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第4章 マコこそが真の聖女
愛し子の本気とざまぁ〜蛙の子は蛙編~
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王の前まで連れて来られヴェールまでかけた私と、騎士の正装姿で私の隣に並ぶリックに賞賛の声が聞こえる。
ただし、リックに向けられたご令嬢からの視線はきっとギラついてるだろうな。
隣にいる私の背中には
「アンタ邪魔なのよ。」
「ちょっと退きなさいよ。リューベック様の隣に立つのは私よ。」
と言っているかの様な視線が突き刺さる。
貴族の事はよくわかんないけど、多分、伯爵とかの貴族位を貰った事で、ただの騎士爵位の男じゃなくなるってなった訳だから、ご令嬢達から狙われるんだろう。
心配だなぁ。金に物言わせてくる連中とか絶対いるよね。はぁ……面倒臭い。
そんな私の重くなる気持ちをぶっ飛ばす言葉がこの後に発せられ、私はおろか隣のリックも、いや会場内にいる全員が固まった。
それは……
「皆に大事な発表がある。私は此度の封印の偉業を成し遂げた聖女であるマコを側妃として迎え入れようと思っている。」
「はぁ~~~~~~~~~?」
ちょっとこのオッサン何言っちゃってんのさ。
思わず叫んでしまったのは許して欲しい。
だって、開いた口が塞がらないとはこの事よ?王子も、王様の隣に座るお妃様も、寝耳に水だというように、口をあんぐり開けて固まっちゃったじゃん。
「聖女マコよ。我が側妃となり、この王国を全ての災いから守って欲しい。」
ん?守って欲しい?これってプロポーズなわけ?てか、アンタ王妃様にちゃんと断って無いでしょ?夫婦とはいえ、報連相大事よ?
あ~あ。王妃様頭抱えちゃったじゃん。
何も言わない私に王様は更に言い募る。
「我が側妃となれば、今よりもっと良い生活が出来る。そなたにとっても悪い話ではなかろ「ちょっとお待ち下さい、父上!!」」
え?ちょっとカイル王子?いくら自分の親だとしても、王様が話している所に被せての発言はヤバくね?不敬とかじゃなくね?大丈夫なの?これ
私が些か心配そうな顔をしていると……
「父上!一体何を仰っているのですか!父上がいきなりそんな事を言い出すから。ご覧下さい!マコが驚いているではありませんか!」
(いやいやカイルさん?アンタに呼び捨てされる云われはないですがね。)
「カイル!私が話している最中に言葉を発するとは。不敬であるぞ。発言を慎め!」
「いいえ父上。私には父上の言葉を止める権利がございます。」
「権利だと?どんな権利か申してみよ!!」
「マコは、異世界から召喚された聖女です。そして古の昔より、異世界からの聖女は、その時の王太子の妃となってきました。故にマコは私、王太子カイルの妃となるべきなのです。」
「カイルよ。そなたにはチカがおるではないか?まぁそのチカは聖女ではないがな。」
「なッ!チカは聖女です。」
「そうだな。召喚された時、確かに光魔法が使えると水晶には示された。だがその後、封印の儀式を出来ない聖女にしたのは誰だ?」
「…………」
「何も返せぬであろうカイルよ。そうだ。お前がチカを汚した。封印をする聖女は清らかでらなくてはならない。お前はそれを知っていたであろう。だが、お前はその禁忌を破り、チカの純潔を奪い聖女としての封印の仕事をさせられなくしたのだ。まだ聖女としての能力さえ身についてもおらなかったチカをな。」
あらあら。親子喧嘩ならぬ暴露大会始めちゃった訳ね?
しかも見てよ?
チカちゃんが封印したって思ってた人達が、違うって分かった途端キレそうになってるじゃない。
あ~あ~。チカちゃん泣いちゃったし…。
もう処女じゃなくなったとか、一番恥ずくてバラされたくない事を、こんなに大勢の前で言われたら、これくらいの年の子は引きこもるか自殺しちゃうかも。
しかもしかもよ?聖女じゃないって烙印まで押されたら逃げたくなるじゃないね?
