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4. 危機感と理性 - ①
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いちゃらぶセックスをしたと思っていたのは俺だけで、ルイは殿下のそばに残ることになったお礼として抱かれただけ。
そんな悲しいことがあっていいのだろうか。
俺はルイの隣でめそめそしていたらいつの間にか眠っていた。朝起きたらルイは隣にいなかった。
「いないし!いつも俺より起きるの遅かったくせに!」
結婚したら、朝起きて自分の妻に一番最初に挨拶して、昨日のイチャイチャの続きをするという夢があったのだが、同じベッドで寝るようになったら急に俺より早く起きていなくなってるのひどすぎる。
そうでなくても、イチャイチャしたくはないだろうな。頼んだら多分してくれるけど。
ルイは真面目で義理堅い性格をしている。殿下に命を助けられた恩に報い、その殿下のそばにいられるように結婚した俺への恩に報い、伯爵にもお礼をしていたら恩人ばかりで忙しすぎるだろう。
「この前『好きな人は殿下』って言ってたのが本気だったってことだよな。はぁ、悲しすぎる。ルイ助けて……」
本当だったらルイに相談したいのにルイのことは本人に相談できない。
「こんな時ルイだったらなんて言うかな」
過去に山ほど相談をしてきた記憶を掘り起こし、ルイの返事を想像してみる。
「『ふぅん。それは悲しいね』かな。本当だよ。悲しすぎる。ひどいよな。ひどくないのか?義理堅いのはルイの良いところだしな。殿下を好きになっちゃうのも分かる」
俺も危うく殿下に惚れかけていた身なので、殿下を好きになったことに対してルイに何か言うつもりはない。
「『お前はどうしたいの?』」
ルイならこう言いそうだ。いつも俺の話を聞いて頭を整理するのを手伝ってくれる。
俺は自分がどうしたいか考えてみることにした。
「うーん……ルイにも俺のこと好きになって欲しい?かな!殿下のために一緒にいるだけじゃ寂しいし、俺はルイのこと好きだから」
元々俺はルイのことをただの同僚兼ルームメイト以上に信頼してた。親友と言ってもいいはずだ。一緒にいて楽しい。
そのルイが本当は女の子で、可愛いと気付いてしまったら、好きにならないのは無理だ。一瞬で惚れた。
俺は昨日のルイの様子を思い浮かべた。ルイも俺のことは嫌いじゃないはずだ。ルイは嫌なことをする時にすぐ顔に出るけど、昨日はそういう顔はしていなかった。
これを、“そうしなきゃいけないから”という理由じゃなくて、ルイがしたいからする、にできるといいんだが。
うーん、と考えていると、扉をノックする音が聞こえた。返事をする前に扉が開く。
「おはよう、チャールズ」
「ルイ!おはよう。なんだ、もう出仕したのかと思った」
「まさか。初日にそんなに早く行っても受け入れ先が困るだけだよ」
ルイが部屋に入ると、スカートがふわっと揺れた。明るいオフホワイトの服だ。文官の制服に似た作りの詰め襟の上着だけれど、優しい色味と控えめに広がるスカートが柔らかい印象を与える。可愛い。
「それ秘書官の制服?!似合う!」
ルイは照れたように笑った。
「お前はなんでも手放しで褒めるね。ありがとう」
「本当に似合ってるから。可愛いよ。白だと汚れそうだな」
「そうだね。でも少しでも騎士時代と印象が変わる方がいいだろうって、殿下が。魔法でコーティングしておくよ」
殿下という単語に俺は固まってしまった。殿下の秘書官はこの国に一人しかいない。制服もルイのために新しく作ったはずだ。国王陛下には秘書官はいるけど男で、そっちは制服なんか着ていない。
この服はルイのためだけに、殿下が用意した制服ということだ。
すごく似合っているのが嫌になってきた。
「チャールズ?」
「……っえ?ああ、ごめん」
ルイは腕を上げたり下げたりしている。
