エクソシストの呪い

risk

文字の大きさ
28 / 49

アインさんがチートすぎる。

しおりを挟む
奥からアインさんが出てきた。
「お。そこの人は誰かな?」
「はじめまして、邪神のニャルです。これからよろしくお願いします。」
「アインさん、天羅さんは?」
「お着替え中」
「なるへそ」
どんな姿なんだろ?
「ごめ~ん!着替えるの難しくって。」
彼女が着てきた姿は修道院姿だった。
「キリアくん。」
「なに?」
「私、かあいいでしょう」
「「グッフォ」」
奥の二人がなんか鼻血垂らして悶えてるんですけど。
え、どうしたんだろ。
とりあえず。
「かわいいよ、天羅さん」
「「グッフォ」」
また二人が今度は仰向けになってピクピクしてる。
まじで、どうした。
「え~カイン。アインさん。ダイジョブですか?」
すると、すぐに立ち直って
「ああ、大丈夫だ。問題ない」
「それより今日話したいことがあってニャルくんが来ているんやろ?」
「ああ、今回キリアが討伐したやつがなぜ私等の神話生物なのって事を調べて意外なことがわかったから報告しに来たんだ。」
「それで、どうだったの?」
「報告、討伐対象ナイトゴーント。魂の調査結果。擬似的な人格が入っていることがわかった。体の調査結果。ここの世界と似て非なるものの物質を検出。結果、異世界からの侵入者。以上当該報告書」
「サンキューニャル。」
「いえいえ。」
これだけで、色々なことがわかってきたぞ。アインさんが言っていた魔法みたいなこと。こっちの邪神組も使えるけどそれとは別ってことだ。だって、俺が知っている限りではそんな魔法見ていないしクトゥルフ神話の魔法は全部知っているし。
「あ、あと。コイツラ操っている人間が居る。」
「「「まじ?」」」
「マジ」
「「「・・・」」」
「そいつが異世界から呼び寄せてきている。」
「めんどいことになってきたな~」
「そやね~」
ニャルの報告のことで話し合っていると、空から黒いものが落っこちてきた。
それは、地面に拳を付きたて立ち上がった。
「エクソシスト協会日本支部会長、アイン。日本支部最強エクソシスト、キリア。お命頂戴させていただく!」
「ここで、襲撃かよ。」
「俺触れられていないんだけど!」
「どうしましょう!!」
少し四人でパニクっているとニャルが
「それではこれで」
逃げやがった!あの野郎!
ニャルが逃げたことによって少し冷静になったらしくてアインさんとかインが向かい合って笑った。
「先輩エクソシストの力見せつけるから、少し下がっとき」
「いえ、援護します!」
「良いから良いから。これから見せるのを目標にしてエクソシストになっていき。行くぜ!カイン!」
「おうよ!アイン!」
アインさんの目が赤く光る。すると突如彼の手に大小異なる大剣が現れた。その大剣は剣というより質量兵器みたいな感じだった。。その剣は赤くすごく重い剣だと思った。
襲撃者は、背中から翼を広げ顔が横に避け歯が出てきた。悪魔だ。
「おら!」
アインさんの猛攻撃が始まった。二刀流のように大剣をぶん回しながら戦っている。
悪魔が口を開いた。高密度のエネルギーが集まっている。
それは、アインさんに向かってはたれた。だがそれはアインさんに触れる前に消えた。
「サンキュー」
「さっさとケリつけろ」
「はいはい!」
アインは一気に距離を詰めて斬り殺した。
すっげーと思った。
戦いで協会がぐちゃぐちゃになったので片付けて家に帰った。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

勘当された少年と不思議な少女

レイシール
ファンタジー
15歳を迎えた日、ランティスは父親から勘当を言い渡された。 理由は外れスキルを持ってるから… 眼の色が違うだけで気味が悪いと周りから避けられてる少女。 そんな2人が出会って…

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ

朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】  戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。  永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。  信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。  この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。 *ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

交換した性別

廣瀬純七
ファンタジー
幼い頃に魔法で性別を交換した男女の話

処理中です...