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第二章
リタの葛藤
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「おかえり リタ。おめでとう」
「師匠~」
リタは、私の顔を見るなり抱きついてきた。
「うぇ~ん」そのままリタは泣き出した。
「どうしたのリタ。クエスト成功したんでしょ。
一晩一人で寂しかったのかい?
みんな、リタのことを祝福しようとしてるのよ。」
「ユニコーン、何も悪いことしてないのに、私は殺したの。角が欲しいから、命を奪ったの。
人を殺して金を奪う強盗と同じよね。
自分の欲しいものの為に殺すの。
そんなの許せますか?
殺してから、ごめんなさいって言っても意味ないですよね。」
「リタ あなたは優しい娘ね
人は自分の為に動物や魔物を殺し、時には、人同士で殺し合って これ迄生きてきたの。
そして、それはこれからもずっと続くの。
動物の肉が糧となるように、ユニコーンの命もまたあなたの魔力の糧となるのよ
命を奪ったことを悔むのではなくて、我が魔力の糧となってもらったことに感謝をするのよ」
「師匠、私のやったことって、正しいのでしょうか?」
「正義は、屁理屈よ。人が争うとき勝った方が正義なの。どっちが勝ってもね。
例えば食糧不足のA国が食糧豊かなB国に助けを求めた時にB国が共倒れしたくないと断ったら、どう?どっちが正しい」
「A国が可哀想です。でもB国としては仕方ないかも、どっちが正しいかわかりません」
「その後食糧をめぐってA国がB国に戦争を仕掛けたの。
両国共にたくさんの人が死ぬのよ。
ここでケース1
武力に勝るA国が勝って、無事人々に食糧が行き渡る場合
ケース2
B国は、はじめ劣勢だが、A国の食糧が戦い途中で尽きて、B国が勝利して、B国に平和が戻る場合
わかるでしょ
A国の兵士もB国の兵士も、自分の国や家族を守るために戦うのよ、どちらかが正しいか言える?」
「言えません」
「そうよね。でも歴史は勝ったほうが書くの、自分の都合のいいようにね。『勝てば官軍、負けたら賊軍』その言葉通りよ。
勝ち組のトップの人は、英雄とか神とかになるのよ。
負けた方は悪者扱いよ、男は、殺されるか奴隷、女は犯されて奴隷。それがまかり通るのよ」
「納得いきませんね」
「そう思う人が多いと、また戦争が起きるわ」
「そしたらまた苦しむ人が増えますね。」
「話を戻すわよ、ユニコーンを殺して、あなたがサキュバスになること、それが正しいかどうかは、後にならないと分からないわ。
ほぼ永遠の命と、強力な戦闘力を手に入れて、どう生きるか、それによってユニコーンの死が活かされてるかどうかが決まるんじゃないかしら」
「無駄死にとはならないように、私が活かせばいいんですね」
「そうよ、もう大丈夫ね」
「はい、儀式を受けてサキュバスになります」
その日は集落で盛大に祝宴会が開かれた。
私も無限箱から、いくつもの溜め込んだ料理を出して振舞った。
そうだ!ビアンカにも知らせなきゃ
ー ビアンカ!ビアンカ!ー
ー あ~ん それ!それ凄い!ー
はぁ またか!まだ昼間なのに!
ー ビアンカ リタがユニコーン狩り成功したわ ー
一方的に念話を送って、切った
後は、そうそう ジンに久しぶりに連絡してみるか
ー ジン あなたの妹のフウリンよ 聞こえる ー
ー ああフウリン、久しぶりだね。どうしたの急に ー
ー あなたの腹違いの姉さんを見つけたわ。名前はマリア、神聖力を持ってるわ ー
ー えっ そうなんだ、どこで?ー
ー 北の国の氷の平原よ。連絡はそれだけ、じゃあね ー
ヨシ!これで私も気兼ねなく楽しめるわ。
服を脱ぎ捨てて、殆んど裸の格好で舞台に上がり、踊った。
男たちの視線が体に突き刺さる。見られている感じでゾクゾクして快感だ。
「師匠一人でズルい」
リタが私と同じように、殆んど裸の格好で、舞台に上がってきた。
男たちの目線が一斉にリタの体に注がれた。
リタは、剣を二振携えていて、一振私に投げてよこした。
相対して、挨拶してから、二人は剣舞を舞った。
流れる動きの中で、時に剣と剣が激しくあたり、またかわし、かわされ、舞台狭しと踊り周り、いつしか空中までもがそのステージとなった。
見るもの全てが魅了され、時折「おおー」と感嘆の声があがる。
何時間舞っただろうか、あたりが夕陽に包まれる頃に、私たちは、踊り終えた。
皆が拍手してくれている。
中には、感動して涙している人もいる。
マリアが駆け寄ってきた
やはり目に、涙を溜めている
「二人とも凄いです。こんなに美しい舞を初めて見ました。
私もいつか二人みたいに舞ってみたいです。但し服は着て」
「恥ずかしがってたら、こうは踊れないのよ、皆の視線を体に感じて、それが快感にならないとこんなふうには踊れないのよ。ねっ師匠」
「マリアもここでぬぐか?」
私の言葉を合図にリタがマリアを脱がせにかかった
「えっ イヤぁ~~ん
ダメダメダメ」
真っ白い肌が顕になった
そして、白かった肌が赤くなった。
マリアは逃げ出し、リタが追いかける。
舞台の上で半裸の女が右往左往。
「いいぞー やれー 脱がせー」
観客は大喜びで歓声があがっている。
いつものリタに戻ったな。
「師匠~」
リタは、私の顔を見るなり抱きついてきた。
「うぇ~ん」そのままリタは泣き出した。
「どうしたのリタ。クエスト成功したんでしょ。
一晩一人で寂しかったのかい?
