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第二章
親子?
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ピノの町に来たとき同様、リタに二人を結界で包ませて、一気に集落まで飛んで戻った。
「さて、改めて言うけど、ヒューリもマリアも私やリタに さん付けで呼ぶのはもう無し。
お互いに呼び捨てにするのよ」
「私は、師匠って呼んでていいですか。」
「リタはサキュバスになる迄は師匠でもいいわ。」
「よかったぁー」
「それで、私たちのパーティーの最初のミッションは、リタがサキュバスになれる様にする事よ」
「それって、難しいんですか、フウリンがリタに噛みつくだけとかじゃ駄目なんですか?」
「普通の人間がサキュバスになるにはね」
血の契約
主たる者の血液を、従たる者が狩ったユニコーンの角に、なみなみとそそぎ、従たる者はこれを飲み干し、終生の隷属を誓う。
そして、主たる者は、月が6度満ち欠けする間、毎夜精により得た魔力を、従たる者に注ぎ込む。同じ相手とは、3日を開けなければ、精を受けてはならない。
従たる者は、この間精を得てはならない。
「これがサキュバスになる方法よ」
「ユニコーンを捕えるのか。見かけることも滅多に無い動物だな。
人によっては、想像上の生き物で現実には存在しないとか言ったり
既に絶滅したとか言われてる生き物だよ。
それを本気でつかまえるのつもりか」
「長に相談してみましょうよ」
私たちは長のゲルを訪ねた
「ユニコーンを捕まえる?
フウリン殿、ご懐妊か?」
「なんでそんな話になるんですか?」
「前にワシがサキュバスと付き合いが有ったと言ったな。
その時の話だ……」
長によると
サキュバスは、女しか産まないそうで、男を授かっても、殆どが死産となるそうだ。
しかし唯一の方法として、ユニコーンの角を砕き粉にして飲めば、男の子も無事に産むことが出来るそうだ。
つまり過去にビアンカはジンを産む為にこの地に来て、ユニコーンを狩りその際に若い頃の長とも関係をもったと言うことだ
「長 私は妊娠してないけど、弟子のリタをサキュバスにする儀式の為にユニコーンの角が必要なの、捕まえる方法とか、どこに居るとかご存知ですか?」
「これより犬ぞりで北に半月程の行程の場所に、氷でおおわれた湖が有る。
その湖の中ほどに有る小島に祠があって、そこに『妖精のランプ』があるそうじゃ。
新月の晩に『妖精のランプ』に火を灯すと『氷のユリ』が光って見えるそうじゃ
ユニコーンはこの『氷のユリ』を好んで食べるので、そこを捕えるのじゃ」
「でも、ユニコーンは姿を消せるんでしょ」
「『氷のユリ』は、腹の中にあっても『妖精のランプ』で照らせば光るそうじゃ」
「凄い、こんな具体的な情報、ありがとうございます。どう感謝していいかわかりません。
おかげで光が見えました。」
「喜ぶのはユニコーンを捕まえてからな、フウリン」
「えっ は…… あ はい」
突然呼び捨てにされて、ちょっと驚いてしまった。
「あの 長 長のお名前をうかがってもいいですか?」
「ワシの名か ワシの名は、マタサブローじゃ」
「風使いのマタサブロー!
お父さん!」
「隠すつもりは無かったが、言いそびれておった ハハハ」
「いつ気がついたの?」
「サキュバスで名がフウリンで風使い、しかもビアンカの面影もある。わからない方がおかしいだろう」
私はビアンカに念話を送った。
ー ビアンカ フウリンよ、ちょっといい?ー
ー あ~ ビアンカちゃん いまちょっと それ気持ちいい~ ちょっと待ってて あ~ ー
朝から取込中のようだ
「フウリン、俺たち ちょっとはずすから。
親子での話もあるだろ」
「師匠 えっとー」
「リタ、君も来るんだ」
「あ え? はい」
3人は、ゲルの外に出て行った
「フウリン、これまですまなかった。俺が君を母親から引き剥がし、ヒデとロザンナ夫婦に預けたんだ。
二人は、元気かい?」
私は、これまでの生い立ちを父に話した。
「知らなかった。辛い思いをたくさんしたんだね。
俺は本当に酷いことをしたんだな。
フウリン、すまなかった」
実の父は、涙を流して私を抱き寄せようとした
ー フウリン どうしたの急に ー
ー お父さんを見つけたので、連絡しました ー
ー えっ ああそう そうよねユニコーン探しに行けば、逢うわよね ー
ー 何で教えてくれなかったんですか ー
ー それじゃあつまらないでしょ 発見や驚きが無いのは冒険とは言わないわ ー
ー 確かにそうね。まいったわ。
でも、あともう一つ聞きたいことが、有るんだけど ー
ー 何が知りたいの ー
ー これまで、魔力を流し込めなかった人っている?
