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薔薇色に咲きほこります。
転生したみたいです。
しおりを挟む(ん。なんか……明るい?)
夢の目から何か太陽の光のような光が差し込んできた。
(え?私死んだんじゃないの?)
「あ?あたいたいいたたーい?」
(え?)
その時、ようやく夢の目が開いた。そこには、若い女の人が夢を心配そうに見る姿があった。
(え?どういうこと?生き返った?ん?)
回りを見ようとしても、体が動かない夢はどうすることも出来ない。
「よかった。泣き止んだようね。」
(ん?日本語?)
夢のことを見ていた女の人そう言いながら去って行った。
(ん?何だったんだろう。てか、私赤ちゃんになっちゃった?!え?まてまて。さっきの女の人は、日本人とは違う格好をしてたな……このことを足してイコールしたら………異世界ね!!!!!てことは、私は転生したんか……えぇ?!!!!!!!!!!!)
夢は驚きのあまり、大声を出してまっのです。
「どうしましたか?!!ローズ様?!!どこか痛いのですか?」
夢は、慌てて冷静になった。
(ローズ……それが私の名前???ってか。アジアの民族衣装っぽい服なのに、ローズとか。やば。『様』って事は……お偉いさんの子供になったのかな?私。)
夢もといローズがこんなくだらないことを考えている間に、ローズのお昼ご飯の時間になった。
ガチャ
「レイラさーーん。ローズ様のご飯持ってきたよー!」
「辞めなさい。ローズ様が起きちゃうでしょ!!」
(うわ。うるさ!だれ?この人??あの優しいそうな女の人の名前?を言った?)
そんな、騒々しいなかローズの食事は行われそれと同時に世間話が始まった。
「レイラさん聞きました?」
「何をです?リーナ」
「王様の事ですよ。ローズ様が生まれてから何かと凄い熱意ではたらいてるらしくって……」
「えぇ?!知りませんでした。」
「始めての女の子だからって、そこまで張り切らなくても。ねぇ?」
「でも、王様。1度もローズ様に会いに行きてないわよ?」
ローズはこの話にずっと耳を傾けてた。
(王様?初めての女の子?私の事かな?でも、まだ情報が足りない。)
そして、ローズはミルクを読み終えた。
「あら、ミルクを飲み終えちゃった見たいね。ほら、リーナも帰った帰った。ローズ様を寝かせないと。」
「一緒にいていい??」
「何言ってるの?貴方みたいなうるさい人がいたらローズ様が寝れないでしょ?ほら、帰った帰った。」
「ちぇ、ではローズ様お元気で。」
そんな、やり取りを聞きながら、今自分が置かれている状況に整理をしていた。
「さぁ、ローズ様おねんねしましょうか。」
(まず、私の名前は
『ローズ』
様ずけされる程
お偉いさんの子供。
そして、王様の初めての女の子と言っている時点で、
王様の子供確定。
そして、
日本語を喋るがここは異世界………
ということは…………
私
転生したみたいです。 (笑))
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