みんな、リタのことを祝福しようとしてるのよ。」
「ユニコーン、何も悪いことしてないのに、私は殺したの。角が欲しいから、命を奪ったの。
人を殺して金を奪う強盗と同じよね。
自分の欲しいものの為に殺すの。
そんなの許せますか?
殺してから、ごめんなさいって言っても意味ないですよね。」
「リタ あなたは優しい娘ね
人は自分の為に動物や魔物を殺し、時には、人同士で殺し合って これ迄生きてきたの。
そして、それはこれからもずっと続くの。
動物の肉が糧となるように、ユニコーンの命もまたあなたの魔力の糧となるのよ
命を奪ったことを悔むのではなくて、我が魔力の糧となってもらったことに感謝をするのよ」
「師匠、私のやったことって、正しいのでしょうか?」
「正義は、屁理屈よ。人が争うとき勝った方が正義なの。どっちが勝ってもね。
例えば食糧不足のA国が食糧豊かなB国に助けを求めた時にB国が共倒れしたくないと断ったら、どう?どっちが正しい」
「A国が可哀想です。でもB国としては仕方ないかも、どっちが正しいかわかりません」
「その後食糧をめぐってA国がB国に戦争を仕掛けたの。
両国共にたくさんの人が死ぬのよ。
ここでケース1
武力に勝るA国が勝って、無事人々に食糧が行き渡る場合
ケース2
B国は、はじめ劣勢だが、A国の食糧が戦い途中で尽きて、B国が勝利して、B国に平和が戻る場合
わかるでしょ
A国の兵士もB国の兵士も、自分の国や家族を守るために戦うのよ、どちらかが正しいか言える?」
「言えません」
「そうよね。でも歴史は勝ったほうが書くの、自分の都合のいいようにね。『勝てば官軍、負けたら賊軍』その言葉通りよ。
勝ち組のトップの人は、英雄とか神とかになるのよ。
負けた方は悪者扱いよ、男は、殺されるか奴隷、女は犯されて奴隷。それがまかり通るのよ」
「納得いきませんね」
「そう思う人が多いと、また戦争が起きるわ」
「そしたらまた苦しむ人が増えますね。」
「話を戻すわよ、ユニコーンを殺して、あなたがサキュバスになること、それが正しいかどうかは、後にならないと分からないわ。
ほぼ永遠の命と、強力な戦闘力を手に入れて、どう生きるか、それによってユニコーンの死が活かされてるかどうかが決まるんじゃないかしら」
「無駄死にとはならないように、私が活かせばいいんですね」
「そうよ、もう大丈夫ね」
「はい、儀式を受けてサキュバスになります」
その日は集落で盛大に祝宴会が開かれた。
私も無限箱から、いくつもの溜め込んだ料理を出して振舞った。
そうだ!ビアンカにも知らせなきゃ
ー ビアンカ!ビアンカ!ー
ー あ~ん それ!それ凄い!ー
はぁ またか!まだ昼間なのに!
ー ビアンカ リタがユニコーン狩り成功したわ ー
一方的に念話を送って、切った
後は、そうそう ジンに久しぶりに連絡してみるか
ー ジン あなたの妹のフウリンよ 聞こえる ー
ー ああフウリン、久しぶりだね。どうしたの急に ー
ー あなたの腹違いの姉さんを見つけたわ。名前はマリア、神聖力を持ってるわ ー
ー えっ そうなんだ、どこで?ー
ー 北の国の氷の平原よ。連絡はそれだけ、じゃあね ー
ヨシ!これで私も気兼ねなく楽しめるわ。
服を脱ぎ捨てて、殆んど裸の格好で舞台に上がり、踊った。
男たちの視線が体に突き刺さる。見られている感じでゾクゾクして快感だ。
「師匠一人でズルい」
リタが私と同じように、殆んど裸の格好で、舞台に上がってきた。
男たちの目線が一斉にリタの体に注がれた。
リタは、剣を二振携えていて、一振私に投げてよこした。
相対して、挨拶してから、二人は剣舞を舞った。
流れる動きの中で、時に剣と剣が激しくあたり、またかわし、かわされ、舞台狭しと踊り周り、いつしか空中までもがそのステージとなった。
見るもの全てが魅了され、時折「おおー」と感嘆の声があがる。
何時間舞っただろうか、あたりが夕陽に包まれる頃に、私たちは、踊り終えた。
皆が拍手してくれている。
中には、感動して涙している人もいる。
マリアが駆け寄ってきた
やはり目に、涙を溜めている
「二人とも凄いです。こんなに美しい舞を初めて見ました。
私もいつか二人みたいに舞ってみたいです。但し服は着て」
「恥ずかしがってたら、こうは踊れないのよ、皆の視線を体に感じて、それが快感にならないとこんなふうには踊れないのよ。ねっ師匠」
「マリアもここでぬぐか?」
私の言葉を合図にリタがマリアを脱がせにかかった
「えっ イヤぁ~~ん
ダメダメダメ」
真っ白い肌が顕になった
そして、白かった肌が赤くなった。
マリアは逃げ出し、リタが追いかける。
舞台の上で半裸の女が右往左往。
「いいぞー やれー 脱がせー」
観客は大喜びで歓声があがっている。
いつものリタに戻ったな。
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