屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)

わたなべ ゆたか

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第六部『地の底から蠢くは貴き淀み』

四章-1

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 四章 望む別れと望まぬ別れ


   1

 ミニッツ工房の弟子のあとをついて屋敷から出た俺は、急いで宿に戻った。〈隠行〉で姿を消していたとはいえ、フレシス令室男爵との謁見に同席するというのは、中々に緊張した。
 とにかく、手に入れた情報をみんなに伝えねばならない。
 走りすぎて息も絶え絶えになりながら、やっとのことで宿に到着した。気配から察するに、みんなは馬車に集まってるようだ。
 俺が馬車に近寄って幌を覗くと、全員が集まっている中で、瑠胡が待ちかねていたように俺を振り返った。


「ランド、あの弟子はどうでしたか?」


「領主のところへ行ってましたよ。そのまま尾行したら、領主のフレシスと謁見してました。そこで話を聞いたんですけど――」


 俺個人としては、かなり重要な情報を話そうとしていたのに、馬車の中の空気はかなり微妙な感じになっていた。
 そんな空気を感じ取って戸惑った俺に、瑠胡が申し訳なさそうに、小声で言ってきた。


「ランド……実は、その会話はラ……ラニーも聞いていたんです」


「……え?」


 俺が振り向くと、ラニー……ラストニーは、どこか申し訳なさそうな顔をしていた。
 唖然とする俺へと、ラストニーが小さく手を挙げた。


「……すまない。その話は、すでに皆へしてしまった。まさか、ランドも同じことをしてたとは思ってなかったから……」


 ラストニーの釈明混じりの言葉を聞きながら、俺はガックリと肩を落とした。


「いや、まあ……元々、こうなった場合のことまで、決めてなかったから。謝る必要は、ないですけどね。でも、かなり危ない橋を渡ってたんだけどな……領主と職人との関わりや、俺たちへの監視とか、口封じも考えていること。洞窟工事の職人を手配したのも領主らしい……とか」


「その辺りは、話に出てたな」


 苦笑しているアインを睨む気力すら、沸いてこない。


 なんか……やりきれないなぁ、これ。


 ガックリと項垂れながら、俺は溜息を吐いた。しかし、こんなことで落ち込んでいる場合じゃない。俺は気を取り直して顔を上げると、みんなを見回した。


「それじゃあ、監視が付く前に街を出ようと思うんだけど。領主の使いがホウル山に行く前に、もう一度だけニッカーに会っておきたいし」


「この街を出るのは賛成ですが、なぜニッカーと?」


 話の流れが掴めていないのか、セラが首を傾げた。
 俺は話を端折りすぎたかと思って、まずは俺が考えた案を説明することにした。


「俺が持っていた黒い鉱石が、ほかの場所から採った可能性があるって――領主たちは疑ってるじゃないか。あの洞窟が開通したら生け贄の牛を連れて行って、ほかに黒い鉱石が採れる場所があるのか、ニッカーに確認するらしいんだよ。
 だから先回りして、ニッカーと――」


 俺が話をしている途中で、皆の目つきが変わった。どこか目を見張っているというか、感嘆の念があるというか。
 そんな雰囲気を察して言葉を切ると、真顔になったマナサーさんが俺を見た。


「……話の続きを。その話は、初めて出ましたから」


「あ、そうなんですね。ええっと……領主が最後に言ったことが、さっきの話なんだ。ミニッツ工房は元々、フレシス令室男爵の親戚筋だったらしいし。かなり懇意にやってきたとかも話してたけどな。
 それで話を戻すと、俺の案はニッカーに、俺たちのことを内緒にしてもらうってこと。ついでに、なにか領主に対してなにか打てる一手がないか、みんなに聞こうと思ったんだけど……?」


 俺の問いに、答える者はいなかった。その代わり、瑠胡が俺の機嫌を伺うように、口を開いた。


「残念ですが、そこまでの時間はないかもしれません。さきほどマナサー様から、あの職人たちの身が危ういという報告があったんです」


「え?」


「ドワーフたちから、報告があったのです。あの兵士たちが、あの職人たちを捕らえる三段をしていると。その後、彼らをどうするかまでは、わかりません」


 あの職人頭さんたちは、領主が雇ったはずだ。それなのに、なぜ捕まえる必要があるんだ――と、そこまで考えた直後、俺の脳裏に嫌な予感が過ぎった。
 黒い鉱石の採掘現場は、秘匿しておきたいはずだ。それなら領主のフレシスが、洞窟の復旧工事に関わった者たちをどうするか。
 口封じなんて言葉を簡単に吐けるヤツだけに、最悪なほうから考えたほうが確実だ。