「やっぱり男の服よりは動きづらい。咄嗟の護衛業務は厳しいかもしれないな。暗器は仕込めそうな服だけど、毎朝身体チェックもあるらしいから難しいか」
ルイがスカートの裾をめくろうとするので、慌てて止めた。
「ルイ!お前もう男じゃないんだから、そういうのだめだよ」
「もちろん外ではやらないよ。足を開いて座らないように気をつけなきゃ」
ルイがぱっと顔を上げた。
「そうだ。チャールズ。昨日は名前はどちらでもいいと言ったけど、やっぱり今後は本名の方で呼んでほしいんだ。王宮で呼び間違えると殿下の業務の妨げになる」
また殿下が登場した。
ルイは前から四六時中殿下の話をしてたから、デフォルトの気もするし、前よりも頻繁な気もする。
面白くなくて、ルイ……じゃない、エリーゼの頬を片手で掴んだ。頬がふにっと潰れて可愛い。
ルイ……じゃない。何回間違えるんだ。エリーゼは俺の手を振り払った。口に出さなくても呼び方を変えておかないと、俺は絶対に王宮でも間違える。
今後はルイ呼びは封印だ。
「なんだよ。……じゃない。なに?」
エリーゼはじっと俺の顔を見ると、小さくため息をついた。
「名前も口調も全部変えるから、自分の中に人格が二つあるみたいで困惑する。変なところがあったら教えて欲しい」
「人格?」
「うん。ルイとエリーゼの二人いる」
エリーゼは困ったな、というように息を吐いた。
そこで俺ははっと思いついたことがあって、ついエリーゼの肩を掴んだ。
「エリーゼ!」
「何」
俺の目の前にいるのはルイであり、エリーゼ。二人だ。
ルイは殿下のことが好きだけど、それはそのままで、エリーゼとして俺のことも好きになってもらえばいいんじゃないかと思った。
俺はエリーゼの顔をじっと見つめた。俺たちはすでに仲は良い。なんでも気安く話してきたし、一緒にいる時間もかなり長い。
今は夫婦だ。理由はなんであれ身体の関係も持った。
あとは、エリーゼから俺に、ただの仲良し以上の感情を抱いて欲しい。
(どうしたら好きになってくれるんだろう)
今までの俺の女の子へのアプローチ方法はルイの助言に基づいている。あれはそのままエリーゼ自身の好みも反映されてるんだろうか?
エリーゼは一歩前に踏み出し、軽く首を傾げた。可愛い。
「なんだよチャールズ、どうした?」
エリーゼの指が俺の頬に触れて、そのまま顔が近づいた。頬に柔らかいものが触れ、ちゅっと小さく音がした。
「?!」
「いたっ、ヒゲが生えかけてるな。早く身支度しておいで。一緒に朝食を食べよう」
「今の何!」
「何って、キスだけど。お前、スキンシップに積極的な子が好きって言ってなかった?」
言った。
今まで恋人がいなかったから誰もやってくれたことないけど、積極的にスキンシップをとってくれると本当に嬉しいことはよく分かった。
でも俺がこれ以上エリーゼを好きになっても困る。
「言ったけど……っ、ほどほどにしてくれないとおかしくなっちゃうって……!」
「何がだよ。宿舎より遠いから急がないと。待ってるよ」
エリーゼが優しく目を細めて笑う。
そして何か悪戯を思いついたような顔をして俺の手を取り、手の甲に口付けして、上目遣いで俺を見た。
「こういうのもできる」
「もういい!」
エリーゼは声を出して笑うと、軽やかに扉に向かって歩いて、部屋を出る前にもう一度笑った。可愛い。
「あんなににこにこして……もうすでに俺のこと好きなんじゃ?!」
でもルイも、俺と一緒にいる時はよく笑っていた。
周りからルイは全く笑わないし澄ましていると言われていたけれど、部屋だとよく声を出して笑っていた。仕事中は真面目な顔をしているだけだ。
「待て待て。女の子は好きじゃない相手にも微笑みかけるんだ。もう少し様子見して……やばい、遅刻する!」
ぼんやりエリーゼのことを考えていると時間を使いすぎてしまう。
慌てて身支度したせいで寝癖が直り切っていない状態で朝食の席についてしまった。エリーゼは俺の髪に触れて、「寝癖ついてる」と笑った。相部屋だったときは、同じ「寝癖ついてる」でも呆れた顔をしただけだったのに。
