屑スキルが覚醒したら追放されたので、手伝い屋を営みながら、のんびりしてたのに~なんか色々たいへんです(完結)

わたなべ ゆたか

文字の大きさ
249 / 349
第八部『聖者の陰を知る者は』

四章-8

しおりを挟む

   8

 夜明けからしばらくして、ジョシアはメイオール村へと出かけた。
 目的はもちろん、怪文書の差し出し人を探すためだ。このときすでに《白翼騎士団》の駐屯地にて、ファラがユピエルの前で過去の出来事を告発していたのだが……それはジョシアの知らぬ出来事だ。


「さて、どうしよう……」


 村の外周をウロウロとしていると、軍馬を駆っているユーキが近くを通った。


「あ、ユーキさん! なにかあったんですか?」


 ジョシアが大きく手を振りながら名を呼ぶと、ユーキが馬を止めて振り返った。
 駆け足で近寄ったジョシアに、ユーキは馬上から声をかけた。


「あ、あの、ジョシアさん――本物ですか!?」


「え? ええ!?」


 問いの意味が理解出来ず、オロオロと狼狽えるジョシアを見て、ユーキは僅かに表情を緩めた。


「本物……と思っていいです、か?」


「いえ、あたしはあたしですよ。それより、急いでいるみたいですけど、なにかあったんですか?」


「えっと、あの、ヘラって教会の暗殺者が、逃げ出したんです。危険だから、森には入らないで下さいね」


「……え?」


 ユーキから聞いた名に、ジョシアの顔から感情が消えた。
 無言のまま立ち尽くしたジョシアに、ユーキは再度警告を告げた。


「森には入っちゃダメですからね!」


 手綱を操って森へと消えていくユーキを見送ったジョシアは、やがてゆっくりと歩き出した。
 村や神殿ではなく、森の中へと脚を踏み入れていく。


「ヘラ……まさか、別人だよね」


 森に入るジョシアの頭上で、三つの影が彼女を追い越していった。

   *

 駐屯地から逃げ出したヘラを追って、俺と瑠胡、セラの三人はドラゴンの翼を羽ばたかせながら、森の上空を飛翔していた。
 先頭を飛ぶ俺の横に、瑠胡が並んできた。


「ランド。ヘラがいる場所は、わかっているのですか?」


「……多分ですけど。昨日、ゴブリンと戦った場所だと思います。あそこで、大量の木を燃やしましたから」


「……そういえば、木が燃えていましたね」


 昨晩のことを思い出したのか、瑠胡は納得顔で下方を見た。


「あそこじゃありませんか?」


 瑠胡が指で指し示す場所からは、まだ微かに煙が立ち上っていた。風に乗って、微かに死臭も漂ってきている。
 ゴブリンの死骸は放置していたから、死臭の元はそれだろう。
 俺は瑠胡に頷くと、少し後ろを飛んでいたセラへと向き直った。


「あそこへ降ります。付いて来て下さい」


「……はい」


 表情を引き締めたセラが頷くのを見て、俺は降下をし始めた。
 黒焦げになった白樺の枝のあいだをすり抜けるように、俺は地面へと降り立った。遅れて瑠胡やセラも地面に降りるのを待ちながら、俺はヘラの姿を探していた。
 指定場所はここの場所で間違いがないはずだ。あとは、どこにいるかだが……辺りを見回しても、人影は見えない。
 精神を集中させて周囲を探ると、十数マーロン(一マーロンは、約一メートル二五センチ)ほど離れた木の陰に、誰かがいる気配があった。
 俺がその焦げた木へと目を向けると、身体の線が出るような服を着て、左右の手にそれぞれ長剣が握られていた。