ホント蛙の子は蛙。親が親なら子も子よね。
仕方がない。お姉さんが一肌脱ぎますか。はぁ……面倒。
ただし、リックに向けられたご令嬢からの視線はきっとギラついてるだろうな。
隣にいる私の背中には
「アンタ邪魔なのよ。」
「ちょっと退きなさいよ。リューベック様の隣に立つのは私よ。」
と言っているかの様な視線が突き刺さる。
貴族の事はよくわかんないけど、多分、伯爵とかの貴族位を貰った事で、ただの騎士爵位の男じゃなくなるってなった訳だから、ご令嬢達から狙われるんだろう。
心配だなぁ。金に物言わせてくる連中とか絶対いるよね。はぁ……面倒臭い。
そんな私の重くなる気持ちをぶっ飛ばす言葉がこの後に発せられ、私はおろか隣のリックも、いや会場内にいる全員が固まった。
それは……
「皆に大事な発表がある。私は此度の封印の偉業を成し遂げた聖女であるマコを側妃として迎え入れようと思っている。」
「はぁ~~~~~~~~~?」
ちょっとこのオッサン何言っちゃってんのさ。
思わず叫んでしまったのは許して欲しい。
だって、開いた口が塞がらないとはこの事よ?王子も、王様の隣に座るお妃様も、寝耳に水だというように、口をあんぐり開けて固まっちゃったじゃん。
「聖女マコよ。我が側妃となり、この王国を全ての災いから守って欲しい。」
ん?守って欲しい?これってプロポーズなわけ?てか、アンタ王妃様にちゃんと断って無いでしょ?夫婦とはいえ、報連相大事よ?
あ~あ。王妃様頭抱えちゃったじゃん。
何も言わない私に王様は更に言い募る。
「我が側妃となれば、今よりもっと良い生活が出来る。そなたにとっても悪い話ではなかろ「ちょっとお待ち下さい、父上!!」」
え?ちょっとカイル王子?いくら自分の親だとしても、王様が話している所に被せての発言はヤバくね?不敬とかじゃなくね?大丈夫なの?これ
私が些か心配そうな顔をしていると……
「父上!一体何を仰っているのですか!父上がいきなりそんな事を言い出すから。ご覧下さい!マコが驚いているではありませんか!」
(いやいやカイルさん?アンタに呼び捨てされる云われはないですがね。)
「カイル!私が話している最中に言葉を発するとは。不敬であるぞ。発言を慎め!」
「いいえ父上。私には父上の言葉を止める権利がございます。」
「権利だと?どんな権利か申してみよ!!」
「マコは、異世界から召喚された聖女です。そして古の昔より、異世界からの聖女は、その時の王太子の妃となってきました。故にマコは私、王太子カイルの妃となるべきなのです。」
「カイルよ。そなたにはチカがおるではないか?まぁそのチカは聖女ではないがな。」
「なッ!チカは聖女です。」
「そうだな。召喚された時、確かに光魔法が使えると水晶には示された。だがその後、封印の儀式を出来ない聖女にしたのは誰だ?」
「…………」
「何も返せぬであろうカイルよ。そうだ。お前がチカを汚した。封印をする聖女は清らかでらなくてはならない。お前はそれを知っていたであろう。だが、お前はその禁忌を破り、チカの純潔を奪い聖女としての封印の仕事をさせられなくしたのだ。まだ聖女としての能力さえ身についてもおらなかったチカをな。」
あらあら。親子喧嘩ならぬ暴露大会始めちゃった訳ね?
しかも見てよ?
チカちゃんが封印したって思ってた人達が、違うって分かった途端キレそうになってるじゃない。
あ~あ~。チカちゃん泣いちゃったし…。
もう処女じゃなくなったとか、一番恥ずくてバラされたくない事を、こんなに大勢の前で言われたら、これくらいの年の子は引きこもるか自殺しちゃうかも。
しかもしかもよ?聖女じゃないって烙印まで押されたら逃げたくなるじゃないね?
ホント蛙の子は蛙。親が親なら子も子よね。
仕方がない。お姉さんが一肌脱ぎますか。はぁ……面倒。
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