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第一章
チートだよ遊び人
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シンディが百迄数えられないと言うことで、エディは驚いたが
「心配はしなくていいよシンディ。十を十回繰り返せば百なんだ。
十が数えられるならもう出来たようなもんだ。
手の指は、何本ある」
「十本」
「そうだね。十数えたら指を一本折る
そしてまた十数えたら指を折る
そうやって手の指十本を全部折り曲げたら、百を数えたことになるんだ。
最初だけ見ててあげるから。やってみよう」
シンディは「いち にー さぁん」と数え始めた
シンディが3本指を折り曲げたところでエディも「それじゃあぼくも隠れるから、後で捕まえてね」と言ってシンディを一人にした。
エディも探知を使ってみると、エスメラルダとアイラは、70~80メートル位離れた所に居るみたいだ。
エディは、テレパスでエスメラルダに『シンディの探知範囲も知りたいから500m以上離れてみて』と指示して、自分は反対方向に500m程行った所の木の上で「さまよう魂」の姿になった。
こうなればエスメラルダとの出会いの時のように探知スキルの使い手で無ければ見つからないはずだ。
探知で、見ているとシンディはすぐにアイラを見つけたようだ。二人が一緒に行動し始めたのが分かる。
二人が一直線にエスメラルダの方向に向かって行く。
『エスメラルダ、シンディとアイラが真っ直ぐそっちに向かってるよ』
『分かってるわよ、もう少しエディの方向から離すよう誘導するわ』
エスメラルダが走って移動始めたのが分かる。
それに気づいたのか、シンディ・アイラ組もスピードをあげた。
身体強化したんだろう。10分程でエスメラルダの所に着いたようだ。
『エディ 私捕まっちゃった。シンディ一人であなたを捕まえに行くからね。私とアイラは後から行くわね。じゃあ頑張って逃げてねエディ』
シンディがグングンと自分の方に近づくのを感じる。
エディは、上空に移動して太陽をバックに隠れた。
15分程でシンディがやって来た。
少し行ったり来たりして探してたが、眩しそうに上を見上げた。
すると近くの石を拾って「そこにいるんでしょ、エディ」と石を投げ着けて来た。
「降参降参」エディは、そう言いながら地上に降りて人の姿に戻った。
「シンディの探知スキルは、これで本物だね。
これではっきりしたね。
シンディの遊び人の才能は、遊ぶことでスキルを手に入れられるチートな才能だと思う。これからどんどんスキルを増やしていこうね。」
「チートって なに」
「そう『チート』ってそのままだと『ずる』って意味だけど『人が羨む特別凄い力』って意味で使われる言葉だよ」
「そんな特別凄い力だなんて、私には無いですよ」
「それがあるんだな、これから証明して行くよ。
さぁ今度はシンディが隠れる番で他の皆が探すからね。暫くしたら追いかけるから、逃げてね。
ハイスタート」
エディは、テレパスでエスメラルダに今度は皆でシンディを追いかけることになったと説明した。
シンディは、探知でエディたち3人の居場所を確認しながら捕まらない方向へとどんどん移動して行った。
確かエディもエスメラルダも探知スキルが有るのよね。それじゃあ絶対に捕まるじゃない。
なのにエディったら、私に隠れる役をさせるってイジメなの。
いいえ、エディがそんな事するはず無いわ。
そうこれは『遊び』なのよね。
3人が囲むように範囲を狭めてくるのが分かる。
アイラは、探知スキルを持って無いから、アイラの脇をすり抜けて包囲から抜け出してみせるわ。
『アイラ右だ』『アイラ左よ』
エディとエスメラルダの2人から真逆の指示がテレパスで飛んで来た。
アイラが戸惑っているうちに、右側を走り過ぎるシンディを見つけたが、捕まえられなかった。
『もう、2人で反対のこと言うんだもん。
何でなの~』
『ぼくは、アイラの右手の先を通って行くシンディを感じて』
『ごめんなさい、わたしは自分から見てアイラの左側を走り抜けようとしてるシンディを感じたのよ。アイラ視点で言うべきだったわね。』
3人は、アイラを中心に散開して、シンディを追った。
暫くは、少しずつ距離を詰めながら進んだが
『エディ シンディの気配が消えたわ。どういうこと。シンディに何かあったのかしら』
少し慌てた感じでエスメラルダがテレパスを送ってきた。
『心配ないと思うけど、何かあったのは確実だね。ぼくの予想だと探知をされても見つからないようにする何らかのスキルをシンディが手に入れて、それを使ったんだと思う』
『そっか、それじゃあ捕まえようが無いわね。どうするのエディ』
『降参しょうよ。シンディの勝ちってさ、それで、どんなスキル使ったか教えてもらおうよ。』
エディとエスメラルダはシンディに向けて『降参する』とテレパスを送った。
しかしシンディから反応が無かったので
「シンディー 君の勝ちだ。出てきてくれー」と白旗を掲げて、シンディの気配の消えた方に行きながら呼びかけた。
「えっ」「うわっ」「きゃ」