やっぱりエリーゼはもうすでに俺のこと好きなんじゃないだろうか。
そんな悲しいことがあっていいのだろうか。
俺はルイの隣でめそめそしていたらいつの間にか眠っていた。朝起きたらルイは隣にいなかった。
「いないし!いつも俺より起きるの遅かったくせに!」
結婚したら、朝起きて自分の妻に一番最初に挨拶して、昨日のイチャイチャの続きをするという夢があったのだが、同じベッドで寝るようになったら急に俺より早く起きていなくなってるのひどすぎる。
そうでなくても、イチャイチャしたくはないだろうな。頼んだら多分してくれるけど。
ルイは真面目で義理堅い性格をしている。殿下に命を助けられた恩に報い、その殿下のそばにいられるように結婚した俺への恩に報い、伯爵にもお礼をしていたら恩人ばかりで忙しすぎるだろう。
「この前『好きな人は殿下』って言ってたのが本気だったってことだよな。はぁ、悲しすぎる。ルイ助けて……」
本当だったらルイに相談したいのにルイのことは本人に相談できない。
「こんな時ルイだったらなんて言うかな」
過去に山ほど相談をしてきた記憶を掘り起こし、ルイの返事を想像してみる。
「『ふぅん。それは悲しいね』かな。本当だよ。悲しすぎる。ひどいよな。ひどくないのか?義理堅いのはルイの良いところだしな。殿下を好きになっちゃうのも分かる」
俺も危うく殿下に惚れかけていた身なので、殿下を好きになったことに対してルイに何か言うつもりはない。
「『お前はどうしたいの?』」
ルイならこう言いそうだ。いつも俺の話を聞いて頭を整理するのを手伝ってくれる。
俺は自分がどうしたいか考えてみることにした。
「うーん……ルイにも俺のこと好きになって欲しい?かな!殿下のために一緒にいるだけじゃ寂しいし、俺はルイのこと好きだから」
元々俺はルイのことをただの同僚兼ルームメイト以上に信頼してた。親友と言ってもいいはずだ。一緒にいて楽しい。
そのルイが本当は女の子で、可愛いと気付いてしまったら、好きにならないのは無理だ。一瞬で惚れた。
俺は昨日のルイの様子を思い浮かべた。ルイも俺のことは嫌いじゃないはずだ。ルイは嫌なことをする時にすぐ顔に出るけど、昨日はそういう顔はしていなかった。
これを、“そうしなきゃいけないから”という理由じゃなくて、ルイがしたいからする、にできるといいんだが。
うーん、と考えていると、扉をノックする音が聞こえた。返事をする前に扉が開く。
「おはよう、チャールズ」
「ルイ!おはよう。なんだ、もう出仕したのかと思った」
「まさか。初日にそんなに早く行っても受け入れ先が困るだけだよ」
ルイが部屋に入ると、スカートがふわっと揺れた。明るいオフホワイトの服だ。文官の制服に似た作りの詰め襟の上着だけれど、優しい色味と控えめに広がるスカートが柔らかい印象を与える。可愛い。
「それ秘書官の制服?!似合う!」
ルイは照れたように笑った。
「お前はなんでも手放しで褒めるね。ありがとう」
「本当に似合ってるから。可愛いよ。白だと汚れそうだな」
「そうだね。でも少しでも騎士時代と印象が変わる方がいいだろうって、殿下が。魔法でコーティングしておくよ」
殿下という単語に俺は固まってしまった。殿下の秘書官はこの国に一人しかいない。制服もルイのために新しく作ったはずだ。国王陛下には秘書官はいるけど男で、そっちは制服なんか着ていない。
この服はルイのためだけに、殿下が用意した制服ということだ。
すごく似合っているのが嫌になってきた。
「チャールズ?」
「……っえ?ああ、ごめん」
ルイは腕を上げたり下げたりしている。
「やっぱり男の服よりは動きづらい。咄嗟の護衛業務は厳しいかもしれないな。暗器は仕込めそうな服だけど、毎朝身体チェックもあるらしいから難しいか」
ルイがスカートの裾をめくろうとするので、慌てて止めた。
「ルイ!お前もう男じゃないんだから、そういうのだめだよ」