ここに来て新たに仲間にした女の人には、私の魔力を流し込もうとすると、反発しちゃうの。
反対に彼女の神聖力で包んで貰うと、私の魔力が吸い取られるようでいて、暖かく気持ちいいの ー
ー 神聖力ですって!ー
ー なに?そんなに驚くことなの?ー
「さて、改めて言うけど、ヒューリもマリアも私やリタに さん付けで呼ぶのはもう無し。
お互いに呼び捨てにするのよ」
「私は、師匠って呼んでていいですか。」
「リタはサキュバスになる迄は師匠でもいいわ。」
「よかったぁー」
「それで、私たちのパーティーの最初のミッションは、リタがサキュバスになれる様にする事よ」
「それって、難しいんですか、フウリンがリタに噛みつくだけとかじゃ駄目なんですか?」
「普通の人間がサキュバスになるにはね」
血の契約
主たる者の血液を、従たる者が狩ったユニコーンの角に、なみなみとそそぎ、従たる者はこれを飲み干し、終生の隷属を誓う。
そして、主たる者は、月が6度満ち欠けする間、毎夜精により得た魔力を、従たる者に注ぎ込む。同じ相手とは、3日を開けなければ、精を受けてはならない。
従たる者は、この間精を得てはならない。
「これがサキュバスになる方法よ」
「ユニコーンを捕えるのか。見かけることも滅多に無い動物だな。
人によっては、想像上の生き物で現実には存在しないとか言ったり
既に絶滅したとか言われてる生き物だよ。
それを本気でつかまえるのつもりか」
「長に相談してみましょうよ」
私たちは長のゲルを訪ねた
「ユニコーンを捕まえる?
フウリン殿、ご懐妊か?」
「なんでそんな話になるんですか?」
「前にワシがサキュバスと付き合いが有ったと言ったな。
その時の話だ……」
長によると
サキュバスは、女しか産まないそうで、男を授かっても、殆どが死産となるそうだ。
しかし唯一の方法として、ユニコーンの角を砕き粉にして飲めば、男の子も無事に産むことが出来るそうだ。
つまり過去にビアンカはジンを産む為にこの地に来て、ユニコーンを狩りその際に若い頃の長とも関係をもったと言うことだ
「長 私は妊娠してないけど、弟子のリタをサキュバスにする儀式の為にユニコーンの角が必要なの、捕まえる方法とか、どこに居るとかご存知ですか?」
「これより犬ぞりで北に半月程の行程の場所に、氷でおおわれた湖が有る。
その湖の中ほどに有る小島に祠があって、そこに『妖精のランプ』があるそうじゃ。
新月の晩に『妖精のランプ』に火を灯すと『氷のユリ』が光って見えるそうじゃ
ユニコーンはこの『氷のユリ』を好んで食べるので、そこを捕えるのじゃ」
「でも、ユニコーンは姿を消せるんでしょ」
「『氷のユリ』は、腹の中にあっても『妖精のランプ』で照らせば光るそうじゃ」
「凄い、こんな具体的な情報、ありがとうございます。どう感謝していいかわかりません。
おかげで光が見えました。」
「喜ぶのはユニコーンを捕まえてからな、フウリン」
「えっ は…… あ はい」
突然呼び捨てにされて、ちょっと驚いてしまった。
「あの 長 長のお名前をうかがってもいいですか?」
「ワシの名か ワシの名は、マタサブローじゃ」
「風使いのマタサブロー!
お父さん!」
「隠すつもりは無かったが、言いそびれておった ハハハ」
「いつ気がついたの?」
「サキュバスで名がフウリンで風使い、しかもビアンカの面影もある。わからない方がおかしいだろう」
私はビアンカに念話を送った。
ー ビアンカ フウリンよ、ちょっといい?ー
ー あ~ ビアンカちゃん いまちょっと それ気持ちいい~ ちょっと待ってて あ~ ー
朝から取込中のようだ
「フウリン、俺たち ちょっとはずすから。
親子での話もあるだろ」
「師匠 えっとー」
「リタ、君も来るんだ」
「あ え? はい」
3人は、ゲルの外に出て行った
「フウリン、これまですまなかった。俺が君を母親から引き剥がし、ヒデとロザンナ夫婦に預けたんだ。
二人は、元気かい?」
私は、これまでの生い立ちを父に話した。
「知らなかった。辛い思いをたくさんしたんだね。
俺は本当に酷いことをしたんだな。
フウリン、すまなかった」
実の父は、涙を流して私を抱き寄せようとした
ー フウリン どうしたの急に ー
ー お父さんを見つけたので、連絡しました ー
ー えっ ああそう そうよねユニコーン探しに行けば、逢うわよね ー
ー 何で教えてくれなかったんですか ー
ー それじゃあつまらないでしょ 発見や驚きが無いのは冒険とは言わないわ ー
ー 確かにそうね。まいったわ。
でも、あともう一つ聞きたいことが、有るんだけど ー
ー 何が知りたいの ー
ー これまで、魔力を流し込めなかった人っている?
ここに来て新たに仲間にした女の人には、私の魔力を流し込もうとすると、反発しちゃうの。
反対に彼女の神聖力で包んで貰うと、私の魔力が吸い取られるようでいて、暖かく気持ちいいの ー
ー 神聖力ですって!ー
ー なに?そんなに驚くことなの?ー
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