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“元”魔王が他のヤツとの結婚を許してくれません!……いや、勇者もしたくないけど
最終話 永遠のロマンス その二
しおりを挟む何度も口付けをしあい、互いの髪に指ををからませて、もっとと合わせを深くして、キツく抱きしめあう。男の唇が敏感な首筋をすべるのに「あ……」と声をあげる。痛くなるかならないかのギリギリと歯をたてられてのけぞった。
いっそ肌にその歯を突き立てて消えないあとを残して、野獣のように己の血をすすればいい……なんて、倒錯的な考えが浮かぶ。男の中に自分の血潮が混じるなら……と。
一つに溶け合いたいと願いながら、でも互いの形はあるのだから、いくらぴったりと肌を合わせたって同一にはならない。だからこそ、互いの存在を感じられるけど、もどかしさもある。
あなたをもっともっと感じたい。奥深くまで受け入れて。
ああ、だからこんな風に抱き合うのかな? なんて今さら思う。胸のとがりを吸われて転がされて、男の頭をぎゅっと抱きしめて、およそ、自分のものとは思えない甘ったるい声をあげながら。
脇腹を滑る手が、尖った腰骨にかかり、それから下へと、すでに立ち上がったヴァンダリス自身ではなく、脚を素直に開いた奥にふれられて、「はあ……」と息をつく。香油をまどった指が潜り込んでくる。
今夜は早く繋がりたいから、それでいい。いつになく男の性急な指の増やし方も、ヴァンダリスのはやる心も同じだった。腰をゆらして「早く」とねだった。
「あんたが欲しい……っ!」
「ああ、私もだ」
貫かれて声をあげてのけぞった。ちょっとひきつれるような痛みがあるけれど、それよりつながったうれしさが大きい。「もっと奥」とうわごとのようにいって、男の腰に脚をからませて引き寄せた。
そして、ゆらされて、こらえようともしない声が出る。突き上げる動きはじょじょに激しく、たまらないと締め付けて、己の腹を濡らせば、自分のうちにもまたアスタロークの欲望がはなたれる感覚に、ネコのように目を細める。
男同士だ。この行為に命を生み出す意味があるか? なんて問われればない。だけど意味なんてどうでもいい。こうやって抱き合って、お互いの温かさと心音と、つながりあうことも、そうせずにはいられないのだ。
だって、こいつはここにいる……とヴァンダリスは「はぁ……」と息をついて、アスタロークの首に腕を回して抱きついて「たりない」とうながした。
◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇
散々抱きあって、抱き合った腕の中で眠りについた。
だからこれは夢の中。白い空間には見覚えがありすぎたが、いつものような動く風景が映るような額縁がない。その代わり隣には。
「アスタローク?」
「ヴァンダリスだな?」
お互い確かめるように名を呼んだ。夢にしては妙に現実感がありすぎないか?
