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3. 初夜の失望 - ②
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早く終わらせてほしいという意味かもしれないけど、早く欲しいとも聞こえる。
ルイの余裕のなさそうな顔と、触る前から濡れていた身体が、俺に都合の良い方に勘違いさせる。
俺も早く入れたくてしょうがない。
中まで指は進めずに、表面を撫でて小さな突起を探す。見つけたところにルイの愛液を塗るように擦ると、ルイの手に力が籠った。
「っチャールズ……!」
「うん」
名前を呼ばれるのはめちゃくちゃ嬉しい。「騎士様」なんて呼ばれていると、相手は俺の名前も覚えてないし、誰でも同じなんだと思い出して冷静になってしまう。
ルイは違う。俺のことをよく知っている。
嬉しくなってキスしたくなり、手を休めないように注意しながら唇を重ねた。
口からも足の間からも、水音が聞こえてくる。
その音にも気持ちが昂る。
「ふっ、んぅ……んん……っはぁ、ん」
唇の隙間からルイの声が漏れる。
(可愛い)
陰核と膣を行き来するように指で愛撫を繰り返すと、手のひらまで濡れてきた。少し膣の奥まで指を進めてみる。まだ狭いが熱くて柔らかい。
ルイが俺を受け入れようとしてくれているのがよく分かって、また嬉しくなる。
「ルイ……可愛い」
「っ!ふっ、ぅ……んん……っん!」
段々気遣いもできなくなってきて、キスと指での愛撫に夢中になって少し動きが強くなってしまった。
「ぁ、あっ……っ!そこ、や……ぅ、ああっ!」
ルイの中が、俺の指をきゅっと締め付けたのが分かった。多分イったのだと思う。余韻でひくつくところを刺激しないよう、ゆっくり指を引き抜いた。
もっとルイのめちゃくちゃになってるところが見たい欲もあるが、俺の方が限界だ。
「ルイ」
名前を呼ぶだけで意味が分かったのか、ルイは軽く足を開いた。
「あ、後ろからされる方がいい?」
男としてのルイの趣味はバックから突くことだったと思い出して尋ねてみると、ルイは心底嫌そうな顔をした。
「あれは……身体を密着させたくないし、着衣で進めやすいからそうしてただけだ。女側は経験ないから知らない。お前は何が好きなの?」
「えっ、はじめて?!」
「当たり前だろ。ずっと男装してるのにいつ男に抱かれるんだよ」
ルイは呆れた顔をしている。
言われてみればその通りだ。
(はじめて……って、はじめてってこと?!俺がもらっていいのか?!)
俺が固まっていると、ルイが俺の頬をぺちっと叩いた。
「なんで私よりお前が怖気付いてるんだ」
「……だって、最初って痛いんだよな?」
「誰でも耐えられる痛みだろ。そんなもの痛みに入らない」
「体勢によって楽とかあるのかな」
「知らない。お前が好きな体勢でいい。どうしたい?」
ルイは俺の腕に触れ、先を促すように撫でた。その仕草にドキッとする。
「俺は、顔が見える方がいいな。このまましたい」
「……分かった」
「あとキスしながらしたい」
俺のリクエストに対して、ルイは自分から身体を少しだけ起こしてキスしてくれた。
「いいよ。顔を上げてると首が痛いな。お前からして」
ルイの指が、俺の頬に触れた。無防備に軽く開いた唇に、自分の唇を重ねる。甘い味に頭がくらくらしそうになる。
「んっ、ふ……」
「ルイ」
自分の陰茎に手を添え、腰の位置を調整して亀頭を膣口にそえる。先走りで先端が濡れていて、ルイの身体も濡れていて、身体が触れると小さな水音がした。
「ルイ、入れるからな。力抜いて」
「ん」
ルイが小さく頷いたのが分かる。グッと腰を押し進めると、すぐに何かに引っ掛かるような感覚がした。
「っ……!」
「痛いのか?」
「いや、平気……だから、一気にしていいよ」
触れた場所が熱い。奥に進みたくて仕方ないけれど、ルイの表情が俺を止まらせた。眉間に皺を寄せて苦しそうだ。
力を抜かせるために、何度か軽くキスを繰り返して、頭や頬を撫でたりしていると、少し表情が和らいだ。
様子を見ながら腰を進めていく。ガツガツ突きたくなるのを抑えて本当にゆっくり進めた。
よく頑張っているので褒めて欲しいくらいだ。
「くっ……ぅ……」
「きつ。ルイ、大丈夫か?」
「ん」
根本まで入って、そこで止まった。何もしなくても、ルイの呼吸に合わせて中が収縮するので気持ちいい。気持ち良すぎて色々とどうでもよくなって、ルイを気遣うのを忘れて腰が動きそうになる。
「全部入った。痛くないか?」
「何回も聞かなくていい」
痛くないとは言わないから、痛いんだろう。早くルイの中で扱きたくてしょうがない。でもルイが苦痛で眉を顰めたまま、自分だけ気持ちよくなるのは嫌だ。
俺は軽く身体を起こして、ルイの胸にキスした。上を向いたままの乳首を口に含み、軽く噛む。
「ひゃっ……ぁ!」
舌で転がしながら、片手をルイの足の間に差し込んで、太ももを撫で、結合部の少し上の陰核を摘んだ。
「っ!チャールズっ!やめ……っ、んんっ」
びくっとルイの身体が跳ねた。乳首を甘噛みすると、膣がきゅっと締まる。
(ヤバい、気持ち良すぎてすぐ出そう……!)
