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王国編 序章
8.4人目
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「レオ!どうした!」
ブローヴィルはティリスに支えられながら部屋に入ってきた息子の姿に驚愕した。儀式の際に浴びる魔素の霧は、魔力量の低い平民だと偶に眩暈を起こす場合がある。
しかし、レオの右腕を見るとそこには30本の魔紋が刻まれていた。ならばなぜここまで衰弱しているのか。
「聖女様、一体何が……」
「えっと、儀式を終えられたはずなのに中々レオナール様がで出ていらっしゃらないので扉を開けたのですが、その時にはすでに床に崩れ落ちておりました。あと、塔内部が異常に濃い魔素で満ちておりまして……」
「異常に濃い魔素だと?何か聞き覚えがあるような……」
「まさか、王位精霊の加護……」
そう呟いたラナリアに皆の視線が集まる。ティリスも何となく予想がついていたのか小さく頷いていた。
「実は、私が儀式で加護を授かった際にも似たような事が起きたのです。ほんの少し眩暈がした程度だったのですが……」
「私もそうです」
この世界にいる3人の王位精霊の加護持ちのうち2人が似たような現象を体験していた。ルークは慌てて精霊紋の識別を始めた。
ポケットから小さな袋を取り出すと、その中には銀縁の小さな虫眼鏡が入っていた。
「では、解析を行います。『解析』」
直後、虫眼鏡は青白く光り始め、やがてレンズ上にじわじわと滲むように文字が浮かび上がってきた。
「まず水の中位精霊。次に風の中位精霊、そして空間の……王位精霊」
王位精霊。この世界の管理者である精霊達の王。その加護を授かるのは、現在分かっている限りで3人だ。
癒しを司る水のティリス・ランデブー、原初の精霊たる風のラナリア・フェル・ハイル・アリスレイン、技術を司る土のガッデム。
加護の力は凄まじく、水属性で例えるならば、上位精霊の加護で骨折の修復が限界だが王位精霊になると失った腕を修復する事さえできてしまうのだ。
「レオが4人目の王位精霊の加護持ちかぁ、しかも適性の少ない空間……魔族はもしかしてそれで狙ってたのかな?」
そうルーフは推測した。しかし、まだ生まれてもいない人間の加護を見抜ける術など一切聞いたことがない。
「ともかく、レオは大丈夫なのか?」
「少し休めば問題ないでしょう。しかし、まさか3度も王位精霊の加護持ちが現れる瞬間を見られるとは……ティリスの時もラナリア様のときも凄まじい騒ぎになりましたからなぁ、ほっほっほ」
ルークは今年で50を迎える教会の大御所だ。また、先々代教皇の親戚でリルフィスト王家との繋がりもあったため、彼は20年近くこの国の教徒をまとめてきた。
貴族の令息令嬢の儀式にも付き添い、ラナリアの儀式も当然その場に居た。そして、ティリスは6歳の時に戦争孤児となってしまったところを彼に拾われた。
「確かにそうでしたわね、ふふっ。陛下に伝えたら驚いて腰が抜けてしまうんじゃないかしら」
「たまにはそういう姿も見てみたいな。まさか王家に2人も王位精霊の加護持ちが現れるとは、さすがの『紅皇』でも驚くだろうな」
夫妻の会話に、ルークとティリスは苦笑いしかできなかった。なにせ、この国の王が小馬鹿にされているのだ。身内だから軽い冗談で済むが、ただの平民がそんなことをすれば即牢獄行きだ。
「ま、冗談はそのくらいにしておいてと。色々と世話になった、聖女様も本当にありがとう」
「いえいえ、人を助けるのは私の義務であり使命であり私自身が望んでしている事です。もし、何かありましたらまたお呼び頂ければすぐに駆け付けますので」
「それは心強い。では、そろそろ」
「お世話になりました、またゆっくりとお話しましょうねティリス」
「じゃあねー」
ともかく、大きな問題もなく儀式を終えた大公家一家は帰路についたのだった。
//////////////////
―――ガイン城 国王執務室
「なに?4人目の王位精霊の加護持ちが現れた?」
「そのようでございます」
真紅のカーペットが敷かれる広々とした部屋には壁一面に書類でいっぱいになった棚が置かれている。また、窓際にある机では、カーペットと同じ真紅の生地に金色の刺繡が施されたマントを身に着ける、気難しい顔をした老人がさらに顔をしかめていた。
その向かいには黒装束で鼻下にちょっぴり髭を蓄えた中年程の男が跪いている。
「して、誰だ」
「ブローヴィル大公閣下の御令息、レオナール様でございます」
「あの子か……属性は?」
「空間です」
「……はぁぁ、分かった。ご苦労もう下がって良いぞ」
「はっ」
一礼して男が消えると、老人は思いっきり机に突っ伏した。
「これで役者は揃ったというわけか……」
そう一言呟くと、引き出しから一通の手紙を取り出す。
手元のベルを振るとと、先程の男が再び目の前に現れる。
「何用で」
「これを亜人自治区の議長に。金は幾らでも出すと伝えろ」
「御意」
手紙を受け取った男は先程同様スッと消えた。
