10 / 70
兄
ついに動き出した男
しおりを挟む
男に脅迫されてから一か月ほどが経った。
今や快楽を受けいえつつある身体は、些細な刺激でも敏感に反応する。
それをいいことに、男の行為は次第に大胆になっていった。
人の目があるというのに、男は俺のシャツのボタンを外して、直に乳首を刺激するようになった。
こんな姿、誰にも見られたくない。
その羞恥心が、余計に身体を敏感にさせていき、まだ触れられてもいないものが次第に大きくなってしまう。
早く、触れて欲しい…。
不意に自ら快楽を求めてしまい、否定するように頭を横に振った。
だがいつまで経っても、求めている刺激が与えられず、次第に何も考えられなくなる。
とうとう我慢できなくなった俺は、自ら触れようと思い、手を伸ばした。
すると男に腕を掴まれ、頭の高さまで持ち上げられて拘束されてしまった。
「まだ我慢してね。これから、もっと気持ちいいこと、してあげるから。」
今日の男の様子は、今までと違っていて、何かを企んでいるようだった。
一体、何をするつもりなのだろうか。
だがそろそろ、最寄りの駅に着くところだ。
何をするにしても、もう時間は残されていないはずだ。
そう思った次の瞬間、アナウンスが流れてきた。
これでやっと解放される。
いつもならここで、男は俺のそばから離れる。
しかし今日は違った。
電車が止まり、ドアが開いたにもかかわらず、俺を解放しようとはしないのだ。
「おいっ、離せって!このままじゃ…!」
俺の懸命な訴えも虚しく、電車は再び走り出してしまった。
「一体、どういうつもり…っ……あ…っ……!」
俺の言葉を遮るように、男は再び乳首を弄り始めた。
「今から、ホテルに行こう。今日こそ、陸斗くんをイカせてあげるよ。」
男の目的を知り、俺は血の気が引いた。
今までだったら、限られた時間の範囲での行為だったので、なんとか耐えられた。
しかし逃げ場のない密室空間で、長時間犯され続けられたら、耐えられるはずもない。
それにあそこだって、タダでは済まないだろう。
そうなってしまえば、俺は本当に男としては生きられなくなってしまう。
「いっ…や…ぁ……だ…!!」
駄々をこねる子どものように、俺は身体をジタバタさせて抵抗した。
「それじゃあ、海斗くんの事は、もうどうでもいいんだ。」
分かってはいたが、俺には拒否権なんてなかった。
嫌でも従うしか、海斗を守る方法はないのだ。
結局俺は抵抗をやめ、男の指示に従うことにした。
今や快楽を受けいえつつある身体は、些細な刺激でも敏感に反応する。
それをいいことに、男の行為は次第に大胆になっていった。
人の目があるというのに、男は俺のシャツのボタンを外して、直に乳首を刺激するようになった。
こんな姿、誰にも見られたくない。
その羞恥心が、余計に身体を敏感にさせていき、まだ触れられてもいないものが次第に大きくなってしまう。
早く、触れて欲しい…。
不意に自ら快楽を求めてしまい、否定するように頭を横に振った。
だがいつまで経っても、求めている刺激が与えられず、次第に何も考えられなくなる。
とうとう我慢できなくなった俺は、自ら触れようと思い、手を伸ばした。
すると男に腕を掴まれ、頭の高さまで持ち上げられて拘束されてしまった。
「まだ我慢してね。これから、もっと気持ちいいこと、してあげるから。」
今日の男の様子は、今までと違っていて、何かを企んでいるようだった。
一体、何をするつもりなのだろうか。
だがそろそろ、最寄りの駅に着くところだ。
何をするにしても、もう時間は残されていないはずだ。
そう思った次の瞬間、アナウンスが流れてきた。
これでやっと解放される。
いつもならここで、男は俺のそばから離れる。
しかし今日は違った。
電車が止まり、ドアが開いたにもかかわらず、俺を解放しようとはしないのだ。
「おいっ、離せって!このままじゃ…!」
俺の懸命な訴えも虚しく、電車は再び走り出してしまった。
「一体、どういうつもり…っ……あ…っ……!」
俺の言葉を遮るように、男は再び乳首を弄り始めた。
「今から、ホテルに行こう。今日こそ、陸斗くんをイカせてあげるよ。」
男の目的を知り、俺は血の気が引いた。
今までだったら、限られた時間の範囲での行為だったので、なんとか耐えられた。
しかし逃げ場のない密室空間で、長時間犯され続けられたら、耐えられるはずもない。
それにあそこだって、タダでは済まないだろう。
そうなってしまえば、俺は本当に男としては生きられなくなってしまう。
「いっ…や…ぁ……だ…!!」
駄々をこねる子どものように、俺は身体をジタバタさせて抵抗した。
「それじゃあ、海斗くんの事は、もうどうでもいいんだ。」
分かってはいたが、俺には拒否権なんてなかった。
嫌でも従うしか、海斗を守る方法はないのだ。
結局俺は抵抗をやめ、男の指示に従うことにした。
0
あなたにおすすめの小説
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる