エクソシストの呪い

risk

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クリスマス特別回!!

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今日は12月25日。
ある人は恋人と思い出を過ごす日。
ある人は社会に絶望し仕事に費やす日。
俺は今、圧倒的後者にある。
さっき、カインから依頼があってそれをこなしたあとだ。
内容は悪魔を払ってというものだった。
そんな物、聖水ばらまいて終わった。だがそれを800件回った。
しかも、月曜にだ。ふざけんじゃねぇ。
俺は家に帰って速攻で自分の部屋に行く。
何で俺だけこんなこと受けなきゃいけないんだよ。
(乙~)
うるせぇハスター。
ピンポーン。チャイムが鳴った。
「はーい」
ドアを開けると、天羅さんがいた。
「今日空いてる?夜。」
「ああ、多分空いていると思うけど。」
「じゃあさ、イルミネーション見に行かない?」
「分かった。予定しておくよ。」
「ありがと。じゃ、今日の8時に!公園でね」
「わかったよ~」
そして、天羅さんが帰っていくのと交代する形でカインが帰ってきた。
「え~キリア。残念な報告があります。」
「まさか。」
「そのまさかです。悪魔退治300件です。」
・・・は?
「まじで?」
「まじです。」
あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”
どぉしてだよぉ~!只今の時刻6時。
速攻で終わらせるぞ。
「カイン。ちょっとでかけてくる。9時30分には戻る。」
「いってら~」
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!急げぇ!
そこからはもう覚えてない。ただひたすら依頼された家に行って払って依頼された家に行って払って依頼された家に行って払ってもう、動けない。だけど、約束がある。俺の財布の中身はさっき以来のお小遣いとして、20000円ある。近くの服屋に行くか。俺はたった1時間20分で仕事を終わらせ残り40分となっていた。
俺はマフラーとコートを買った。自分のは今着ているから彼女用だ。
今買ったのに時間かけてしまった。ただいま7時45分。残り15分。急げ!俺は仕方なくパラクール走法で屋根の上を走っている。そして、俺の来ているコートが赤色なのでサンタだと周りが騒いでいる。
そんなことは関係ねぇ、急げ!
俺は待ち合わせ場所の近くの公園に来た。ただいま時刻7時55分。彼女はまだ来ていない。2、3分待つと
「おまたせー」
彼女が来た。
「じゃ、行こっか!」
「ああ!」
俺は彼女と一緒にイルミネーションを見た。俺はそれが初めての光景だから心を打たれた。
気づけばもう9時。
「あ、渡すものがあるんだ。」
「なに?」
天羅さんが訪ねてきた。
「これ。」
俺はさっき買ってきたものを渡した。
「これ、いいの?」
「ああ。メリークリスマス。」
「メリークリスマス!!」
その時に彼女の星の輝きにも負けない素敵な笑顔は生涯、頭に残るだろう。
「あ、笑った!!」
俺が笑った?いやいやいやいや。そんなはずはない。
「私からも、なにか。ん~そうだな。そうだ!」
なにか思いついたようだ。
そして、チュッっと唇と唇が触れ合った。
なんか顔が熱い。彼女も顔が赤い。
「メリークリスマス。また明日ね!」
彼女は帰ってしまった。俺も帰ったが全く眠れなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方天羅輝子は
「はああああああああああああああああああああああああああああああ!やっちゃったよ~キス!」
虚空に向かって話している。その顔は真っ赤だ。だが、彼女はイマジナリーフレンドと話しているわけではない。
(やってしまったの~ハッハッハッハッ)
アマテラスと話していたのである。
(そろそろ寝ないか!明日も学校であろう。)
「そうなんだけどね。寝れないんだよ~だって気になる人とキスしたんだよ!しかも私から。」
彼女の顔は更に赤くなっていく。
結局、彼女は眠れなかった。
そして、翌日の朝。クラスメイトの人たちは二人の様子を見て『これは何かありましたね』と嫉妬やら尊敬やらゲスい目を二人に向けられていて、実質公開処刑でした。
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