「ランド・コール……わたしとおまえは、まだ勝負がついていない。さあ、決着を付けるとしよう」


「ヘラ、待ってくれ。勝負をする理由は、もう無いはずだろ。なぜ、俺と決着をつけることに拘るんだよ?」


「わたしは父に引き取られてから、教会に人生を捧げると誓った。だから、父――法王猊下のために戦う」


 ヘラは答えながら、俺の前へ左手の長剣を放った。


「案の定、剣を持ってきていないようだな。その剣を使え」


「……果たし合いなんかじゃなくても、別の方法だってあるはずだろ」


「愚問だな。どんな説得をしようと、わたしの意志は変わらない」


 ヘラの表情に、迷いはない。
 俺はまだ、拷問で負った指の怪我も完治してない。だけどヘラを連れ戻すためには、無理矢理にでも納得させるしかないのか……と心を決めた俺が長剣を拾い上げると、セラが手を重ねてきた。


「ランド、わたしにやらせて下さい」


「セラ? いや、でも……姉妹で戦うなんて、させられないですよ」


「姉妹だから、わたしがやるべきなんです」


 セラの手が優しく、俺の手から長剣を奪った。
 ユピエルの発言じゃないけど、姉妹で戦うなど悲しすぎる。俺は長剣を取り返そうとしたが、セラは静かに首を振った。


「お願いです、ランド。止めないで下さい。それとも、わたしを信じられませんか?」


「そういうことじゃなくってですね。ええっと……」


 上手い言葉が思いつかず、俺が視線を彷徨わせると、セラは微笑みながら俺の右頬に手を添えた。


「心配しないで下さい。必ず帰ってきますし、あの子を止めてみせます。だから……夜になったら、沢山褒めて下さいね」


「褒めるって……セラ」


「だって、色々あってしばらくは寝物語はしてませんし。次は、わたしの番のはずですから……」


 少し頬を染めるセラに、その言葉の意味を悟った俺も赤面してしまった。
 まあ、その、なんだ……セラの決意が固いことを察したことで、俺は考えを改めた。セラを抱き寄せると、耳元に口を寄せた。


「勝ち負けなんか関係無く、無事に帰ってきて下さい。そうしたら、セラが頼まなくても、ちゃんと沢山褒めますから」


「……そんなことを言われたら、決意が鈍るじゃありませんか。ほんとにもう……いけない人」


 囁くようにしながら、セラは俺の胸に頭を預けた。しかしすぐに離れると、表情を引き締めてヘラへと向き直った。


「ヘラ……姉として、おまえを止める」




 セラと真正面から向き合っていたヘラは、平静を装いながらも少しばかり焦っていた。
 果たし合いにランドを指定したのは、勝敗を決していないこともあるが、それ以上に自分よりも剣技の腕が上だからだ。
 果たし合いだとしてもヘラを殺すつもりではないだろうが、ランドの剣技は条件反射で身体が動くほどだ。思考よりも早く身体が動いたとき、切っ先がヘラを向く可能性もある。
 その瞬間を、ヘラは狙っていた。教義で自殺は重罪となっている以上、自身で罪を償うには、これしかない――と思っていたのに。


(なんで、あの女が出てくる?)


 昨晩の立ち合いで、セラは純粋な剣技なら自分と同等だが、体術などを含めれば劣った存在であることが明らかになっていた。
 ヘラは長剣を固く握ると、セラを睨めつけた。


(最後に――もう一つだけ、罪を重ねることになるのか)


 セラを殺した者を、ランドは絶対に許しはしないだろう。
 ヘラは思考を切り替えると、全身に殺気をみなぎらせた。

   *

 セラとヘラの一騎打ちは、ほぼ互角だった。
 長剣と長剣が何度もかち合い、剣戟の響きが森の中に響き渡った。しかし、振り袖という服装の不利のせいか、徐々にセラが劣勢になっていく。
 俺は助けに出ようとしたが、瑠胡に止められた。


「ランド……セラは負けませんから、大丈夫です」


 俺は瑠胡に従って、セラの戦いを見守ることに専念した。
 ヘラの斜め下方向からの突きに、セラの反応が遅れた。ギリギリのところで長剣で突きを弾いたが、姿勢を崩して三歩ほど蹈鞴を踏んだ。
 間髪入れず、姿勢を低くしたヘラが斜め下からの斬撃を繰り出した。ヘラの体術を駆使した、彼女ならではの一撃だ。
 セラは長剣を振るのが遅れた――。