「やばいな――すぐに助けに行かなきゃ」


「それでしたら、飛んでいったほうが早いでしょう」


 セラの提案に頷いたとき、クロースが申し訳なさげに手を挙げた。


「ランド君。あたしは無理かも……ほら、この鎧で職人さんたちを助けたら、《白翼騎士団》的に拙いことになりそうだし」


「……そうだな。他の領地の騎士が、ここの騎士や兵士と戦うわけにはいかねぇだろう」


 クロースに同調するように、アインが言葉を継いだ。
 領地間の問題に発展するのは、確かに拙い。それを回避する手段は、そう簡単に思いつかない。
 それどころか、もっと拙いことに気がついた。


「それなら、俺だってヤバイよな。全員殺すってわけにはいかないし……」


「でもさ。ランド君なら、あの幻影みたいなヤツで変装できないの?」


 クロースに言われ、俺は少し考えた。


「あ、できるかも」


「なら、問題はありませんね。職人頭たちは、我々三人で助けましょう」


 セラは立ち上がると、俺と瑠胡へ頷いてみせた。
 俺や瑠胡も立ち上がった直後、今度はマナサーさんが残りの面子へ話しかけた。


「わたくしたちは、馬車で出発。ホウル山で、瑠胡姫様たちと合流という予定でいきましょう」


「……賛成だ。一刻は金貨の山と同額――一刻千金と同じ意味――っていうしな」


 アインはそう言うと、御者台へと移動した。それから馬車の番をしていた老人に料金を支払うと、ゆっくりと馬車を奔らせた。
 馬車がクロイスを出て、前に広がる田園地帯を通り抜けると、一気に人の往来が減った。
 俺と瑠胡、それにセラの三人は、そこで馬車から降りた。俺たちは馬車が走り去ったあと、首筋の鱗からドラゴンの翼を出して、空へ飛び上がった。
 まっすぐにホウル山へと飛翔していると、風を切る寒さに体温が下がっていくのを感じる。
 森の中を通ってホーウに近づいたとき、兵士たちが慌ただしく動いているのが見えた。


「なんでしょう……?」


「しっ」


 状況が気になるのか、村の中を覗こうとするセラを片手で制しながら、俺は木の影から村の中を覗いた。
 村の空き地に集められたらしい、十人余りの人影が地面に座っていた。その周囲を兵士たちが囲み、あの大柄な騎士がなにかを告げているようだ。
 兵士たちの注意は、騎士と十人の人影に向いている。俺は瑠胡とセラに「打ち合わせ通りに」と告げてから、村に近寄った。
 その途中で、〈幻影〉で自分の顔を騎士と同じに変えておく。村の柵を越えたあたりで、聞き覚えのある声が聞こえてきた。


「なぜ、我らを捕らえるのですか、騎士様! 我らは今日、期日よりも早く仕事を終えたではありませぬか」


 職人頭さんの訴えに、騎士は尊大な態度で応じた。


「それとこれとは、関係がない。うぬらは、ザイケンの秘密を暴こうとした。恐らくは、他国の密偵なのであろう」


「そんな! 我らは、ただの職人の集まりで――」


「黙れ。秘密を知った密偵は、その場での処罰が認められておる。よって、この場での処刑と執り行う」

 そう言って、騎士は長剣を抜いた。恐怖に怯える職人たちを見下すような目で見回すと、まずは職人頭さんの前で長剣を振り上げた。


「お願いです! 殺すなら、わたしだけを――妻や仲間は殺さないで下さい!」


「くどい! 全員への処罰は変わらぬ」


 くそ――予想通りの展開だ。このままでは、全員が処罰という名目で、惨殺されてしまうだろう。
 俺は長剣を抜くと、村の中へと駆け込んだ。


「やめろっ!」


「何奴――っ!?」


 騎士は〈幻影〉で上書きした俺の顔を見て、目を見広げた。
 自分と同じ顔の人間が、この場に飛び込んできたら、誰だって驚く。動きを止めた騎士へと向かう途中で、兵士たちが一斉に、俺へ切っ先を向けてきた。
 俺は冷静に頭の中でイメージを練り上げ、力を放出した。


「な?」


「え?」


 俺が放った〈断裁の風〉が、兵士たちの剣や槍を真っ二つに切断した。
 いきなりのことに理解が追いつかないのか、動きを止めた兵士たちのあいだを通り抜けた俺は、騎士へと詰め寄った。


「処刑なんか、させるかっ!?」


「貴様、何奴!?」


 騎士の誰何を無視して、俺は騎士の長剣を弾いた。素早く横腹に剣を突き刺したが――手に伝わってきたのは、金属の塊を叩いたときのような感触だ。
 咄嗟に距離を取った直後に、騎士の長剣が振り下ろされた。再び構えを取った俺に、騎士は自らの胸板を叩いた。