声も反応も可愛いし、中が射精を促すように吸い付いてくる。
ルイが気持ちよくなって痛みを忘れてくれればいいと思ってやったことなのに、俺の方がルイの反応に夢中になって、止まらなくなってしまった。
「チャールズ、だめ、あっ、ァ……だめだって、やめ……ろっ、もうっ、ああっ!」
「っ……!」
ルイが背中をのけぞらせた。全身に力が入って、その刺激で俺もイきそうになったがなんとか耐えた。
「危な……」
ルイはくったりしている。浅く呼吸を繰り返して、その度に乱れた服の間から白い胸が上下するのが分かる。まだ繋がったままだ。ルイの白い足の間に、痛いくらいに勃起したところが見えて、その様子も卑猥すぎる。
「ルイ、ごめん。もう無理だ」
「え?……っあ!」
文句があったらあとで言ってもらうことにした。ルイの腰を掴んで、引き抜いてから一気に奥まで穿ち、止められなくてそのまま腰を動かす。
「っん!ふ、ぁ…あっ!……待っ、ぅあッ……」
「ルイ、ルイ……!」
ルイの口から、ひっきりなしに短い声が上がる。グリーンの目に涙が滲んで、いつもの涼しそうな顔から余裕が消えているのが可愛くて、もっと激しくしたくなる。
「あー、もう……無理、出るっ!」
ピストンをはじめたら全く我慢できなくなってしまった。イく寸前にルイの唇を塞いで、キスしながらしたいと思っていた俺の希望はなんとか叶えた。
「~~っ!」
頭が真っ白になるような強烈な快感と、開放感と、その後は今まで感じたことがないくらい幸せな気分になった。
早漏にも程がある。でもルイは本当に可愛いし、気持ち良すぎた。ここまでよく耐えた。
短い時間だったのに俺もぐったりしてしまい、ルイに覆い被さるように力を抜いて、すぐ近くにあったルイの首筋と頬にキスしてから横に転がった。
「はぁ、気持ちよかった」
本当に最高だった。もう一回したいと思ってルイの方を見ると、ルイはゆっくり身体を起こして、軽く衣服を整えた。
横になったままの俺に向き合う。
「……チャールズ、改めて礼を言わせて欲しい」
「ん?うん」
何の礼かよくわからないけど、とりあえずルイも良かったってことでいいのだろうか。その割にはルイの纏う空気は甘くなく、ちょっと仕事中みたいな雰囲気が出ている。
俺はもうちょっと余韻を楽しんでイチャイチャしたい。
「あのさ」
抱きしめていい?という質問が俺の口から出る前に、ルイが先に口を開いた。キリッと真剣な顔つきが懐かしい。騎士服を着ていると錯覚しそうになるほど凛々しい。
「今回のこと、本当に感謝しているんだ。女で、平民出身の私が、堂々と殿下のそばにいられるようになるなんて想像もしたことなかった。これからはお前の妻として、この恩に全力で報いるつもりでいる。ありがとう」
頭が真っ白とはまさにこのことだ。
ルイがまだ何か言っている。全然頭に入ってこなくて返事もできない。ルイは話し終えるとじっと俺を見て、俺の額にキスして、微笑んでから寝具に潜った。
今の笑った顔めちゃくちゃ可愛い。けどこれが全部殿下の側にいることに対しての礼かと思うと素直に喜べない。
お金を払って娼館の女の子を抱かせてもらうのと、秘書官の仕事に就くための既婚者の身分を用意してルイを抱かせてもらうのは、同じじゃないだろうか。俺はルイに代償を払うことを頼んだつもりはなかった。
俺はこれからもルイと一緒に殿下を支えたいし、ルイと一緒にいるのが好きだから、結婚すれば解決すると気付いた時に全く迷わなかった。ルイに恩を着せてなにかしてもらおうなんて考えたこともない。見返りを求めていると思われたことがショックだ。
ほんの少し前まで心も身体も幸せで満たされていたのに、急に虚しくなった。
こんなの泣くしかない。
ルイの余裕のなさそうな顔と、触る前から濡れていた身体が、俺に都合の良い方に勘違いさせる。
俺も早く入れたくてしょうがない。
中まで指は進めずに、表面を撫でて小さな突起を探す。見つけたところにルイの愛液を塗るように擦ると、ルイの手に力が籠った。
「っチャールズ……!」
「うん」
名前を呼ばれるのはめちゃくちゃ嬉しい。「騎士様」なんて呼ばれていると、相手は俺の名前も覚えてないし、誰でも同じなんだと思い出して冷静になってしまう。
ルイは違う。俺のことをよく知っている。