「セラッ!」


 俺は大声で、セラの名を呼んだ。
 しかし血飛沫どころか、流血の一つも流れていない。ヘラが繰り出した斬撃は、振り袖の袖によって防がれていた。
 神糸の振り袖が、盾のようにセラの身を護っていた。
 初めて見る神糸の働きに、ヘラが驚愕の表情を浮かべていた。その一瞬の隙に、セラは体勢を整えた。
 素早く長剣を構え直し、裂帛の一撃をヘラの長剣の根元へと打ち付けた。


「あ――っ!?」


 その斬撃で長剣を落としたヘラに、セラは長剣の切っ先を向けた。


「……わたしの勝ち、だな」


「な――その衣は、なんだ!? 卑怯だろ、それは!」


「果たし合いに、卑怯もないだろう。それに、わたしに負けるようでは、ランドにも勝てるはずもない。約束通り、大人しく我々の言うことを聞いて貰うぞ」


 セラが地面に落ちた長剣を広い上げると、ヘラは俯いてしまった。
 俺は瑠胡と二、三マーロン(一マーロンは、約一メートル二五センチ)ほどヘラから離れた場所で立ち止まった。


「なんで、果たし合いなんかしようとしたんだ?」


 俺の問いに、ヘラは俯いたまま答えた。


「……己の罪を精算するために」


 ヘラの短い返答に、俺たちはしばらくのあいだ、意味が掴めずにいた。だけど、最初に気付いたらしいセラが顔を上げたのを始めに、俺と瑠胡もその意味に気付いた。
 この戦いで、死ぬつもりだったらしい――項垂れるヘラに、セラが怒りを露わにした。


「ヘラ――おまえは、なにを考えているんだ!」


「おまえたちには、わかるまい。それしか……罪を償う術はない。領主の裁判という教会にとっての不名誉だけは、避けなければならない。だから……ランド・コール。わたしと戦い、殺して欲しい」


 ヘラの懇願に、俺は絶句した。
 死ぬために果たし合いを申し込む――教会への帰属心と忠誠心の強さは見事だが、ここまでくると狂信的ですらある。
 俺が絶句したままでいると、後ろから足音が聞こえて来た。振り返ると、ジョシアが歩いてくるのが見えた。


「ジョシア?」


「ごめん、ヘラと話をさせて」


 ジョシアは俺たちの横を通り過ぎると、ヘラの前で立ち止まった。


「ヘラ……あたしと仲良く喋ってたのって、お兄ちゃんを暗殺するため?」


「……ええ。あなたに変装をするために、癖とか兄妹の関係を知りたかったから……」


「……あたしの好みを聞いたり、お兄ちゃんのことを聞いたり、お兄ちゃんが野暮で野蛮だって言ってたのも、そういうことなの?」


「そうだが……最後のは言った覚えが」


「言い訳するのは、あとにして!」


 ジョシアの怒声に、ヘラは圧されたように黙った。
 ちょっと突っ込みたいところもあるが……そんな思いを抱くよりも早く、ジョシアが口を開いた。


「あたしを、騙してたってこと?」


「ええ……そうなるわね」


 ヘラの返答に、ジョシアは唇を噛んだ。
 大きく息を吸ってから睨み付けるように、そして怒りを押し殺した声で告げた。


「それで、罪を償うために死ぬ気って……そんな償いかたで、誰が納得するっていうのよ!? 貴女が殺した人が、あなたが死んで喜ぶと思ってるわけ?」


「そうしなければ、完璧な贖罪を行えない」


「完璧ってなによ。ただが人間が、完璧な贖罪なんかできるわけないでしょ!? 思い上がらないで!」


 感情に任せるままに怒鳴り声をあげたジョシアは、肩で息をしていた。暗殺や工作活動を平然と行ってきたヘラが、その剣幕に圧されていた。
 大きく息を吐いたジョシアは、気合いを入れて顔を上げた。