「この騎士クイラロス、そんな一撃では傷も付かぬわ! 我が《スキル》、〈硬化〉は、落下してきた岩でも傷を負うことがない」


 その自慢げな表情に、俺は少々むかっ腹が立っていた。
 なんでこう……《スキル》に自信がある奴らは、こういう態度を取ってくるんだ? 訓練兵時代に、《スキル》で苦労していた過去があるから、俺には理解出来ない価値観だ。


「つまり、あれか。剣の腕前は人並み以下だから、《スキル》に頼らないと勝てませんってことか? 騎士のくせにやってることは、ナイフを持った悪ガキと同程度だな」


「貴様っ! 同じ顔をしているからといって、容赦はせんぞっ!! 者ども、刃が折れたとて、臆すでない。全員で囲んで、動きを封じるのだ! なに――トドメは、この騎士クイラロスが刺してくれる」


 騎士クイラロスの命で、兵士たちは刃や柄を切断された得物を手に、俺を取り囲んだ。
 こうなると圧倒的に、形勢が不利になる。多勢に無勢を絵に描いた状況に、俺の頬に汗が伝った。
 そのとき背後の森の中から、周囲の空気を振るわせるほどの咆哮が轟いた。
 二重の咆哮に騎士クイラロスや兵士たちが視線を向けたとき、森の中から翼を羽ばたかせた巨躯が二体も飛び出した。
 一体は、緑の鱗に覆われたグリーンドラゴン。そしてもう一体は、青い鱗を持つブルードラゴンだ。
 二体のドラゴンは俺たちの真上を滑空すると、そのまま反転。グリーンドラゴンが騎士や兵士たちが使っていたらしい馬車へ、炎息を吐いた。
 燃え盛る馬車に一番驚いたのは、近くの厩舎にいた軍馬たちだろう。嘶き、中で暴れる軍馬たちは、ブルードラゴンの尾が厩舎の壁を壊すと、もの凄い勢いで逃げ出していった。
 二体のドラゴンたちに睨まれた騎士クイラロスは、長剣を右手に持ったまま駆け出しながら、兵士たちへ命令を出した。


「全軍、退け! 退くのだっ!!」


 その命に、兵士たちは武器を投げ出して逃げ出し始めた。
 兵士たちが村を出て、街道の両側にある木々の中で逃げ惑う様子を、俺は遠目に眺めていた。
 グリーンドラゴンは街道を走る騎士クイラロスの近くまで滑空し、威嚇するように炎息を吐き出した。
 背後にある街道の雑草が燃えるのを僅かに振り返り、騎士クイラロスたちはひたすらに走り続けていた。
 やがて、ドラゴンたちは森の中へと戻って行った。
 少しして、代わりに出てきたのは瑠胡とセラだ。先ほどのグリーンドラゴンは瑠胡、そしてブルードラゴンはセラだったというわけだ。
 俺は〈幻影〉を解いてから、まだ地面に座ったままの職人頭さんに近寄った。


「大丈夫ですか?」


「あ、ああ。さっきの剣士は、ランドだったのか。助かったよ」


 恐怖から解放され、職人頭さんは力なく項垂れた。ドラゴンのことを聞かれはしたが、そこはセラたちが誤魔化してくれた。俺が言うと、かなり嘘くさくなるし。ほんと、二人の存在は有り難いと思う。
 俺は職人頭さんの前で跪くと、後ろ手にホウル山へと指先を向けた。


「工事は終わったんですか?」


「あ、ああ……終わらせたさ。そうしたら、この村に集まるよう命令されて……」


「まさに間一髪だったわけですか。ところで、このあとのことなんですけど。街道から帰れば、また捕まると思うんですよ。そこで提案なんですが……しばらくのあいだ、身を隠しませんか? 俺たちが、なんとか安全を確保して見せますから」


 俺の提案への返答に迷ったらしく、職人頭さんは職人たちと顔を見合わせた。無言で頷く職人たちの顔を順に見回し、そして奥方と目配せをした。
 再び俺のほうを向き直った職人頭さんは、何度も頷きながら、大きく息を吐いた。


「俺たちだって、死にたいわけじゃねぇ。ランド……任せるぜ」

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本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!

わたなべ ゆたか です。

ランドが本文中の地の文で、途中まで騎士の名を出さなかったのは、単に知らなかったからなんですね。一人称の不便さよ……いえ、拘る必要があるかと言われれば、多分、ないんですけどね。

ただ、文字数の節約を考えると名前を出さない方が良くって(以下自粛

四千文字を超えちゃいましたし――って、それだけが原因ではないのは重々理解しております。はい。

あと別々に情報収集をしていたのに、手に入る情報源が一緒になる――というのは、TRPGでも稀によくある現象でして。
その場合、難易度の高い行動に対しては、情報を付け足してあげると、プレイヤーは喜ぶと思います。

いやほんと、喜ぶと思います(血涙

少しでも楽しんで頂ければ、幸いです。

次回もよろしくお願いします!
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