を一突きする。もちろんポコの雷の剣だ。
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