エクソシストの呪い

エクソシストをやってみないか？

「さて、俺はカインに報告しないといけないことがある。」
「何だ？言ってみろ。」
「天羅さんが覚醒した。」
「は？」
カインは一瞬わからない顔になった。
「どういうこと？」
「だーかーら、天羅さんがアマテラスの加護を受けた。」
「・・・マジですか。とりあえず、俺は彼女と少し色々話してくるから。その間お前は朝飯食っとけ」
「良いのに、」
「良くないわ。一応お前の親なんだから。」
「分かった。」
俺は渋々了承した。
俺は靴を脱いでリビングに行くと味噌汁とご飯、サバの味噌煮がおいてあった。
「いただきます。」
俺は味のない朝ごはんを食べた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「さて、天羅ちゃん。ちょっと散歩しよっか。」
私とカインさんはそこらへんを散歩し始めた。
「ねぇ、天羅ちゃん。エクソシストをやってみないかい？」
カインさんが提案してきた。
「どうだろう。パパやママの許可を取れるかどうかわからないし。」
「そこらへんは、まっかせなさーい！」
どうしよう。私は今日、アマテラスっていう神様から加護を与えられた。しかも結構強い力。こんな物手にい入れてどうするんだろう。私はそう思っていた。だが、私の口からこんな言葉が出てきた。
「私は、助けたい！彼を助けたい！。私のために守ってくれているのであれば私も彼のために守る！」
なぜ、こんな言葉が出てきたかわからないけど。でも、なぜだがそれが良い気がした。
彼が私を守り。私が彼を守る。そんなことを考えながら。
「決まったみたいだな。で、どうするの？やる？やらない？」
「エクソシストのお仕事やらせてください！」
「わかった。すぐに手配しよう。あとの事は私にまっかせっなさーい！」
キリアがいない裏で私がエクソシストに加入することが決まった。