「あたしたちが出来る贖罪なんて、誰もが納得できるものじゃないの。妥協と諦めが入り交じった、曖昧な結果になるのが大半よ。それでも償う気があるなら、せめて誰かを助けるために命を賭けなさいよ」


「助けるため……」


「そうよ。奪った以上に、誰かを救うの。その行いで贖罪を示すことしか、できないと思うの。でも、あたしを騙した分は別よ」


 ジョシアはヘラの目線に合わせるようにしゃがむと、真剣な顔で告げた。


「あたしへの償いはね、今度は本当の友だちになることよ」


 そう言って微笑むジョシアに、ヘラは唖然とした顔をした。


「あなた……そんな、ただの友だちになるのが、贖罪だなんて」


「あら。ただの友だちで済ます気は無いんだから。大親友ってくらいになって貰わなきゃ」


 ジョシアが満面の笑みを浮かべたとき、ユーキに引き連れられたレティシアたちが合流した。
 ジココエルに跨がったレティシアは、談笑……とまではいかないまでも、和やかに会話をしているジョシアとヘラを見て、瞬きをしながら俺に訊いてきた。


「……状況を」


「結果としては、見ての通りだよ。セラに負けたあと、ジョシアに捲し立てられてた」


「ああ……つまり、いつも通りに破天荒な結果になったということか」


 皮肉の混じったレティシアの言葉を聞いて、俺は対抗心から言い返した。


「レティシアだって、あの演説で言っていた、『オッピロゲーノ』とかなんだよ。あんなの、最初の打ち合わせじゃ無かったろ」


「ああ、あれは住人の緊張を解くための小技だ。わたしも成長せねばと、色々な経験を生かしているわけだ」


 言ってることは良い感じだけどさ……その経験って、龍神・恒河のアレな気がするんだけど。あれはその……なんていうか、あまり参考にしちゃいけないヤツだと思う。
 とまあ、そんなやり取りがあったものの、無事にヘラを確保できたわけだ。俺たちは《白翼騎士団》と一緒に、ヘラを連れて駐屯地へと戻った。
 修練場にいるユピエルにヘラを確保したことを告げ、ヘラはまだ独房へと入ることになった。
 そこまで話をしたとき、まだ駐屯地にいたファラさんが近寄って来た。


「セラ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」


「母上? 妹のヘラは、無事に連れ戻しました」


 ヘラの背中に手を回しながら、セラがファラさんに微笑んだ。
 しかしファラさんは、少し気むずかしい顔で、セラとユピエルを交互に見た。ユピエルは気まずそうな顔をしていたが、その理由はわからない。
 ファラさんは眉を顰めながら、溜息交じりに言った。


「ああ、その件なんだけど……あたしは、一人しか産んでないのよね」


 ……。
 …………へ?


 俺と瑠胡、セラ――いや、もう面倒臭い。ユピエル本人とファラさんを除いた全員が、ユピエルへと目を向けた。
 セラが睨むような目で、ユピエルに問いかけた。


「……説明を」


「ヘラはその……病弱だった御令嬢を宥めていたときに」


「……ああ、それで援助と引き替えに、互いの繋がりを強めようとしたんですね。婚姻は無理でも、子を成して血縁を深めた、と」


 言いにくそうにしていたユピエルのあとを継いで、ファラさんが推測を述べた。ユピエルがぎこちなく頷いたことから、おおよそ間違ってはいないらしい。
 ていうか――人のことを散々、色欲の咎人とか言ってたのに……人のこと言えねーじゃねぇか。
 俺が軽く睨むと、ユピエルは気まずそうに視線を逸らした。
 ファラさんは溜息を吐くと、ユピエルを睨みながらヘラの肩に手を添えた。


「そういうことなら、この子はあたしが預かります。暗殺や教会から距離をおき、人や家畜を癒やす術を覚えさせるわ」


「……それが、いいかもしれません。刑罰より、償いをさせるほうが、ヘラのためになるでしょう」


 レティシアが承諾したことで、ヘラの処遇は決まった。
 結果として、先ほど提示した内容に則したものになったことで、ジョシアも胸を撫で下ろしていた。
 教会としては、これから大変だろうけど、それは俺たちの知ったことじゃない。俺は瑠胡やセラとともに、これまでの疲れを癒やすため、神殿に戻ることにした。

--------------------------------------------------------------------------------------
本作を読んで頂き、誠にありがとうございます!