突然 背後に強者の気配を感じ、命の危機に思えた
「エスメラルダ、アイラ 振り向かずに逃げるんだ、ここはぼくが」
「心配はしなくていいよシンディ。十を十回繰り返せば百なんだ。
十が数えられるならもう出来たようなもんだ。
手の指は、何本ある」
「十本」
「そうだね。十数えたら指を一本折る
そしてまた十数えたら指を折る
そうやって手の指十本を全部折り曲げたら、百を数えたことになるんだ。
最初だけ見ててあげるから。やってみよう」
シンディは「いち にー さぁん」と数え始めた
シンディが3本指を折り曲げたところでエディも「それじゃあぼくも隠れるから、後で捕まえてね」と言ってシンディを一人にした。
エディも探知を使ってみると、エスメラルダとアイラは、70~80メートル位離れた所に居るみたいだ。
エディは、テレパスでエスメラルダに『シンディの探知範囲も知りたいから500m以上離れてみて』と指示して、自分は反対方向に500m程行った所の木の上で「さまよう魂」の姿になった。
こうなればエスメラルダとの出会いの時のように探知スキルの使い手で無ければ見つからないはずだ。
探知で、見ているとシンディはすぐにアイラを見つけたようだ。二人が一緒に行動し始めたのが分かる。
二人が一直線にエスメラルダの方向に向かって行く。
『エスメラルダ、シンディとアイラが真っ直ぐそっちに向かってるよ』
『分かってるわよ、もう少しエディの方向から離すよう誘導するわ』
エスメラルダが走って移動始めたのが分かる。
それに気づいたのか、シンディ・アイラ組もスピードをあげた。
身体強化したんだろう。10分程でエスメラルダの所に着いたようだ。
『エディ 私捕まっちゃった。シンディ一人であなたを捕まえに行くからね。私とアイラは後から行くわね。じゃあ頑張って逃げてねエディ』
シンディがグングンと自分の方に近づくのを感じる。
エディは、上空に移動して太陽をバックに隠れた。
15分程でシンディがやって来た。
少し行ったり来たりして探してたが、眩しそうに上を見上げた。
すると近くの石を拾って「そこにいるんでしょ、エディ」と石を投げ着けて来た。
「降参降参」エディは、そう言いながら地上に降りて人の姿に戻った。
「シンディの探知スキルは、これで本物だね。
これではっきりしたね。
シンディの遊び人の才能は、遊ぶことでスキルを手に入れられるチートな才能だと思う。これからどんどんスキルを増やしていこうね。」
「チートって なに」
「そう『チート』ってそのままだと『ずる』って意味だけど『人が羨む特別凄い力』って意味で使われる言葉だよ」
「そんな特別凄い力だなんて、私には無いですよ」
「それがあるんだな、これから証明して行くよ。
さぁ今度はシンディが隠れる番で他の皆が探すからね。暫くしたら追いかけるから、逃げてね。
ハイスタート」
エディは、テレパスでエスメラルダに今度は皆でシンディを追いかけることになったと説明した。
シンディは、探知でエディたち3人の居場所を確認しながら捕まらない方向へとどんどん移動して行った。
確かエディもエスメラルダも探知スキルが有るのよね。それじゃあ絶対に捕まるじゃない。
なのにエディったら、私に隠れる役をさせるってイジメなの。
いいえ、エディがそんな事するはず無いわ。
そうこれは『遊び』なのよね。
3人が囲むように範囲を狭めてくるのが分かる。
アイラは、探知スキルを持って無いから、アイラの脇をすり抜けて包囲から抜け出してみせるわ。
『アイラ右だ』『アイラ左よ』
エディとエスメラルダの2人から真逆の指示がテレパスで飛んで来た。
アイラが戸惑っているうちに、右側を走り過ぎるシンディを見つけたが、捕まえられなかった。
『もう、2人で反対のこと言うんだもん。
何でなの~』
『ぼくは、アイラの右手の先を通って行くシンディを感じて』
『ごめんなさい、わたしは自分から見てアイラの左側を走り抜けようとしてるシンディを感じたのよ。アイラ視点で言うべきだったわね。』
3人は、アイラを中心に散開して、シンディを追った。
暫くは、少しずつ距離を詰めながら進んだが
『エディ シンディの気配が消えたわ。どういうこと。シンディに何かあったのかしら』
少し慌てた感じでエスメラルダがテレパスを送ってきた。
『心配ないと思うけど、何かあったのは確実だね。ぼくの予想だと探知をされても見つからないようにする何らかのスキルをシンディが手に入れて、それを使ったんだと思う』
『そっか、それじゃあ捕まえようが無いわね。どうするのエディ』
『降参しょうよ。シンディの勝ちってさ、それで、どんなスキル使ったか教えてもらおうよ。』
エディとエスメラルダはシンディに向けて『降参する』とテレパスを送った。
しかしシンディから反応が無かったので
「シンディー 君の勝ちだ。出てきてくれー」と白旗を掲げて、シンディの気配の消えた方に行きながら呼びかけた。
「えっ」「うわっ」「きゃ」
突然 背後に強者の気配を感じ、命の危機に思えた
「エスメラルダ、アイラ 振り向かずに逃げるんだ、ここはぼくが」
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