「もちろん外ではやらないよ。足を開いて座らないように気をつけなきゃ」
ルイがぱっと顔を上げた。
「そうだ。チャールズ。昨日は名前はどちらでもいいと言ったけど、やっぱり今後は本名の方で呼んでほしいんだ。王宮で呼び間違えると殿下の業務の妨げになる」
また殿下が登場した。
ルイは前から四六時中殿下の話をしてたから、デフォルトの気もするし、前よりも頻繁な気もする。
面白くなくて、ルイ……じゃない、エリーゼの頬を片手で掴んだ。頬がふにっと潰れて可愛い。
ルイ……じゃない。何回間違えるんだ。エリーゼは俺の手を振り払った。口に出さなくても呼び方を変えておかないと、俺は絶対に王宮でも間違える。
今後はルイ呼びは封印だ。
「なんだよ。……じゃない。なに?」
エリーゼはじっと俺の顔を見ると、小さくため息をついた。
「名前も口調も全部変えるから、自分の中に人格が二つあるみたいで困惑する。変なところがあったら教えて欲しい」
「人格?」
「うん。ルイとエリーゼの二人いる」
エリーゼは困ったな、というように息を吐いた。
そこで俺ははっと思いついたことがあって、ついエリーゼの肩を掴んだ。
「エリーゼ!」
「何」
俺の目の前にいるのはルイであり、エリーゼ。二人だ。
ルイは殿下のことが好きだけど、それはそのままで、エリーゼとして俺のことも好きになってもらえばいいんじゃないかと思った。
俺はエリーゼの顔をじっと見つめた。俺たちはすでに仲は良い。なんでも気安く話してきたし、一緒にいる時間もかなり長い。
今は夫婦だ。理由はなんであれ身体の関係も持った。
あとは、エリーゼから俺に、ただの仲良し以上の感情を抱いて欲しい。
(どうしたら好きになってくれるんだろう)
今までの俺の女の子へのアプローチ方法はルイの助言に基づいている。あれはそのままエリーゼ自身の好みも反映されてるんだろうか?
エリーゼは一歩前に踏み出し、軽く首を傾げた。可愛い。
「なんだよチャールズ、どうした?」
エリーゼの指が俺の頬に触れて、そのまま顔が近づいた。頬に柔らかいものが触れ、ちゅっと小さく音がした。
「?!」
「いたっ、ヒゲが生えかけてるな。早く身支度しておいで。一緒に朝食を食べよう」
「今の何!」
「何って、キスだけど。お前、スキンシップに積極的な子が好きって言ってなかった?」
言った。
今まで恋人がいなかったから誰もやってくれたことないけど、積極的にスキンシップをとってくれると本当に嬉しいことはよく分かった。
でも俺がこれ以上エリーゼを好きになっても困る。
「言ったけど……っ、ほどほどにしてくれないとおかしくなっちゃうって……!」
「何がだよ。宿舎より遠いから急がないと。待ってるよ」
エリーゼが優しく目を細めて笑う。
そして何か悪戯を思いついたような顔をして俺の手を取り、手の甲に口付けして、上目遣いで俺を見た。
「こういうのもできる」
「もういい!」
エリーゼは声を出して笑うと、軽やかに扉に向かって歩いて、部屋を出る前にもう一度笑った。可愛い。
「あんなににこにこして……もうすでに俺のこと好きなんじゃ?!」
でもルイも、俺と一緒にいる時はよく笑っていた。
周りからルイは全く笑わないし澄ましていると言われていたけれど、部屋だとよく声を出して笑っていた。仕事中は真面目な顔をしているだけだ。
「待て待て。女の子は好きじゃない相手にも微笑みかけるんだ。もう少し様子見して……やばい、遅刻する!」
ぼんやりエリーゼのことを考えていると時間を使いすぎてしまう。
慌てて身支度したせいで寝癖が直り切っていない状態で朝食の席についてしまった。エリーゼは俺の髪に触れて、「寝癖ついてる」と笑った。相部屋だったときは、同じ「寝癖ついてる」でも呆れた顔をしただけだったのに。
やっぱりエリーゼはもうすでに俺のこと好きなんじゃないだろうか。
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