嬉しくなってキスしたくなり、手を休めないように注意しながら唇を重ねた。
口からも足の間からも、水音が聞こえてくる。
その音にも気持ちが昂る。
「ふっ、んぅ……んん……っはぁ、ん」
唇の隙間からルイの声が漏れる。
(可愛い)
陰核と膣を行き来するように指で愛撫を繰り返すと、手のひらまで濡れてきた。少し膣の奥まで指を進めてみる。まだ狭いが熱くて柔らかい。
ルイが俺を受け入れようとしてくれているのがよく分かって、また嬉しくなる。
「ルイ……可愛い」
「っ!ふっ、ぅ……んん……っん!」
段々気遣いもできなくなってきて、キスと指での愛撫に夢中になって少し動きが強くなってしまった。
「ぁ、あっ……っ!そこ、や……ぅ、ああっ!」
ルイの中が、俺の指をきゅっと締め付けたのが分かった。多分イったのだと思う。余韻でひくつくところを刺激しないよう、ゆっくり指を引き抜いた。
もっとルイのめちゃくちゃになってるところが見たい欲もあるが、俺の方が限界だ。
「ルイ」
名前を呼ぶだけで意味が分かったのか、ルイは軽く足を開いた。
「あ、後ろからされる方がいい?」
男としてのルイの趣味はバックから突くことだったと思い出して尋ねてみると、ルイは心底嫌そうな顔をした。
「あれは……身体を密着させたくないし、着衣で進めやすいからそうしてただけだ。女側は経験ないから知らない。お前は何が好きなの?」
「えっ、はじめて?!」
「当たり前だろ。ずっと男装してるのにいつ男に抱かれるんだよ」
ルイは呆れた顔をしている。
言われてみればその通りだ。
(はじめて……って、はじめてってこと?!俺がもらっていいのか?!)
俺が固まっていると、ルイが俺の頬をぺちっと叩いた。
「なんで私よりお前が怖気付いてるんだ」
「……だって、最初って痛いんだよな?」
「誰でも耐えられる痛みだろ。そんなもの痛みに入らない」
「体勢によって楽とかあるのかな」
「知らない。お前が好きな体勢でいい。どうしたい?」
ルイは俺の腕に触れ、先を促すように撫でた。その仕草にドキッとする。
「俺は、顔が見える方がいいな。このまましたい」
「……分かった」
「あとキスしながらしたい」
俺のリクエストに対して、ルイは自分から身体を少しだけ起こしてキスしてくれた。
「いいよ。顔を上げてると首が痛いな。お前からして」
ルイの指が、俺の頬に触れた。無防備に軽く開いた唇に、自分の唇を重ねる。甘い味に頭がくらくらしそうになる。
「んっ、ふ……」
「ルイ」
自分の陰茎に手を添え、腰の位置を調整して亀頭を膣口にそえる。先走りで先端が濡れていて、ルイの身体も濡れていて、身体が触れると小さな水音がした。
「ルイ、入れるからな。力抜いて」
「ん」
ルイが小さく頷いたのが分かる。グッと腰を押し進めると、すぐに何かに引っ掛かるような感覚がした。
「っ……!」
「痛いのか?」
「いや、平気……だから、一気にしていいよ」
触れた場所が熱い。奥に進みたくて仕方ないけれど、ルイの表情が俺を止まらせた。眉間に皺を寄せて苦しそうだ。
力を抜かせるために、何度か軽くキスを繰り返して、頭や頬を撫でたりしていると、少し表情が和らいだ。
様子を見ながら腰を進めていく。ガツガツ突きたくなるのを抑えて本当にゆっくり進めた。
よく頑張っているので褒めて欲しいくらいだ。
「くっ……ぅ……」
「きつ。ルイ、大丈夫か?」
「ん」
根本まで入って、そこで止まった。何もしなくても、ルイの呼吸に合わせて中が収縮するので気持ちいい。気持ち良すぎて色々とどうでもよくなって、ルイを気遣うのを忘れて腰が動きそうになる。
「全部入った。痛くないか?」
「何回も聞かなくていい」
痛くないとは言わないから、痛いんだろう。早くルイの中で扱きたくてしょうがない。でもルイが苦痛で眉を顰めたまま、自分だけ気持ちよくなるのは嫌だ。
俺は軽く身体を起こして、ルイの胸にキスした。上を向いたままの乳首を口に含み、軽く噛む。
「ひゃっ……ぁ!」
舌で転がしながら、片手をルイの足の間に差し込んで、太ももを撫で、結合部の少し上の陰核を摘んだ。
「っ!チャールズっ!やめ……っ、んんっ」
びくっとルイの身体が跳ねた。乳首を甘噛みすると、膣がきゅっと締まる。
(ヤバい、気持ち良すぎてすぐ出そう……!)