わたなべ ゆたか です。

今回のサブタイトル「聖者の陰を知る者は」は、陰と淫とをひっかっけいたりします。しかし長くなりました……書いても書いても終わらず、今回はマジで落とすと思いました。

次回はエピローグとなります。是非にお付き合い下さいませ。

少しでも楽しんで頂けたら、幸いです。

次回も宜しくお願いします!
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます

わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。 一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します! 大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。

追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい

桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

最強付与術師の成長革命 追放元パーティから魔力回収して自由に暮らします。え、勇者降ろされた? 知らんがな

月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
旧題:最強付与術師の成長革命~レベルの無い世界で俺だけレベルアップ!あ、追放元パーティーから魔力回収しますね?え?勇者降ろされた?知らんがな ・成長チート特盛の追放ざまぁファンタジー! 【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】  付与術のアレンはある日「お前だけ成長が遅い」と追放されてしまう。  だが、仲間たちが成長していたのは、ほかならぬアレンのおかげだったことに、まだ誰も気づいていない。  なんとアレンの付与術は世界で唯一の《永久持続バフ》だったのだ!  《永久持続バフ》によってステータス強化付与がスタックすることに気づいたアレンは、それを利用して無限の魔力を手に入れる。  そして莫大な魔力を利用して、付与術を研究したアレンは【レベル付与】の能力に目覚める!  ステータス無限付与とレベルシステムによる最強チートの組み合わせで、アレンは無制限に強くなり、規格外の存在に成り上がる!  一方でアレンを追放したナメップは、大事な勇者就任式典でへまをして、王様に大恥をかかせてしまう大失態!  彼はアレンの能力を無能だと決めつけ、なにも努力しないで戦いを舐めきっていた。  アレンの努力が報われる一方で、ナメップはそのツケを払わされるはめになる。  アレンを追放したことによってすべてを失った元パーティは、次第に空中分解していくことになる。 カクヨムにも掲載 なろう 日間2位 月間6位 なろうブクマ6500 カクヨム3000 ★最強付与術師の成長革命~レベルの概念が無い世界で俺だけレベルが上がります。知らずに永久バフ掛けてたけど、魔力が必要になったので追放した元パーティーから回収しますね。えっ?勇者降ろされた?知らんがな…

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります

竹桜
ファンタジー
 武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。  転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。  

追放された最弱ハンター、最強を目指して本気出す〜実は【伝説の魔獣王】と魔法で【融合】してるので無双はじめたら、元仲間が落ちぶれていきました〜

里海慧
ファンタジー
「カイト、お前さぁ、もういらないわ」  魔力がほぼない最低ランクの最弱ハンターと罵られ、パーティーから追放されてしまったカイト。  実は、唯一使えた魔法で伝説の魔獣王リュカオンと融合していた。カイトの実力はSSSランクだったが、魔獣王と融合してると言っても信じてもらえなくて、サポートに徹していたのだ。  追放の際のあまりにもひどい仕打ちに吹っ切れたカイトは、これからは誰にも何も奪われないように、最強のハンターになると決意する。  魔獣を討伐しまくり、様々な人たちから認められていくカイト。  途中で追放されたり、裏切られたり、そんな同じ境遇の者が仲間になって、ハンターライフをより満喫していた。  一方、カイトを追放したミリオンたちは、Sランクパーティーの座からあっという間に転げ落ちていき、最後には盛大に自滅してゆくのだった。 ※ヒロインの登場は遅めです。

処理中です...