そのうえ、ここは女神の奇跡の空間に似ている。この間も入った。バルダーモの記憶の中のようだ。
そういえば逆にバルダーモはヴァンダリスの過去の記憶を見たらしいのだが、あれも女神の奇跡だとしたら妙なだな? とはヴァンダリスは思っていた。
なぜなら、あのときバルダーモもヴァンダリスも、女神の奇跡に見合うようなことは成し遂げていない。あれが起こるのは、本当に世界を変えるようなことを成し遂げた者に対してなんだろうと、ヴァンダリスは思っていた。
そのとき「そのとおり」とまるでヴァンダリスの心に応えるかのような声が聞こえた。それは聞き覚えのあるような、聞いたことのないように不確かな。だが、直感的にわかる。
女神の声だ。
「あれは、あなたが無意識に引き起こした奇跡ですよ」
「俺の……奇跡?」
ヴァンダリスは呆然とつぶやく。自分は普通の人間のはずだ。隣にいる男なら分かるけど……とアスタロークを見上げれば、彼はちょっと気難しい顔をしていた。
「女神よ、教えてくれ。ヴァンダリスとは何者なのだ?」
彼の問いかけにヴァンダリスは息を飲んだが、アスタロークは続ける。
「たとえ彼が何者であろうとも、彼に対する私の愛は変わらないが」
「な、なに小っ恥ずかしいことを言っているんだ!」
ヴァンダリスは真っ赤になったが、それに対して女神の冷静……いや、感情がないのか? 神様だからなと、その声を聞きながら思う。
女神は「創世の神話はあなた達、魔族にはいまだ残っていますね」と。
それはヴァンダリスも聞いた。魔族も人間も、もともとは女神の創造物ではなく、女神の父神が作った出来損ないだったと。
廃棄されようとしたその命を哀れんで、女神はこの世界を作り人間と魔族を導いたという。
法王国のお堅い聖職者達がきいたら、泡を吹きそうな創世神話だ。教会で教えているのは、人間こそ女神の光の祝福を受けた民であり、魔族はその祝福を受けなかった闇の種族とされているのだ。
それが結局、他の神様の作った出来損ないで、慈悲深い女神様が生きる世界をお与えくださったなど。
「魔族と人間、人間と魔族、わたくしはどちらも愛していました。だから、あなた達が争いあい始めたのを見て嘆いて、その世界をまた二つに分けた」
それが人界と魔界を東西にわかつ、鳥さえ越えられない高い山脈だ。結局その後も人間と魔族の争いは続き、互いの世界の平和保つために、勇者と魔王の仕組みが誕生することになるのだが。
「アスタローク、あなたほどに強い魔王はいませんでした。勇者を退けた魔王はいままでおらず、それもあなたは二人も……いえ、あのままであったならば、どんな勇者もあなたを倒すことは出来なかったでしょう」
「これもあなたの中に流れる人間の血のため」と女神の声は続く。ヴァンダリスにはそのときわからなかったが、あとで聞いた話では人間と魔族との間に生まれた子供は魔族の能力と寿命を持つ。それは通常はごくごく普通魔族並であり、さらに人間との混血がすすむと、通常の人間とかわらない尖った耳ではない子供が産まれるし、寿命と魔力もまた人間並になると。
しかしだ、ごくごくまれにとんでもない魔力と力を秘めた子供が産まれることがあると。それが歴代の月明かりの隠れ里の領主となってきたとも。
実際、アスタロークの父も、祖母は人間の母だったわけだ。そしてアスタロークは、その中でもとびきりに強い、魔王となる魔力と力を持った者だった。
初めて勇者を破った魔王となるほどの。
「たとえ勇者が敗れ続けたとしても、人界は変わることなく勇者を選び、送り続けたでしょう。そしてあなたは魔王としてそれを倒し続けた」
それが魔王の役目ならばアスタロークはそうしただろうなとヴァンダリスは思った。
あの魔王城で孤独にひとり……と思うと胸がツキンと痛むが。
「変わらない魔王と勇者の戦い。変わらない二つの世界を千年……わたくしは見つめてきました。変わらなくても、あなた達の暮らしはつつがなく続いていくのでしょうと」
大いなる神の眼からみれば、人界や魔界の悲喜こもごもなど些末なことかもしれない。ただそこに己が導いた命があるのならば、それで。
「わたくしはふと思ったのです。魔族と人間、人間と魔族は父様が生み出したもの。ならば、わたくしもそれを真似て作ってみようと。
それが、ヴァンダリス。あなたです」
「はあああああああああっ!」とヴァンダリスのさけびがこだましたのは仕方ない。自分は女神が作った?