「久しぶりに訓練所でも行くか……」
老人は先程のとは別の呼び鈴でメイドを呼び、身支度を始めた。
ブローヴィルはティリスに支えられながら部屋に入ってきた息子の姿に驚愕した。儀式の際に浴びる魔素の霧は、魔力量の低い平民だと偶に眩暈を起こす場合がある。
しかし、レオの右腕を見るとそこには30本の魔紋が刻まれていた。ならばなぜここまで衰弱しているのか。
「聖女様、一体何が……」
「えっと、儀式を終えられたはずなのに中々レオナール様がで出ていらっしゃらないので扉を開けたのですが、その時にはすでに床に崩れ落ちておりました。あと、塔内部が異常に濃い魔素で満ちておりまして……」
「異常に濃い魔素だと?何か聞き覚えがあるような……」
「まさか、王位精霊の加護……」
そう呟いたラナリアに皆の視線が集まる。ティリスも何となく予想がついていたのか小さく頷いていた。
「実は、私が儀式で加護を授かった際にも似たような事が起きたのです。ほんの少し眩暈がした程度だったのですが……」
「私もそうです」
この世界にいる3人の王位精霊の加護持ちのうち2人が似たような現象を体験していた。ルークは慌てて精霊紋の識別を始めた。
ポケットから小さな袋を取り出すと、その中には銀縁の小さな虫眼鏡が入っていた。
「では、解析を行います。『解析』」
直後、虫眼鏡は青白く光り始め、やがてレンズ上にじわじわと滲むように文字が浮かび上がってきた。
「まず水の中位精霊。次に風の中位精霊、そして空間の……王位精霊」
王位精霊。この世界の管理者である精霊達の王。その加護を授かるのは、現在分かっている限りで3人だ。
癒しを司る水のティリス・ランデブー、原初の精霊たる風のラナリア・フェル・ハイル・アリスレイン、技術を司る土のガッデム。
加護の力は凄まじく、水属性で例えるならば、上位精霊の加護で骨折の修復が限界だが王位精霊になると失った腕を修復する事さえできてしまうのだ。
「レオが4人目の王位精霊の加護持ちかぁ、しかも適性の少ない空間……魔族はもしかしてそれで狙ってたのかな?」
そうルーフは推測した。しかし、まだ生まれてもいない人間の加護を見抜ける術など一切聞いたことがない。
「ともかく、レオは大丈夫なのか?」
「少し休めば問題ないでしょう。しかし、まさか3度も王位精霊の加護持ちが現れる瞬間を見られるとは……ティリスの時もラナリア様のときも凄まじい騒ぎになりましたからなぁ、ほっほっほ」
ルークは今年で50を迎える教会の大御所だ。また、先々代教皇の親戚でリルフィスト王家との繋がりもあったため、彼は20年近くこの国の教徒をまとめてきた。
貴族の令息令嬢の儀式にも付き添い、ラナリアの儀式も当然その場に居た。そして、ティリスは6歳の時に戦争孤児となってしまったところを彼に拾われた。
「確かにそうでしたわね、ふふっ。陛下に伝えたら驚いて腰が抜けてしまうんじゃないかしら」
「たまにはそういう姿も見てみたいな。まさか王家に2人も王位精霊の加護持ちが現れるとは、さすがの『紅皇』でも驚くだろうな」
夫妻の会話に、ルークとティリスは苦笑いしかできなかった。なにせ、この国の王が小馬鹿にされているのだ。身内だから軽い冗談で済むが、ただの平民がそんなことをすれば即牢獄行きだ。
「ま、冗談はそのくらいにしておいてと。色々と世話になった、聖女様も本当にありがとう」
「いえいえ、人を助けるのは私の義務であり使命であり私自身が望んでしている事です。もし、何かありましたらまたお呼び頂ければすぐに駆け付けますので」
「それは心強い。では、そろそろ」
「お世話になりました、またゆっくりとお話しましょうねティリス」
「じゃあねー」
ともかく、大きな問題もなく儀式を終えた大公家一家は帰路についたのだった。
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―――ガイン城 国王執務室
「なに?4人目の王位精霊の加護持ちが現れた?」
「そのようでございます」
真紅のカーペットが敷かれる広々とした部屋には壁一面に書類でいっぱいになった棚が置かれている。また、窓際にある机では、カーペットと同じ真紅の生地に金色の刺繡が施されたマントを身に着ける、気難しい顔をした老人がさらに顔をしかめていた。
その向かいには黒装束で鼻下にちょっぴり髭を蓄えた中年程の男が跪いている。
「して、誰だ」
「ブローヴィル大公閣下の御令息、レオナール様でございます」
「あの子か……属性は?」
「空間です」
「……はぁぁ、分かった。ご苦労もう下がって良いぞ」
「はっ」
一礼して男が消えると、老人は思いっきり机に突っ伏した。
「これで役者は揃ったというわけか……」
そう一言呟くと、引き出しから一通の手紙を取り出す。
手元のベルを振るとと、先程の男が再び目の前に現れる。
「何用で」
「これを亜人自治区の議長に。金は幾らでも出すと伝えろ」
「御意」
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