エクソシストの呪い

risk

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バイクが跳ぶって私聞いてない

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「じゃ、行くよ!」
「はい!」
俺はバイクのアクセルをぶん回した。廃ビルの屋上から飛び出した。
「ぎゃあああああああ!」
天羅さんが悲鳴を上げている。
俺は地面に並行になるように角度調整して落下した。だが、衝撃はまったくなかった。
それどころかスイスイとバイクが進む。
眼の前には車やトラックの大群。それを交わしながらクソ野郎に向かう。
20秒後くらいからクソ野郎が見え始めた。
クソ野郎はのんきに空を飛んでやがる。その面壊してやる。
俺は異空間からヨグソトースの拳発射装置を取り出した。とりあえず死ね。
俺はヨグソトースの拳発射装置に自分の魔力の1000000/1の出力で発射した。
それは見事に羽を焼いた。やつは地面に落ちた。その間に一気に距離を詰める。
俺はクソ野郎を引きずりながらカインの家についた。
(終わったか?)
「終わったか?じゃねぇよ!カイン!今カインの家にいるから。」
(わかった。すぐに行く。)
そう言うと突然鏡が出てきてその中からカインが出てきた。
「いやーごめんごめん。遅くなっちゃったよ」
「遅くなっちゃったよ。じゃあねぇよ!後で色々話がある。」
「分かった。」
俺はクソ野郎のところに行った。
「おい!クソ野郎。今すぐ天羅さんの呪いを解呪しろ。しねぇと貴様を虚無界へ返さず永遠の苦痛に苦しめてやる。」
俺は自分の手から黒い炎を出した。
「わかったって。ほら解呪したよ。」
俺は天羅さんの手の甲を確認したら模様がなくなっていた。
「ハスター。シュブちゃんにつながる?」
(やってみる。)
それから4秒ほど待ったら
(どうしたの、キリア?)
「こっちに姿だせる?こいつが本当に元神なのか知りたくて」
(わかった。)
すると俺の右側で黒い門が出てきた。
「相変わらずこの門の創造便利だわ。」
「このクソ野郎どう思う?」
シュブちゃんは少し見て言った。
「こいつホントに元神?っていうか悪魔?じゃない気がするんだけど。」
「どういうこと?」
「なんていうんだろう。そのー私らの神話生物ナイトゴーントに人格と特徴を付与している。そんな感じかな?呪いのたぐいはちょっとわからない。専門家に聞いてみて。」
「わかった。ありがとね」
「良いの良いの。じゃあね~バイバ~イ!」
シュブちゃんは黒い門から帰っていった。
「とりあえず死ね。」
俺は異空間からデザートイーグルを出した。
俺は二、三発打ち込んだ。
「カイン。聞いていた?」
「ああ、聞いていた。でも、何でクトゥルフ神話の生物が出ているんだ?」
俺は昨日悪魔について調べていたことを思い出した。
「こいつなにかに従われている。多分この間戦ったマモンや俺が観測したアスモデウスも。だが、何で虚無界へ行けるんだ?ここらへんはニャルの出番だな。聞いているんだろ?やっといてくれるよな」
(はーい。やっておきます。)
さてと天羅さんの事どう説明しよう
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