ヴァンダリスは孤児だ。父も母の顔も知らないが、知らなくて当然と言うべきだろう。今の女神様の言葉が本当なら。
「じゃあ、俺を勇者にしろという、女神様の神託っていうのは……」
「それはわたくしが下したものです」
「ただしそのあとのあなたの運命の流転は、わたくしにも思わぬものでした」と女神は続ける。
「一度転がり出した命の流れは、神々でさえ思い通りにはいかぬものなのです。だから父様は何度も己の理想の命を作り上げようとした。
わたくしはその思いも寄らぬ、人間と魔族の営みを愛おしいと思い、その世界の存続を父より任されましたが」
ようするにヴァンダリスのその後の魂の入れ替えやらなんやらには、女神様は不干渉だったわけだ。
「おそらく、あなたの身体と魂が入れ替わったままならば、またアスタロークが勇者を倒して終わりだったでしょう」
「あなたはそれでよかったのか?」とヴァンダリスは訊いた。自分が作り出した命が、魂と身体をバラバラにされて、身体は魔王に殺され、魂は人間に処刑されたのだ。
「かまいません」と女神は答えた。「それがあなたという命の運命の流れならば」とそれをヴァンダリスは薄情とは思わなかった。一度流れ出した命、その運命に神々でさえ干渉出来ないというならばだ。それは自由だということだ。その命が選択した果ての結末ならば、それはその命が負うべき責任だからだ。
「だから、処刑された瞬間にあなたの魂が元の身体に戻ったのは、あなたの力です。今のあなたの身体に二つの記憶があるのも」
「あなたはわたくしが作ったたった一つの命」とそう語る女神の声は、どこか愛おしげにヴァンダリスに聞こえた。
「なるほど、お前は人間でも魔族でもなく、女神の唯一の子として、神々に近いのだな」
そんなアスタロークの言葉にヴァンダリスはそんなもんらしいとうなずき「ん?」と気付く。
「質問だ。俺の寿命はどうなっている?」
「それがその……」
それまですらすらと語っていた女神は、めずらしくも戸惑いというか、感情らしき揺れを見せた。そして、彼女は言った。
「うっかりしてあなたの寿命を定めてないのです」
「はああああああああああああっ!」
ふたたびヴァンダリスは声をあげた。神様がついうっかりってあるか!?
「安心してください。不老ではありますが、あなたは不死ではありません。ですから、うっかり死なないように気をつければ、果てなく生きることは出来るはずです」
うっかり、またうっかりだ。安心も出来ないし、死ななければ不老ともきいたから、このままの姿で生きるってことか。
なにか文句を言うべきなのだろうか? いや、女神様だからな。でも、俺の母親でもあるんだよ? ならなんてことしてくれたんだ、ぐらいのこと言ってもいいのか? と思っているうちに。
目が覚めた。
◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇
あれは夢なのか、はたして現実か? いや、見たのは夢だが。
「起きたのか?」の言葉に横をみれば、自分を腕枕する超絶美形の顔がある。「あんたも見たか?」と確認すればアスタロークが、静かにうなずいた。
二人で同じ夢を見た。これはどうやら本当だ。いや、そんな検証しなくても、あれは本当だったとヴァンダリスはわかる。わかってしまう。
自分が女神の唯一の子。
「私が以前お前の力は勇者として規格外だと言ったが、それならば納得出来るな」
アスタロークの言葉にうなずき、ヴァンダリスは口を開く。
「良かったことがある。あんたは俺が死んだとき死ぬから、俺が死ななければ死なない」
「そうだ」とアスタロークが逆にうなずく。「だけど、悪いこともある」とヴァンダリスは続けた。
「あんたは俺が死ななければ死ねないぞ」
「それこそ私の喜びだ。お前とならば永劫にでも、共にあるぞ」
迷いなく答えるのはこの男らしい。このままでは魔族の千年以上の寿命どころか、気が遠くなるほどの話になりそうなのに。
だが、同時にヴァンダリスの迷いも吹っ切れた。「よし」と寝台から起き上がり、未だ寝そべる男を振り返る。
「俺、ゴース王になるわ」
「あれほど嫌がっていたのにか?」
「今だって王様になんかなりたくはない。これは本音だ。
だが、人一人の一生使ってもなしとげられない、人界との安定した和平を、俺なら出来るってことだ」
いささかズルかもしれないが、死ななければ生き続けると言われたのだ。その長い時間を使える。
「困難な道のりになるぞ」
「今だって問題は山積みだ。あんたは付き合ってくれるか?」
「私の命はお前とともにある」
顔をのぞき込めば、頭の後ろに手が回って引き寄せられるまま唇を重ねた。
END
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