声も反応も可愛いし、中が射精を促すように吸い付いてくる。
ルイが気持ちよくなって痛みを忘れてくれればいいと思ってやったことなのに、俺の方がルイの反応に夢中になって、止まらなくなってしまった。
「チャールズ、だめ、あっ、ァ……だめだって、やめ……ろっ、もうっ、ああっ!」
「っ……!」
ルイが背中をのけぞらせた。全身に力が入って、その刺激で俺もイきそうになったがなんとか耐えた。
「危な……」
ルイはくったりしている。浅く呼吸を繰り返して、その度に乱れた服の間から白い胸が上下するのが分かる。まだ繋がったままだ。ルイの白い足の間に、痛いくらいに勃起したところが見えて、その様子も卑猥すぎる。
「ルイ、ごめん。もう無理だ」
「え?……っあ!」
文句があったらあとで言ってもらうことにした。ルイの腰を掴んで、引き抜いてから一気に奥まで穿ち、止められなくてそのまま腰を動かす。
「っん!ふ、ぁ…あっ!……待っ、ぅあッ……」
「ルイ、ルイ……!」
ルイの口から、ひっきりなしに短い声が上がる。グリーンの目に涙が滲んで、いつもの涼しそうな顔から余裕が消えているのが可愛くて、もっと激しくしたくなる。
「あー、もう……無理、出るっ!」
ピストンをはじめたら全く我慢できなくなってしまった。イく寸前にルイの唇を塞いで、キスしながらしたいと思っていた俺の希望はなんとか叶えた。
「~~っ!」
頭が真っ白になるような強烈な快感と、開放感と、その後は今まで感じたことがないくらい幸せな気分になった。
早漏にも程がある。でもルイは本当に可愛いし、気持ち良すぎた。ここまでよく耐えた。
短い時間だったのに俺もぐったりしてしまい、ルイに覆い被さるように力を抜いて、すぐ近くにあったルイの首筋と頬にキスしてから横に転がった。
「はぁ、気持ちよかった」
本当に最高だった。もう一回したいと思ってルイの方を見ると、ルイはゆっくり身体を起こして、軽く衣服を整えた。
横になったままの俺に向き合う。
「……チャールズ、改めて礼を言わせて欲しい」
「ん?うん」
何の礼かよくわからないけど、とりあえずルイも良かったってことでいいのだろうか。その割にはルイの纏う空気は甘くなく、ちょっと仕事中みたいな雰囲気が出ている。
俺はもうちょっと余韻を楽しんでイチャイチャしたい。
「あのさ」
抱きしめていい?という質問が俺の口から出る前に、ルイが先に口を開いた。キリッと真剣な顔つきが懐かしい。騎士服を着ていると錯覚しそうになるほど凛々しい。
「今回のこと、本当に感謝しているんだ。女で、平民出身の私が、堂々と殿下のそばにいられるようになるなんて想像もしたことなかった。これからはお前の妻として、この恩に全力で報いるつもりでいる。ありがとう」
頭が真っ白とはまさにこのことだ。
ルイがまだ何か言っている。全然頭に入ってこなくて返事もできない。ルイは話し終えるとじっと俺を見て、俺の額にキスして、微笑んでから寝具に潜った。
今の笑った顔めちゃくちゃ可愛い。けどこれが全部殿下の側にいることに対しての礼かと思うと素直に喜べない。
お金を払って娼館の女の子を抱かせてもらうのと、秘書官の仕事に就くための既婚者の身分を用意してルイを抱かせてもらうのは、同じじゃないだろうか。俺はルイに代償を払うことを頼んだつもりはなかった。
俺はこれからもルイと一緒に殿下を支えたいし、ルイと一緒にいるのが好きだから、結婚すれば解決すると気付いた時に全く迷わなかった。ルイに恩を着せてなにかしてもらおうなんて考えたこともない。見返りを求めていると思われたことがショックだ。
ほんの少し前まで心も身体も幸せで満たされていたのに、急に虚しくなった。
こんなの泣くしかない。
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